変圧器を通して流されていましたが、漏電遮断機や注意を促す看板はありませんでした。
◆この後、5時台からは、いつものように東京のスタジオからなんですが、本日は安倍総理が生出演します。
安保法案が衆議院通過し、≫今日は、スタジオに安倍総理大臣に来ていただいていますが国立競技場のこの問題総理が白紙に戻すという決断をされたわけですけどそもそも、なんでこんなことになっちゃったのという国民の声も少なくありません。
いろんな方々がトップとしていらっしゃるわけですけどずばり誰に責任があるんですか?≫誰に責任があるとかそもそも論というのを申し上げるつもりはありません。
いずれにせよ世界の人々を感動させる大会にするという責任は、日本政府にありますし私はその最終的な責任者ですからもちろん、これは最終的には私の責任だと思います。
その責任を果たす、どのように果たしていくかといえばこれはやはり、しっかりとこの新国立競技場をオリンピックまでに間に合わせてそして、この新しい国立競技場で新たな感動を生み出していく。
そういう大会にしていくことに私は責任がありその責任を果たしていきたいと思っています。
≫永島さん、アスリートとして総理におっしゃいたいことあるんじゃないですか。
競技場について。
≫永島と申します。
よろしくお願いします。
2020年の成功のポイントの1つとして、やはり、日本選手がホームアドバンテージを生かして活躍するかだと思うんですが国立競技場に関しては本当直前まで使えないということを考えますとアスリートにいかに同じ施設、環境でトレーニングできるかが1つ大きなポイントになると思うんですね。
そういう意味では屋内のスポーツに限らず全ての競技でトレーニングできる。
これだけトレーニングできたからメダルとれるんだっていうそういうことも環境を整えていただくことはできるんでしょうか。
≫今までトレーニングの重要性我々も十分認識しています。
ナショナルトレーニングセンターを造りました。
更に充実をさせてまたパラリンピックの選手の皆さんにも活用していただくように更に、充実をさせていきたいと思っています。
≫よろしくお願いします。
≫この際ですからやっぱりアスリートファーストももちろんですし機能面も含めてゼロベースですから、ここまでやっぱり、民主党政権時代に決まったとかいろいろなことが背景にあるようですが≫安全保障関連法案先週、衆議院を通過しました。
これ、11の法案のうち改正案10本を1つにして新法と合わせて2本の法案として審議をして衆議院を通過したわけなんですがこうして並べましたけど犬山さん、どうでしょう複雑だなという印象はないですか。
≫正直、全部把握しておりません。
コメンテーター失格でございません。
わかっておりません。
≫でも、そういう方非常に多いという気もします。
この法案、衆議院を通過したことで今国会での成立での公算といわれるわけですがまず参議院の議席数ですけど衆議院ほど与党が圧倒的多数ではない中で60日以内に議決に至らない場合には衆議院の3分の2以上の賛成で再可決という可能性も取りざたされています。
総理、国会でのテクニカルなやり取りというのは別にして、やはり、この法案最大のポイントは国民の理解が広がっていないという点かなと思うんですが、改めて。
≫よく戦争をしたいんですかといわれるんですね。
戦争法案ともいわれています。
これ全く逆でしてね。
むしろ、戦争を未然に防ぐための法制なんです。
いってみれば戸締りをしっかりやりましょうねと。
町内みんなで協力して戸締りをしていきましょうという法案であって誰か特定の泥棒をやっつけようということではなくしっかりと戸締りをしていこうという法制を今、進めているということでそのこともよく理解していただけるように説明していこうと思ってるんです。
≫改めて、どうでしょう。
現状はいろんな世論調査出ていますけどまだやっぱり理解は広がっていないという認識ありませんか?≫いわば、ある種のイメージを貼り付けられてしまったなと。
随分、それから誤解もあって今、最初に申し上げたように戦争法案とか徴兵制とかこれ、全部間違ってます。
間違っているということを次の参議院の審議を通じてわかりやすく説明していきたい。
ただ、国会の議論はどうしても法律論憲法論に偏りがちですのでなかなか一般の皆さんにはわかりにくい議論に残念ながらなってしまっているのかなと思いますのでそういう意味で今日番組にも出させていただいてできる限りわかりやすく説明させていただきたいと思います。
≫総理自身も国民の理解が広がっていないという趣旨の発言を国会でされました。
一方で審議時間がたっぷりあったので議論を尽くしたという説明もあるわけでこの辺りは、ちょっと国民のモヤモヤにつながっているような感じもするんですけれど。
番組では安保法制について総理に聞きたいことわからないこと国民の疑問を100集めました。
こちらにあります。
いろいろとあるんですがアメリカから言われたからなんではないか。
メリット、デメリットをはっきり知りたい。
そして、どうして、こんなに焦ってらっしゃるのか。
結構、ちょっとふわっとした言葉ですが、安倍総理ちょっとモヤモヤしている国民が多いのかなという印象なんですよ。
≫なんで、そんなに急ぐのといわれるんですね。
それは、先ほども申し上げましたように、戸締りをしっかりしていこうということなんです。
かつては、雨戸だけ閉めておけばよかったんです。
雨戸だけ閉めておけば泥棒を防いで自分の財産を家に置いておいても守ることができたんですね。
でも、今はどうでしょう。
例えば振り込め詐欺だとか電話がかかってきますね。
それへの対応もありますし口座が電子的にとられてしまうということも。
そういう事態に、やっぱり備えていなければいけない。
たまたま今、何も起こっていないかもしれませんけど備えていなければそういう事態が起こるかもしれない。
まさに、そうした戸締り。
国民の命や自由や幸福を守るためには今からしっかりと備えをしておくことによって何か、よこしまな考えを持っている人は日本を侵略するのをやめておこうということになっていくんですね。
つまり未然に防ぐための法律はもう随分、安全保障環境厳しくなっていますから、私は政治家の責任というのは国民の命や幸せな平和な暮らしを守ることですからその責任を果たさなければならないと思っております。
≫こうした説明を総理は繰り返されてきたわけですけども安保法案、衆議院で可決しましたが、そんな週末国民はこれをどう見たでしょう。
≫安保法案が可決され初めて迎えた週末。
地元に戻った自民党議員を待っていたのは…。
≫この週末、各地で行われたデモ活動。
安保法制に対する国民の理解はどれだけ進んでいるのでしょうか。
金曜日、夜の新橋でサラリーマンの会話に耳を澄ませると…。
≫ほかにも、大事な話題がありましたよね…。
≫更に…。
≫そして…。
≫総理、賛成・反対あるんですけども一方で関心がないことにも無関心ではいられないんじゃないですかね。
≫国会の論戦がどうしても先ほど申し上げましたように憲法論や、法律論。
日本の場合はなかなか安保政策論にはならないんですね。
法律論。
日本の場合は政策論というよりも国会を通じて大体、法律論、憲法論の議論が中心になります。
世界においては大体、安全保障政策論なんですがどのように日本を守るのか。
世界の安全保障環境はこういうふうに変わったという分析やそれから、どのように対応をしていくかという議論をするんですが法律との関係とどうなのかという議論になりますしまた、限界事例についての議論を細かく詰めていきますからこれはなかなか見ている方々にとって理解しにくい。
それを国会においてわかりやすく説明をするとこのいわば、質問に対して正確に答えていないということになってしまいますので、なかなかそこが難しい点なんですね。
≫そもそも、国民としてはやっぱりそこを聞きたいんですよね。
結局法律論のやり取りだけだとわからなくて事実110時間以上やったのにほとんどの国民はわかっていないという調査結果が出ているわけで。
≫110時間やっているんですが普通は大体6、4ぐらいで与党と野党で時間を分けるんですが9対1だったんですね、今回は。
なるべく野党の皆さんに質問していただこうと。
わかりやすく説明するには与党の人とのやり取りにおいてわかりやすく解説していくということがほとんど、実は、7時間の間に45分ぐらいしか自民党と公明党で取れないんです。
参議院では参議院のやり方があります。
例えば、そこでもう少し与党が増えてくれば野党の皆さんとのやり取りとは違う形のやり取りもできますからもっといろんな角度で説明するチャンスが私は増えてくるのではないかなと思ってるんですよね。
≫ただ、15日に採決するという委員長職権だったわけですよね。
反町さん伺いたいんですがこれ、野党が聞きましたとこの先、与党の質問時間もこれだけ設けて採決をしますというふうにできないんですか?国会の手続き上。
≫衆議院においては決まっちゃってるんで無理です。
今は総理が言われたように参議院で与党の質問時間を増やすというのはそれは、すごくいいことだと思いますよ。
それはやっぱり今、総理が言われたような政策論に持っていくためには野党はやっぱり総理の攻撃をするわけですから政策論よりも違憲・合憲とか。
そういうところにベースを置いて攻めてくるわけじゃないですか。
その意味において与党の質問のほうが政策論になるという点はそこは、時間をとって。
その代わり、トータルの尺は延びるかもしれない。
そういうところは総理の腹ひとつだと思います。
≫そこはどうですか?トータルの時間延びてもいいんじゃないですかね。
国民の理解において。
≫衆議院と参議院質問の時間の配分が実は、違うんです。
今までの予算委員会でも違います。
今までの予算委員会でも参議院においては割と与党の質問時間結構、とってるんですね。
どれぐらい、とるかということはまさに参議院において私が決めることではなくて参議院において決めていくんですが中の配分については参議院は参議院の良識の府としての今までも、衆議院とは違う配分をしてきたのかなという印象を持っていますけれども。
≫そして今日は、やくさんが今のこの安保法制をめぐる国民の空気を漫画家として漫画にしてきてくださいました。
≫大胆な振りでございます。
ここへきて支持率が低下されている。
それを1枚に表しますと総理は今、支持率という鉄かたびらみたいな強固な衣服をまとっていらっしゃるわけですがここに大逆風の熱風が吹き荒れている。
そうしますと鉄かたびらと思っていた支持率という服でさえも今、千切れかけている。
これがこのまま進みますとどうなるかというと裸の総理になってしまうのではないかと私は思うわけです。
確かに、自民党、与党の皆さんはまだ、盤石な総理を自分らはいただいているんだというふうに思うのかもしれませんがものの本質を実は見てしまうお子たちは総理、裸だと。
このお子たちというのは総理がもしかすると将来派遣することになるかもしれない兵隊さんとはいわないまでも自衛官かもしれない。
そういうお子たちは本質を見抜いてしまうと結果、これは危険だなと。
あとあとひっくり返されて今、せっかく、もしかすると通るかもしれない法律も政権が逆に渡ってしまえばひっくり返されてしまう。
その前兆。
随分先の話ですけどそういうことにもなりやしないかなと思いますねこの支持率の低下というのは。
≫総理、いかがでしょう。
≫1つの見方だと思いますがそうならないように頑張りたいと思いますね。
≫なっちゃうんですよ。
かなり安保法制の立看がギシギシといってポッキリ折れて飛んでいっちゃうかもしれないですよ。
≫支持率だけを大切にするのであればそもそもこういう法案を通そうとは思いません。
支持率のために政治をやっているのではなくて支持をいただきながらやるべきことはやっていきたいなと思いますし今までの私たちの先輩もそうでした。
日米安保の改定のときにもそれは相当厳しい批判があのときも、ありました。
国会において、審議が不十分だと言われた。
今、9割方の方々が日米同盟は大切だとおっしゃっていただいていますね。
PKOにおいて自衛隊を海外に派遣するときも大きな批判がありましたし。
あのときの政権も厳しい批判にさらされました。
支持率が大切だからやめてしまうのか。
これはまさに本末転倒であって支持率もとっても大切ですよ。
国民の皆様の理解や信頼を得ているか。
でも、そのために政治をやるとなっては、これは事実上人気だけを目当てにした政権になってしまうのではないかと思います。
ただ、理解をまだいただいていないということはそのとおりですので理解が上がるように努力していきたいと思います。
≫やっぱり、安全保障って非常に大きなテーマですから総理自身も言及されているように国民の理解をいかに得るかということこれは絶対に忘れてはいけないポイントのように感じるんですが。
実は、今日は総理がそうした中で≫大荒れの中で衆議院で可決された安全保障関連法案です。
なぜ、総理はこれを今、必要だと考えているのか。
今日は、総理自らが解説をされるということでみんなの疑問をぶつける前にまずは、これを伺いたいと思います。
では、総理、お願いいたします。
≫まず、今、進めている平和安全法制が憲法違反ではないか。
集団的自衛権の一部行使容認というのは憲法で認められていないという意見があります。
それはやっぱり、憲法学者が多く反対しているじゃないかと違憲だと言っているよねという議論があります。
そこで、まず、そもそも自衛権、これは憲法上認められているかどうかということなんですね。
憲法9条には自衛権については全く書いていないんですね。
自衛隊についても書いていない。
そして、憲法9条の2項には陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない国の交戦権はこれを認めないと書いてある。
そうすると、ではもう日本というのは非武装でやっていくのかな。
自衛権がないのか自衛隊も持てないのかということなんですね。
そこで憲法学者の意見は自衛隊だって、憲法違反ですと。
いわば自衛隊ができたときも憲法学者の大半は憲法違反だと言っていました。
最近も、憲法学者の皆さんにアンケートをとったら今進めている集団的自衛権の一部行使容認は憲法違反だと確かにおっしゃっていますが同時に、今でも約6割以上の憲法学者の方々は憲法違反だと言っているんです。
合憲だといっている方は明確に言っている方は2割しか実は、そのアンケートの中でもいなかったんですね。
そこで、自衛権があるかどうかそれは最終的に決めるのはこれは最高裁判所です。
これは、憲法にも書いてあるんですね。
合憲か違憲かを決めるのは最高裁判所。
最高裁判所では自衛権についてなんといっているかといえば我が国が主権国として持つ固有の自衛権はなんら否定されたものではなく我が憲法の平和主義は決して無防備、無抵抗を定めたものではないのである。
我が国が、自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛の措置をとりうることは国家固有の権能の行使として当然のことといわなければならない。
最高裁判所が1959年有名な砂川判決で自衛権はちゃんとあります。
かつ無防備、無抵抗ということを要求していませんよ。
そして、必要な自衛のための措置をとることができますねということを定めています。
そこで必要な自衛のための措置ってどこまでできるのか。
これが、我々、政府や国会に与えられた命題なんですね。
それを考え抜かなければならない。
そこで、43年前に個別的自衛権と集団的自衛権を分けて個別的自衛権日本が攻撃され日本を守るため自衛隊が出動する。
あるいは、日米安保条約で日本が攻撃をされて日本を守るためアメリカ軍が出動する。
これは、必要な自衛の措置ですねということを決めたんです。
政府として解釈をしました。
必要な自衛のための措置を解釈しました。
でも、これは、43年前の見解であれから随分経ちました。
今度、今、私たちがやろうとしていることは集団的自衛権の中にもアメリカが攻撃をされアメリカを守るため自衛隊が出動するというのとアメリカが攻撃されでも、それは日本を守るために自衛隊が出動するという考え方もあるよねということでここまでを今度の平和安全法制で我々は認めることにしました。
そこで、なぜ43年経って我々は解釈を変えたかといえば世界は随分環境が変わってきました。
まず例えば、北朝鮮は数百発の弾道ミサイルを持っていてそこには核兵器も載せることができるかもしれない。
これも43年前にはそんなことはなかった。
また、テロの脅威やサイバー攻撃。
これはもう国境を越えてきます。
そしてまた、国籍不明機の接近。
日本の防空識別圏に入ってきて自衛隊がスクランブルをかける。
この10年間で7倍も増えてしまったんですね。
つまり、日本1国で日本だけを守ることはできませんよと。
日米同盟もそうだし世界でお互い協力する必要が出てきたねということなんですね。
もう1つは43年前にはなかった北朝鮮の弾道ミサイルが日本に飛んでくる。
これを防ぐためにミサイルをミサイルで落とすという防衛ハイテク技術が進歩した結果ミサイル防衛システムというのがあります。
日本は導入しています。
これは、日本、アメリカの衛星やアメリカのイージス艦で協力をしながらこのミサイルを落とします。
となると、43年前になかったミサイルができて持ってる国が登場して、近くに。
これを落とす能力も持ったという中においてこの一角を担っている米国の船が攻撃をされたというのは米国の船が攻撃されただけではなくて日本のミサイル防衛の一角が崩されようとしているという新しい事態が生じましたねということでさっきの話に戻るんですがそこで、こういう新しい概念が43年前とは違って出てきましたね。
そこをしっかりと守っておきましょう。
戸締りの新しい仕組みを作っていこうということでこの平和安全法制を進めてるということになります。
≫ここは、まさに全て総理にお預けして総理の説明を受けたわけですがこの集団的自衛権のここまでというところをこれも今日、総理肝煎りの模型があるということで。
じゃあ、この集団的自衛権のここの線というのはどういうことなのかというのを総理。
この模型で更にということでもろもろ、伺ってから皆さん、疑問・質問・反論あると思いますのでやりたいと思いますが。
アメリカの母屋アメリカの離れそして、日本が出てきましたがこれ、今日は家にたとえると。
≫家にたとえました。
これは日本家があって日本のお家があります。
アメリカ家があってアメリカの母屋と離れがあって道路を挟んでこれは日本のおうちの隣にあります。
そこで誰かが火を放ってしまってアメリカの母屋が火事になりましたねという段階。
そうすれば当然、アメリカの消防士がやってきてこの火事を消します。
のみならずアメリカの同盟国の国々がやってきて消防車に乗ってやってきて一緒に、この火事を消すということになります。
しかし、日本はここでもこれを消しに行くということは憲法上、それはできないということになっています。
今でもそうですしこれからもそうなんですが。
そして、その後、この火がこの離れにギューッと移ってくる。
延焼します。
そして、離れも燃えた。
離れが燃えてしまいました。
離れが燃えた段階で日本はどうするか。
離れが燃えた段階でもこの火が日本に移ってこなければ日本は何もしないということになります。
≫現行のルールですね。
これ、何が変わるんですか?≫それを現行ルールではこれがこちらに火が移ってこちらが燃える。
燃えた段階で初めて日本の消防士が出てきて自分たちの家を消火する。
≫ですから、すなわち日本が攻撃を受けたという趣旨ですね比ゆとしては。
≫そうですね。
しかし、今我々がやろうとしていることはこれで風向きが変わってこちらにも火が移ってくることが明白だなとわかった段階で日本の…。
この段階で日本が燃えればアメリカの消防士もやってきて日本のこの火事を一緒に消す。
これ、日米同盟がありますね。
しかし、その段階では日本はちゃんと一緒に消します。
そこで、今度の新しい法制ではこれが風向きがこうなってるねこっちに移りますねといった段階でまだ移ってないわけですね。
でも、ほぼきますねという段階で日本の消防士がやってきて真ん中でこの道の上から、この離れを消しにいくということになります。
でも、こっちは消しにいきません。
まさに、この事態は日本に移ってくるからまさに日本の国の存立が脅かされて、そして国民の生命や自由や幸福を追求する権利が根底から覆されるまさに、明白な危険が生じた。
これを要件にしているんですがこの要件を満たせば日本の消防士がこれを消しにいくという。
≫アメリカの家ですけども消しにいけるんだというところが総理のご説明。
≫自分の家の火を消すのはまさに個別的自衛権。
隣のアメリカ家の火事を消しにいくのは集団的自衛権の行使になります。
全部を行使するというのはこういう国々は行使できますからこっちの母屋でも消しにいけますが日本はこうなって初めてできますからこうなったところからはやっぱり、それはできますね。
これを消さなければ、こっちに燃え移ってしまうんですからそれはやりましょうねというのが今回の法改正なんです。
≫自国を守るためにというところですね。
≫これは見た目で明確にわかりますからこれは個別的自衛権。
この離れが燃えたことをもってこっちに火がやってくるからこれも個別的自衛権だねということはこれ、国際法上見た目ではっきりわかるように違いますよね。
まるで、この離れは俺のものだといってることに等しいことになってしまいますから国際法上は非常識なことになっていくからそう判断をしたということになります。
≫これをやるためには集団的自衛権の限定容認が必要なんだという総理の模型を使った解説でした。
まさに、いろんな論点が出てきました。
反対・賛成、いろいろあると思うんですが。
津田さん総理の模型解説。
感想は?≫当然、隣の家が燃え盛ってることに対して火を消すのに協力しなければいけないということは確かだと思うんですがやはり、消防士ですね。
消防士が本当に離れの消火だけをするのかということでもあると思うんです。
例えば、離れに、こちらに風向きが出てきたことによってそれで離れのところまで消火しなければいけないとなったときに燃え盛る火の中に入ったときにそれは、リスクはどうなるんだということがまず、1つ疑問としてある。
もう1つまた、隣人でいて今、何もできないという話であっても例えば消防車の自分で行く、消防士じゃなくて火を消すことができなくても隣人の誘導とか子どもの安全を確保するとかそういった後ろからまさに実際できることもあるということそれは、どうなのかなということが1つともう1つ疑問なのは先ほど総理がサイバー攻撃の例を出していたんですがサイバー攻撃で、例えばじゃあ、アメリカが攻撃された。
北朝鮮がアメリカをサイバー攻撃というのも話題になりましたけどあの場合、じゃあサイバー攻撃って結局インターネットですから離れが存在しないですよね。
世界中どこでもあるわけですから。
その場合はどういう感じで消火にいけるのかこの辺りはいかがですか。
≫まず、サイバー攻撃の例は明確な集団的自衛権の行使というよりも、これは国際社会で協力をしあわなければいけないということなんですね。
日本がサイバー攻撃から身を守るためにもアメリカが持っているさまざまな情報も日本に提供していただく必要がありますし世界でサイバー攻撃をお互いに防ぎ合っていくという協力をしていく必要があります。
かつては、日本は日本だけで完結していたんですがこれからはやっぱり協力をし合うということでサイバー攻撃を止めていくことができる。
地理的な要件とか、国境という概念がないんだという例でこれは明示をさせていただいたんですが43年前にはまさに国境とか距離が決定的な要因になっていたんですが今はそうではないということなんですね。
もう1点は、大切なことは日本が火事になったときにはアメリカの消防士もやってきてまさに、自分も火の中に身をさらして日本の火事を消すために火を消してくれるんだということもそれは頭に入れておく必要もあるんだろうなと思います。
ですから、離れが燃えて日本に火がくるかもしれないということが明確になった段階で日本の消防士はそこでも行かなければその結果、日本が火事になったときに果たしてそれは条約があるからやってくるという態度であっては日米同盟の絆という面から弱いのではないかと思う国が出てくるかもしれないということなんですね。
それと同時にさっきも申し上げましたように日本の消防士というのはあの道路の場所からでしか消火はしないということになります。
どこかの国の領域に入っていくことはしないんですね。
大切なことは母屋の事態は我々は消火はしないということは明確になっています。
それと、今、おっしゃったでは、日本はずっと何もしないのかということなんですがこれは重要影響事態。
日本に重要な影響があるなと。
火が明確にくるなという前に重要な影響があるなという段階においては日本が例えば、消火器を…。
例えば、アメリカの消防士に道路、安全な場所で消火器を渡したりとかですね日本の消火器を渡したりとかそういうことはしますよと。
これは、まさに国際社会でお互いに助け合っていく中にあってはそういうことをしていかなければ自分が困ったときだけ国際社会が自分を応援してくれると思うことはやっぱりこれは常識的に考えてできないんだろうなと。
大切なことは安全保障においても相手の身になって考えることだろうと私は思うんですけれども。
≫津田さん、どうぞ。
≫今、総理が消火器を後ろから渡すというお話がありましたけどただ、本当にここまで火がくるかもしれないような火事の危険な現場で渡すというところでそれで、やはり火に巻き込まれるかもしれないということを危惧している声もあると思うんですね。
そういったまさに火事の現場であれば十分に安全を確保して後方支援というのはできないんじゃないかということも1つ安保法制の懸念点でもあると思うんですが。
≫大切なことはそもそも自分の家が火事になるかもしれないということが大前提ですからそのうえにおいて、では何もしなくていいのかということなんですね。
でも、その中で消火器を渡すぐらいのこともそれは全く危険がないわけではもちろんありません。
ですから、我々が今、示している後方支援においてもそれは当然リスクも危険もあります。
今までの後方支援もそうです。
ですから、自衛隊がそれを担っていく。
国民のリスクを低下させていくために彼らにリスクを負ってもらっているんですね。
だから我々は自衛隊の皆さんに本当に感謝をしたいしまさに、誇りに思います。
例えば、御嶽山で噴火が起こりました。
まだ、噴火の危険性があるにもかかわらずあったわけでありますけども遭難者がいましたから彼らを救援に行くのはやっぱり自衛隊にお願いをするしかなかった。
私は責任者として彼らにお願いをしましたがまさに、彼らが行くことによって彼らはその大きなリスクを背負いますが彼らが行くことによって遭難している人たちのリスクを軽減させて救助することにもつながったんですね。
ですからそのときの判断というのは大変これは難しい判断ではありますがそういう任務を彼らは負っています。
ただ、リスクを低減させるために我々も最大限のことをやっていく。
法制の中にもちゃんとそれを組み込んでいくことが≫第2次世界大戦中新聞記者として戦場を取材し続けた100歳のむのたけじさんは、言います。
≫さまざまな声がある一方尖閣諸島に近い沖縄・石垣島では…。
≫これ、実は国民の皆さんに疑問を募集するとなぜ、総理は今国会に急ぐのかと。
こういう声が多い。
だとすれば、やっぱり目の前の脅威があるんじゃないかと。
ずばり、どうなんですか中国ということですか?≫これは、今、私は特定の国だということは申し上げるつもりはありませんしこの法制自体が、特定の国を目的としたものではないんですね。
最初申し上げました。
どこかの国と戦争しようということではなくてまさに戸締りをするんですね。
戸締りというのはしっかりと戸締りすることによって強盗や泥棒から家を守る。
どっか特定の泥棒をこれは目標としているのではない。
でも、随分、今、治安が悪くなったねということなんです。
≫どのぐらい治安が悪くなったというレベルなんですか?それともすごい泥棒がいるからすごい急いでやるということじゃないと納得できないという人も多いんじゃないかと思いますけど。
≫相当治安が悪くなったら普通は、戸締りをちゃんとしますよね。
子どもたちを守りたいと思ってるお父さんであれば。
同時に日本とアメリカは同盟関係ですね。
この同盟関係がきっちりしているな。
相当強固だなと思えばなかなか日本に手を出さない。
あるいは日本の領土や領海に手を出すのはやめておこうということになるし。
これは、世界の国々と日本はちゃんとやっているなとなればみんな慎重になるだろうし。
ここはやっぱり、国際法に則ってやっていこうということになるんですね。
我々もこの法制だけではなくて昨年も何か問題があったらそれぞれの国々は国際法に則って発言をすることあるいは、力や武力で威嚇してはいけませんよということ。
3番目は、問題があったら平和的に解決しましょうという≫総理は戸締りですとおっしゃいます。
だとすれば、すっげえ泥棒が日本に迫っているということがこれを今急いでやる前提のように思うんですけど特定の国の名前は私からは申し上げられませんとおっしゃる。
これ、森本さんなんでなんですか?≫なんでというか今の国際情勢を見るとヨーロッパではロシアが武力を使ってウクライナの主権を侵害をして、クリミアだとかウクライナの東に出ている。
これは安保理通るはずなんだけども拒否権を発動するから通らない。
中国は、南シナ海、東シナ海に出てきていますけどこれ、武力を使っているというわけではないです。
確かにベトナムの船を沈めたりフィリピンに圧力をかけたりして総理がおっしゃる力による現状の変更というのをやってますけど、しかし国際法上武力の行使をやっているというわけではない。
が、明らかにそれに近い行為をやって力によって国際秩序の変更をやっているということでそういうことを考えると今、国際社会は真ん中にISILというのがいるんだけどいわゆる正規戦という軍隊と軍隊が向き合っているのとそれから不正規戦といってどこに軍隊がいるのかわからないようなテロだとかいうものと間にハイブリッド紛争といってよく姿も見えない敵もよくわからないよくわからないが、明らかに軍事力を使って、国際的な不安定な状態が起こっている。
こういうあらゆる種類の脅威にきちっと法律を適用して対応できる体制をとっておかないといけない。
しかも1国だけではできない。
多国間で、これはやらないといけない。
特に日本は日米同盟を強化してやらないといけない。
従って、つまりあらゆる不測の事態に対応できるためにはここにある法律は少し不備があるんです。
だから改正派案と書いてあるんですが今、ある法律を直したり日米防衛協力という4月の末に作ったガイドラインを実際に実行するための法律がいるということなんですね。
≫犬山さん。
≫聞いてもいいですか。
ちょっと総理の解説を伺っててなんとなく、メリットというのは見えてきたんですけれども例えば離れに対して火事でたとえられていますけど実際はやっぱり感情を伴う人間対人間国対国の話だと思うので火を消したところでそのあとどうなるんだろうとかそのあといろいろリスクが絶対あるんじゃないかと思うんです。
で、私はメリットも知りたいしデメリットも知りたいんですよね。
なので総理が考えるデメリットを聞きたいなと。
≫メリット、デメリットとよく言われます。
でも、これは全体を見ながら考えなければいけないなと思います。
例えば、自衛隊の任務は確かに増えます。
任務が増えることをデメリットと考えればそれはデメリットなんですがなぜ任務が増えるかといえばこれは日本人を守るためであって当然やらなければいけないなと思いますね。
同時に任務も増えますが、それに伴う権限もこれはちゃんと与えていくということになります。
≫例えば、任務で増えるデメリットはあると思うんですけどそのほかに、例えば、日本でテロが起きやすくなるんじゃないかという不安もあって。
それもデメリットなのかなと思ってるんですけれども。
≫それは全くないですね。
むしろ、例えば今度の法案で海外でテロがあって日本人が巻き込まれますね。
そこでそのテロが一時終わりました。
その人たちを輸送するために自衛隊は行きます。
そのときに、突然救出にあたっていた自衛隊員の目の前でもう1回、日本人が人質になったら今までは何もできなかったんです。
今回は、救出できるように法律を変えます。
自衛隊には任務が加わりました。
でも逆に日本人を救出することができることになります。
あるいはまた今までPKOにおいて他国の部隊と日本の部隊一緒にいます。
一緒に同じ基地を使っていてもその基地を共同で防衛することはできなかったんです。
今度は、共同で防衛することもできます。
1足す1は2になりますね。
今まで1足す1は2になっていなかった。
相手の部隊、一緒に仕事をしている部隊にとっては日本は、いざというときに助けてくれないなという不信感はあったんですね。
これはプラスになります。
でも任務が増えたということにもなるかもしれない。
≫任務が増えることがデメリットであるならばそうだと。
総理おっしゃいましたけどちょっとこの疑問VTRご覧ください。
≫この法案の中身が本当に衆議院の審議で、議論されていないと思うんです。
つまり、議論の中心が武力攻撃事態法。
つまり集団的自衛権が憲法で合憲か違憲かということでほとんどの議論が進んでこの法律、実態は4つぐらい分野があるんですけど後方支援をやるというのは戦争でもないしそれから、PKOっていうのも戦争ではないし。
どこが戦争なんですか。
≫総理にそこは。
≫まず、戦争をしたいと戦争をするという法律では全くないということは申し上げておきたいしそうだったらほとんどの国々からこの法制、支持されていますから。
ASEANの10か国みんなからしっかりと支持されています。
ヨーロッパの国々からもそうです。
中南米の国々からも支持されています。
ということは日本がやろうとしていることはまっとうなことをやろうとしてるんだねということがやはり理解されてるんだなと。
先ほど申し上げましたように外交努力をまず、行っています。
問題があったらさっき3原則言いましたね。
武力において解決をしようとしたらだめですよと、威嚇もだめですよちゃんと国際法に則って解決をしていきましょうということを言うと同時にでも日本はちゃんと守るよみんなと一緒に協力しながらやっていきますよということがあるから私の今の三原則は昨年、国際会議で圧倒的な支持を得ることができたんだろうと思います。
大切なことは外交と平和安全法制によって未然に全てを防いでいくということです。
集団的自衛権っていうと日本だけのことだと思ってらっしゃる人たち多いんですけど今、総理が言われたようにこれ、いろんな地域で世界中で普遍的な在り方なんですね。
だからこそ、欧米やほかの地域の中ではこの審議についてはほとんど批判もされませんしメディアを見ててもあまり取り上げられてこなかったということもあるわけですね。
一方では、安倍内閣特に安倍総理を非常に日本をまた軍事国に戦争に引っ張っていこうという論調が欧米をはじめとする世界中のプレスにあるわけですね。
これこそが、私、日本の外交のやっぱり、問題弱点であり、特に広報外交ということです。
いってみれば中国や韓国の広報外交に負けているというところでもあると思うし逆に許されているという部分もあるかもしれません。
表裏一体ですよね。
防衛と外交がもし、表裏一体だとすると外交をどういうふうに強い外交、あるいは平和を保障していく外交をどういうふうに切り抜いて作っていくかということをぜひ、一緒に説明していただきたいと思います。
≫久保田さんはいかがですかねひと言。
≫総理はやはりどこかの特定の国はおっしゃれない立場だと思うんですね。
ただ、それを推し量るのにすごくいいのは世界中が各国が賛成をしていますけど反対する国が3つありましてそれは中国と北朝鮮と韓国なんですね。
韓国が反対しているというのはこれはちょっと別の理由のような気がしますけれどもやはり、中国、北朝鮮が反対をしているということは彼らにとってやはり脅威であってそれがいってみれば戦争を起こさないための抑止になってるということだと思うんですけどただ、一方で外交と安全保障というのは両輪で外交をきちっとやりつつ安全保障といういわゆる総理のおっしゃる戸締りが必要だと思うんですけれども。
それを今回、例えば周辺事態法や領海警備法ではなくて今回のような法制にしなくてはいけないという理由を総理に伺いたいんですけれどもそれでは不十分なんでしょうかやっぱり。
≫外交ではできないかということは私のとつながると思います。
≫総理は外交に言及をされましたけどここまでの一連の議論を聞いてるとイメージとしてはそれが先行しているし事実海外も含めてそういう見立てで総理を見る人がいるんだというキャンベルさんのお話があった。
しかしまず、外交ありきということをもっともっと論じるべきだったのではないかというのは感想であるんですがいかがですか。
≫外交をしっかりやっていますよというのは私も何回も申し上げていますし総理に就任して54か国を訪問しました。
その際に、この法制について全ての国々に説明をして、理解も支持もいただいています。
そして昨年さっき申し上げたのはシャングリラ会合といって世界中の安全保障担当の大臣が集まる会合で基調演説をしましてさっきの三原則を申し上げたんです。
ある国以外はみんな賛成しました。
力を使って現状変更してはいけませんよということについて大きな支持をもらったと思っています。
それとともに外交というのはある種いろんな国益をかけた戦いの場でもありますから相手のイメージを落とすいろんな工作もあるんだろうと思います。
残念ながら一時は負けていた状況もありましたが今はもう、それは相当日本の外交的な力を発揮しつつあってだいぶ、イメージも私は変わってきたのではないかと思いますね。
昨年はオーストラリアの国会でも演説を行いましたし国連でも演説を行いましたし今年は、アメリカの上下両院の合同会議でも演説を行いました。
そういう場で日本が何をやりたいのかを発信していくことが私は、大事だと思います。
≫加えて若干、少し本意じゃないイメージをもし総理として受けられているような感もありますからそこは、やっぱりイメチェン活動をされないといけないんじゃないですかね。
≫それは、やはり国として別の私のイメージというよりも特定の国の誹謗・中傷をしようという人たちもいますからそういう人たちに対してはきっちりと反論していくことが大切なんだなと思います。
今まで日本人はあまり反応しませんでした。
そういうことに反応しないことがつつましいというか、謙虚な態度だと思っていたんですね。
反応しないということは認めるということにつながっていきますから今は、大使の皆さんにもしっかりと日本は何をしようとしてるんだ日本の目指す地域や世界はこうなんだということをもっと発信しましょうと。
発信できない大使は資格がありませんよと申し上げているんですけれども。
この法制についても大切なことは先ほど申し上げましたように決して戦争をしようということではなくてまさに、戦争を防ぐための法律であって、だからこそ世界の多くのほとんどの国々から支持をされている。
こうしたことをきっちりとやっていく。
繰り返しになりますが、ではなぜ、今やるんですかというのはだんだん治安が悪くなりましたねと。
まだ、泥棒や強盗が入らないからいいと思っていていいのかどうか。
これはやっぱり、ではその家の安全に誰が責任を持っているのかとなればこれは政治家であり国会や政府なんですね。
ですから、私たちは本当に世界は安全かどうかということを真剣に常に考える。
さっき一番最初に出しました必要な自衛の措置とは何か。
あれは私たちが常に考えなければいけない。
これは、世界の情勢抜きに考えられませんから43年経っても同じ考えでいいんですかということを≫自民党が作った安保法制についての動画を見てみると…。
≫教えて!ヒゲの隊長。
≫今ある法律ではねいくつか隙間があって万が一の事態に対応できないということなんだ。
実際に、日本にミサイルを向けている国があるの知ってる?≫なんとなくは…。
≫丁寧に説明していきますが最後にまさかの展開が待っていました。
≫徴兵制なんかも絶対にあり得ない。
だって…。
≫あれ、もう着いちゃった。
もっともっともっと話を聞きたかったけど続きはまたね、ヒゲの隊長さん!≫はは、お手柔らかに。
≫シーユー!≫総理、これは自民党が作ったVTRなんですけどなぜ、徴兵制がないのか説明がないまま終わるというとてもシュールな作品に感じましたが。
≫徴兵制は、これは憲法18条が禁止している苦役にあたるということは明確なんですね。
憲法上、明文にある明白ですからあり得ない。
これは何回も申し上げているんですが。
そうすると安倍さんたち、解釈変更したからまた解釈変更するんじゃないのという声も聞こえてくるんですがもちろん、これは憲法の法文上、明確ですからあり得ないんですが、同時にそもそも今世界の国々で徴兵制を敷いている国はほとんどないんですね。
そもそも、集団的自衛権の行使と徴兵制は全く関係はありません。
例えばスイスという国は集団的自衛権を行使しない世界でも珍しい国なんですがこの国は、国民皆兵でみんなで守っていこうという国なんですが例えば、G7の国々で徴兵制を敷いてる国はない。
なぜかというと、今はもう軍隊は非常にハイテク化しています。
高い技術を持っていないと対応することができない。
そのために訓練に相当の時間がかかるんですね。
徴兵制の場合は、短期間で兵役を終えてしまいますから。
つまり、訓練をし終わるかし終わらないかのうちに終わってしまいますから非常に効率が悪いことになりますから長い間、徴兵制を持っていたドイツやフランスもやめました。
G7ではどこもやっていないですからこれは将来も当然政策的必要性もないですし憲法も禁じています。
≫憲法の話になったので伺いたいんですがこの集団的自衛権の限定容認については我々、世論調査なんですけどどちらに納得しますかという問いかけなんですね。
違憲論を主張される方合憲論を主張される方がいらっしゃるんですが違憲論59%合憲論、21.9%。
総理ご自身はこれは合憲であると確信を持っていると答弁されているわけですがその見解はいったん置いておいてこの空気でこれを進めることこれに、抵抗感がある国民が多いように思うんですけど。
≫最初に申し上げましたように憲法9条にそもそも自衛権書いていませんし集団的自衛権も書いてなければ個別的自衛権も書いていないという中にあってかつては自衛隊も違憲ほとんどの憲法学者も言っていましたし実は多くの国民もそう考えていたんですね。
でも、今でも憲法学者の6割は違憲といっていますがしかし、実績によってやっとそれは認められました。
繰り返しになりますがPKO法案も相当反対されました。
最後まで反対でいわば牛歩戦術の中で相当な混乱の中で成立をしましたが例えば、カンボジアのフンセン首相とお目にかかりました。
フンセンさんは自分まで実は日本の新聞に批判されたんですよと。
なんで、自衛隊をPKOとして自分の国に招いたんですかと言っていました。
そのカンボジアは今スーダンにおいて自衛隊とともに医療活動に汗を流している。
彼はこう言っていましたね。
あのとき、日本が決断をしてくれたからカンボジアは立派に建国を成功させそして、今はPKOで助けられる側からPKOで地域の平和や安定のために貢献できる側に変わったと。
今度は、日本の法制によって日本の自衛隊とそしてカンボジアの軍が一緒にPKOで協力できるようになることを楽しみにしているとこう言っていました。
このように、決断するときにはいろんな議論があります。
そして、この安全保障については憲法の9条にそもそも、自衛隊についての明文規定もない。
自衛権の明文規定もない中において砂川判決において自衛権ありますねと解釈を重ねてきました。
その中において先ほど説明しましたがしかし議論を重ねてくる中においての考えでありますからなかなか、理解をしにくいなという印象は、もちろん私も持っていますけれども更に努力をしていきたいと思います。
≫PKOの話、総理よくお話になるんですけど反町さん、その進め方なんですがやっぱりちょっと自公でぐっといって、そのほか対案を出したり、あるいは安全保障環境については共通の認識を持っている野党もいるわけじゃないですか。
もうちょっと歩み寄ってみんなで合意形成するというやり方はないのかなという声も多いんじゃないかと思うんですが。
≫税と社会保障のときは自公と民主でやりました。
そのあと情報関連の法制については自公と維新でやりました。
そのあと維新との連携もある中でいわゆる社会的な問題社会保障の問題とか安全保障の問題とかというのは政権が変わっても変わっては困る政策。
ここはなるべく与野党で大きな合意を作るという努力は当然、必要だと思うんですけどそこは総理維新の取り扱いも含めてどのような構えで?≫残念ながら、民主党は正面から憲法違反だと言って議論に、我々との協議に乗ってくる姿勢はないと私は思います。
大変、残念なんですがね。
かつて、海賊対処法でも民主党は反対をしましたがしかし、その後海賊対処法に則って自衛隊の派遣を続けているのもかつての民主党政権もそうだったんですがそう簡単にはそれは私は変わらないとは思いますが私もできる限り多くの政党に賛成していただいたりあるいは、中身について、もっと政策論で深めていきたいと思っています。
≫安倍さん、ここまで合憲だっていってるけどこの辺まで、合憲なんじゃないか一緒に話し合いましょうよというのを見せていただいたほうが我々としては今、何を話し合っているのかということがよくわかると思うんですけれども違憲だ、合憲だといって≫安保関連法案について安倍総理に直接国民の疑問をぶつけてきた形ですけれども結局のところはじめから、こうすればよかったのではないか。
そんな疑問も、多くあります。
≫憲法改正。
このテーマを語るうえで欠かせない人物がいます。
今年4月、安倍総理がアメリカ議会での冒頭の演説で語ったのは…。
≫祖父、岸信介元総理の話でした。
≫自民党の党是、憲法改正を強く訴え続けてきた岸。
総理になって取り組んだのが日米安全保障条約の改定でした。
しかし激しい反対運動がいわゆる安保闘争です。
当時、晋三少年が安保って何?と聞いたところ、岸は日本をアメリカに守ってもらうための条約だなんで、みんな反対するのかわからないよと答えたといいます。
岸は、安保条約の成立のあとに総理を辞任。
≫悲願の憲法改正には着手できませんでした。
その岸元総理の娘・洋子さんを母とする安倍総理。
一方の父方を見ると安倍晋太郎元外務大臣そして祖父は安倍寛元衆議院議員。
東條英機など、軍閥主義を強く批判したことでも知られる反戦政治家です。
この家系の中でも安倍総理は岸の影響を強く受けて育ちました。
友人と旅行に出かけた帰りには岸の家に招待することもあったといいます。
≫その岸が志半ばで総辞職した日からちょうど55年が経った今年7月15日野党の反対の中、安保関連法案を委員会で可決。
安倍総理の次の狙いは今度こそ祖父の悲願憲法改正なのでしょうか。
≫総理、時間も限られてきました。
ずばり伺いますがこれだけ違憲の声が多いという中で先に憲法を改正してからこうした手続きを踏むべきではなかったのかと。
こういう声が少なくありませんが。
≫我々の法案は、もちろん憲法の範囲内である。
これは確信を持っていますがそれとは別に自民党は結党以来憲法改正を党の基本的な方針としています。
そして、谷垣総裁の時代に我々は憲法改正の草案を発表をしました。
憲法を議論していくうえにおいて一石を投じたんですがただ、憲法改正をするためには衆議院、参議院総勢3分の2の支持がなければなりませんし何よりも国民投票において過半数の支持を得なければなりません。
まだまだ憲法改正の議論は国民の中で深まっている状況ではないと思います。
これからも更に、我々も憲法改正に向けて議論が熟していくように深まる日がくるように努力していく必要があると思いますね。
≫ですから仮にハードルが高くてもこれを先にやったほうがすっきりするという声は少なくないですよね。
≫やはり先ほど総理が集団的自衛権の1つの根拠で砂川判決、ありましたけれども。
ただ、砂川判決というのはメインの主文は駐留している米軍が違憲か合憲かを判断しているところでこの集団的自衛権安全保障に関わる問題については司法判断を避けるというそういう判決でもあるわけですね。
問題は司法判断を避けるという判決で同時に、こういった安全保障の問題に関してはこれはもう、主権を有する国民これの政治的判断、批判に委ねるべきだというふうには判決文の中では述べられているのでそれをくみ取ると非常に単なる選挙だけではなくてこういう安全保障と非常に国民的な重大な問題というのは国民投票に委ねるべきということはつまり、やはり憲法改正のプロセスを経てからやるべき。
そういう重大な問題であって。
それのプロセスについてのやはり、いろいろな文句がある方が多いからこの国会での違憲論というのが盛り上がっているということでもあるんだと思うんですけどいかがですか?≫もちろん、先ほど示したこれは主文の中のいわばそもそもの基本的な認識として示したものであってそして、判決においてはこれは日米安保条約に関わる出来事についての判決ではありますけども。
自衛権について最高裁が示したのはまさにこの判決であります。
同時に先ほどおっしゃったいわば日米同盟との関係等については一見、極めて明白にこれは憲法違反だよということでない限り高度に政治性の持つものについては内閣や国会が判断するという統治論を述べていることでもあると思うんですがだからこそ、必要な自衛の措置とは何かということを我々、考え抜いていく必要はあるんだろうと思いますが同時に憲法についてはそう簡単なことではもちろん、ないんですが。
ただ、今の段階では国会においては例えば9条について3分の2の我が党案について賛成を得れるという状況でもないですし…。
≫だとすれば、総理、維新の党は中身はいろいろあるんだと思うんですが現行の憲法だったらこれぐらいまで認められるんじゃないかというアプローチで対案を作ってきたという中にあって、どうですかそこである程度、少しハードルを…。
総理は確信を持ってらっしゃるかもしれませんがこれだけ違憲という声があるんだからもうちょっと、擦り寄るというかみんなで作っていくという発想はないんですか?≫維新の党が、まさに日本の見解において日本が攻撃を受けていないにもかかわらず米艦が攻撃を受けた際これは守るべきだという法律案を出した。
これは一定の見解を示したんだろうと。
起こるかもしれない危機に。
民主党は何もこれ、回答も出していないんですが維新の党は出した。
ただ彼らの見方はこれは集団的自衛権ですよと。
それは違うんですよということを申し上げてるんですがそれ以外にも我々、どうしてもなかなか同意できないことはありますがただ、そういう1つの考え方を出していただいた結果、議論もかみ合ってきました。
ですから場は参議院に移りますが自民党と維新の党において当然、これは話し合いは続いていくと思います。
≫となると修正もあるやにということですか?≫維新の党の皆さんは自分たちの案の修正には応じないということをおっしゃっているんですがここは、政治ですからお互い、こういう安全保障に関わるこの法律についてはできるだけ一致点を見出す努力をしていく責任はお互いにあるのかなという気もいたします。
≫もう総理と非常に長い時間ここまで聞いてきましたけどやくさん、どうですか理解は深まりましたか?それともモヤモヤ更に色濃くなりましたでしょうか。
≫モヤモヤしているんですがおじいさまが、安保というのはアメリカさんが日本を守ってくれるんだよとなるほど、その抑止力が戦後ずっと続いてきたと思います。
ところが、アメリカさんという国はいつも、善良なアメリカ人ばっかりじゃなくて時に人の家に火を放つような行為をする。
この法制だとアメリカさんが火を放ったところにまで結果、行かざるを得ないんじゃないか本来、火を放たれたほうに味方すべき状況のときでも火を放った側にくみする可能性ありやしないか。
もし石油が止まっちゃうなんてことになると結果、火を放ったほうにくみするなんてことも。
そういう危険性があるんじゃないかと思ったうえで描いたのが結局、レッテルを安保法制に戦争を未然に防ぐという総理はレッテルを貼られていますがそれは、憲法のレッテルをというか、腰巻をこの憲法という本にかかっている腰巻を自分のほうに奪ってしまってこちらの最大の売りである腰巻を奪うことになってしまうのではないのかと思うわけです。
≫申し上げると、いわばアメリカの母屋が火事になっても日本はそれを消しにいかないんですから日本に火が移る。
例えば、ベトナム戦争あるいはイラク戦争アフガン戦争、日本には、これは火の粉が降りかかりませんからこれに参加することはない。
これは明確なんです。
ですから例えば最初に申し上げましたようにミサイルが撃たれてそのミサイルを撃ち落とすためには日米で共同して対処しなければいけない。
アメリカの船が攻撃をされるという事態はやっぱり起こり得ますから。
このアメリカの船を日本は一緒に助けないということになればやっぱり、日米の間はあんまり緊密じゃないなと思って隙が生じる。
我々が言っているのはそこなんですね。
こうやってしっかり親密に対応していくことによってよこしまな考え方の人たちが日本に対してひどいことをするのはやめておこうということに私はなるんだろうと思います。
その点は明確だということはもう一度申し上げておきたいと思います。
≫時間がなくなってきました。
最後、この世論調査の結果総理、安保法案日本の安全と平和のために必要か、必要でないかを聞くと42、49、必要でないが上回ったんですがただ拮抗している。
一方で今国会での成立に賛成29、反対63.4。
具体的な国の名前は申し上げられないとおっしゃいましたが改めて最後ぜひ、なぜ今国会で仕上げたいのか。
≫これは、残念ながら外交努力はもちろんしていますが日本を取り巻く環境は一番最初に説明したように厳しくなっているんです。
この中で、なるべく戸締りは早くやったほうがいいし相手のほうがよこしまな考え方は持てませんよと。
思ってもだめですよということを相手に思わせて相手に政策を変更させるということにつながっていくと思っています。
≫お時間になりました。
ここまで安倍総理大臣に伺いました。
ありがとうございました。
では、ニュースを続けましょう。
≫愛知県日進市で、先週買い物帰りの男性が刃物で刺され殺害された事件で逮捕された17歳の少年は事件後同級生に、LINEであるメッセージを送っていました。
≫事件の2日後同級生に突然LINEでこう語りかけた少年。
少年は一体何を頼もうとしていたのか。
今月12日夜愛知県日進市の歩道で無職の川村典道さん、65歳が殺害された事件。
≫警察は、昨日、市内に住む高校3年の17歳の男子生徒を強盗殺人の疑いで逮捕しました。
≫少年は、川村さんをナイフで刺して殺害したうえ現金およそ6000円が入ったショルダーバッグを奪った疑いが持たれています。
少年の自宅、そして友人宅からそれぞれ数本のサバイバルナイフと血の付いた少年の衣服が押収されたことが新たにわかりました。
≫両親と別居し祖父母の家で暮らしていた少年。
市内の県立高校に通い事件後も欠席することなく登校していたということです。
しかし…。
≫この同級生によると事件の2日後少年から、助けを求めるLINEが届いたといいます。
≫およそ2時間半もの間に5回送られてきたメッセージ。
しかし当時、同級生はこのメッセージに気づかず少年からは電話もかかってきました。
≫少年は同級生に何を伝えたかったのか。
≫川村さんの傷の状態から押収されたサバイバルナイフが凶器ではない可能性もあり愛知県警は凶器の発見を急ぐとともに犯行の状況や動機の解明を進める方針です。
≫次です。
東西冷戦を背景に対立を続けてきたアメリカとキューバが20日54年ぶりに国交を回復しました。
歴史的な日を前にしたキューバではある変化が起きていました。
≫ハバナの旧市街は左も右も外国からの観光客ばかり。
変わる前のキューバを見たいという旅行者が急増しているんです。
≫外国人観光客の急増はキューバ国民にも大きな影響を与えています。
アメリカによる経済封鎖を象徴する50年代のクラシックカーでタクシー運転手をしているイガルサさんは収入が去年より3〜4倍も増えたといいます。
≫キューバ国民の平均月収はおよそ20ドル。
イガルサさんの腕には300ドルで買ったという腕時計が光ります。
◆当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
≫6時30分になりました。
いつもよりも15分遅く「ゆうがたLIVEワンダー」に戻って参りました。
梅雨明けをして夏本番を迎えた近畿各地の話題からです。
≫きょうはまさに真夏という本当に暑い1日になりましたね。
3連休最終日の近畿各地人気者も登場してにぎわいを見せました。
≫大阪や京都の各地で35度を超える猛暑日に。
きょうは暑い海の日になりました。
≫連休最終日のきょうこの暑さの中各地のイベントは多くの人でにぎわいました。
≫人気者ふなっしーのグッズ専門店がきょう、大阪にオープン。
1日店長を務めました。
暑さに弱そうですが対策を聞かれると…。
≫暑さと対策は至ってまじめでしたがグッズは飛ぶように売れていました。
大阪市の海遊館では25周年を記念して人気者のジンベエザメの等身大モニュメントが登場。
新たな記念写真のスポットになります。
そして人工の雪の冷たいおもてなしも。
≫京都府福知山市では涼しそうな場所で熱い戦いが繰り広げられました。
声にならない声を上げおよそ150人がドラム缶を上流へと運びました。
兵庫県豊岡市では浴衣姿で打ち水をして涼を取っていました。
暑い日はこれからも続きます。
≫一方、各地の海水浴場では水の事故が相次いでいます。
≫午後0時半過ぎ洲本市の新五色浜海水浴場で家族で遊びに来ていた洲本市に住む坂本偉さんが岸から20mほど離れた海上で溺れているのが見つかりました。
坂本さんは近くにいた遊泳客に救出され病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。
また、午後2時半頃南あわじ市の慶野松原海水浴場でも知人たちと遊びに来ていた35歳くらいの男性が沖合50mの海上で浮いているのが見つかりその後、死亡が確認されました。
男性は溺れたとみられ警察が身元の確認を進めるとともに当時の詳しい状況を調べています。
≫このあとは特集です。
安保法案に声を上げる若者たち。
そのわけとは…。
≫安全保障関連法案の国会審議が進む中街頭で反対の声を上げる若者が増えています。
そのほとんどがこれまで政治に関心がなかったという普通の若者たちです。
一体、何が彼らを街頭に駆り立てているのでしょうか。
≫いきますよ〜。
≫御堂筋にあふれる人の波。
きのう行われた安全保障関連法案に反対するデモ行進にはおよそ8000人が参加しました。
このデモを呼びかけたのは若者を中心とする2つのグループ。
大音量の音楽にデザインをこらしたプラカード。
そして多くの若者の姿。
これまでのデモのイメージとは大きく異なります。
≫安全保障関連法案を巡る審議が進むにつれて国会前で反対を訴える大学生などの活動が全国に波及しています。
≫札幌では19歳の女性が動画などでデモを呼びかけたところ700人が集まりました。
≫今月12日大阪・難波で行われた集会でマイクを取った栄裕矢さん。
両親の営む飲食店で働く栄さんは東日本大震災をきっかけに政治のあり方に関心を持つようになったといいます。
≫芸術大学に通う朴亜悠さん。
デモを呼びかけた学生グループの中心メンバーです。
≫衆議院を通過やって。
≫法案が衆議院を通過すると同時に朴さんのスマートフォンにはメッセージがあふれました。
≫お祭り騒ぎのようなデモ行進ですが参加者それぞれが法案について思いを巡らせています。
≫戦争法案、絶対反対!≫彼らの声は政治家だけではなく大人全体に向けられています。
≫デモに参加している若者たちはまさにこの法案が自分たちとともにこれから大人になっていくということですから思いは強いんでしょうね。
≫週末の世論調査でも7割の人がまだ審議は不十分だと感じているんですね。
だから多くの人たちが納得できないままただスケジュールで成立に向かうというのは絶対よくないと思いますね。
≫表現の仕方は世代によっては違和感を感じる方もいるかもしれませんが本当に考えたいという気持ちは伝わってきますね。
参議院での審議も始まります。
これからもしっかりと考えていこうと思います。
このあとはワンスポ!41歳イチロー選手が活躍しています。
≫ワンスポ!は中島めぐみキャスターです。
≫こんばんは。
ワンスポ!です。
メジャーリーグマーリンズのイチロー選手が今シーズン初めてとなる3安打の大活躍。
これでヒットは6試合連続で打撃不振から完全復活です。
ここまで5試合連続ヒット中のイチロー。
きょうも1番ライトで先発です。
まずは第1打席。
ライトの頭上を越しこれで6試合連続ヒットとします。
この日の気温は35度。
高温注意報が出るほどの猛暑日にイチロー風のお客さんもぐったり。
それでも本物のイチローは暑さをものともしません。
4回の第3打席。
センター前ヒットを放ち4試合ぶりの複数安打とすると…。
≫更にメジャー通算500盗塁まで後5つに迫っているイチローはすかさず…。
2塁へ盗塁。
しかし、ここは相手キャッチャーの好送球に阻まれます。
それでもイチローの勢いは止まりません。
6対6出迎えた8回。
勝ち越しのタイムリー。
今シーズン初の1試合3安打をマークしました。
完全復活のイチロー暑さ対策も特別なことはしていなかったそうで高温注意報について聞かれるとへえ、それは知らんかったとコメントしました。
以上、ワンスポ!でした。
このあとは片平さんのお天気です。
≫あすのポイントは、こちら。
夏空続く。
明日も晴れて厳しい暑さ。
熱中症と夕立にご注意ください。
≫お天気です。
片平さんよろしくお願いします。
≫お願いします。
徳島県鳴門市ではハマボウの花が見頃を迎えているそうです。
≫こちらの花なんですね。
観光協会によりますとハマゴウの花はもともと海岸線に咲いていたんですが一時は全滅してしまったということなんです。
ただ、市民の方の活躍によって今はまたいろんなところで復活して黄色い花を咲かせているということなんです。
一日花なんですね。
≫このハマボウの花の見頃というのは今月の25日頃までなんだそうです。
近畿地方ではきょう梅雨明けの発表がありましたけど梅雨空に咲く花もきれいだなと思います。
きょうは海の日だったんですけどこの海の日に合わせるように梅雨明けということでほぼ平年並みの梅雨明けだったんですね。
これから先いよいよ本格的な夏がやってくるということで暑さが厳しいですしあと日によっては夕立も起こりやすくなりますからねその辺に気をつけて特に子供たちは夏休みを楽しんでいただきたいと思います。
宿題も早めにやった方がいいかと思います。
雲の様子を見ていただくとこの時間北の方に雲の帯が伸びていますね。
これ、何かというと梅雨前線ということでこんな北まで離れていっちゃったんです。
活動もだいぶ弱くなってきました。
南の方の晴れているとこというのが夏の高気圧ということでこの高気圧がぐっと勢力を強めてきたということできょうは梅雨明けの発表になったわけなんです。
明日もこの高気圧に覆われて晴れるところが多いんですが西の方、結構雲が多いですよね。
実は朝鮮半島の南に熱帯低気圧。
台風のちっちゃい卵みたいなものがいて直接来るわけではないですよ、日本には。
この熱帯低気圧に向かって湿った空気がやってきたり高気圧の周りを回るようにして湿った空気がやってきたりしてこのあたりに雲が多いんです。
この湿った空気が近畿の方にもやってきそうなのでにわか雨や雷雨があるかもしれないですからね。
雷雨や夕立に気をつけていただきたいと思います。
そして僕の足で隠れているように見えるんですがここにある雲の渦巻きこれが台風12号でだんだん日本の方に近づいてくる可能性が出てきています。
台風情報を見ていただくとこのあともし西寄りの大回りの進路をとると週末にも西日本にかなり接近するおそれがあります。
まだ近づくかどうかはっきりしたことは言えないですが今週は台風情報からも目を離さないようにしてください。
では全国の明日のお天気です。
あすは西日本九州や四国などでは雨の降るところが多いでしょう。
近畿から関東にかけては晴れるところが多そうです。
近畿地方は明日も基本的には晴れたり曇ったりですが西の方山沿いを中心ににわか雨や雷雨のところがあります。
徳島県で一時的に50%という時間帯があって確率が高めです。
あす朝の気温は今朝とそれほど変わらず今夜も寝苦しいというところが多いでしょう。
昼間の気温もきょうとあまり変わりません。
京都や豊岡は最高気温35度で明日も暑さが厳しくなります。
おしまいに週間予報です。
この先、晴れる日が多いんですがおしまいに週間予報です。
台風の進路によっては週末、予報が変わる可能性があります。
今後の情報にご注意ください。
≫きょう甲子園では阪神巨人戦が行われています。
石田キャスターお願いします。
≫甲子園球場は現在4回の表ジャイアンツ攻撃中で1回に坂本のタイムリーヒットでジャイアンツが1点を先制しています。
そして、今夜も関テレのプロ野球中継副音声ではブラマヨのお2人そして片岡篤史さんと一緒にお送りして参ります。
よろしくお願いします。
小杉さんきょうはジャイアンツのユニフォームを着ていますけど1点先制です。
≫本当にやっぱりセ・リーグの中心に巨人と阪神がいた方が盛り上がると思うんで熱い一戦期待しています。
≫甲子園何回も来たことあるんですけど阪神巨人戦の生観戦初めてなんですよ。
だから興奮してきょう、ギャラいらんって言い出しそうです。
≫きょうはですね。
このお2人と野球をみながら2015/07/20(月) 17:00〜19:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【最新ニュースお天気&安保法案&海の日情報】
安倍首相が生出演!安保に新国立競技場の見直し…山積する課題について何を語る?
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番組内容
【本日のコメンテーター】
■木暮太一(経済ジャーナリスト 1児の父でビジネス書作家)
■宋美玄(産婦人科医 神戸出身 性や妊娠について女性の立場から啓発活動を行う 1児の母)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けするLIVEな3時間生情報ワイド!司会は藤本景子アナ。お天気は“誰よりも気象が好きな男”片平敦が詳しく解説いたします。5時台の「ワンダー」では、いま話題の注目ニュースを深く掘り下げて徹底解説。6時台ワンダーでは曜日ごとにテーマを設け、視聴者のギモンや世の中の出来事をツイキュウいたします!
月曜)「気になるわ〜ド」…藤本景子や記者
番組内容3
らが気になっているワードを徹底取材!
火曜)「織田信成のすべらないスポーツ」…未来のオリンピック候補選手らを取材!
水曜)「みんなのギモン」…堀田アナが素朴なギモンなどを体を張って調査・取材!
木曜)「ツイキュウ」…いろんな問題や話題を記者が徹底追及・追求・追究します!
金曜)「うぃーくワンダー」…岡安キャスターが一週間のニュースを“総まくり”!
もっと「ワンダー」フルな世の中に…見てピ!!
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー)
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー)
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
出演者2
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥 TKO・木本 ほか
(火)織田信成 ほか
(水)萱野稔人 ブルボンヌ 武井壮
(木)谷口真由美 カンニング竹山
(金)犬山紙子 藤井聡 シャンプーハット・てつじ
【企画出演】
(月)TKO・木本
(火)ナイツ アンガールズ
(水)武井壮
(木)杉浦太陽
(金)シャンプーハット・てつじ
出演者3
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」
ニュースや話題など情報提供は・・・
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映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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