未来広告ジャパン!「これからの米づくり」 2015.07.21


介助して頂きたいと思います。
あくまでも介助であって力を入れてつかんだりしてはいけないという事ですね。
はい。
(2人)ありがとうございました。

(カノ)え〜っこういうふうになってるのか。
(キラト)こんなにたくさん実がついてたんですね。
よく調べたことなかったです。
おはよう。
プロジェクトメンバーのしょ君。
局長おはようございます。
おはようございます。
今回も楽しみです。
テーマはなんですか?今回は「これからどうやって米づくりをしていくか」をテーマに考えてほしい。
これから?今のままじゃだめってことですか?まずは…局長クイズ!げんざい…さあ何才?う〜んたんぼは毎日の作業だし力もいるから働きざかりの30才!でも年を取った人もいるだろうし間を取って50才!正かいは…70才!えっ!?70才?ぼくのおじいちゃんより年上だ。
農家の高れい化が進んでいるという問題に加えて今米づくりは多くの問題をかかえているんだ。
ではミツキ君。
(ミツキ)はい。
お米を取りまくげんじょうをまとめてみたわ。
見てちょうだい。
ほかほかにたき上がったごはん。
わたしたちにいちばん身近な食べ物として親しまれてきました。
しかし今ではさまざまな食べ物があふれ日本人はお米以外の物を食べる機会がふえてきました。
これは米の消費量を表したグラフです。
50年前とくらべげんざいは半分になっているのがわかります。
また外国で作られた安い米が大量に入ってくるようになりました。
国内では米の生産量が消費量を上回り米があまるようになりました。
国は米をあまらせないため生産量をへらす方しんをとりました。
…といいます。
高れい化にともない米づくりをする農家の数はへってきています。
「お米を食べなくなってる」か。
たしかにおれも毎日ラーメンつけめんぼくイケメン!それはそうと米を作らなくなったたんぼはどうなってしまうんですか?いいところに気づいたわね。
(2人)ミツキさん。
これを見て。
人の手が入らなくなった田畑はこんなふうにざっ草が生えてあれ地となってしまうの。
これは耕作放棄地とよばれているわ。
今日本全体の耕作放棄地はどんどんふえていておよそ…これは埼玉県の面積よりも大きいのよ。
えっ!?じゃあこの先お米を作る人がへっていったらあれ地ばっかりになっちゃうってことですか?ああ…カノせんぱいどうしましょう。
いやいや落ち着けってキラト。
なやんでるようだねえ。
まずは1回問題点を整理してみたらどうかな?よしやってみよう。
はい…。
まずは消費者。
ぼくたちが米を食べなくなってきてるだろ。
国が米をあまらせないように生産調整した。
そこへ海外から安いお米が入ってくる。
そのじょうきょうの中農家は高れい化が進み数がへってきている。
そういうことか。
なんかいろいろな立場がありすぎてむずかしすぎます。
たしかにむずかしいな。
よしじゃあキラト今回はおれがこれからの米づくりはどうなるのか取材してくるよ。
カノリポートへゴー!
(カノ)
古くから米づくりがさかんなこの地いき。
農家は家の周りにたんぼを作り自分の農地を大事に守ってきた。
ここに新しい形の農業をしている人がいるらしい。
たずねたのは農家にしてはなんだか大きな建物。
農業用ハウスや機械もたくさんあるけどここはいったい…
ちょっとおうかがいしたいんですけどここは農家ですか?
(村上)ええまああの…お米を作る会社なんですよね。
えっ会社!?そうここは農業法人。
農業をせん門に行う会社だ。
働く人はみんな会社員。
ここ砺波市でも高れい化や後つぎがいないことから米づくりをやめる農家がふえている。
次々と手放されるたんぼを守りたい。
立ち上がったのがこの人たち。
たんぼをあずかり代わりに農業を行う会社を作った。
この11人で170軒分の農地を管理している
会社ならではの特ちょうがこの大型の機械
(カノ)なんですか?これ。
なんていう機械ですか?
(村上)田植え機なんです。
(カノ)そのままですね。
これおいくらぐらいするんですか?これはですねだいたい500万弱ですね。
500万!?
(カノ)田植え機ってことは田植えする時しか使わないですよね。
これはトラクターですね。
だいたい1,000万ぐらいですかね。
1,000万!?はい。
この機械を使ってしゅうかくするんですよ。
コンバインといいます。
コンバイン…はいはい。
(村上)これが1,500万。
(カノ)1,500万!じゅみょうは?まあコンバインですとだいたい7年ぐらい…長く使って7年ぐらいですかね。
そんなもんなんですか?意外と短いですね。
こ人の農家では手出せないですね。
ねだんが高くこ人ではなかなか買えない大型機械を会社で用意し広いたんぼでこうりつよく米づくりをしている。
社員が手分けして170軒分の田植えをおよそ1か月ほどで終わらせてしまうそうだ。
さらに…
(カノ)こんにちは!あらまた…村上さんたんぼにはに合わないようなわかい方じゃないですか。
この会社のいちばんわかいじゅう業員
(カノ)中山翔太さんおいくつですか?23です。
わかっ!メリット何かありますか?そうですね…でボーナスもあって?はい。
いいなあ!
この会社に入って3年だんだん機械のそう作にもなれてきた。
お米を育てることが楽しいそうだ
みんなで力を合わせることで米づくりを続けていたんですね。
さっきの会社に農地をあずけてる人にも会ってきたぞ。
よいしょ。
6代にわたって農業を続けてきた出村忍さん。
高い農機具を買えなくなって3年前に農業法人にたんぼをあずけたんだ。
受けついできたたんぼをとてもたいせつに思ってるんだ
みんなそう思ってると思います。
でも農業法人がないっていう所はどうしてるんでしょう?集落営農っていう仕組みもあって地いきの農家が共同でコンバインを買ったり作業を手伝ったりしてるんだ。
国もこういう「力を合わせる農業」おうえんしてるんだって。
へえ〜せんぱいさすがです!よしじゃあさっそくCMにするか!はい!
たきたてのごはんうまい!しかし進む米離れ。
米余り。
高れい化も進み1人ではかい決できない。
でも力を合わせて日本の米づくりを続けよう!
ジャパン!そっか。
力を合わせるってことは大事だよね。
いろんな立場でこれからの米づくりについてアイデアを出し合っていかないといけないですね。
たしかに。
ところでミツキ君このおにぎりは?これですか?がんばってる2人に差し入れです。
局長もいっしょにどうですか?そうだね。
よしみんなで食べよう!はい。
・「お〜に〜ぎ〜り〜」2015/07/21(火) 15:30〜15:40
NHKEテレ1大阪
未来広告ジャパン!「これからの米づくり」[解][字]

「日本の国土と産業」を学ぶ小学5年社会科番組。日本の未来を考える「ジャパン広告社」の取材現場やCM制作を通して、日本の産業や自然環境、社会のなりたちを探る。

詳細情報
番組内容
舞台は、日本の未来を考える広告を手がける「ジャパン広告社」。その取材の過程での発見や、取材結果をCMの形にまとめていく様子から、日本社会が特徴的な自然環境やさまざまな人々の活動によって形づくられていることを知る。今回のテーマは「これからの米づくり」。米の消費量低迷や農家の高齢化など、農家を取り巻く環境は厳しい。一方で、力を合わせることで課題を乗り越えようという取り組みもある。カノが現地を取材する。
出演者
【出演】狩野英孝,若山耀人,遠藤三貴,芋洗坂係長,【語り】濱中博久

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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