ニュース 2015.07.20


3時になりました、ニュースをお伝えします。
きょう正午過ぎ、北海道東部の別海町にある航空機の離着陸場でセスナ機が離陸直後に墜落し乗っていた男性4人が重軽傷を負いました。
この事故でセスナ機に乗っていた男性4人が病院に運ばれ、消防などによりますとこのうち操縦していた70代とみられる1人が重傷、ほかの3人は軽傷でいずれも意識はあるということです。
警察などが詳しい状況を調べています。
原爆で被爆した人を親に持ついわゆる被爆2世の人たちでつくる団体の総会が広島市で開かれ、健康状態に不安を抱える被爆2世の人が多いことから、今後、親の被爆との関連などを詳しく分析することになりました。
きょう、広島市で開かれた総会で去年8月から行ってきた被爆2世の健康状態を調べるアンケートで、回答したおよそ1200人の45%にあたる540人余りが現在、病気にかかっているかこれまでに病気にかかったことがあるなどと答えたことが報告されました。
中には、白血病や心臓の病気など放射線との関連が疑われるケースもあるということです。
被爆2世は国の医療費の支援の対象にはなっていないことから、医療費の負担に苦しむ人も多いということで国に医療支援を求めている人も多いということです。
団体では今回のアンケートをもとに被爆2世の健康状態と親の被爆との関連などをさらに分析し年内に詳細な結果をまとめることにしています。
ロシアの排他的経済水域で決められた漁獲枠を超えてサケ・マス漁を行っていたとして拿捕された北海道の流し網漁船がきょう北方領土の国後島に連行されました。
今後ロシアの警備当局が詳しい事情を聴くものとみられます。
北海道広尾町の流し網漁船第10邦晃丸は、今月17日ロシアの排他的経済水域で決められた漁獲枠を超えてサケ・マス漁を行ったとして、ロシアの国境警備局に拿捕されました。
ロシア極東サハリン州にある日本総領事館によりますと、国境警備局からの情報としてきょう午前、第10邦晃丸が北方領土国後島の古釜布の港の沖合に連行されたことを確認したということです。
現地の関係者によりますと第10邦晃丸は港からおよそ10キロ離れた沖合に停泊しているということで、ロシア国境警備局は、第10邦晃丸を停泊させたまま今後詳しい事情を聴くものとみられます。
ロシア側は総領事館に対して11人の乗組員の健康状態は問題ないと説明していますが、総領事館では漁船の早期解放に向けて働きかけを行うことにしています。
このニュースを午後1時にお伝えした際、映像の字幕がきょうとなっていましたが正しくはきのうでした。
失礼しました。
次に、長時間労働や残業代の未払いなどに悩む営業職や管理職からの相談に弁護士が無料で応じる過労死予備軍ホットラインが行われ相談が相次いで寄せられています。
この電話相談は日本労働弁護団が初めて行っています。
製造業の営業職として働いているという男性からは月に200時間以上残業をしていて体がつらいなどといった相談が寄せられ、弁護士が健康診断をきちんと受け体調に異変があればすぐに診断書を書いてもらい働く時間を短くすべきだなどと答えていました。
2015/07/20(月) 15:00〜15:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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