した。
いよいよ名古屋場所で床山の生活が最後になるわけですけども。
そうですね。
どんなお気持ちですか、今は?長いことこの世界でやってきたからさみしいといえばさみしいしどっちかといったらねこの社会で長いことお世話になってきたんで。
いいことが多かったんじゃないですか。
楽しいことが。
もともとは力士になりたかった?49年間、床山をやってこられてたくさんの力士の髪を結ってこられたと思うんですけど印象に残る力士はいますか?やはりですねいちばん最初に自分がやらせてもらった同じ五島出身で吉の谷関。
その方とは序二段のころ自分が新弟子だったんですよ。
おい、安…そうやってことばかけていただいて。
吉の谷さんがいちばん最初に大いちょうを結う初めての関取というか。
すごいうれしくて一番一番、相撲勝つのが喜びというか楽しみというか。
体小さいんですけど勝ち気、強気の相撲でね。
すごい印象に残る力士ですね。
自分はやっぱり…それは自分だけの中ですけどね。
それをいちいち関取衆に言う必要ないし。
床山さんみんなそう思ってると思います。
関取衆をいかに土俵に、相撲に気持ちよく送り出すか。
気持ちよく相撲を取ってもらうかなるだけ余分な頭のことに対して余分な神経使わせないで相撲にだけ集中して向かっていってほしいなというそういうのは自分は気持ちの中にはありましたね、常に。
もう1人忘れてならないのは舞の海さんですね。
あの人はね、新弟子のときからすごいイメージというかインパクトというか強い人なんですよ。
頭にシリコン入れて検査受かったんですよね。
その中で土俵に向かって自分よりでかい人たちと相撲取るんですよね。
それで、6番勝ちました。
普通できないでしょ。
自分から見てもね、彼の…辞めるときはいろんな思いがあったんじゃないですか?ですね。
あの人辞めるときは信じたくないってのが強かったんですよ。
床安さんがですか?はい。
九州場所だったんですけど…それは引退のときですか?引退の当日です。
そうしたら、関取から電話がかかってきて。
やっさん、今どこにいるの?という感じで。
自分は泣いてたというより声聞いた瞬間にものをしゃべれなくなっちゃったんですよ。
表向きには出さなくても…後輩たちがたくさんいるわけですけど後輩たちに伝えていきたいことはどんなことですか?伝統文化の維持、継承じゃないですけどそういうものを大事にしながらみんな床山一人一人限られた人間がその中で仕事してるという自信と誇りをみんな持って頑張っていってもらいたいなと思います、はい。
向正面は舞の海秀平さんです。
床安さんが今場所はもうすでに定年を迎えられているわけですけれども今場所は特例として豊響と佐田の海の大いちょうを結っていらっしゃいます。
もう最後ということです。
私も寂しいですね。
床山さんというと力士仲間よりもその人一人一人の力士のいろんな悩みですとか分かっているんですよね。
よく思い出すのは本場所で接戦をものにして花道を引き揚げて支度部屋に入ったときやっさんがちょっと涙ぐんでいるんですよね。
その表情を見るとこの人も一緒になって戦ってくれていたんだなとそういう思い出ありますね。
引退の日に床安さんに電話をかけられたという話がありました。
舞の海さんもお話をしたかったんですか。
私が電話をしたのか向こうからかかってきたのかは分からないんですけれどもしばらく無言でしたね。
何度も、もしもしと言ったらやっとひと言振り絞って、お疲れさまでしたという声が聞こえましたね。
それを聞いたときはどうでしたか。
私もありがとうございましたというひと言言うのが精いっぱいででも何か。
一緒にやってきたので、このひと言かわすだけでいろんな物がわかり合えるというか。
すべてを話さなくてもすべてを分かったような気がしましたね。
現役時代にまげを結ってもらいながらいろんな話をされたんですよね。
力士仲間には弱みを見せられないわけですから悩みを打ち明けたりその日負けたら、一緒に喫茶店へ行って悔しがっていると一緒に、悔しがってくれるんですよね。
床安さんが舞の海さんは稽古をしないと周りが言うけれども実は、けがで稽古ができなかった。
それは口にせずに稽古ができない悔しさも舞の海さんは隠していたと話してくれました。
本当にさぼっていたときもあったんですけれどもさぼったふりをして思いどおりに体が動かないということで悔しい思いもしましたけれどどこが悪いとか細かいところまで知っていたのはやっさん1人だけでした。
定年ということですがこのあとも付き合いが続くわけです。
できることであればまだまだ本場所とか部屋に足を運んで後進の指導をしてほしいですね。
境川部屋に床輝という若い床山がいます。
このあと鍛えて佐田の海、豊響の大いちょうを結ってもらいたいと話をしていました。
力士の命がちょんまげですから床山がいないと、大相撲という世界は成り立たないですからね。
しっかりと継承していってほしいです。
玉ノ井さんは今の床安さんのインタビューをどうお聞きになりましたか。
自分も巡業中にやっていただいたりしました。
同じ一門ですからね。
じんとくる話をしていて力士が言えない悩みを聞いて一緒になって悔しがってくれるというのは近くにいてもなかなかそういうふうにできる人はいないんですよね。
いろんな力士たちの声を聞いてアドバイスがあっただろうしそういう話を聞きましたね。
玉ノ井さんの大いちょうを結っていたのは一等床山の床和です。
寄り切りました大栄翔、十両西筆頭でこれで白星1つ先行です。
鶴竜の露払いも務めた青狼ですがこれで黒星が1つ上回ってしまいました。
右手を出して左の前まわしをねらっていった青狼ですが取れずに少し突き合いになって右の上手です。
本来は左の上手がいちばんいい形なんですが、大栄翔が食らいつくように中に入りました。
きょうの幕内の取組をご紹介します。
生字幕放送でお伝えしていますきょうはおしり3番、目が離せない相撲が続きます。
土俵下で見つめる5人の勝負審判をご紹介しています。
正面の審判長席は伊勢ヶ濱審判です。
初めての顔合わせというこの2人です。
十両では4回対戦がありまして里山の2勝、琴勇輝の2勝。
里山が琴勇輝を破ったときは大体下からあてがってのど輪をうまく外したり、手繰ったりして背中を突いて琴勇輝を破っています。
3勝5敗の里山、今場所は返り入幕。
4勝4敗きのうは頭でかます立ち合いを見せました。
頭であたっていくこともあるもろ手突きで勝っていくこともある琴勇輝。
きょうは里山ですからどうでしょうか。
頭でいくというよりはもろ手突きのほうを選択するでしょうかね。
中に入られたくないですからね。
よく見て突いていくのではないかと思います。
手を手繰って動きますからね里山は。
立ち合いです。
行司は木村秋治郎に変わりました。
琴勇輝⇒ほっ!
気合いの声
拍手
琴勇輝の勝ちです。
向正面の舞の海さんに伺います。
里山の立ち合い、右手を出していきましたか。
おそらく右手を出して距離を置いて、相手が飛び込んでくるところを下から、すこん、と張りたかったんですよね。
あまり効きませんでしたね。
琴勇輝もきょうは怖がらずに鋭い立ち合いをしていましたからね。
琴勇輝が手を出す前に里山が右で相手の顔のあたりに手を持っていきましたが。
下から入るときに琴勇輝の右手にぶつかって入れなかったんですね。
相手の首の辺りを押しています。
玉ノ井さん、琴勇輝は全く怖がらずに出ていきました。
そうですね。
頭を低くせずにきょう、いきましたね。
相手がやっぱり軽いですからね。
どうしても動かれないように立ち合い鋭くあたって前に前に出ていった感じですね。
少し大いちょうが左に傾いています。
現在、床山は特等床山から五等床山まで53人の床山が相撲協会に所属していますが今場所の番付を見ていただきましょう。
この中のいちばん下に床山の名前が載っています。
以前は番付には床山の名前は載っていませんでした。
現在は少し大きな3人床佐渡、床蜂、床松この3人が特等床山です。
今場所の日本相撲協会の公式パンフレットの中に今場所は相撲を陰で支える仕事人たちということで特等床山の3人を中心に一等床山の顔写真を含めて床山の仕事ぶりが紹介されています。
以前は番付には全く床山の名前が載ることはなかったんですが平成20年の初場所の番付から特等床山の名が載るようになりました。
先代の玉ノ井親方の大いちょうを結っていた床山と朝青龍の大いちょうを結っていた床山がいちばん最初に載りました。
平成24年の初場所から一等床山の名前も番付に載ることになりました。
床山というのはほとんど表舞台には出てこないですね。
裏方の仕事ですね。
土俵は時天空と貴ノ岩です。
幕内で3回、時天空が幕内貴ノ岩が十両のときに1回対戦していずれも貴ノ岩が勝っています。
けたぐりにいきました。
時天空の勝ちです。
きょうはねらっていました。
一度も勝っていなかった貴ノ岩戦足技を選択しました、けたぐり。
今場所は六日目にすそ払いがありましたけれども今場所初めてのけたぐりです。
決まり手はけたぐりです。
時天空に話を聞きますと必ずけたぐりは右から。
左からけたぐりをしたことはないと話していました。
きょうも右からでした。
分の悪い相手にこういった技できましたね。
何かしらするということは相撲はあるんですが時天空これがうまく決まるんですね。
分かっていても相手が食ってしまう。
瞬時の足の出し方うまいところに足があたるんじゃないですかね。
時天空は4勝目。
あすは誉富士戦です。
本人、連敗中というところもありましたので立ち合いの足技、けたぐりでした。
琴勇輝のリポートです。
中に入られたくなかった。
右からの立ち合いで思い切っていってよかった。
相手の右手が顔の前にあった、これは全然気にならなかったと話しています。
かち上げにいったんですね。
里山はまともにいけばよかったと話しています。
土俵上は豊響と阿夢露。
豊響と阿夢露の対戦になります。
床安のインタビューをきょうはお伝えしております。
特例として今場所は豊響と佐田の海の大いちょうを結っています。
豊響に話を聞いてもらいました。
思い出がありすぎてとしばらく黙ってしまいました。
この思い出あの思い出1つに絞れません。
連敗をしているとき、けがをしたとき床安さんにはずいぶんと励まされました。
本場所中はまげを結いながらそんなにしゃべるわけではないんだそうです。
きれいに結い終わったあとひと言声をかけてくれる。
思い出に残ってるのは連敗中に最後に関取1発お願いします。
そういうひと言ひと言が励まされたと話しています。
相撲界のことはたくさんのことを教わりました。
床山さんもこの大いちょうで私たちも戦っているんです。
床山も土俵の上で戦っているんですとそういうことばをくれました。
床安さんもそういうことばを聞いたらうれしいですね。
玉ノ井さんも床和さんに頭を結ってもらったあと会話はありましたか、場所中に。
終わったらぽんと肩をたたいてくれるんですね。
制限時間いっぱいです。
阿夢露と豊響。
突き落とし。
阿夢露勝ちました。
大きな豊響を横倒しにしました。
大いちょうが大きく崩れてしまいました豊響、勝ったのは阿夢露。
勝って6勝3敗です。
決まり手は突き落としです。
舞の海さん豊響、立ち合いのもろ手突きでまわしを与えませんでしたね。
そのあとは阿夢露はどこで中に入りましたか。
阿夢露は前傾姿勢で相撲を取りますね。
豊響は突っぱる面積が小さくなりますね。
突っ張るところは両肩だけになってしまいますね。
阿夢露が体を起こしてきてくれれば胸のあたりも突けたんですけれども突くスペースが広がるんですけれども的がなかったんですね。
そういうことですね。
舞の海さん阿夢露が幕内に上がってきてずいぶん力をつけてきましたね。
新入幕のころは膝のけがもあってこわごわと相撲を取っていました。
でもこうやって我慢して相撲を取っているうちに少しずつ手応えを感じて幕内の力士のパワーを体で感じながらなんとかやれるんではないか。
手応え自信が少しずつ、ついてきたんではないかと思います。
3連勝、3連敗そのあと3連勝できています。
6勝3敗の好成績の阿夢露です。
きょうは床山の話をしています。
床山は特等から5等まで53人います。
今から7年前から技術を継承していくために昔は見て覚えるという床山の世界でしたが今は技術を継承していくために講習会を開いています。
床輝境川部屋で指導しています。
一門別に開催しています。
一門の枠を超えて講習会には参加してもよいということになっています。
こうやって技術、研さんを重ねて床山の技術を磨いていきます。
玉ノ井さん大切なことですね。
大相撲の世界にとっては大事なことですね。
そうですね。
研修会で、若い人たちを上の人が指導して教える。
結構大変ですよね。
頭を結うのは。
それを勉強しながらみんなでうまく守っていく。
大変ですよね。
ベテランの床山の大いちょうを結う姿を見ているとほれぼれしますね。
そして早いですね。
結うのがうまい人に髪の毛をもんでもらうと気持ちいいんですね。
それで髪を直して結い始めるんですけれども私たちももんでもらっているときに気持ちいいですね。
最初にもまないとだめなんですね。
髪の毛にも癖がありますから1回といてそしてもんでね。
大変ですよね。
講習会を通して若い床山が先輩に見られることによって度胸も付くし技術も覚えるということでこの講習会を定期的に各一門別に開いています。
土俵上は北太樹と英乃海です。
今場所北太樹は2番ともきめ出しで勝っています。
英乃海とは初場所で十両での対戦でした。
きめ出しという決まり手で勝っています。
英乃海がもろ差しになって北太樹が両方からそれをきめて決まり手きめ出しです。
英乃海に聞きますと稽古場でもよく稽古をする2人ですが北太樹関は力が強い。
でもきのうのVTRを見ていると北太樹関は右の脇が甘い。
なんとかもろ差しになりたいときめられる前に攻めたいと話していました。
幕内では初めての対戦になります。
行司は木村元基です。
制限時間いっぱいになりました。
立ち合いが合いませんでした英乃海。
右の肩をぶつけるように立ち合いをしていきましたけれども。
仕切り直しです。
変化しました北太樹。
きょうは左に変わりました。
北太樹は時々変化を見せます。
なかなか星が挙がらない中できょうは左に跳びました。
決まり手は上手出し投げです。
英乃海は中に入ってなんとか差したいという立ち合いでしたね。
1回待ったがありましたね。
そこで北太樹は浮かんだんではないですか。
突っ込んでくるなと思ったらばちょっと変わったという感じですね。
1回目は英乃海は右肩からぶつかるような形になりましたね。
2回目も同じでしたね、あたりにいこうとしたときに変化をしたんですね。
新しい締め込みにかわっています北太樹。
勝った北太樹、あすは旭天鵬との対戦です。
もうちょっと体はいいんですから相手を見ながら中に入っていくということも必要なんですけれども相手を見てですね。
もっと自分の組み手になってから出るということもできますね。
英乃海頑張ってほしいですね。
勝ち越しをかける鏡桜が土俵上に上がりました。
向正面は舞の海さんの解説です。
鏡桜が今場所いいですね。
いいですね。
どの辺りがいいですか光りますか。
内容はですね以前と変わらないんですけれども相撲を見ていて、上手の引き付けとか。
引き付けてからの前に出る力強さを感じるようになりましたね。
幕内では一度対戦しています。
初場所で勝っています。
十両以上では通算6回対戦して3対3の五分です。
舞の海さん引き付ける力という話でしたね。
左の前まわしですか。
そうですね、左の前まわしもそうですね。
右の引き付けもかなり強くなっているという感じです。
不思議なもので師匠の鏡山親方ですね。
取り口が似ていますよ。
これは何か。
出会うべくして師弟に出会ったんではないかと思うくらい不思議なものを感じますね。
師匠の相撲ビデオを見て研究して。
師匠は何で寄っていくことはできたんだろうか。
そういう疑問を、感じながら研究していってほしいですね。
鏡山部屋は力士が2人だけです。
この鏡桜と親方の息子は竜勢の2人だけです。
場所中も毎朝2人だけで汗を流していました。
勝てば鏡桜、幕内で初めての勝ち越しになります。
幕内、6場所目ですがなかなか勝ち越しに手が届きませんでした鏡桜。
あと1つというところまできています。
対戦相手は誉富士です。
制限時間がいっぱいになりました式守与太夫が合わせます。
鏡桜、幕内初めての勝ち越しです。
相手の突き放しをうまくいなして相手の横につきました。
寄り切り、鏡桜の勝ち。
8勝1敗です。
玉ノ井さん誉富士は止めにいきましたが。
うまく手を手繰って入りましたね。
そのあとの攻めも速いです。
幕内で初めての勝ち越しです。
また押されないんです。
もろ手で誉富士がいきましたがあまり押されていません。
自分の取りたい左のほうから入っています。
そのあとの前に出る圧力も速かったですね。
自信を持って相撲を取っている感じです。
うれしい幕内での勝ち越しです鏡桜。
このあとインタビューもお届けできると思います。
どんな話をしてくれるでしょうか。
8勝1敗、あすは阿夢露と対戦の鏡桜です。
左の前まわし、すぐには引けませんでした。
しっかりと踏み込んで左の膝も曲がっていました。
1歳半のお子さんが鏡桜にはいます。
子どもの写真を見るのがかわいくてかわいくてたまらないんだということを支度部屋で話していました。
いい笑顔が見られました。
ふだんはとても明るい鏡桜です。
気持ちいいでしょうね。
そうでしょうね。
初めてなんですね。
しかも8勝1敗ですからね。
全勝の横綱を星1つで追っているんです。
相撲の内容も非常にいいですからね。
さあ土俵は館内、大きく沸きました。
5勝3敗どうし佐田の富士と遠藤です。
過去3回の対戦は佐田の富士の2勝、遠藤の1勝です。
遠藤は先場所に比べるとどう映りますか?遠藤は形になるのが速いです。
立ち合いあたっていますしそのあとの流れもいいですね。
ちょっと受けてしまうと下がるところもあります。
立ち合い前傾姿勢であたって右の上手を取るなり左を差しにいくなり形を持っていますから速く自分の形で攻められるようにいったほうがいいですね。
先場所は佐田の富士がもろ手突きからの押し出しでした。
まだ遠藤が左膝のけがで強行出場の先場所でしたからまだ踏み込みがしっかりしていませんでした。
2年前の九州場所がその前の対戦で、そのときは佐田の富士が引き落としで勝っています。
遠藤が佐田の富士を破ったのは左四つ右上手、組む形で2年前の秋場所に一度破っています。
5勝3敗どうし。
佐田の富士、遠藤。
佐田の富士のもろ手突きをうまくかいくぐって右の前まわしが引けるでしょうか遠藤、時間いっぱいです。
与太夫が軍配を返しました。
寄り切り、遠藤の勝ちです。
大歓声の愛知県体育館です。
大いちょうが大きく乱れています。
この歓声です。
重い佐田の富士を寄り切りました遠藤、6勝3敗。
佐田の富士は5勝4敗となりました。
寄り切って遠藤が勝ちました。
向正面の舞の海さん右の前まわしが速かったですね。
舞の海⇒もう立ち合いで取っていましたね。
左はずっと握ったままですか。
そうでしたね。
ただ浅い位置の下手でしたからしかも抱えられているということでなかなか下手の自由がききませんでした。
それで寄れなかったと思います。
正面の玉ノ井さん遠藤うまく取りましたね。
中心に遠藤のペースでしたね。
きょうはいったん切られたんですが左の下手を取っていましたからここは我慢をして相手の左の差し手を右から絞るような形でいきました。
手をつかまえたりしましたが。
もう一度取るんですね、まわしを。
拝むような形で出ていきました。
重い佐田の富士を寄り切りで破った遠藤です。
鏡桜のインタビューをお届けしたいと思います。
平幕勝ち越し第1号というよりは幕内初めて勝ち越しました鏡桜関です。
おめでとうございました。
ありがとうございます。
どんな気持ちでしょう。
初めてなんで、とてもうれしいです。
これまでにも、もう少しで勝ち越しという場所もありましたが。
今までなかなか勝ち越しできなかったので今場所、本当によかったです。
何がいちばん変わったんでしょう。
先場所、十両優勝という大きいものをやり遂げてそれが自信につながったんじゃないかと思います。
土俵に上がっていても気持ちが違う。
立ち合いも迷わなくなったし。
九日目でしかも勝ち越しですよ。
信じられないです。
このあと楽に取れますね。
一番でも多く勝てるように頑張ります。
2桁いきたいと言っていましたが。
できれば目指したいです。
先場所に続いて優勝をねらってください。
とりあえず頑張ります。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
まだまだ6日間ありますから2桁勝利、大きな期待を持って見ていきたいと思います。
うれしい初めての幕内での勝ち越し鏡桜関でした。
遠藤のリポートです。
きょうは我慢ができてよかったです。
佐田の富士は重かったんですが最後は声援が力になりましたと言っていました。
200kgの佐田の富士を寄り切った遠藤でした。
土俵上は旭天鵬と豊ノ島です。
なかなかこの両者、今場所は白星が伸びません。
旭天鵬もそうですが、豊ノ島がちょっと元気ないですね。
そうですね。
いつものような粘りがないですね。
きょうは豊ノ島、一気の寄りでした。
きょうは豊ノ島の相撲でした。
2勝目、2勝7敗。
旭天鵬も2勝7敗となりました。
寄り切りで豊ノ島の勝ち。
ほとんど旭天鵬は大いちょうが崩れないまま引き揚げていきました。
手を出してつかまえにいった旭天鵬ですが中に入られてしまいました。
旭天鵬は引っ張り込みにいったんでしょうか。
本当は組みにいきたかったんでしょうがうまくもろ差しに入られてしまいました。
それで抱え込むような形になってしまいました。
右の上手を取りにいったと思うんですが豊ノ島の右も入ってしまったので抱え込むような形になってしまったんでしょうね。
きょうは豊ノ島らしい相撲が九日目に出ています。
豊ノ島もいろいろ考えるタイプじゃないですか。
するとなかなか体が動かないときがあるんです。
左の肘にテーピングをしている日もありました豊ノ島きょうはテーピングを外していました。
玉鷲と千代大龍です。
旭天鵬のリポートです。
第一声、いきなり読まれていたと言いました。
右手を出して左を差そうとしたんですが、読まれていて左を差させてもらえなかった。
豊ノ島に読まれていたということですね。
きょうは豊ノ島が先に手をついて待っていた。
いつもは自分が先に手をつくのに。
自分のペースにできませんでした。
いつもとは違う立ち合いを豊ノ島はしてきたということですね。
土俵上は玉鷲と千代大龍、玉鷲にメッセージが届いています。
名古屋場所では皆さんからいただいたメッセージをご紹介しています。
大阪の10代の男性から。
僕は相撲が大好きです。
相撲好きになって6年です。
僕は玉鷲関を応援しています。
ことしの初場所は三賞は取れなかったけど、新小結と決まったとき本当にうれしかったです。
これからは勝ち越し、三役復帰を期待しています。
頑張ってください、というメッセージをいただきました。
きょうは千代大龍戦です。
玉鷲も押し相撲で力を伸ばしてきている力士ですが今場所はどうでしょう。
悪くはないですよ。
突き押しで前に出ていきますしそのときの立ち合いで、その流れなんですね。
自分で流れをつかめるかということですね。
過去はこの両者、千代大龍が4勝、玉鷲は1勝。
その1勝は不戦勝の1勝です。
土俵上で千代大龍に勝ったことがない玉鷲です。
両者の対戦、押し相撲ですが左四つに組むことも過去の対戦ではありました。
木村寿之介が合わせます。
大きな玉鷲が東の土俵下に吹っ飛びました。
千代大龍の勝ち。
すばらしい立ち合いの千代大龍でした。
はじいていきましたね。
すぐ上体が起きてしまいましたね。
棒立ちになってしまいました玉鷲です。
玉鷲も頭からかましていきました。
一気に前に出ていきました。
胸であたるような立ち合い。
左からかち上げ気味ですね。
玉鷲の上体が上がって、一気に前に出ていきました。
今場所勝ったのは千代大龍です。
千代大龍は今場所元気ですね。
立ち合いの爆発力というのがありますよね。
三日目の遠藤戦その辺りから変わってきましたね。
そうですね。
目の覚めるような勝ち方をすると一気に気持ちも変わってくると思うんですよね。
この人も気持ちの浮き沈みが激しい力士ではあるんですけれどものってきますと怖い存在になってきます。
6勝3敗です。
旭大星が勝ち越しを決めています。
4連勝どうしの対戦は大翔丸が引き落としで勝ちました。
幕下東の筆頭の正代が十両で相撲を取りました。
右からの下手投げで勝って幕下東の筆頭で勝ち越しを決めています。
来場所の新十両濃厚となりました。
1敗の北はり磨と全勝の御嶽海の対戦は突き落とし北はり磨の勝ちです。
北はり磨と御嶽海の相撲です。
実況
変化、突き落とし。
北はり磨の勝ち。
御嶽海の連勝が止まりました。
三瓶⇒新十両で初日から8連勝できた御嶽海ですがきょうは敗れてしまいました。
きょうは北はり磨は変化できましたね。
立ち合いちょっと早かったですよね。
瞬時なんですが一歩目が速いんですよね北はり磨は。
ちょっと感覚がずれたような感じで御嶽海の足を見ると出ていないですね。
手でいっています。
いこうとしているところに人がいなくなるという感じですね。
きょうは相手の変化で敗れた御嶽海です。
十両は1敗が2人になりました。
千代大龍のリポートです。
1発で持っていく自分の相撲が取れました。
師匠が不在の中自分が頑張ろうという思いそれが結果にもつながっています。
いつも口が滑らかな千代大龍ですがきょうはひときわコメントも多かったようです。
土俵上は大砂嵐と臥牙丸です。
顔が真っ赤になってきました臥牙丸です。
大砂嵐5勝3敗、臥牙丸は4勝4敗。
行司は木村晃之助です。
寄り切り。
大砂嵐が勝ちました。
首をかしげる臥牙丸。
肩の痛みがある中で大砂嵐きょうはまた肩を気にしていました。
今場所はもろ手突きからの立ち合いです。
右が入って左の上手。
ほとんどこの流れをねらっていますよね。
そうですね。
もろ手でいくのは、この力士の理想の形ですよね。
そして右四つに組みにいきます。
早いですよね。
もう組めていますからここからちょっと左のほうに出すような形で回り込んでいますよね。
大砂嵐は。
ちょっと呼び込み気味かなと思ったんですけれども。
大きい相手に横から攻めるのはいい形ですよ。
比較的見ると正面でみんな相撲を取るような感じが多いんですけど大きい相手は横から攻められるのは嫌ですからきょうみたいに上手を取ってちょっと出し投げ気味に左に回り込んでいますよね。
玉ノ井さんも現役時代はそういう意識で相撲を取っていましたか。
自分みたいなタイプは相手に嫌がられるような相撲を取るタイプなのでどんな形になったら嫌なのかなというのを見てやっていましたね。
これで大砂嵐は6勝3敗としています。
臥牙丸は4勝5敗です。
過去6対3という両者の対戦成績が残っています。
初対戦から隠岐の海が6連勝したあと去年の春場所が嘉風が初めて勝ったあとは嘉風の3連勝。
話を聞きますと特に何か対隠岐の海戦で対策を講じたわけではなく去年の春場所辺りから自分の気持ちの持ち方土俵に上がったときの気持ちの持ち方を変えているんです。
とにかく自分の相撲、土俵上で取りきるという強い気持ちで土俵に上がって負けるんじゃないかという気持ちを持たずに土俵に上がっています。
それから隠岐の海に勝てるようになってきましたと話しています。
嘉風の考え方はどうでしょうか。
非常に前向きでいいと思いますね。
30歳を過ぎると私なんかはそういう気力もなかったですからね。
嘉風は、33歳。
30過ぎてからそういう気持ちをもう一度持ったんですよね。
気持ちが若く保てると体つきや相撲内容にも乗り移ってきますからね。
両者好調ですから楽しみな相撲です。
両者、対照的です。
どちらが主導権を握って自分のペースに持ち込むのかが見どころですね。
隠岐の海ももろ差しになる形が作れるようになったんじゃないでしょうか。
そうですけれどもね。
でももろ差しは癖にしてやらないほうがいいと思いますよ。
相手がいますからそう簡単にはいつもいつももろ差しにはなれないと思うんですよね。
6勝2敗どうし、前半の好取組です。
行司まだまだ合わしての声。
寄り切り、嘉風。
よしという口の動きが見えました。
嘉風7勝目。
嘉風らしい相撲です。
玉ノ井さんいい相撲ですね。
スピード感あふれる相撲内容ですよね。
決まり手は押し出しです。
隠岐の海を挟みつけるように。
左を差したかったんですが巻き返しをしにいっていましたね嘉風が。
終始動いていました。
嘉風は低いあたりです。
隠岐の海のほうが入ったときはよかったんですが、動いて巻き替えにいったんですよね。
左で肩すかしを引くように、右を巻き替えにいったんですね。
巻き替えた瞬間に出ていますから早いですよね。
きょうは隠岐の海は右であたって左を差しにいきました。
差し手争い。
まわしがきっと欲しかったんでしょうけれども、動きの中で取れなかったんですね。
嘉風のスピードがあって。
舞の海さん嘉風の相撲いかがですか。
きびきびしたいい相撲でしたね。
巻き替えにいくにしても思い切っていきますしね。
止まらなかったです。
ですから隠岐の海としては本当につかまえてよしとまわしを取った瞬間に思うんですけれども、それでもすぐに動かれてしまいます。
嘉風はこれで7勝2敗。
隠岐の海は6勝3敗です。
前半の相撲が終わりました。
鏡桜がうれしい幕内で初めての勝ち越しを決めました。
きょうは床山の話を前半で続けてきましたがご覧いただきましょう。
玉ノ井さん元結
(もっとい)ですね。
まげを結うときに使うものです。
床山の世界ではなくてはならない元結ですけれども元結を作っているのが長野県の飯田市。
制作現場にお邪魔しました。
元結
(もっとい)は力士のまげや大いちょうを結うために床山が使うひものことです。
元結を全国で唯一生産しているのが長野県飯田市。
元結職人は現在、僅か3人。
そのうちの1人84歳の川瀬栄作さんです。
これが元結になる前のひもです。
紙で作られています。
しかし、このままでは力士の髪を束ねるだけの強さがありません。
そこで、まず行うのがよる作業です。
専用の機械を使って高速でひもをよります。
よることで目が詰まって強さが増します。
次に行うのがのり付け作業です。
よる作業を終えたひもにしごくようにのりを付けていきます。
強さを増すだけでなく光沢を出す効果もあります。
そのとき大切なのが適度な水分。
微妙な調整が必要です。
川瀬さんの50年以上に及ぶ経験の見せどころです。
最後に天日干し。
こうすることで水分を適度に飛ばし、丈夫で光沢のある元結の出来上がりです。
これも伝統の技術といいますか。
私も初めて作り方を見たんですけれども。
あまり見ることがないですよね。
しかも手作業ですし一つ一つ作るんですね。
すごいですね。
今、まげを結うというのが日本ではほとんど相撲の世界ですとかあとは演劇の世界ぐらいしかなくなってきて職人も少なくなってきているんですけどこういう伝統の技を残していかなければいけないですね。
そうですね。
今一つ一つ見ましたけれども、魂が入っていますね。
相当強いんですか。
強いです。
あれだけ長いというのも初めて見ました。
完成間近のときにあの上に人がのっても切れないそうです。
後半最初の一番は、徳勝龍と豪風です。
木村庄太郎が合わせます。
ちょっと目の辺りを気にしていますが豪風の引き技が出まして豪風今場所初めての連勝です。
相手の手が入っていたでしょうか。
決まり手は引き落としです。
徳勝龍が左で張って最初の徳勝龍の左の張り差しその左が目の辺りコンタクトを気にしています。
決まり手は引き落としです。
豪風は今場所初めての連勝となりまして、4勝5敗としました。
豪風あすは玉鷲戦です。
満員の愛知県体育館。
きょうも満員札止めです。
3連休の最終日という方も多いと思います。
東海地方はきょう梅雨明けしたとみられると発表されました。
平年よりも1日早い梅雨明けです。
きょう折り返しました大相撲の名古屋場所。
幕内はまた後ほどご紹介します。
力士たちは部屋で大いちょうを結って来る力士もいますしこの愛知県体育館に到着してから床山が大いちょうを結う力士もいます。
玉ノ井さん、大体準備運動をする前に1回大いちょうをみんな作るんですね。
玉ノ井⇒そうですね、準備運動する前に1回作ってまた崩れるので再度作る形です。
2回くらい繰り返します。
準備運動をしたあと作るというわけにはいかないんですか。
土俵入りとかもあるので土俵入り前に運動はせずに土俵入りが終わってから運動するのでそのタイミングですね。
床山に話を聞きますと準備運動をすると髪が少しやわらかくなるので準備運動を前に大いちょうを1回作っておいたほうがいいんだという話をしていました。
安美錦と旭秀鵬。
初めての対戦です。
寄り切りました、安美錦。
最後まで旭秀鵬に上手を与えませんでした。
安美錦が3勝目です。
向正面の舞の海さん。
途中で何か引くような出し投げにいったんでしょうか。
舞の海⇒出し投げですね。
そのあと下に打つんです。
旭秀鵬の小手を切るようにして。
これでだいぶ相手は崩れますか。
一瞬できゅっと下に打つんです。
同時に下手を切る目的なんですね。
差し手がもう抜けましたね。
打つと同時に自分も上体を下に倒していますね。
これでもう相手は下手を差していられないですね。
うまいですね。
そうですね。
今場所ちょっと元気がありませんけれども、3勝6敗です。
旭秀鵬もいったん上手、手が掛かったんですがすぐに切られてしまいました。
栃煌山は2日続けて結び、横綱にぶつかっていきます。
土俵上は東から勢、西から佐田の海が上がりました。
きょうは中入りの時間から床山の話を続けていて、中入りの時間には場所前に65歳の定年を迎えました特等床山、床安のインタビューをお届けしました。
佐田の海は親子で床安に大いちょうを結ってもらっていました。
今場所も床安に特例として大いちょうを結ってもらっています。
本当に寂しいですね、と最初ひと言ありました。
親子2代で大いちょうを結ってもらって、その中でお父さんの昔の話をいろいろ教えてもらったということです。
お父さんの元小結佐田の海、巡業先や時間ぎりぎりになって急いでやってくれということもあって床安さんは早く結い上げるすべをおやじさんのおかげで身につけたという話も聞いたことがあるというんです。
本当に寂しいです、それから感謝の気持ちでいっぱいです、ということです。
きれいに整えられた大いちょう。
ここまで3勝5敗の成績です。
きょうの相手は勢です。
上手投げ、軍配は勢。
物言いです。
すぐに正面の藤島審判が手を上げました。
勢がちょっと土俵下に落ちたときに、うずくまるような形で痛めている肩でしょうか。
まず勝負のほうですが玉ノ井さん軍配は勢に上がりましたが。
そうですね。
佐田の海、投げを打ったときに体勢がそういうふうに見えたのかもしれませんけれども勢のほうが落ちているのと出るのが同時のように見えますよね。
三瓶さん勢の左の足の甲かなり早い、段階で裏返っていますよね。
ここを審判がどう見るかですね。
ただこれ親方、攻めているほうがやっぱり審判としては有利に見えるんでしょうかね、こういう際どい相撲というのは。
動きの中なのでそれを見ているところがどこかですね。
ちょうど今審判長の前だったので確認のためにビデオ室と連絡を取り合っていると思います。
確かに舞の海さんのご指摘どおり勢が左の足の甲が返るのが早いですね。
それと佐田の海、体が飛んでるんですね。
そこのところの見分けだと思います。
ただいまの協議について説明いたします。
行司軍配は勢有利と見て上げましたが勢の足がつくのと佐田の海の体が飛ぶのが同時ではないかと物言いがつきましたが勢の足の甲が先についており軍配差し違えで佐田の海の勝ちといたします。
行司差し違え、佐田の海の勝ちです。
最後倒れ込みましたがほとんど大いちょうが崩れていません佐田の海。
決まり手は上手投げです。
今の相撲を振り返っていきましょう。
上手を引きました。
やはり左足の甲を審判は見ました。
動きの中なのですごく難しいですよね。
勢も一気に攻めていきました。
そうですね。
ただ佐田の海はこういった土俵際の逆転が多いですね。
粘りもありますし、うまく回り込んで投げますよね。
ちょっと心配なのは勢ですね。
肩は大丈夫でしょうか。
もともと肩を痛めています。
物言いがつく相撲でしたがこのあと、きょうはおもしろい相撲がめじろ押しです。
まずは稀勢の里と照ノ富士。
過去3対2、稀勢の里が対戦成績で1つ上回っていますが直近の2番、春場所と夏場所の相撲をご覧いただきます。
実況
押っつける稀勢の里もろ差しか。
巻き替えにいく。
寄り切りました稀勢の里の勝ち。
左四つです。
稀勢の里、上手を探る下手投げ。
何と稀勢の里を転がしました照ノ富士。
三瓶⇒直近の2番をご覧いただきました。
玉ノ井さん、どうご覧になりましたか?組むのは間違いないですね。
組むのは間違いないんですがどちらかの形になったあとの攻めでしょうね。
今、稀勢の里が自分の形になったんですけれども。
左四つでしたね。
でも下手投げを打たれて負けていますからね。
ちょっと力が出るのは分かるんですが、大きい相手に同じようにかぶさって出ていってしまうんですよね。
そこら辺は先場所負けたということで少し考えていかないといけないところですね。
照ノ富士は左四つでもしっかり胸を合わせれば十分に稀勢の里を倒す力を蓄えています。
右四つ左四つどっちも取れますし安易に出ていきませんからね、自分の形になって出ていく相撲を取りますから。
土俵上は高安と妙義龍が制限時間いっぱいです。
3勝5敗どうしの両者です。
妙義龍寄り切りの勝ち。
通算出場、400回の節目の日になりました妙義龍。
横綱、大関戦が終わった高安は3勝6敗です。
妙義龍はあと上位は稀勢の里を残しています。
きょうはもろ差しねらいでしたね。
高安があっけなかったですかね。
ここちょっと2日間相撲内容があまりよくないですね。
足をどこか痛めているのかもしれません。
簡単に、もろ差しを許してしまいました。
前みたいに突いて前に出ることは今はないですね。
組みにいくという形のほうが多くなっています。
決まり手は寄り切りです。
先ほどの稀勢の里、照ノ富士については後ほど伺います。
結びでもう一番鶴竜、全勝、7勝1敗の栃煌山17対18という対戦成績がきっ抗しています。
直近の2番ご覧いただきましょう。
実況
頭でいきました。
引いた鶴竜。
栃煌山、落ちない。
左四つ巻き替えた。
鶴竜もろ差し。
寄り切りました。
実況
引いた。
引いてしまいました。
さあこの両者の対戦。
舞の海さん鶴竜が2番とも、引く場面がありましたね。
立ち合いどうしても栃煌山に押し込まれますね。
鶴竜はやわらかさとか反応のよさとか差し手争いが速くてうまいですね。
これでカバーできていますね。
今場所鶴竜のよさはどうですか。
そうですねえ。
そういうことよりも下半身がどっしりとしていて相撲内容も力強いですね。
きょうの一番どう見ますか。
今見た2番からすると栃煌山はどう攻めていくかでしょうね。
100%の力で押していくのかそれとも7割8割ぐらいの力で横綱を見ながらじわじわと攻めていくのか。
これによって展開が変わってくると思います。
どちらがいいですか。
私は7割8割ぐらいの力でうまく差されないでいったほうがいいと思いますよ。
玉ノ井さんもうなずいていますね。
差し手争いになると思います。
栃煌山はもろ差しに入りたいと思います。
それを鶴竜が巻き替えたりしてですねその攻防ですね。
今場所鶴竜は引かないですね。
とにかく攻めていますね。
引くと呼び込むということが多いのでそれが注意ですね。
栃煌山のような力士に対しては引いてしまいますと一気に出てきますからね。
そうですね、それを待っているんですね。
それを気をつけなければいけません。
それが結びの相撲になります。
土俵上は宝富士と栃ノ心です。
宝富士は1勝7敗。
栃ノ心は2勝6敗。
三日目から6連敗です、1勝7敗と追い込まれています。
新小結の宝富士です。
そして栃ノ心きのうは照ノ富士戦。
結局最後は上手を許して負けています。
木村玉治郎が、合わせます。
制限時間いっぱいです。
つり上げました栃ノ心。
勝って3勝目。
3勝6敗宝富士は1勝8敗。
新三役負け越しです、宝富士。
決まり手はつり出しです。
舞の海さん栃ノ心は左を張っての右は差し手争いになったんですかね。
そうだったと思います。
結局右が入りませんでしたね。
たまらず宝富士もですね。
右差しだけではだめなので左差しにいったんですが栃ノ心がいい前みつを取りましたね。
玉ノ井さんきのうも照ノ富士戦で栃ノ心は最後上手を許しましたが頑張ってきましたね。
徐々に体が動いているんですか。
地力はありますからね。
自分の形になっていかに攻めていけるかですね。
きのうは攻めきれなかったですね。
栃ノ心は3勝目です。
このあと照ノ富士が入場してきます。
照ノ富士のリポートです。
先場所は勝ちましたけども勝った相撲は特に振り返って映像で見ることはないと話していました。
きょうの立ち合いはどういくか。
土俵の上で肌で感じて考えると話していました、特にこだわりはないと話しています。
先場所、稀勢の里戦も水をまわしに含ませていた。
そのほうがしっくりいく今場所は毎日水を含ませて臨んでいると話していました。
きょうはどんな相撲を見せるのか照ノ富士。
左四つにいくのかあるいは得意の右を差しにいくのか。
右を差しても玉ノ井さん下手を引くと本当に力を出しますね。
そうですね。
そこからじっくりと相撲を取りますね。
左の上手を引いた瞬間にじりじりと前に出ますね。
さあ一方の先輩大関の稀勢の里はどうでしょうか。
稀勢の里リポートです。
照ノ富士は力をつけて強くなっているのは間違いない。
どういくとか何がポイントとか、そういうことではなくてすべてが大事になってくると思うと話しています。
流れの中でしっかりと自分の相撲が取れるか。
もうそれだけですと話しています。
稀勢の里が今歩きだしました。
少し早く照ノ富士の姿も放送席から確認できました。
照ノ富士にとっては2場所連続の優勝に向かっての大事な九日目の稀勢の里戦です。
稀勢の里にとっても玉ノ井さんきょうもし敗れることになると3敗ですから。
後退しますね、優勝争いから。
白鵬、鶴竜が全勝です。
両横綱の調子、内容を見ますと3敗となりますと優勝争いからは脱落といっていいという状況に変わっていきます。
土俵上は琴奨菊と碧山です。
過去は7対3。
先場所は碧山が琴奨菊を破っています。
横綱大関戦がきょうで終わります碧山。
稀勢の里を今場所破っています。
攻め返す相撲がありました。
琴奨菊5度目のカド番。
中日を終えて4勝4敗の五分です。
きのうは、大関戦。
豪栄道を下して4勝目の白星です。
まだ両横綱稀勢の里、照ノ富士、逸ノ城戦を残している琴奨菊です。
非常に厳しい後半になっています。
きょうを落とすわけにはいきません琴奨菊。
制限時間いっぱいになりました。
木村玉治郎が合わせます。
行司軍配返りました。
下手投げ。
白星先行になりました琴奨菊。
5勝4敗です。
カド番脱出まであと3勝になりました。
決まり手、下手投げです。
左で張って玉ノ井さんきょうはもろ差しねらいでしたか琴奨菊。
左が入りましたし下手が取れましたね。
碧山も突き放す距離にはなりませんでした。
日に日に内容は大関よくなってきていますか。
でもまあいちばんいいときに比べるとまだやっぱり戻っていないと思います。
ただずっと毎場所いろいろな相手とやっていますからね。
最後は気持ちの問題になってくるので勝たなければいけないというプレッシャーは大きいですから。
あと、けがもありますし。
その状況の中で自分らしさを一番一番取ってくれるのがいちばんいいと思います。
苦しい土俵がこのあとも続く琴奨菊。
ようやく白星が1つ上回りました5勝目です。
あすが稀勢の里戦です。
碧山は、4勝5敗。
あすは佐田の海です。
花道の奥、白鵬の姿が見えます。
きょうは逸ノ城戦結び前です。
先場所、逸ノ城には初日に敗れています、白鵬。
今場所、玉ノ井さんはじっくり攻めているというふうに話していますね。
崩れることがないですね白鵬は。
長い相撲はどう見ればいいんですか。
自分の形になるまでに時間をかけて取っていると思います。
安易に出ていきませんね。
安易に出ていってしまうと突き落としとかもありますし。
先場所はそれで落としていますね。
いろいろなものをふまえて取っていると思います、白鵬。
むやみやたらに出ていかないでじっくり取っていますね。
きょうは、逸ノ城戦です。
先場所の初日で敗れています。
先場所は左の前まわし出ていくところを逸ノ城が右を抜いて右からの突き落としで白鵬を破っています。
そういった意味では、きょうはおそらく白鵬としては慎重に攻めてくるでしょう。
右四つの形になるような立ち合いをするんではないですかね。
上手を取れなくても下手から入って上手を探りながら取って出るという形になると思います。
先場所の負けもありますからね。
警戒していると思います。
土俵上は魁聖と豪栄道が上がっています。
魁聖はきのう白鵬と対戦しています。
豪栄道は4勝4敗。
中日折り返しています。
照ノ富士戦は玉ノ井さん見事な相撲でしたね。
いい相撲でしたね。
我慢して密着してですね。
外掛けかと思ったんですが切り返しでしたね。
投げにいかずに密着して切り返しましたね。
ああいう相撲が取れるんですね。
悪いところはところどころ引くことがあるんですね呼び込んでしまいますね。
自信を持って自分の形になろうという気持ちになっていってほしいですね。
先場所は豪栄道が上手投げ。
左からの上手投げで勝っています。
制限時間がいっぱいになりました。
逆転のすくい投げです。
豪栄道も5勝目です。
正面土俵回り込んで詰まる場面がありましたがそこは豪栄道のうまさでかわしました。
向正面の舞の海さん、きょうの相撲どう見ればいいんでしょうか。
うまいですね。
照ノ富士戦とは全く内容が違いますね。
もろ差しをねらったんですね。
親方がおっしゃったようにすぐに引きにいきますね。
回り込んでも上手の取り方とか深いですから。
よく左足でふんばりましたね。
魁聖の左の上手が深かった分助かったのもあるのかもしれません。
それもありますね。
魁聖の上手が深かったこともあります。
相手を足ではね上げながらの右からの投げでした。
5勝4敗の豪栄道。
白星先行です。
すくい投げで勝った豪栄道魁聖敗れて5勝4敗となりました。
土俵上注目しましょう。
東、稀勢の里、西、照ノ富士。
2敗の稀勢の里1敗の照ノ富士。
大関どうしの対戦です。
4大関の第一人者の稀勢の里。
勢いをつけて大関に上がってきた新大関の照ノ富士力を比べると見劣りしなくなりました照ノ富士。
舞の海さん、ポイントを伺いましょう。
舞の海⇒稀勢の里が左四つに組み止めたいのは間違いないですね。
要は照ノ富士が左四つでいくのか右四つねらいでいくのか。
先場所は左四つで照ノ富士が下手投げで勝ちました。
ただその左からの下手投げも毎回毎回は決まらないと思います。
稀勢の里も考えてきます。
いったん左四つに組み止めて。
その流れの中で隙を見て右四つになることも考えているかもしれません。
照ノ富士ですね。
体はやわらかいです。
そういうことは十分に可能だと思います。
稀勢の里からすれば、舞の海さん先場所は得意の左四つで敗れました。
どう捉えているんでしょうか。
稀勢の里がもっと細かく分析しているとすれば左四つで組み止めて負ければ自分よりも上背がある照ノ富士に今勝てないんだなあと。
そうすると重要なのは上手を取る位置、下手を取る位置胸を合わせる相手のどこと胸を合わせるか。
相手の肩よりも少しでもいいから下に入りたいですね。
組み合ったときに。
正面は栃東の玉ノ井さんです。
今の舞の海さんの話を受けて勝負のポイントは稀勢の里側からみるとどうでしょう。
左を差さないと相撲にならないと思っていますからとにかく速く攻めることですね。
止まってしまったら相手の重みが十分伝わってきますから照ノ富士はそう持ち込んでくるでしょうから自分の形になったら、速く攻めることが稀勢の里は重要だと思います。
同じぐらいの相撲を取ります。
高さが同じです。
かぶさるような形で出ていってしまうと先場所みたいな下手投げがあります。
ちょっと低く入って前に出ればいいかなという感じです。
場所前、この2人は稀勢の里の田子ノ浦部屋に照ノ富士が稽古に出かけて5番の申し合いで対戦しました。
照ノ富士が4勝稀勢の里が1勝という内容でした。
さあ1敗照ノ富士両横綱についていくためにはもう負けられません。
稀勢の里も2敗もう負けるわけにはいきません。
優勝争いからの脱落になります。
制限時間いっぱいです。
両者の表情が変わりました。
勘太夫が合わせます。
押し倒し、照ノ富士の勝ちです。
照ノ富士、勝ち越し。
稀勢の里3敗。
優勝争いから脱落です。
新大関照ノ富士が勝ちました。
8勝1敗。
照ノ富士、九日目に新大関勝ち越しです。
玉ノ井さん、照ノ富士は右を差しにいきましたね。
攻めていったんですが、いったん離れてから上手が深いんですね。
上体でいっていますから足の動きがあまりよくないんですいつも。
かぶさるような感じなんですね。
そうなんです。
下手も切りましたが。
上手も引き付けるというよりはただ取っているだけなんです。
だから切れてしまうんです。
深いですから。
これだけ上背の大きい照ノ富士には、あの形では勝てませんね。
舞の海さんはどう見ましたか?やはり、親方がおっしゃったように稀勢の里は上手が深いですね。
差し勝っても右の取り方が深いです。
深いまま寄っていきます。
照ノ富士は相手の上手が深いので下手が生きているんですね。
やわらかさで投げを打って対抗します。
そう毎回毎回は左からの下手投げは通用しないだろうと思ったんですが、完全にこの照ノ富士には予想をくつがえされましたね。
今場所も下手投げがかなり効いたということなんですか。
そうなんです。
何がいいかというと、1回では終わりません。
連続して打ってきます。
照ノ富士のきょうの内容はどうでしょう先場所と一緒でしょう。
そういう形になったんだけれども残って残って下手投げを打ったりして体勢を崩しました。
稀勢の里は十分で出ていくんですが、力が相手に通じていません。
だから下手投げを打って上手が切れたりとかそういうことがあったので通じていないと思います、力が。
右でも左でも下手を引くと強さを発揮する照ノ富士です。
最初の前まわしはいい位置を稀勢の里は引いていたんじゃないですか。
なにせ照ノ富士は足腰が相当強いんです。
1敗を守って勝ち越しを決めたのが照ノ富士。
稀勢の里は2敗から3敗となってしまいました。
先場所と大体同じような形ですね、今場所も。
上が崩れてこないかぎり、優勝争いにもう一度加わることが厳しい状況の稀勢の里です。
勝った照ノ富士が勝ち残り。
手前が全勝の鶴竜。
このあと結びで土俵に上がります。
両横綱が全勝。
追いかけてくるのが1敗の新大関の照ノ富士。
土俵上、全勝白鵬と先場所白鵬に勝った逸ノ城この対戦です。
先場所も白鵬は逸ノ城戦、初日ということもあって初日独特の黒星だったのかもしれません大体この逸ノ城戦は左の前まわし、いい位置を引いています。
この横綱にいくときには速く攻めて、どんどん前に出なければだめです。
組んでしまったら、もう横綱の形です。
上手を取るなり下手を取るなり速い相撲の気持ちでいかないと、だめですね。
今場所、突き放すような相撲が見られる逸ノ城ですが白鵬を突き放すのは厳しいかもしれません。
制限時間いっぱいです。
寄り切りました白鵬。
白鵬が、おっと。
最後は相手にだめ押しをするような形の白鵬でした。
これちょっと白鵬いけませんね。
寄り切って白鵬の勝ちです。
白鵬、9連勝としました。
左で張って右四つ。
左の上手を引きました。
じっくり形になってから出ていっています。
逸ノ城も残るしかできないですね。
上手が取れているわけではありません。
最後勝負が決まったあとの白鵬の動きはどうでしょう。
ちょっと先場所、負けたという気持ちがあってそんなことになったんではないでしょうか。
よくはないですね。
9連勝としました白鵬です。
稽古場だとよくこういうことがあります。
土俵際、力を抜いたするともっとしっかりしろということでこういうことをしますが本場所、土俵上ですからね。
ちょっとまずかったですね横綱は。
白鵬、あすは栃煌山戦です。
本日の打ち止め。
結びの一番です。
現在、立行司の木村庄之助は空位です。
40代の式守伊之助の結びのふれです。
白鵬、照ノ富士が目の前で勝ちました。
3場所ぶりのこの本場所の土俵鶴竜中日に勝ち越しを決めています。
玉ノ井さん、ほっとした部分は正直あるんではないでしょうか。
いや、ないと思いますよ。
土俵の上に上がって喜びを感じながら取っていると本人も言っていますし相撲の取り口も前に比べると力強さが増してきたように見えます。
ほっとするのではなく、結果を残そうという。
そうですね。
きょうの相手は栃煌山です。
厳しい相手を迎えています。
過去17対18。
栃煌山が東です。
きょうの勝負のポイントです。
栃煌山のリポートです。
とにかくしっかりと下から下から押していきたいと言いました。
足からしっかりと押せればと。
今場所はそれができていると言っています。
今場所の横綱の話ですが玉ノ井親方が鶴竜は今場所は引かないという話もしていますが栃煌山もそういう話をしていました。
恐らく横綱は引いてこないからしっかりと自分が足から押していけるかということです。
土俵際の回り込みが横綱はうまいので、足からしっかりと押していけばということです。
きょうは足から押していければというのが1つキーワードでした。
もろ差しの形を作ることでしょうが、舞の海さんは100%の力で前に突っ込んでいかないほうが栃煌山側からみればいいのではないかという話もありました。
勝った照ノ富士、白鵬が土俵下です。
全勝の鶴竜に1敗の栃煌山。
白鵬と並んでいけるでしょうか後半戦横綱鶴竜、難敵を迎えています。
結びの一番です。
押し出し、栃煌山の勝ち!鶴竜1敗。
九日目、全勝の鶴竜に土がつきました。
これで全勝は横綱白鵬ただ1人。
鶴竜が九日目、黒星です。
並んできた両横綱ここで1つ星の差がつきました。
栃煌山、あすは白鵬戦です。
ただ1人全勝の白鵬。
玉ノ井さん、きょうの相撲は鶴竜も立ち合い踏み込んだように見えたんですが。
踏み込んだんですが差し手が入りませんでした。
間隔があいたときに栃煌山が前に出ていきました。
引いてはいないんですが、下がってるんですね鶴竜は。
差し手争いにいったんですが差せなかったんですね、鶴竜は。
最後引いてしまいました。
引くというよりはそういう体勢に見えたんですね。
1敗となった鶴竜です。
全勝は白鵬ただ1人です。
思ったとおりの相撲が取れたんではないですか?横綱に土をつけた栃煌山関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
何がよかったんでしょうか。
きょうは立ち合いから低くあたれて下から下から攻めたのが本当によかったと思います。
しかもじっくりと攻めたというふうに見えました。
そうですね、きょうはいちばんいい相撲でした。
この先楽しみになってきました。
そうですね、一日一日しっかり勝っていきたいです。
あすは白鵬戦です。
きょうみたいに我慢して相撲を取りたいです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
栃煌山関でした。
九日目終わって全勝は白鵬ただ1人。
1敗で鶴竜、栃煌山、照ノ富士そして平幕の鏡桜という状況に変わっています。
玉ノ井さん、白鵬が抜け出しました。
そうですね。
ただ、まだ1敗が4人いますからまだまだ分かりません。
軸は白鵬です。
間違いないと思います。
向正面の舞の海さん。
栃煌山が鶴竜を破りました。
あすは白鵬戦ですね。
これは楽しみですね。
栃煌山が今場所いいだけに白鵬にとっては嫌な相手ですね。
そうでしょうね。
きょうのようにじっくりと相手を見ながら攻めていけばあしたもチャンスが出てくると思います。
優勝争い後半に入ってここで白鵬が星の差1つ抜け出しました。
「大相撲名古屋場所九日目」をお伝えしました2015/07/20(月) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲名古屋場所 九日目 ▽まげを結い続け半世紀 特等床山・床安インタビュー[二][字]
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)玉ノ井(元栃東),向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ
詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)玉ノ井(元栃東),向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ 〜愛知県体育館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)玉ノ井(元栃東),向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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