あまりにも暑いので、涼を求めて井の頭線下北沢駅で途中下車しました。
とりあえず日陰へ退避し、涼を求めてネット検索してみると、美味しそうなラーメンを限定販売しているじゃないですか。
麺やぼくせい@下北沢、2007/8/23オープン、屋号は店主さんのお名前(佐藤木生さん)から。
この店よりオールド・ジャズのBGMが似合うラーメン屋を知りません、と言うか、カフェかバーだと思っていて、ラーメンを食べるのは今でも非常に違和感があります。
開店当初から時折お邪魔していて、既に8年が過ぎようとしていますが、軸の醤油らーめんはそのままで(味は改良され続けています)、途中、塩らーめん、つけ麺を追加しただけです。
サイドメニューにはご飯さえ用意していないので、「ご飯、おにぎり、持ち込みOK」と貼り出されていて、餃子や点心類も用意されていないので、正真正銘のラーメン専門店です。
ちなみに、店先の赤い棒が「営業中」のサインになります。
カウンターに座って口頭オーダー、しばらくしてパクチー塩つけ麺750円、案内のポップには「平日、暑い日限定」とあります。
塩つけ麺をベースにパクチーをトッピングした料理で、鶏ガラスープに魚介出汁をバランスよく合わせたつけ汁には、茹でキャベツ、細切りチャーシュー、メンマが入れられています。
何でもかんでもつけ麺のつけ汁は暑くないと美味しくない、と考えている人も多いのですが、食べやすさファーストの温度低めつけ汁です。
縮れ細麺は小麦の香りがどうとか、跳ね返すような噛み応えとかは真逆で、つけ汁をくぐらせて食べると、これがまたとても美味しいのです。
キャベツやチャーシューは麺と一緒に食べるのではなく、ひとつずつ箸でつまんで食べた方が美味しいですね。
麺を食べ終わるとスープ割りを楽しむのがつけ麺ですが、今日はスープを割ることなく、そのままごくごくとのんでしまいました。
スルッと食べてしまってご馳走様でした、また、食べに来ます。
下北沢をプチ散歩、銀座いし井が7/18にオープンしています。
都内何軒目でしたっけ、経営母体がつじ田であることは広く知られています。
担々麺専門店の天手鞠下北沢店が閉店し、跡地に春樹がオープンされていました。
各店舗の味が極めて安定しているので、特別な限定メニューがないと訪問しなくなってしまいました。
第二回荻窪会、定例会場が定休日なので、今日はトリキこと鳥貴族荻窪店(ホームページ)へ。
色々と確認したいことがあったので、訪問する機会を伺っていました。
定刻に集合して今夜は4人でお疲れ様会の乾杯、ふう、プレモル(一人はコーラ)が五臓六腑に染み渡るぜ。
トリキのシステムがよく分かっていなかったので調べてみると、飲み放題とかは8人集まらないとできない、焼き鳥の盛り合わせは無い、など、骨太の営業方針ですね。
店舗によって違うかもしれませんが、席は無制限ではなく二時間制、お店が空いていても二時間でお会計となります。
お通しではなくメニューとしてもキャベツ盛、何杯でもお代わりができます。
とても美味しいキャベツですし、軽くドレッシングも掛かっているので、このキャベツだけでも十分な気がします。
焼き鳥を頼まずに飲み物とキャベツだけ、ってできるのかどうかは未確認です。
トリキのチューリップ唐揚、『ガーリックと胡椒の旨味が強いパリパリ食感の手羽先チューリップ唐揚です。』(ホームページから引用)
紹介写真より二回りほど小ぶりでしたが、このくらいの大きさが食べやすくて美味しかったです。
まあ、話しに夢中でちゃんと味わったのかどうかを聞かれると、答えられないのが実情ですが。
砂ずり(砂肝)、コリコリして美味しいですねぇ。
最近のラーメン仲間での飲み会は、ラーメンの話しは殆どしないで単なる飲み会が多すぎます。
お互いのプライベートや四方山話で大笑いしたり、前の飲み会や次の飲み会の話題で盛り上がったり、それって単なる飲み友達じゃないの。
ラーメンが好きで集まっているのに何でラーメンの話しをしないかな。
もも貴族焼(たれ)、ささみわさび焼。
だからラーメンの話しができる人とラーメンの話をする、ラーメンの話しができる人を自分で集める、他人に頼ったりしない。
今夜もとことんラーメンの話しをした、ああ、楽しかった。