小さな子どもが被害者になる事件。
その多くはちょっとした隙に起きています。
子どもが小さいうちから親子で防犯の基本を身につけ危険を回避する力をつけましょう。
今日は…子どもが自分で自分を守るために大切な事はまっすぐ前を見て歩く事。
そして危なそうな所を知りそこに行かない事です。
幼稚園に通う子どもたちとママが防犯について教わります。
みんながお外を歩く時に気を付けてほしいあぶない場所っていうのがあります。
それはねこの「ひまわり」っていう言葉で覚えて下さい。
「ひ」は何でしょう?
(男の子)ひとりきりになる事。
そうかね。
「ひとりだけになるところ」。
友達と別れたあとなどひとりになる所。
公園やお店のトイレも要注意です。
まわりから見えないまたは見えにくい所木や塀などで隠れた場所も危険です。
わかれ道わき道やうら道のおおいところ。
不審者が隠れたり逃げたりしやすいのです。
利用されていない家や公園空き家や草がボウボウの空き地。
人けのない公園や駐車場なども危険です。
そういった場所には近寄らないよう教えましょう。
子どもが道を歩く時にはどんな事に気を付ければよいのでしょう?みんなの事をどっかに連れてっちゃおうかなっていう人は実はあの20m先から狙ってくるんです。
みんなで手をつないでみると子どもと大人合わせて18人で20m。
大体電車1両分の長さです。
しっかり前を向いて歩いている時に前からあやしい人が来た時はすぐ近くを通らないで少し離れましょう。
離れて歩く。
すれ違う時は急に襲われないようにその人が手をいっぱいに伸ばしたくらい離れます。
この距離感を覚えると人とぶつかるトラブルも防ぐ事ができます。
ぶつかってしまったらきちんと謝るという事も教えましょう。
もう一つ覚えておきたいのは子どもの視界は狭いという事です。
大人に比べて狭い。
視点が低い。
遠い近いが分かりにくくすぐ近くにも死角ができるという特徴があります。
そうするとこの方が例えば…。
びっくりしますよね。
子どもは何かに気を取られると周りが見えなくなってしまい危険がすぐ近くに迫るまで気付きません。
横から人や車が出てくる事も気にしつつ常に20m前方を注意するよう教えましょう。
また車に引きずり込まれる可能性があるためガードレールがない道や車道との境目がない道ではできるだけ端を歩きます。
スーパーマーケットにお買い物行った時なんかちょっとした隙にもう離れてしまうっていう事が多々あるんですね。
もし離れてしまったらどうするか。
マズいかもと思ったら早めに行動を。
すぐに届けを出しましょう。
知らない人には絶対ついていかない事。
親は子どもから離れないのが基本ですが子どもが万が一一人きりになってしまった時にはどうすればよいか親子でしっかり話して決めておきましょう。
2015/07/21(火) 19:55〜20:00
NHKEテレ1大阪
まいにちスクスク 親子で身につける防犯術(2)「歩くとき気をつけること」[字]
小さな子どもが被害者になる事件、その多くはちょっとした隙に起きています。今回は、危険を回避するための防犯のポイントをご紹介。親子で防犯の基本を学びましょう。
詳細情報
番組内容
【講師】NPO法人体験型安全教育支援機構代表…清永奈穂,【語り】大山尚雄
出演者
【講師】NPO法人体験型安全教育支援機構代表…清永奈穂,【語り】大山尚雄
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
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