これは、いったい?不気味な生き物が。
背筋が…ゾクッ。
実はこれ、夏休みに合わせた水族館の展示です。
妖怪に間違えられてきた水辺の生き物たち、およそ100種類。
人魚の模型も。
水族館でゾクッとする涼しさを楽しみたいですね。
こんばんは。
7月21日火曜日ニュースほっと関西です。
では、きょう最初のニュースです。
まず強盗傷害事件についてのニュースからです。
きょう夕方、大阪・泉佐野市のたばこ店に刃物を持った男が押し入り経営者の女性が切りつけられてけがをしました。
警察が強盗傷害事件として逃げた男の行方を捜査しています。
きょう午後4時ごろ、大阪・泉佐野市日根野のたばこ店に男が押し入り経営者の71歳の女性に刃物を突きつけて金を出せと脅しました。
男は女性の腕などに切りつけましたが何もとらずに逃げました。
女性は病院で手当てを受けていますが命に別状はないということです。
警察によりますと男は年齢が30代くらい、身長が1メートル70センチほどで上下黒っぽい服を着て自転車で逃走したということです。
警察が強盗傷害事件として逃げた男の行方を捜査しています。
現場は南海電鉄の泉佐野駅から南に2キロほど離れた住宅街です。
近畿地方は、きょうも暑くなりました。
湿った空気の影響で雲が広がる天気となりましたが各地で30度を超える真夏日でした。
大阪管区気象台によりますときょうの近畿地方は湿った空気の影響で雲が広がる天気となりましたが各地で気温が上昇しました。
午後5時半までの日中の最高気温は京都市で33度8分、大阪の八尾空港で33度5分、京都府舞鶴市で33度4分、大阪・堺市と兵庫県豊岡市で33度2分、京都府京田辺市で33度1分など各地で真夏日となりました。
NHKが各地の消防に取材をしたところ大阪府内では午後5時までに熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は少なくとも20人に上っています。
気象台によりますと近畿地方のあすは気圧の谷や湿った空気の影響で断続的に雨が降り雷を伴って激しく降る所がある見込みです。
気温は、きょうほど上がらず30度以下にとどまる所が多くなる見込みだということです。
先週、近畿地方を襲った台風11号。
各地で記録的な大雨となりましたが各自治体による避難の呼びかけが深夜になってから相次ぎました。
またJRが広範囲にわたってストップしました。
今回の台風で見えてきた課題を検証します。
短時間に激しい雨が降るのではなく台風が接近し日本海に出たあとも長時間降り続いたのが今回の特徴でした。
レーダーの画面を見ると強い雨雲が17日の夜から18日の未明にかけてかかり続けたことが分かります。
近畿地方では10の観測点で24時間に降った雨の量が統計を取り始めてから最も多くなりました。
こうした中、浮き彫りになったのが各自治体が避難準備情報を適切に出すことの難しさです。
避難準備情報は避難勧告の前にお年寄りや体の不自由な人の避難の開始や一般の住民の避難の準備を促すものです。
国は夜間の大雨災害が相次いでいることから去年、各自治体に対し夜遅くに大雨警報などの発表が予想される場合には早めに避難準備情報を出すよう求めました。
ところが今回の台風では、この避難準備情報が深夜や早朝に出されるケースが相次ぎました。
NHKのまとめでは午後9時以降の夜遅くから明け方にかけて避難準備情報を出した自治体が近畿で26の市町村に上りました。
10万7000世帯余りおよそ24万8200人が対象でした。
このうち東大阪市では17日の午後10時半と翌18日の午前1時15分に合わせて1万世帯以上、2万4000人余りに避難準備情報を出しました。
避難準備情報は市町村の判断で出すものですが東大阪市の担当者は独自に判断する能力がないため大阪府からの情報に頼るしかないのが現状だとしています。
京都市では17日午後4時20分から翌18日の午前2時35分までに9回に分けて合わせておよそ4万7000世帯11万2000人余りに避難準備情報を出しました。
京都市内では17日の午後から雨が強まり始めましたが市の担当者は台風は遠ざかっていたので雨がこれほど長時間に及ぶとは想定していなかったということです。
一方で情報を早めに出した自治体もあります。
京都府福知山市は台風が最接近する前日の16日午後5時に市内全域のおよそ8万人を対象に避難準備情報を出しました。
この時点では雨も観測されていませんでしたが早めに情報を出す判断をしました。
結果的に福知山市内では避難勧告を出すほどの雨は降りませんでした。
住民の避難行動に詳しい専門家は次のように話しています。
そして今回の大雨ではJR西日本の関西を走る路線のダイヤが大幅に乱れ2日間で、およそ105万人に影響しました。
中には長時間にわたって立往生した電車もありました。
なぜ、こうしたことになったのでしょうか。
今月18日、関西のJRの15の路線で始発から運転を見合わせました。
台風11号の影響による大雨で各地の累積雨量が規制値を超えたためでした。
最も影響が大きかったのが東海道線でした。
東海道線では今月17日の夜累積の雨量が規制値を超えたため京都と大阪の間で運転を見合わせました。
6本の電車が駅と駅の間に停車しこのうち新快速電車が4時間にわたって立往生しました。
そのときの新快速電車の車内の様子です。
車内は、ほぼ満員でした。
この電車にNHKのカメラマンが乗り合わせていました。
新快速電車が止まったのは駅と駅の間、山崎駅までおよそ100メートルの場所でした。
しかし山崎駅には別の特急電車がすでに止まっていました。
新快速電車は駅の手前で止まり続けることになったのです。
JRは雨の中、その場で乗客を降ろすことは危険だと判断しました。
乗客19人が気分が悪くなり病院に運ばれました。
JRは立往生を防ぐため2つの対策を検討する考えを示しました。
今回の台風11号に伴う大雨。
関西を走るJR西日本の路線は運転見合わせが相次いだり運転の再開までに長い時間がかかったりして17日と18日で合わせておよそ105万人に影響が出ました。
一方、主な私鉄各線は、ほぼ平常どおり運転しました。
なぜJRは大雨の影響を大きく受けたのでしょうか。
背景の1つにJRの路線は旧国鉄時代からの古い路線で盛り土の上に線路を敷いた区間が多いことがあります。
土砂災害が起こりやすいため雨量の規制値を厳しくせざるをえません。
またJRは路線が長いため運転再開に向けた点検に時間がかかることも指摘されます。
対策としてJRでは盛り土をコンクリートで固めたり線路脇の斜面を補強したりして災害が起こりにくいようにすることにしています。
こうすることで運転見合わせにつながる雨量の規制値を緩和することが可能になり運行への影響を小さくすることができるとしています。
今回の台風でのJR西日本の対応について鉄道の安全対策に詳しい専門家は。
では次です。
オリンパスの旧経営陣による粉飾決算事件の影響で株価が大幅に下がったとして株主が賠償を求めた裁判で判決です。
大阪地方裁判所はオリンパスにおよそ2100万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
オリンパスは平成23年に1000億円を超える巨額の損失隠しが発覚しそれまで2000円台だった株価が一時400円台に大幅に下がりました。
これについて大阪などの9人の個人と2つの法人の株主が会社に、およそ3300万円の賠償を求めていました。
判決で大阪地方裁判所の野田恵司裁判長はオリンパスは有価証券報告書などに重大なうその記載をしていてこの情報が公開されていた期間に株式を取得した株主に対し不法行為責任を負うとしてオリンパスに、およそ2100万円の賠償を命じました。
オリンパスの粉飾決算事件を巡っては先月末の時点で国内外の株主が合わせて823億円の賠償を求めて裁判を続けています。
国内の判決は2例目でいずれもオリンパスに賠償を命じています。
株主の代理人の加藤真朗弁護士は企業の会計処理を巡る問題が続いている中、今回の判決が社会への警鐘になればと思うと話しています。
こんばんは。
スポーツです。
はじめに大相撲。
名古屋場所は十日目です。
ここまで5勝4敗と苦戦が続く大阪・寝屋川市出身の大関豪栄道は安美錦と対戦しました。
豪栄道、きょうは立ち合い相手の変化にうまく対応しました。
そして、あすの相手ですがきょう横綱白鵬に勝った関脇栃煌山です。
今場所2横綱2大関を破り9勝1敗と絶好調の同い年のライバルと対戦します。
続いて夏の甲子園を目指す高校野球の地方大会。
関西の主な結果です。
きょうは和歌山で準々決勝の2試合が行われました。
和歌山大会は、あす準々決勝の残り2試合が行われます。
最後にプロ野球の速報です。
きょうはナイトゲーム6試合です。
阪神は、きのう7試合ぶりの完封負け。
首位争いに食らいついていくために本拠地で意地を見せてもらいたいです。
スポーツをお伝えしました。
こんばんは。
気象情報です。
きょうの日中は晴れ間もあって日ざしと南からの蒸し暑い空気で各地、厳しい暑さになりました。
また、その蒸し暑い空気が流れ込んだため局地的に雨雲が発達し、にわか雨の降った所もありました。
あすは近畿各地、1日雨が降ったりやんだりとなりそうです。
先週の台風11号に続いて台風12号、今、日本の南の海上を1時間に20キロの速さで西寄りに進んでいます。
このあと気圧の縁を回るようにして日本に近づく見込みです。
予報円の中に近畿地方も含まれています。
ただ、まだ予報円は大きくて予測はまだ不確定ですけども今後の進路には注意するようにしてください。
2015/07/21(火) 18:10〜18:30
NHK総合1・神戸
ニュースほっと関西▽戦後70年・地中に残る戦争の遺物▽プロ野球速報[字]
「関西の戦後70年・地中に残る戦争の遺物」戦後70年がたったいまも各地の地中に埋もれている不発弾。不意に日常を一変させかねない戦争の遺物を見つめます。
詳細情報
番組内容
いま、伝えたい〜関西の戦後70年〜「地中に残る戦争の遺物」太平洋戦争中、米軍による度重なる空襲を受け、1万人以上の犠牲者を出した大阪。なかには空襲のあと、爆発せずに残った不発弾に触れて亡くなった人もいます。戦後70年となるいまも地中に埋まっている不発弾。不意に日常を一変させかねない戦争の遺物を見つめます。
出演者
【出演】森田洋平,赤木野々花,中山奈奈恵,坂下恵理
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
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