世界ナゼそこに?日本人「タイの山奥&スウェーデンで頑張る日本人女性SP!」 2015.07.20


きっといいことあるからみんな行ってみよう!ナレーターはボビーでした。
もすもすもす!それではまた空港でお会いしましょう。
せ〜の!
(2人)『Youは何しに日本へ?』。
今回の「世界ナゼそこに?日本人」は街を歩いているといきなり。
突然叫び声が。
更に。
住宅街にこだまする遠吠えのような声の数々。
まるでホラー映画のワンシーン。
いったいこの街で何が起こっているのか?よく見ると窓から人が顔を出し外に向かって叫んでいるよう。
しかも叫んだあとになぜか街の人に話を聞いてみることに。
そんなスウェーデンは日本からおよそ8100km離れたところに位置し北極圏にもその国土が広がる北欧の国。
そして国土の多くにいまだ手つかずの大自然が残っておりヘラジカやリンクスなど北国ならではの野生動物も多く見られます。
そんな自然多きスウェーデンには向かってみることに。
やってきたのは森に囲まれた北部の田舎町ノルボッテン。
どこにあるか皆さんわかりますか?実はこちら!わからないのも無理はありません。
なんと全面鏡で覆われた正方形の物体が木の中腹に宙吊りになっていたのです。
こちら本当にホテルなんでしょうか?確かに中は部屋らしい造りになっています。
およそ5畳とかなり狭いにも関わらず。
更に同じ敷地内には他にも驚きのホテルが。
おわかりになりますでしょうか?画面中央のこちら。
これ実は全面木の枝で覆われたその中はダブルベッドの少し広めの部屋でした。
いったいなぜこのような2つのホテルを作ったのか話を聞いてみると。
そしてこちらはなんとホテルのすべてが氷で作られたこうした一風変わったホテルがスウェーデンには数多く存在するんです。
そんなユニークなホテルが多いスウェーデンにはこの他にも普通ならホテルには絶対にならないスウェーデンですから。
あれくらいのガラスのこういう。
水中で下りていったら。
いってみるとそういう感じ。
(笑い声)利用したことある…。
早速正解のホテルがあるという場所に向かってみることにしたスタッフ。
すると…。
現れたのは巨大な飛行機。
えっ!?ウソ!そうこちらは実際に使われていた本物の飛行機をホテルにしてしまったその名もその中はいったいどうなっているのか。
早速見せてもらうことに。
入り口を入るとホテルのキャビン・アテンダントではなく普通のお姉さんがお出迎え。
更に機首の部分はそして反対側の胴体の部分を改築しビジネスホテルのような簡素な作り。
少し狭い印象が…。
更に驚きは2階にあるスイートルームだといいます。
案内されたのは…。
なんとスイートルームは飛行機好きにはたまらない当時使われていたハンドルなどがそのまま残されています。
こんな変わったホテルがたくさんあるスウェーデンでなんでもそのシングルマザーが育てている娘さんたちはかなりかわいい3姉妹なのだといいます。
ということで早速その日本人女性が暮らす北欧最大の都市でもあるストックホルムは昔から港町として栄えた街。
そして彼はそこで早速オデンプランまでの行き方を街の人に聞いてみると…。
教えてもらったとおり地下鉄に乗り…。
この建物みたいですね。
事前にお聞きしていた住所はこの建物のよう。
すると…。
こんにちは。
お名前は?いました。
こちらがそれでは早速案内されたリビングで気持よさそうに寝ていたのは…。
すると美雪さん。
部屋にある太鼓を叩いてみてくれたのですが。
これはここの太鼓屋さんで…。
三女テレーズちゃん目を覚ましてしまったよう。
そんなテレーズちゃんですが実はこう見えても運動神経抜群で将来はオリンピック選手との声も聞かれるほど。
更にこちらは…。
名前は?名前はアンジェリカです。
えっ梅干し好きなの?はい。
長女のアンジェリカさんはなんとすごいですね。
なんと東大に行きたいという彼女。
話したんだ。
はい。
更に美雪さんにはもう一人娘さんが。
今いくつ?16歳高校生?うん。
ベアトリスさんは現在美術系の高校に通っていて類まれな絵の才能の持ち主だといいます。
しかし聞けば彼女は最近年頃の娘が夜家に帰ってこないことは日本でもよくあることかもしれません。
しかし美雪さんは…。
いったい美雪さんがそこまで心配する理由とは?更に美雪さん自身もその結果その謎を探るべくまだ日が昇りきる前の美雪さんが一日の最初にやることは?起こすこと。
その頃しっかりもののすでに身支度を済ませ朝食を作っていました。
そしてどこにいるのでしょうか。
行方不明?わかった?ね?そんな美雪さんはそうシングルマザーのような生活を送る美雪さんはこちらは美雪さんが働いているなぜ日本人の美雪さんがスウェーデンの公務員になれたのか。
実は美雪さんそれも3人の子どもを女手ひとつで養っていくため。
一方こちらは結局この日これから楽しみな給食の時間だそう。
しかしその給食はなんとサラダや魚肉などの料理から自分で好きなものを選んで食べていいのです。
テレーズちゃん仲のいい友人とランチタイム。
しかし…。
慣れないテレビカメラを前に笑いが止まらない様子の友人2人。
そして夜になり仕事を終えようやく自宅へ帰ってきた美雪さん。
真っ暗な台所の中には…。
何してるの?昨日行方不明になっていた友人を連れて家に帰ってきていました。
美雪さんが次女ベアトリスさんにちなみにベアトリスさんと一緒に家にいたのは美雪さんが信頼を寄せる親友のヴィラさんと一緒にいる間は危ないところに行ったりはしないだろうと信じているんだそう。
更にしばらくすると…。
そう言って入ってきたのは先ほど学校でカメラを見て爆笑していた三女テレーズちゃんの友人2人。
美雪さんの家に遊びにきたようです。
するとテレーズちゃんの部屋に集まり母に隠れて広げ出したのはこれはいったい?更に…。
謎の奇声を発し大声で騒ぎ出す三女テレーズちゃんたち。
一方次女は…。
いったいそして今夜は東南アジアタイの山奥で…。
そこにいたのは貧しさからしかも子どもの1人は…。
聞けばその裏には涙なしには語れない波瀾万丈の人生ドラマがあったのです。
夜8時過ぎ美雪さんの家へ遊びにきた彼女たちが家に来る途中買い物をしてきたものはなんと中学生にもなるとお化粧に興味を持ち始めるのは日本もスウェーデンも変わらないようです。
これだけ若い女の子が集まれば当然…。
こんな夜はついついあの和太鼓に手が伸びてしまいます。
今日は休日のため自宅で過ごす美雪さんの姿が。
掃除などの家事も母親である美雪さんの仕事。
掃除を終え市場に夕食の食材を買いに来た美雪さん。
なんでもこの市場で買い物をするときにはコツがあるといいます。
あっ違うんだ!だから真ん中。
美雪さんいわく同じものでも…。
試しに店の人に値段を聞いてくれるという美雪さん。
そう言うと店員は勝手に袋を広げ買うとも言っていないのにキノコを入れ始めました。
困った様子の美雪さんをよそに次々とキノコを袋に詰めていく店員。
結局日本円でなんと2000円分ものキノコを買わされてしまった美雪さん。
ちょっとと強がる美雪さんですが結局どの市場の店が安いかはわからずじまいでした。
日も暮れ始めた自宅に戻った美雪さんは早速夕食の準備に取りかかります。
今日の夕食は日本人には珍しい市場で大量に買わされた更に…。
そう日本でも小川や田んぼに生息するザリガニ。
日本では食べることはあまりありませんが…。
確かに子供たちはみんな夢中になってザリガニに吸いついています。
今宵もどこかへ出かけるもよう。
そう心配するお母さんに頼まれスタッフが同行していいか聞いてみると。
ベアちゃんごめんん?ついてっていい?おっOKありがとう。
すでに時刻はそしてその先でスタッフが知ったえ〜。
今宵もどこかへ出かけるもよう。
地下鉄の駅に向かう彼女。
どうやら電車で移動するようです。
すでに時刻は夜10時過ぎ。
こんな遅くに駅を出てしばらく歩いていきます。
やがてここでベアトリスさんにどこへ向かっているのか聞いてみることに。
友達の家?うん。
今日は親友のヴィラさんの家に泊まりに行くといいます。
だいたいひと安心です。
美雪さんはと語る美雪さんですが…。
え?言いたいことをぐっと飲み込み電話を終えた美雪さん。
とにかくベアトリスさんのことが心配でたまらないという美雪さん。
そしてそもそもいったいナゼ美雪さんはスウェーデンで女手ひとつ3人の娘を育てることになったのか。
更にその裏には壮絶ないじめに頭を悩ませた波乱万丈の人生ドラマがあったのです。
北欧の国しかしそもそもいったいナゼ美雪さんは遠い異国スウェーデンで女手ひとつ3人の娘を育てることになったのか。
その裏には自分の居場所を求め苦悩し続けた…。
アフリカや南米など幼少期は海外で過ごす期間が長かったといいます。
ねぇねぇそうだよ。
今までどんな外国に行ったの?異国帰りの少女にクラスの子どもたちは興味津々。
しかしなかにはそのことをある日のこと…。
クラスメートのそんな美雪さんを支えてくれたのはいつも彼女を尊重してくれた…。
美雪さんの学校での状況を知ってか知らずかその時…。
そう思った美雪さんでしたが…。
そしていつしか美雪さんはその後日に日にその思いは強くなっていきました。
そんなある日すぐさま応募した美雪さんは…。
そこで当時中国のスウェーデン大使館で働いていたスウェーデン人の…。
2人はしだいにやがて結婚。
お互い仕事を辞め…。
移住後は3人の子宝にも恵まれまさに絵に描いたような…。
しかし…。
最初はどこの家庭にもある小さな夫婦げんか。
それがどんどんエスカレートしていきいつしか口を開けば口論に。
夫婦2人の仲は険悪になる一方。
結局話し合いの末夫ヨーナスさんが1人家を出て行く形で別居することに。
こうして美雪さんは女手ひとつ3人の子どもを育てることになったのです。
その後美雪さんは3人の娘と幸せに暮らしていたのですがそれもつかの間…。
それは…。
目の前が真っ暗になりました。
まだ12歳の子どもが…。
幸いこのときは事なきを得たもののその理由は現在も本人にしかわかりません。
それでも苦悩の日々が続いたといいます。
そして考えた美雪さんがママもあなたも不器用なだけ。
それは美雪さんがこうして子どもたちに聞いてみると…。
そんなベアトリスさんにそう本当は次女ベアトリスさんもただ素直になれていなかっただけ。
1人の日本人女性がいました。
続いて…。
東南アジアタイの街を歩いていると。
いきなりなんだろう?そして反対側には何やらぶら下がっているものが。
その正体は…。
そう実はこれこの巨大パネルよく見るとパネルの光る板の正体は鏡。
そして鏡でそう小学校で誰もがやった…。
太陽の光をおよそ1,000枚の鏡で反射させそれを1点に集めその熱で肉を焼いていたのです。
確かに太陽光だけで肉がジュージュー焼けています。
興味を持ったスタッフが光に手を出していると…。
そう言って腕をまくったご主人。
その腕には大きな火傷のあと。
実はこのパネルで焼いた肉は向かいにある食堂で実際に販売されています。
太陽光で焼いた肉のお値段は鶏と豚の2種類あっておよそ370円。
ただし天気の悪い日は営業不可能。
そんな虫眼鏡の原理で肉を焼いてしまうそこは東南アジアの中心に位置する多くの人が仏塔を見かけるたびに手を合わせるんだそう。
このとおり合掌。
このようにかなり今回の日本人がいるのは首都バンコクから360キロも離れた山あいにある結局かかった時間はそしてここがようやくたどり着いた標高1,000mの山岳地帯にある街しかし山に土地を得られなかった人たちは湖にイカダを浮かべそこに家を建てて暮らしていますが…。
こんな言われたとおり教えられたとおりに一本道をひたすら歩きます。
ここなんでしょうか?更に奥に入ってみると…。
なんと親切にもものすごい早さで呼びに行ってくれました。
待つこと数分。
この方がタイの山奥でそうここは朋子さんが運営する…。
しかも預かっているのはわけあって両親がいない貧しさから子育てを放棄されたなど複雑な事情を持つ子どもたちを朋子さんは受け入れ現地スタッフ6人の手を借りここでここでは朋子さんが19人を相手に細い体で奮闘しています。
しかしそう実はここにいる19人の子どもたち全員がというのもタイのそんな社会問題になっています。
そこで朋子さんはこの負の連鎖を断ち切るべくたとえ国籍がなくとも子どもたちに教育を与え社会で立派に生きていけるようにしようとしているのです。
鳥鳥は好きです。
はい。
それにしてもこんな小さな赤ちゃんまでいてさぞ大変だろうと思っていたら。
朋子さんの口からご主人は?聞けば子どもまで授かったというのにわけあって朝食準備に忙しい朋子さん。
子どもやスタッフも朋子さんを手伝ってくれています。
今ではまったく苦にならないそうです。
今日の朝食は食事はみんな揃って食べるのがこの孤児院のルール。
子どもたちがお腹いっぱい食べているか朋子さんはいつも気にしているといいます。
すると…。
急に泣き出した1歳の長男玄壮君。
いったん自室に戻ります。
(泣き声)泣きやまない玄壮君そうこれは?玄壮君もお腹が空いていたんです。
お乳を飲んだら玄壮君がウンチをしたので水道で豪快にお尻を洗います。
大丈夫大丈夫。
何があったのでしょうか?泣き声を聞きつけて朋子さんが駆けつけました。
泣いていたのはどうやら足の指から出血してしまったようです。
すると突然建物の外に向かった朋子さん。
何をするのかと思いきや?どうやら草の葉っぱをむしっているようです。
この葉っぱが昔から伝わるよくもんですり潰した汁をボン君の足の傷口にかけます。
そうですね。
ケガをしたボン君の足を見てみると。
辺りでは子どもたちによる掃除が始まっていました。
まだ1歳の玄壮君の世話で忙しい朋子さんの負担を少しでも減らそうともちろん洗濯だってすべて自分で。
手慣れたもんですね。
敷地内には畑もあります。
というのも…。
畑もみんなで分担して手入れしています。
来年はもっと増やす予定だとか。
実はこれからみんなでどこかへお出かけのようです。
やってきたのは近所の川でした。
暑い時期はこれが日課なんだとか。
朋子さん服を着たまま川の中へ。
するとそのまま川に飛び込んでしまいました。
タイでは女性は服を着たまま泳ぐのが当たり前なんだそうです。
それにしても楽しそうですね。
ただ遊びに来ただけではありません。
持ってきたのは網。
これで魚を捕まえようというのですが果たして成果のほどは?おぉ結構かかっています。
これは今日はなかなか大漁のようです。
施設に戻ったら朋子さんは夕食の支度に腕を振るいます。
川遊びで疲れたのか目の前には寝ている子も。
今日のおかずはもちろん川で夕食が完成。
おいしそうですね。
みんなしゃべるのも忘れて夢中になって食べています。
果たしてそのお味は?夜9時の就寝時間までは自由時間です。
女の子の宿舎をのぞいてみると…。
今日洗濯した自分の洋服をたたんでいるようです。
大事なものを見せてくれるといいます。
それがこのヘアバンド。
生まれて初めてもらった誕生日プレゼント。
毎晩眺めているそうです。
朋子さん子どもたちに慕われているようですね。
さてこの日は朋子さんの授業の日。
ここに集まっているのは国がつくったその子どもたちの将来のため朋子さんはさまざまな工夫を凝らして頑張っています。
ハウアーユー?
(一同)ファインサンキューアンドユー?そしてこれは日本の読み書きのみならず体操も。
休み時間は賑やかです。
あちこちで子どもたちの笑い声が聞こえてくるのですがそんななかで1人浮かない顔をしているのがウィン君には3人の弟がいて3年前に4人でこの施設にやってきたんだそう。
5年前に母親が病気で亡くなりその直後父親が蒸発し行方不明になりました。
そこで遠い親戚に一度は引き取られたのですが経済的な事情で親戚が4人の面倒をみていけなくなったのだそう。
そうして4人はこの朋子さんの孤児院に連れてこられたのです。
そんな複雑な事情を抱えるウィン君に…。
聞けばウィン君の3人の弟たちがホームシックにかかってしまったようで…。
…と言い出したんだとか。
その訳を聞き出そうと朋子さんが兄弟4人を集めました。
その後それでも…。
そんな状況を見かねた朋子さんは…。
ウィン兄弟のふるさとは朋子さんの孤児院から更に10キロ山あいに入ったやはりここも他の少数民族の村と同じで仕事がなく貧しい生活を余儀なくされているような暮らしぶり。
そんな村にやってきた朋子さんと3人の兄弟。
3人にとってはよっぽど楽しみなのか運よくすぐに親戚の方と会うことができました。
こちらが一時期兄弟たちが預けられていた3人にもそれがなんとなく伝わったのでしょうか?まるっきりしゃべらなくなりました。
朋子さんももう言葉は出てきませんでした。
結局ふるさとに1週間帰省するという希望は叶わず足取り重く来た道を引き返すことになりました。
孤児院に戻った朋子さん。
早速ウィン君に村での出来事を報告。
おそらくウィン君はわかっていたので最近元気がなかったのでしょう。
こうしてささいなことでも日々全力で頑張り続けている朋子さん。
しかしそもそもいったいナゼ朋子さんはタイの奥地にまで来ることになったのか。
そして…。
その裏には天国から地獄へと突き落とされた波瀾万丈の人生ドラマがあったのです。
女3人男1人の4人兄弟のなかで…。
そんな朋子さんが進学したのは名門慶応義塾大学。
卒業後はセキュリティー会社に就職し充実した毎日を過ごしました。
まさにすべてがそんな朋子さんの…。
入社して5年後に職場で知り合った男性と婚約。
みんなに祝福されての寿退社。
しかし彼女はその幸せの絶頂から一気に…。
それは…。
なんと…。
その現実は朋子さんの心もズタズタにしました。
最愛の人に裏切られ私なんかそう感じた朋子さんはついに思いきって外に出てもそう思えてきて一歩も動けなくなってしまうことも。
追い詰められた朋子さんはそう思うしか心を支えられなかったのです。
この時目に飛び込んできたのがそう思った朋子さんはのめり込むように勉強。
そして決まった派遣先こそ初めて訪れたタイだったのです。
そうして徐々にタイの田舎に行ったとき彼女の目撃することとなったのです。
それは…。
果たして朋子さんが今から8年前…。
そうして徐々にそれは…。
日々を生きていくために…。
この国には貧困にあえぎ学校にも行けずお腹を空かせている子どもたちがたくさんいたのです。
朋子さんは愕然としました。
その思いがある人との出会いへと彼女を導いたのかもしれません。
その人こそ玉城さんでした。
日本のお寺の住職でありながらタイには恵まれない子どもがたくさんいると聞きその玉城さんと話をするうちに彼の口から彼女の思いがけない突然の申し出に最初はもちろん躊躇しました。
何よりそのことが朋子さんには嬉しかったのです。
こうしてそして孤児院を建設するため玉城さんに呼び寄せられた場所。
それこそがこの時玉城さんによって集められていたものの…。
まずは雨風をしのぐだけの掘っ建て小屋を。
そこで子ども達と寝起きしながら…。
過酷な日々が始まりました。
苦しいながらもそう希望に満ちていたその時でした。
そんな朋子さんの思いを打ち砕くかのように…。
今から4年前タイの奥地でしかし予定より工事が長引き玉城さんが用意していた孤児院の建設資金が底をついてしまったのです。
なんとかして支援を募ることにしました。
早く校舎を建てたい一心でそんな大切なパートナーのでは現在何はともあれ…。
学校施設も併設し虹の学校と名付けられました。
希望に燃えしかし設備や教師の不足もあり…。
せっかく手作りの校舎が完成したのにしかもそれまで虹の学校で集会場として使っているこの建物。
この建物を建設するため玉城さんに頼まれ彼こそが後に夫となる…。
同じ年長男の…。
このまま家族一緒に暮らしたかったのはやまやま。
しかし当時一方朋子さんも話し合いの結果2人が出した結論はそして鉄男さんは日本に帰国。
以来2人は…。
愛する妻と我が子になかなか会えない生活。
互いに感謝し合いながらもその3年に及ぶ努力がついにそれは…。
果たして朋子さんが子ども達のために起こしたすご〜い。
すごいね。
つまりこの学校で6年間学習し卒業出来れば将来国籍取得への足がかりとなる市民権が子どもたちに与えられることとなったのです。
それは同時に子どもたちに夢みる力を与えました。
そんな子どもたちをいつもは呼び出して注意する朋子さん。
しかしおもむろに目隠しされるやいなや…。
何これ!?あら〜ありがとうございます。
何でしょう?玄壮玄壮。
そうこの日はこの学校の実はこのケーキ朋子さんのために子ども達みんなが協力して作ったものだったのです。
それは今まで食べたなかでいちばんおいしいケーキでした。
日本に居場所をなくしタイにやってきて9年。
今ようやく見つけた子ども達ではなく…。
日本から遠く離れたタイの山奥に19人の子ども達と強い絆で結ばれ自分の本当の居場所を見つけた1人の日本人女性がいました。
ここでゲストの石田純一さん水野真紀さんから大切なお知らせが。
今週金曜夜7時58分から金曜8時のドラマ『僕らプレイボーイズ熟年探偵社』が放送されます。
中高年の悩みとかいろんな相談を我々が解決していくというドラマなんですけどね。
2015/07/20(月) 21:00〜22:48
テレビ大阪1
世界ナゼそこに?日本人「タイの山奥&スウェーデンで頑張る日本人女性SP!」[字]

タイの山奥で国籍のない19人の貧しい子どもたちと暮らす日本人女性&スウェーデンで3人の娘を育てる日本人シングルマザーに密着!壮絶な人生ドラマに迫った!

詳細情報
番組内容
東南アジア・タイの秘境で19人の子供たちと強い絆で結ばれ、自分の本当の居場所を見つけた一人の日本人女性に密着!夫を日本に残してまで、教師となり孤児院を運営する彼女、その理由とは…。また、北欧の国・スウェーデンに住む日本人シングルマザーを発見!問題児の娘に手を焼きながら3人の子供を育てているという…そのワケは!?
“一体ナゼそこに?波乱万丈の人生ドラマに迫る!2時間SP!”
出演者
【MC】
ユースケ・サンタマリア、杉崎美香
【ゲスト】
石田純一、水野真紀、東貴博、渡部陽一、たかのてるこ
番組概要
◆「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝」は世界の果てで暮らす、知られざる日本人の活躍に密着!そこから元気や勇気をもらい、日本人としての誇りが持てるドキュメントバラエティー!
関連情報
【ゲストの石田純一さん、水野真紀さん出演のドラマ】
◆金曜8時のドラマ「僕らプレイボーイズ熟年探偵社」毎週金曜 よる7時58分放送
▽会社をリストラされ途方に暮れた岩瀬(高橋克実)がたどり着いたのは、中高年の悩みを解決するプレイボーイズ探偵社。曲者だらけの探偵社で、岩瀬は中高年のあらゆる難問を、明るく解決します!【番組ホームページ】http://www.tv-tokyo.co.jp/playboys
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/nazesoko/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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