趣味どきっ! 現代テニス再デビュー 第7回「チャンスボールを決める」 2015.07.20


たっぷり召し上がって下さい。
今錦織選手の活躍で巻き起こるテニスブーム!振り返るとマンガ「エースをねらえ」がヒットした…プロテニスプレーヤーのマッケンローやナブラチロワなどの活躍に触発された…日本でも多くの人がラケットを握りました。
今回番組で再びラケットを握るのはその時テニス少年テニス少女だったこちらの2人です。
テニス再デビューの2人に現代テニスを教えてくれるのはこの方!こんにちは〜。
(野村田中)あっこんにちは。
(3人)よろしくお願いします。
現在は指導者解説者として活躍。
多くの人に分かりやすく現代テニスを教えています。
前回はダブルスのフォーメーション等々たくさんやりましたが今回はもっと更に上に行きます。
どうですかチャンスボールって。
チャンスボールって例えばどういうやつですか?一番安心して打てるのが腰ぐらいと言いますけどもそれが…たたく。
たたきます。
ではチャンスボールをストロークで…お〜!甘いボールがきたら…これ後ろで待っていればここまで落とせるんです。
ただボールが出てきた時に「あっこれ短いな」と思ったらスッと前に入れると高いところで捉える事ができます。
これ打ち方としては…8の字のスイングが少し横に潰れた8になります。
ここの斜めの瞬間にひっぱたいて前に入っていきます。
そういう事です。
ただし…。
スイングは横に平たい8の字を描くイメージで。
捉えます。
お〜。
あほんとだ。
8が横に寝てる感じですかね。
でもう一つ…一番簡単なのはここから…でも本番はもちろん走って最後に…走って一歩行けばもっと早く前には詰められるんですけど。
でも一番簡単なのがここからサイドステップで出ていけると…すごい体重がかかってる感じがしますもんね。
後ろからこう…よいしょ!前に飛び込んでいけると。
あれをもっとジャンプすると錦織君のエアケイになる。
その際スイングは高い打点で…では2人も練習です。
お願いします!大体頭の横辺り。
あ〜!これだと寝かしすぎなんですね。
顔辺りで打てるとうれしいです。
顔ぐらいで。
はい。
顔の高さ。
あれれ!どうして真下に行ってしまうかというと打つ時に…体が開いてるんですね。
そうなんです。
自分の真横でこのままを少しキープして頂いて打ったら前に向いていく。
そっか開いちゃ駄目なんですね。
そうですね。
ちょっと体開くの我慢すると…。
はい。
サイドステップ。
ここからサイドステップ。
そうですそうです。
サイドステップです。
サイドステップ…OK!やっぱり「いくぞ!」って思うとどうしても皆さんこっちが…。
気持ちがね先行っちゃうと開いちゃうんですね。
この肩からぶつかっていって頂けると。
そして野村さん。
OK。
あっごめんなさい!少し前に入っていった時に左手が中に入ってしまうと中でとってしまうので打つ瞬間にパッと前にしといてもらえるとラケットのヘッドが出てきます。
斜め…はい!OKです。
お〜!OKです。
これはフォアがどっちかといったらあれですかね?そうですね。
なるべくフォアに回り込んで打つというのが攻撃的にはなります。
もちろんバックの高いところ打っちゃいけないわけでもないし打てたらすごく強いですけどまずはなるべくフォアに回り込んで打つというのは攻撃的というか攻撃性が増します。
その次に攻撃するとしたらハイボレーになります。
でもハイボレーは多分やりましたねボレーで。
これがハイボレーです。
ハイボレーは肩より上の高さで打つボレーです。
このハイボレーを…ちょっと打ってみます。
同じボールですけれども…これがドライブボレー。
ハイボレーはラケットのヘッドをスイングさせませんでしたが今度は思い切って…この時も先ほどのチャンスボールと同じ…ボールを落としたチャンスボールよりもラケットのヘッドをコンパクトにスイング速く振らないとボールが飛んでいってしまいます。
ドライブボレーのスイングの軌道はストロークと同じです。
平たい8の字を横に描くイメージで。
気をつける事がボールをバウンドさせて打つストロークのチャンスボールですとボールの勢いはここで一回止まってくれるんですが直接打つとなると…重くて速い状態なのでそのボールに対して自分が突っ込んでいきすぎるとこうなります。
それをちょっとつかまえる。
前でつかまえる感じ。
ラケットのヘッドスイングが少しコンパクトに速く出せるとピタッと合ってきますので。
背の高い人の…。
横っ面をフッ。
スイング。
はいOK。
はい。
OK!ナイスです。
そして野村さん。
ちょっと振り切ってみます。
そうですそうです。
こいう感じで?使いましょう試合で。
試合…。
わ〜上手!もうね勇気一つなんですよこれ。
練習…練習はね。
問題ないです。
(笑い声)スマッシュどうですか?スマッシュはサーブとどっちかというと握り方的には…。
一緒です。
スマッシュのグリップはサーブと同じ。
こうする事で手首が使えて強いボールが打てるんです。
いきま〜す。
よいしょ。
お〜。
スマッシュはボールが上がった瞬間にすぐ…ラケットは下から引くのはいけないとは言いませんが遅れてしまう原因にもなりますのですぐかつぐ事をオススメします。
このポーズが大切です。
安定しやすいです。
スマッシュはボールが落ちてくるのを待ち過ぎると体が下に下がってしまいます。
ではなく自分から迎えにいきましょう。
顔の前にボールが落ちてくる位置にポジションをとり高い打点で捉えましょう。
これ左手こうやって上げるのは何か目安になる…?これ何にも無いとすごい難しいんです。
あ〜そうかもね。
不思議と。
左手があると全然違うんですか?はい。
左手を真上にしすぎるとボールが中入ってしまうのでとりたいところの前に少し斜め前に出します。
打点というのは頭の上よりもスマッシュは少し前にして頂けると楽にたたけます。
…から左脇に。
では…あっもっと手上げなきゃいけないんですね。
OK。
今ボールが上がってきた瞬間に正面を向いて構えてしまうんですねこうやって。
上がってきた瞬間にスッと横向きます。
左手上げた時に左手の…こちら側からボールが見れると…。
あっこっちから見るんですね!こうなんだ!少しこういう…。
そうするとこの肩をキュッと入れて頂けると左手の左側からボールが見れるので。
もうそれで今横向きになってるのであとはこの形を…1。
それだから…あっそうか!サーブの時はこっちから見てますもんね。
それと同じ感覚になるんだ。
それを1の時に作って頂く。
それで左手がおなかに来てくれるとうれしいです。
左手出します。
OK!そして野村さん。
あっ痛て!1!よいしょ。
OK。
あれ〜難しい。
1の形はそのまま。
脚で調節していく。
1はそのまま。
OK。
見ていきます。
ボール見て。
OK。
ボール見て。
ナイス!1の形でちょっと動いて調整して最後に左脚を出して打てるといいと思います。
何しろこれをすぐ出さなきゃ駄目なんだな。
1の手をね。
こういったスマッシュも!落としてスマッシュの形です。
相手が短いロブを打ってきた時に風が強かったり前に詰めるのが間に合わなかった時…これを「グラウンドスマッシュ」と言います。
でもこれを「わあスマッシュできない」落とした…する事もできるんです。
でもやはり相手により攻撃的なところを見せるならば打ってしまいます。
全然インパクト違いますもんね。
試合では素早い状況判断でスマッシュとグラウンドスマッシュをうまく使い分けましょう。
見本を。
お願いします。
これを…よいしょ。
お〜。
もう短く。
すげぇ〜。
もうほんとにやさしく…先にセットやさしく…。
そう。
バックのドロップボレーもできるだけ低い姿勢でボールの勢いを殺し相手コートに短いボールを落とします。
では2人も練習!そうなんです。
今ボールが来た時にここまで引いてセットしちゃうのでスッ…。
落ちてくるところにもう前にセットしておく。
もっと動かさなくていいって事ですね?はい。
セットさせます。
落ちてくるところに…お〜!ヒュッとやらなくても大丈夫です。
最初からセット。
セット!OK。
そして野村さん。
OK。
OK。
今面はできてるんですがとりに行った時に落ちちゃうんですねこれが。
ウッってコートに落ちてしまうとなかなか上がらないのでそれは落としません。
ヘッドは下げず。
セットしてからヒュッとこのまま上げたままです。
ボールが当たる瞬間…ナイス。
でドロップボレーの練習の一つとして…やりますワントラップボレー。
これ一回…。
あ〜。
2回目打つ時にはちょっと脚をグッと出して頂けると安定感が増しますので。
よいしょ。
この1回目の…これが重要です。
では…ゆっくり。
器用だな〜。
あっこういう事ですか?お〜うま〜い!ごめんなさい。
よっ。
あっそっか!届くように。
よっ!惜しい!そして野村さん。
おっうまい。
OK。
OK。
その感覚の中でつかんできたらドロップボレーいきましょう。
お〜うま〜い!この1本目の感覚がつかめると…。
なりますね〜。
どこに行ってもそのボールを一回ワンクッションさせられるとラケットワーク…ラケットの使い方とか膝の使い方というのも覚えてくるので楽しい練習かなとは思います。
では今日のまとめとして今まで攻撃的なショットを練習してきましたよね。
このどれかを使ってゲーム形式の中で決めていきたいと思います。
どれを使ってもいいです。
ではいきま〜す!お願いしま〜す。
相手は神尾さんペア!今回は…今テニス界では…セリーナがスイッチを入れるとほとんどの選手が太刀打ちできないという状態が今続いています。
ですがきっとぶち破ってくれそうだなと思っている選手がいます。
とにかく安定感の高いストロークとフットワークを持っている選手です。
ですのであのセリーナ・ウィリアムズの力強いストロークをなんとかフットワークでカバーしていつか破ってくれるんではないかなと思っております。
他にも今トップ10に入ってきた選手の中で新しい選手もいます。
レフティーからのサーブとストロークというのは切れ味抜群です。
いつかグランドスラムのタイトルをとってくれるんではないかなと思います。
ただしそのサービスのコースを読んで足元にリターンを返す事ができるとセリーナの顔がゆがんできます。
きっとハレップ選手サファロバ選手は反応もいい選手ですのできっとそういうところをついていつかセリーナ選手をぶち破ってくれるかなと思います。
そういうところも見て楽しんで下さい。
今回の課題は試合形式の中で今日習ったウイニングショットを使ってポイントを取る事です。
これチャンスボール!あっチャンスボールですね!お〜ナイス!前!もういっちょ!もう一回!あ〜野村さん!ワンバウンドのチャンスボールが来た!グラウンドスマッシュだ!
(笑い声)あ〜今もうもらったと思った。
アハハハハッ!でも今…そうですね。
ナイス。
お願いします。
ナイス。
はい。
OK。
はい。
いける!今度は田中さんスマッシュを決められるか!おりゃ!ナイスショット!イエーイ!
(拍手)見事に決まりました。
どうですか?決めるっていうショットは。
ここだと思った時やっぱりこんななって…。
決めようと思ったボールで決まると思うとDialogue:0,0:23:29.09,0:23:32.79,2015/07/20(月) 11:30〜11:55
NHKEテレ1大阪
趣味どきっ! 現代テニス再デビュー 第7回「チャンスボールを決める」[解][字]

錦織圭選手に刺激を受け、テニス“再デビュー”を目指す中高年が増えています。番組では、かつての常識と、“現代テニス”を比較し、テニスの進化を分かりやすく伝えます。

詳細情報
番組内容
錦織圭選手に刺激を受け、テニス“再デビュー”を目指す中高年が増えています。しかし、現代テニスは、70〜80年代から大きく変化。番組では、かつての常識と、現代テニスを比較し、進化を伝えていきます。コーチは元プロ選手で、今は解説者・指導者として現代テニスを分かりやすく伝える神尾米さん。生徒は俳優・野村宏伸さん、女優・田中美奈子さん。第7回はチャンスボールを得点につなげるための決めるショットを練習する。
出演者
【講師】元プロテニス選手…神尾米,【生徒】野村宏伸,田中美奈子,【語り】帆世雄一

ジャンル :
趣味/教育 – その他
スポーツ – その他の球技
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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