大相撲名古屋場所 九日目 2015.07.20


生字幕放送でお伝えしますきょうは東海地方も梅雨明けしたとみられるという発表がありました。
場所も後半に入って九日目の大相撲です。
やや、湿度が抜けてしかし、じりじりと日ざしの強さが感じられます。
白鵬、鶴竜両横綱が8連勝で中日を折り返しました。
新大関の照ノ富士が星1つの差で追います。
今、土俵は十両の取組、中ほどです。
玉飛鳥と天風、2勝6敗どうしの対戦ちょうど、制限時間いっぱいです。
解説は普天王の稲川親方です。
左四つ、お互い持ち味です。
どちらが出足を止めずに出ていけるかです。
木村隆男が合わせます。
寄り切り、玉飛鳥玉飛鳥が3勝6敗。
連敗を4で止めました。
天風は2勝7敗です。
解説は稲川親方です。
玉飛鳥、形を作れてもなかなか攻めきれないところが今場所出てしまっていたんですが。
稲川⇒相手の四つ身だとか重さにもよるんでしょうけどちょっと自分の形になっても出られないというところが今場所目立ちましたよね。
きょうも1回止まりかけたんですけどね。
天風が押している最中に、上体が浮いていましたからね。
それで先に上手を取ったのが大きいですね。
この体勢ですと、やはり玉飛鳥の地力のあるところを見せました。
これで連敗を止めて3勝6敗です。
天風は2勝7敗。
場所前、体の状態があまりよくなかったと聞きました。
力をまだ出し切れずに2勝7敗の成績です。
正面解説は元小結・普天王の稲川親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
幕下東筆頭の正代が新十両の高立を破りました。
東筆頭での勝ち越し、まだ十両から下がる成績の力士は出ていませんがこれで新十両というのが色濃く広がってきたところです。
正代のリポートです、朝からどきどきしていつも以上に緊張しましたが今場所の中ではいちばんいい相撲でした。
春場所、夏場所はこうした中で昇進を逃していて三度目の正直になればうれしいですと言っていました。
実況
もろ差し、下手投げ正代勝ち越し。
幕下東筆頭の勝ち越し。
今土俵には荒鷲と錦木です。
中日勝ち越しを決めている御嶽海と7勝1敗の北はり磨好調力士どうしの対戦がこのあと組まれています。
現時点での勝ちっぱなしは御嶽海。
7勝1敗が北はり磨。
2敗だった明瀬山はきょう敗れて3敗と1つ後退しています。
勝ちっぱなしの御嶽海はすでに土俵下控えに入っています。
幕下付け出しから2場所での新十両力士。
対戦相手は十両15場所目で、最もいい成績7勝1敗の北はり磨。
2番後に組まれています。
土俵は4勝4敗の荒鷲と2勝6敗の錦木。
錦木が前半ここまで、先場所もそうだったんですが、ちょっと立ち合い、受けてしまう相撲が多くなっていますね。
そうですね。
受けて後手に回りながらという相撲が多くなっていますよね。
荒鷲はまわしをねらってくるかと思うんですが。
前みつをねらいにいくでしょうね。
四つは相四つですかね。
そうですね、右の相四つになります。
先に上手は与えたくないですね。
荒鷲は3連勝4連敗。
きのう白星、連敗を止めています。
一気の攻めでした。
錦木勝って3勝6敗荒鷲敗れて4勝5敗。
きょうの立ち合いはいいですね。
すごかったですね、まわしにこだわらず左の押っつけでそのまま持っていきましたね。
押っつけも強いですからね。
こういう相撲もいいと思いますよね。
相四つの場合は右を差してくるのが分かっていますから、今のように押っつけて持ってもいけますし。
頭でしっかりあたっていきました。
押っつけが効いていますね。
太田⇒実は右でも押っつけていて荒鷲が苦しくなって抜きましたね。
一瞬もろ差しでした。
これで後半、流れが変わってくるかどうかです。
今、土俵には若乃島と天鎧鵬が上がってこの次がきょう非常に楽しみな取組御嶽海、新十両、中日無傷での勝ち越しというのは平成20年九州翔天狼がそのときは9連勝までいきました。
15日制では5人千代大龍以来となる中日勝ち越しを決めています。
十両優勝しているんですよねこの成績の力士。
それ以上に今場所の場合は押して出る、攻めの相撲が内容も光りますよね。
押された相撲もありましたけど結構余裕があって残しているような感じがありましたからね。
その辺り、本人はどうでしょうか。
きのうは勝ち越しを決めたいという意識が強すぎて変化してしまった、これは反省していましたが、ここまでは緊張せずにリラックスして楽しめていると思いますと言いました。
勝ち越しも決まりましたので、今まで以上に楽な気持ちで、思い切り取れると思いますという話をしています。
きのうはたくさんお祝いのメールも届いたようです。
今、連勝の記録についても話題が出ていましたが、この数字は本人も知っていました。
ただそこへの意識はそれほどありませんと言っています。
一番一番、どれだけ集中できるかこれはアマチュア時代から常に心がけていることなんだそうです。
ですから、今場所初めて十両で相撲を取っていますが相手力士の特徴などはあまり考えないように、映像なども見ないんだそうです、基本的には相手の研究というよりも学生のころから自分の相撲をどう取るかということに集中したい。
きょうの相手の北はり磨の相撲も見ていませんという話をしていました。
連日こうして相撲を取ります。
やっぱりちょっと疲れますと言っていました。
あまり研究していないんですか?本人がそう言ってるんだったらそうなんじゃないですか。
相手のことはです。
自分の相撲はしっかり考えています。
勝てているうちは大丈夫だと思います、それで勝てるんですから。
土俵は5勝3敗の若乃島です。
今回は非常に内容も伴っての白星先行。
天鎧鵬は中盤に入って少しずつ天鎧鵬らしい攻めの内容が出てきています。
寄り倒し、若乃島の勝ち。
若乃島、今場所いいですね。
四つになってからも速いですし押っつけも厳しかったので天鎧鵬は左の差し手を抜いて上手を取りにいきましたよね。
苦労して上がってきた力士ですけれども十両に上がってからまた力がついたような。
3場所か、4場所ですかね。
3場所目ですね。
力をつけていると思いますね力強さが出てきたと思います。
本人も少し慣れたというようなことを言っていたみたいです。
もともと早くから期待されてきた力士だったんですが出世にはかなり時間がかかりました。
館内はすでに拍手です。
8戦8勝の御嶽海と7勝1敗の北はり磨の対戦を迎えます。
学生出身力士の場合アマチュアの大会の経験から小さい相手と取っていくのがうまいとよく聞くんですがそういう経験はありますか?僕もどちらかというと苦手ではなかったですね。
どちらかというやりやすかったようなイメージがあるんですけど小さい人がそんなに嫌いではなかったです。
御嶽海の場合は押しの相撲ですよね、的が小さいですね。
それでも相手側からすると立ち合いが強いというのがいちばんの脅威だと思うんですよね。
なので御嶽海としては、やはり立ち合いが鋭いというところがありますから相手を押し上げて、押してから上体を起こして、そのまま押し切るという形に持っていきたいという相撲を取りたいんじゃないですかね。
対戦する北はり磨も東の十両6枚目で7勝1敗です。
十両北はり磨は15場所目で最高の成績で中日を折り返しています。
御嶽海と対戦する北はり磨の様子も太田アナウンサーが取材してくれています。
首の状態はかなり悪いんですけどね。
太田⇒なぜ勝っているのか分かりませんと。
首の状態のほうが気になりますと言っています、しいて言えば落ち着いていることがいい原因ではないかと言っていましたがきょうの相手についてもまず首が悪くならないようにしなければなりませんということが先で、とはいえ御嶽海DVDやきのうは土俵下で御嶽海の相撲を見ていたということで強いですし、馬力がありますしもちろん北はり磨のほうが大相撲の世界では先輩にあたりますが、相手がまだ入ってきたばかりだとかそういうことは考えずに粘り強く下から攻めたいと言っていました。
今場所は確かに相手をよく見て、粘り強く攻めている相撲が印象に残ります。
きのうの相撲もあたるというよりは待っていましたものね。
きのうは石浦戦でした。
制限時間いっぱい。
連勝をどこまで伸ばしていくか御嶽海。
北はり磨の好調さが上回るか。
変化、突き落とし北はり磨の勝ち。
御嶽海の連勝が止まりました。
北はり磨の立ち合いの変化は珍しいですね。
珍しいですね。
これがありましたか。
何とも言えないですね。
真っ向勝負の対戦も見たかったところですが連勝は8でストップです。
それでも立ち合いであたっていきたいというのが相手を起こしてというのがあったと思います。
あたり方はどうでしたか。
上体に力が入った感じでしたね。
そのあたり心理的な面があったんですかね。
そうですね。
突き落としで北はり磨が勝って十両8勝1敗。
北はり磨と御嶽海が並びました。
北はり磨は最も早い勝ち越しです。
注目されているだけにどんな相撲になるか期待してたんですがね。
何も言えなくなりましたね。
1つ敗れましたが御嶽海の評価どうですか、今場所。
いい相撲を取っていますね。
前に出る相撲ですよ。
押されたときも余裕を残して勝ってましたのでこれから楽しみですね。
こういう流れですからあすが大事ですね。
そうですね。
気持ち切り替えて番付下がることはないですからね。
白星たくさん伸ばしていってほしいですね。
北はり磨ですが体調がよくない中でこの勝ち越しですね。
やることも思い切りがいいですし、見ているかぎりでは体は動いているように見えます。
首の影響もあるかもしれませんが優勝争い、このままやってほしいですね。
まだ館内がざわついています。
石浦と千代丸です。
石浦3勝5敗、千代丸4勝4敗です。
千代丸が突きといなし。
石浦は左差しがいちばんいいですね。
石浦から見ると最初のもろ手突きをかいくぐっていくかということですね。
潜り方がいろいろとあるんでしょうけれどもどういう潜り方をしていくのかでしょうね。
1回上に上がってから下に入るようなそういう入り方をするか。
手を出して入っていくのか。
いろいろあると思うんですけどね。
突いてくるというのがあります立ち合いです。
石浦と千代丸制限時間がいっぱいです。
式守鬼一郎が合わせます。
いつものように足の位置を入念に決めていく石浦です。
千代丸の勝ち。
5勝4敗、石浦の足が出ました。
よく見ていましたね。
千代丸は落ち着いていましたね。
立ち合いをいくつかは想定してのことだったと思うんですけどね。
石浦は中に入ろうと立ち合いしましたけれども千代丸がよく見ていました。
きょうはどうですか。
右かち上げ気味ですね。
肘を畳んでいっていましたね。
千代丸です。
もろ手にしても、いつもよりも下から上に上げていったように見えました。
どちらかに入らせないようにするための立ち合いだったかと思います。
千代丸5勝4敗、石浦は3勝6敗になりました。
九日目の十両の取組が進んでいます。
十両の上位は幕内の経験者が多くいます。
きょうは筆頭の大栄翔は中入り後の取組になります。
土俵上は朝赤龍と阿武咲です。
十両4場所目の阿武咲です。
対戦相手は大ベテランの朝赤龍です。
5勝3敗です。
朝赤龍も24年の九州場所以来幕内から遠ざかっています。
まだまだまわしを引けばしぶとさを見せています。
朝赤龍に対して阿武咲がどう挑んでいくかという対戦になります。
阿武咲は場所前に19歳になりました。
8勝、7勝、8勝十両になってからの成績です。
大勝ちも大負けもありません。
太田さん阿武咲は自分の相撲をどう見ていますか。
これまでの3場所と今場所も同じですね。
いい相撲もあればあまりよくない相撲もあります。
気持ちが問題だそうでやってやろうという気持ちのときはいい相撲が取れます。
負けたくないと考えたときは、守りの相撲になってあたりが悪くなってしまいます。
このあたりはやはり子どものころから相撲を取っていますがアマチュアのころにはなかった感覚で毎日一番この取組に集中しなければいけない。
その気持ちの作り方が自分の中でしっくりとできていないと話しています。
場所前の稽古は十分にできていると話しました。
精神面も磨いていかなければいけないと話しています。
負けるときにはもろい負け方をする阿武咲。
時間がいっぱいです。
上手出し投げどうか、軍配は朝赤龍。
軍配、朝赤龍に上がっています。
このあたりうまさですね。
ほぼ阿武咲の相撲なんですけどね内容は。
それができるというのは朝赤龍の地力ですね。
うまさがあるからでしょうね。
今の場合は向かっていこうという気持ちが阿武咲にあったと思いますが。
いい立ち合いを阿武咲は持ってますね。
このままでいいと思いますけれども。
朝赤龍の足は俵の上この感覚はまだまだ持っています。
阿武咲はまわしを探る動きが出てきますね、つかまえると。
その相撲もできますよね。
私は押し1本でいってほしいというところはあるんですけれども。
一日一番ということに対する気持ちの作り方ということを言っていましたね。
それでも本人が言っているみたいに稽古十分であれば精神的な部分も出来上がってくると思います。
今のままで大丈夫だと思います。
アマチュアの場合は一日に何番も取りますよね。
その辺りですね。
そうなんですね。
東の4枚目朝赤龍は勝って6勝3敗になりました。
十両残り4番です。
御嶽海きょうまで全勝敗れています。
松鳳山と旭日松が土俵上です。
松鳳山は4勝4敗、旭日松は2勝6敗です。
松鳳山は連敗スタートから少し立ち直ったかと思いましたけどもまだ戻っていないでしょうかね。
もとの元気のいいころを知っているだけにですね。
どうしたのという感じには抜けないんですけどね。
何かこうリズムがかみ合わないままきている感じですね。
昔は突ききる相撲がありましたね。
まわしを引いて寄るのも速かったですね。
後半に向けて早く本来のリズム流れを取り戻してほしいですね。
旭日松も2勝6敗です。
今場所得意の引きが決まりませんね。
引きが決まらないということは立ち合いで勝っていないんですね。
自分の感覚に合わないんですね、だから決まらないんですね。
今場所の調子が出てそして2勝6敗なんだと思いますよ。
押しを基本にする力士は難しいですね。
引くにしても押してからでないと決まりませんからね。
あとは押してきたときの間の詰め方とかね。
取り方とか。
それは人によって違いますからね。
何とも言えないですけれども。
どのみち立ち合いで押し込んだりしないと引きやはたきが効きませんね。
気合い、常に十分の両力士です。
まずどちらがあたり勝つか。
いろいろな取り口が取れるだけにどういくかということですね。
制限時間がいっぱいです。
木村要之助が合わせます。
押し出し、松鳳山の勝ちです。
松鳳山5勝4敗。
旭日松は2勝7敗です。
きょうは徹底して押していきましたね。
そうですね。
一瞬組むかな、というところもあったんですがそのまま押していきましたね。
もろ手突きで先手でした。
突いたあと押し込まれていたんですが組みにいくかと思ったんですがそのまま押していきました。
旭日松は下からはね上げて攻めながら崩していくタイミングをはかっているはずなんです。
肩すかし気味の相撲もあるんです。
ありますね。
そこも考えたんでしょうか。
松鳳山は一瞬考えたあと押しに変えていきました。
1つ、いい相撲があると流れを変えるのも押し相撲なんですね。
それもありますが、勝つということはそれだけで全然気分が変わりますから。
5勝4敗西の十両4枚目、松鳳山。
白星が先行した松鳳山です。
升席、正面、向正面とほぼ埋まってきました。
うちわが盛んに動いています。
この放送席は升が組まれている席その上に、いすの席があってそれよりも高い位置です。
天井に近い位置で暑いですね。
きょうは特に暑いですね。
この時間からこれだけ入ると客席の眺めもいいですね。
平日だと出足がもっと遅いですから。
十両にも注目の力士が出てきたこともあります。
土俵に上がった輝などもその1人です。
右のこめかみの辺りにばんそうこうがあります。
きのうの取組で切れてしまいました。
激しい相撲を見せる輝です。
白星はあまり挙がっていませんが内容はどうですか?稲川⇒もろ差しというか差しにいって差せない部分があります。
押されている印象も受けます。
立ち合いから速攻がまだ見えていません。
相手を起こしてもろ差しになるような形で相撲を早く完成させてほしいです。
今場所は前さばきのうまい力士に思うような力が出せない輝です。
脇があかない力士には差せませんからね。
制限時間いっぱいです。
仕切り直しです。
富士東はここまで4勝4敗。
輝は3勝5敗です。
また待ったです。
間合いをはかりながら頭を下げていきます。
審判長は元逆鉾の井筒親方です。
3度目です。
はたき込み。
富士東の勝ちです。
富士東5勝4敗。
輝は3勝6敗です。
1回で立てませんと、リズムがあまりよくありません。
立ち合い悪くはないと思うんですが、少し腰高のせいか頭が下になるというか。
その状態で押していくと下から上に向いて押していったほうが、相手に力が伝わります。
逆に言うと頭のほうが下にいってしまうんですね。
下がりすぎて相手に圧力が加わっていないということかなと思います。
角度も難しいもんですね。
いちばんいい形というのは一人一人違うと思いますが。
難しいですね。
下がりすぎてもだめですし上がりすぎてもだめですし。
部屋の指導ですとか稲川さんの場合、教習所の指導でもありますね。
全員に同じことを言うわけにはいきませんね。
もちろんそうです。
半分以上は分からない状態で入ってきていますからまだそういう指導もできません。
何回も稽古、本場所で相撲を取っていく中で見つけていくものなんですね。
基本的には前に出ていったほうがいいんじゃない?という教え方を教習所ではしています。
稽古場でも前に出ろと言いますね。
土俵は蒼国来と常幸龍です。
蒼国来は東の十両2枚目。
連敗スタートでしたが、場所中に内容がよくなってきました。
きのうの千代丸戦です。
本場所で相撲を取っているうちに感覚が戻ってきたということを言っています。
きのうもすぐにまわしを取れて自分らしい相撲が出せるようになったかなと言っています。
まわしを取ると力があるだけに取り戻してきた感じですね。
そうですね、先に引けば押し相撲でも何でも自分の力を出すタイプです。
左の前みつ、どちらか早く取りたいという相撲ですね。
内容も次第によくなってきている蒼国来です。
一方の常幸龍も十両に下がっての相撲です。
5勝3敗どうしの対戦。
常幸龍はしのいだ相撲で勝機をつかむという相撲です。
常幸龍は調子いいときのような前に出る相撲よりは残って残ってという印象がありますね。
5勝3敗どうし時間いっぱいです。
木村銀治郎が合わせます。
引き落とし、蒼国来の勝ち4連勝です。
勝って首をひねった蒼国来ですが6勝3敗です。
常幸龍は5勝4敗となりました。
すぐに幕内に戻りたいという話をしていた蒼国来です。
引こうと思って引いたんではないと思います。
常幸龍の上体が腕に乗ってそれをどかすというか。
きめようと思って引いたのはなくて崩したら決まってしまった。
そんな感じではないでしょうか。
常幸龍のほうが逆に本来の相撲に戻っていないのかもしれません。
ここまでの結果です。
4連勝どうしは大翔丸が勝っています。
十両の結果です。
全勝の御嶽海が1敗の北はり磨に敗れました。
十両は全勝がなくなりました。
1敗が北はり磨と御嶽海です。
十両の勝ちっ放しはいなくなりました。
十両最後の相撲です。
千代鳳と阿炎です。
千代鳳は自分の相撲が戻ってきています。
5勝3敗、阿炎は4勝4敗。
制限時間いっぱいです。
阿炎は回り込んでそのあとのスピードの速さがあります。
きょうは千代鳳との対戦。
突き上げてから、横から攻めたい阿炎ですね。
立ち合いです。
押し出し、千代鳳は残っていました。
崩れません。
勝って千代鳳6勝3敗阿炎は4勝5敗となりました。
千代鳳はしぶといですし、戻ってきていますね。
阿炎はあそこで勝ちたいのは分かるんですが押し切ることですね。
そういう力が欲しいですね。
十両の取組が終わりました。
幕内の土俵入りです。
東方から。
先導は、式守与太夫です。
里山
(さとやま)鹿児島県出身尾上部屋青狼
(せいろう)モンゴル出身錣山部屋鏡桜
(かがみおう)モンゴル出身鏡山部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋旭天鵬
(きょくてんほう)モンゴル出身友綱部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋佐田の富士
(さだのふじ)長崎県出身境川部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋小結・宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋東海地方も梅雨明けとなりました。
きょうから後半の土俵です。
今顔が見えています。
鏡桜平幕に7勝1敗幕内で初めての勝ち越しを懸けるきょうの土俵です。
栃煌山も7勝1敗、今場所関脇に戻りましたが非常にいい内容の相撲を取り続けています。
きょうは結びで全勝の横綱鶴竜にぶつかります。
西方幕内土俵入り。
先導は木村元基。
貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋小結・妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋関脇・逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋西方の幕内力士の土俵入りです。
嘉風の顔が見えました。
ここまで6勝2敗の成績です。
嘉風も連勝できています。
五日目から4連勝。
すべて押し出しという内容で同じく6勝2敗の隠岐の海ときょうは対戦です。
いい流れになってきました。
新大関の照ノ富士。
おととい豪栄道の切り返しに敗れて、1敗を喫しましたがきのうは力強い相撲で勝って7勝1敗。
きょう九日目勝てば勝ち越しという相撲ですがきょうは稀勢の里との対戦が組まれています。
楽しみです。
正面解説は元大関・栃東の玉ノ井親方⇒青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
初日から勝ちっぱなしは両横綱の2人。
その横綱の土俵入りがまもなく始まります。
西方より、横綱鶴竜土俵入りであります。
3場所ぶりに土俵に戻ってまいりました。
大きな重圧があったと思いますがその中できのう勝ち越しを決めています。
横綱鶴竜、露払い時天空、太刀持ち、勢。
行司は式守勘太夫であります。
本人は喜びながら楽しみながらできているという話をしています。
きのう勝ち越しの鶴竜。
きれいに整えられた大いちょう。
(館内)ヨイショ!鶴竜の大いちょうを白鵬鶴竜ともに体育館に着く前に結っているのは一等床山の床鶴です。
髪が素直なので、大いちょうも形になりやすいと床鶴は話していました。
玉ノ井さん今場所は大きな重圧の中で迎えた3場所ぶりの土俵だったわけですが中日勝ち越しいかがでしょうか。
体が動いていますよね。
本人も言っているとおり楽しんで喜びとそういうものを踏まえてやっているように見えています。
きょうは難敵ですね。
そうですね。
栃煌山もかなりペースアップしてきている状況の中でのきょうですからね。
もろ差しに入ってくると思いますけれどもそれをどうやって横綱が崩していけるのか。
立ち合いがいちばん鍵になると思いますよ。
白鵬の土俵入りです。
つり屋根の上には満員御礼の垂れ幕。
きょうは満員札止め。
その中で横綱白鵬土俵入りです。
横綱白鵬、露払い旭天鵬、太刀持ち魁聖。
行司は式守伊之助であります。
今場所は初日から金のしゃちほこをあしらった化粧まわしです。
きれいに整えられた大いちょうです。
部屋の床山の特等床山床八が大いちょうを作るのが非常に難しいんだという話を床蜂はしていました。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!大横綱という掛け声がかかりました。
きのう中日勝ち越し。
幕内での連続勝ち越しが51。
北の湖を抜いて、昭和以降単独の1位。
幕内連続勝ち越しの記録をまた打ち立てました。
玉ノ井さん、時折長い相撲も今場所はありますがどうなんでしょうか。
長くなるといっても自分の力をきちんと出せる体勢になってから出ていっていますからあんまり気にするところじゃないと思います。
先場所みたいに出られるときに出ていって土俵際突き落としというのもあります。
そういうものも踏まえて今回はきちんとした形になってから出ていっています。
あまり無理はせずにということですね。
いちばん軸でぶれないですからこの横綱は。
きちんとした形になって相撲取るというのもそうですし相手をよく見ていますよね。
今場所は特に見ています。
両横綱が8連勝できて、折り返しました。
優勝争いを語るのはまだちょっと早いかもしれませんけれども。
やっぱり横綱どうしの最後の千秋楽ですか。
戦いにもなってくると思いますけれども。
誰かしらそこに割っていかないと何となくこのままいってしまうのかなという感じは見えますよね。
星の差1つで照ノ富士が追いかけています。
そうですけれども。
みんな結構研究しています。
いろんな部分が出てくると思うんですよね。
きょうは稀勢の里戦。
これまた楽しみな相撲が、九日目に組まれています。
きょうの中入りの時間は力士には欠かせない大いちょうを整える床山のインタビューをお届けします。
今月の6日65歳の誕生日を迎えまして、日本相撲協会の定年を迎えました床山の最高位特等床山の床安のインタビューです。
およそ50年に及ぶ床山生活や後進へのメッセージなどを伺いました。
いよいよ名古屋場所で床山の生活が最後になるわけですけども。
そうですね。
どんなお気持ちですか、今は?長いことこの世界でやってきたからさみしいといえばさみしいしどっちかといったらね2015/07/20(月) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲名古屋場所 九日目[字]

【解説】正面(十両)稲川(元普天王),【アナウンサー】正面(十両)白崎義彦 〜愛知県体育館から中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)稲川(元普天王),【アナウンサー】正面(十両)白崎義彦 〜愛知県体育館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)稲川(元普天王),【アナウンサー】正面(十両)白崎義彦

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:15986(0x3E72)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: