この青年は子供の時からものづくりにある夢を託してきました。
ここインドの青年たちも。
もちろん日本にも。
彼らが夢を託しているのはロボットです。
(歓声)一年に一度世界中の若きエンジニアが集まるロボットの祭典…手作りのロボットが世界一の座を懸けて戦います!求められるのは圧倒的なスピードと正確な動き。
ものづくりに青春の全てを懸けた若者たち。
その熱い一日を追いました。
いけいけいけ〜!今年の開催国は…人口12億人。
急成長を遂げる未来の大国です。
会場では各国の選手が戦いの準備を進めています。
ちょっとのぞいてみましょう!ここでロボットを削り始めるとは豪快ですねえ!ロボットに名前を付けているんだ。
うん楽しそう!おや?バングラデシュはガラーンとしています。
ロボットはこれで完成?もしかして今作っているんですかねえ?さあそんな皆さんが挑む今年のロボコン。
そのルールを地元インドの皆さんに発表してもらいましょう!「シャバッシュ」とはインドの言葉で「よくやったね」という意味。
親が子供を褒める言葉です。
そう今年のロボコンのテーマは…こちら人が操縦する親ロボットと自動制御で動く子供ロボット。
この2台が協力して4つの課題をクリアしていきます。
親ロボットが子供ロボットをシーソーに座らせたらこの動きを3回。
子供ロボットを再び抱き上げればクリア!子供ロボットを乗せて押してあげます。
ブランコが旗に3回触れればOK。
そして最大の難関が…4本あるポールの端から端まで子供ロボットは自力で渡り歩いていかなければなりません。
さあいよいよラスト…子供ロボットが自分でハシゴを登って相手より先に頂上で旗を上げれば「よくやった!」シャバッシュの達成で勝利となります。
制限時間は3分です。
さあいよいよABUロボコン開幕しました!ABUとはアジア太平洋地域の放送局の集まりです。
出場するのは18チーム。
これまでの戦歴をご覧頂きましょう。
ベトナムやタイなど強豪国がそろっています。
栄冠をつかみ取るのはどのチームになるのか!さあお待たせしました。
こちらが日本代表…ABUロボコンは初出場。
去年日本代表は8年ぶりの優勝を果たしました。
各国の注目が集まります!実はロボコンは毎年ルールが変わります。
どのチームもロボット作りはゼロからのスタートです。
一年かけてスピードと精度を磨いてきました。
この時ロボットとは別に気になったのがこれ。
「MRO」って何?これはですね…ロボコン部のモットーなんですね。
さあいよいよABUロボコンデビュー戦!大舞台を楽しむ事ができるか?…と思ったら親ロボットのコードが切れかかっているのが発覚!う〜んちょっと心配…。
そんな時はアレをやりましょうアレ!対戦相手は…
(実況)世界一を目指す「ABUロボコン2014」予選リーグ日本の初戦。
名古屋工業大学は赤ゾーンでの登場です。
さあ第1課題のシーソーへ。
スピーディーな動きです。
国内大会から2か月余りでどのくらいブラッシュアップできたか?どうでしょうか躍動感あふれるタップ!子機を…すくい上げてクリア!青の韓国こちらは頑丈そうなロボットです。
シーソーのタップに入っています。
ゆっくりゆっくりしかし着実な動き。
赤の日本第2課題はブランコ。
ファンを利用して自らこいで3回のタップ再び親子密着こちらも順調です!青の韓国第1課題が終わりそうですが日本は3つめ。
ポールウォークへ行く速い!好タイムが期待できそうです!さあ自らポールを渡って…落ちた落下!ここでミスが出ました!日本の子供ロボット円盤をつかみ損ねて落下。
失敗した場合はもう一度その時点からやり直し。
リトライが認められています。
リトライに入る日本タイムロスにはなりましたがシャバッシュを狙うには十分な時間が残されています。
今度はしっかりした動きでクリアできそうです。
クリア!最後の課題ジャングルジムに向かいます。
このつなぎスムーズです。
子機が自分で登っていく登っていって…旗を上げたシャバッシュ!タイムは1分25秒!日本初戦韓国に勝ちました!日本上々の滑り出し!全ての課題を見事クリアした日本。
速さの秘密はロボットに盛り込まれたたくさんのアイデアです。
まずは親ロボットのこの大きなアーム。
名付けて…多少位置がずれていても子供ロボットを確実にわしづかみできるんです。
更に下をのぞくと…。
これ何ですか?強力なダウンフォースでロボットが床に密着。
必殺の超高速タップが可能になるんです。
そして最大の注目は子供ロボットに搭載されたこの扇風機。
親ロボットがちょっと押すだけで風の力で自分でブランコをこいじゃうんです。
この子供ロボットの設計者がチームの大黒柱…実はロボコンへ挑戦を始めたのは今から7年も前。
高等専門学校の全国大会に出場したヒサケン。
しかし優勝を果たす事はできませんでした。
この数か月間はどうでしたか?本当にきつかったけどきついけどやっぱやめられないそれがロボコンだと思います。
(拍手)ロボコンで頂点に立ちたい!そこでヒサケンは名古屋工業大学に進学。
今年6月大学ロボコンで悲願の優勝を果たします。
長年の夢が実現した瞬間でした。
ウオーッ!ヒサケンにとってこの世界大会は正真正銘最後のロボコン。
7年間の全てを懸けます。
国内大会を5連覇している強豪です。
去年地元ベトナムで行われた世界大会では決勝戦で日本に敗退涙をのみました。
今年はリベンジに燃えています!試合前。
なるほど表情は真剣。
何を悩んでいるのか?…ってケータイのジャンケンゲームかい!何やってんの!
(笑い声)でもこんな余裕を見せていられるのも絶対の自信があるから。
というのも今年のラクホン大学とてつもないロボットを作っていたんです!親ロボットのコントローラーの…ボタンをひと押し!するとなんとスイスイ勝手に動いてる!この方が人が操縦するより速くて正確なんだそうですがどうしてこんな事ができるのか?秘密はこの部分…センサーはフィールドに引かれたラインを正確に読み取ります。
プログラムに従って最短距離を全自動で動けるというわけ。
そしてもう一つ親ロボットが出すこの光。
何だと思います?子供ロボットのアームを見て下さい。
光を感知した瞬間…円盤をつかみました!見事な連携プレーです!今年のベトナム要チェックです!シャバッシュ!シャバッシュ!シャバッシュ!スタートしました。
青のベトナムスムーズな出だし。
ん〜と…?赤ゾーンバングラデシュが動かない。
ベトナムは最初の課題シーソーを危なげなくこなしています。
正確で無駄のない動き素早くタップ。
速さもいいです。
シーソーをクリアします。
最短距離で第2課題ブランコへ。
子機を置いてプッシュ。
安定しています。
ぶれません。
3回のタップ。
親子合体。
これも速いクリア!操縦者の足取りも軽やかにポールウォークに向かいます。
子機は離れてすぐに渡りだしました。
これもスムーズ。
渡ってから子供を抱え上げるこの無駄のなさ!先を読んでいるかのようです。
最後はジャングルジム。
子機が親から離れてこれも速い速い速い!シャバッシュ決めました!なんと48秒!恐るべしベトナム驚異の速さです!
(歓声)度肝を抜く超高速ロボット。
作り上げたのはこちら…彼のエンジニアとしてのルーツは生まれ育った故郷にありました。
クォンさんは5人きょうだいの4番目。
小さな時からものを作るのが大得意でした。
クォンさんにとっては壊れたガラクタが眠っている納屋は宝の山。
動かなくなった発電機を直すなんてのは朝飯前です。
この農薬をまく機械もクォンさんの手作り。
ハイパワーで高い所にも農薬が届くんですって。
(歓声)さあ会場が一気に盛り上がってきました!地元インドチームの登場です!
(歓声)7月。
ロボコン部の活動をのぞきに行ってみたところ…。
ここが練習場?大学から与えられたのはコンクリートむき出しの集会場。
こんな穴まで開いてます。
こりゃロボットを走らせるだけでも一苦労。
夜はここで寝泊まりするそうなんですが…。
体痛くなりそうですね。
どんな逆境も知恵とアイデアで乗り越えちゃうのがチームリーダーニレイさんです。
例えばこれ子供の頃大好きだったレーシングゲーム。
でも当時ゲーム専用の付属装置は高くて買ってもらえませんでした。
そこでニレイさん穴あけパンチを改造。
どう使うかというと…。
なんと車のアクセルにしちゃいました!ロボット作りもまずはとにかくパーツ探しから。
こちらは街のバネ屋さん。
ちなみにこのバネ1本200円。
さあかき集めたパーツで一体どんなロボットを作るのか?完成したのはこちら。
…ってこれロボット?虫の触角みたいなのがたくさん垂れ下がってますけど…。
カザフスタンが相手です!予選リーグ地元インドの登場に場内が盛り上がってきました!スタートしました。
赤ゾーンインドの出だしがやや軽快でしょうか。
少し遅れて青ゾーンのカザフスタンがシーソーに向かいます。
子供ロボット見ようによっては生き物のような不思議な愛嬌を醸し出しています。
慎重にセッティングします。
このまなざし。
課題クリアのためには操縦者の感覚も大事な要素となります。
インドがリードしています。
タップに入る。
1回…2回…3回。
地元開催のインド場内ひときわ大きな声援です!子機の回収はどうでしょうか。
この子供ロボットをリフトアップ。
うまくいきましたシーソークリア!大歓声が起きました!2番目のブランコに向かいます。
今スピードを上げていきます。
あっと!子機を落としてしまった!ここはリトライ。
セットし直します。
ブランコに乗せます。
ブランコだけに座る…というよりは腹ばいでへばりついているようにも見えますが密着感はありそうです。
(歓声)だんだんとかわいらしく見えてきた子供ロボットですがしっかり張りついています。
抱え上げてクリアです!ゆっくりですが着実な歩み。
これがインドの知恵と工夫。
リードを広げています。
3つめの課題ポールウォーク。
子供はどうやって自分で渡るんでしょうか。
おっ跳んだ!跳びました!驚きのジャンプ力を見せましたインド!ルールではロボットは4枚の円盤全てに触れなければいけません。
よ〜く見ると…。
触覚みたいなものが円盤に触れています。
なるほどそういうわけでしたか。
ここでタイムアップ!地元インド課題クリアのポイント差でカザフスタンを下して初勝利です!
(拍手と歓声)インドの独創的なアイデアに対戦相手も思わず握手。
(取材者)グッド!サンキュー。
ドウモアリガト。
逆境をアイデアで跳ね返したインドチーム。
お見事です!熱戦が続く予選リーグ。
舞台裏のピットでは勝って喜びを爆発させるチームがいる一方がっくりのチームも。
でも敵味方関係なくロボットの話で盛り上がれちゃうのはロボコンならでは!時にはちょっとずうずうしい頼み事を迫られる事も…。
こちらテスト中のベトナム。
見入っているのはヒサケンでした。
さあ日本予選2試合目に挑みます。
対戦相手は…初戦シャバッシュで勝利の日本。
決勝トーナメントに向けて弾みをつけられるか?青ゾーンでスタートしました。
鋭い出足は健在です。
子機を乗せてこのスピード!素早くタップに入ります。
1回目2回3回!さあ回り込んで子機をすくい上げたクリア!…とクリアではないでしょうかリトライでしょうか?クルーがロボットに集まります。
マシントラブルでしょうか?国内大会も含めて大きなトラブルはなかった名古屋工大ですが…!?こちらは赤ゾーンモンゴルゆっくりですが確実です。
第1課題のシーソーがっちりした作りの親ロボット。
着実に…子機を…持ち上げます。
シーソークリア。
10点を先制したのはモンゴルです!一方青の日本はまだシーソーです。
どうした日本!?子機をシーソーに置いて…。
置けません!離れない!離れません!何が何が起きてしまったんだ名古屋工大!赤のモンゴルは2つめの課題既にスイングに入っているぞ。
がっちり受け止めて持ち上げてクリア!またポイント追加!日本を引き離す!トラブルをトラブルを乗り越えてほしい!乗り越えられるか日本!時間が過ぎていきます。
ここでようやく子機が離れました!タップに向かう!
(終了ブザー)ここで無情の笛タイムアップ!まさかの無得点でモンゴルに敗れました!日本これで予選リーグは1勝1敗。
好調に見えたチームに何が起こったのか?トラブルの原因は親ロボットのあの大ざっぱアームの不具合でした。
これは親ロボットが子供ロボットをシーソーに置く時の動き。
このパーツが開く事で子供ロボットを離します。
ところがこの試合ではパーツが開かずうまく離せなかったのです。
パーツを留めるネジがしまりすぎていたのが原因でした。
ネジのしまり方一つで全てが駄目になってしまうシビアな世界です。
ベスト8はご覧のチーム。
日本は何とかグループを1位通過で勝ち上がりモンゴルとエジプトがワイルドカードで救われました。
この頃日本はあるチームにくぎづけになっていました。
毎年斬新なアイデアと設計のロボットで上位に食い込んでくる強豪です。
ヒサケンたち間近でロボットを見せてもらう事に。
お〜!さすがロボットの完成度は半端じゃありません。
ヒサケンたちが惚れ込んだインドネシアのロボット。
どんな動きを見せてくれるのか?対戦相手はマレーシア工科大学です。
いよいよ決勝トーナメント。
まずは東南アジア対決です。
赤ゾーンのインドネシア重厚感あふれる親ロボットですが軽快な動きです。
鋭いシャープと言ってもいいでしょうこの動き。
青のマレーシアはこれからシーソーに子機を乗せるところです。
今乗せました。
インドネシアは危なげなく2つめの課題ポールウォークに挑むところ。
シューシューと音を立てながらこの動きでクリアする!スピーディーですスピーディー!第3課題にブランコを選んだインドネシア。
速くて正確だ強い。
確かに確かにかっこよく見えてきました!青のマレーシア2つめのポールウォークで…と!ここで子機が落ちてしまいましたリトライ。
インドネシアはもう最後のジャングルジムに取りかかっています。
最速タイムが出るか速いぞ!登っていく登っていく!とっとっと落ちた!あと1段というところで落下しましたリトライ!タイム的には少し残念ですが得点差は大きくリード。
ベスト4に向けて今度はどうか?登れるか登っていく!登っていく!シャバッシュ!1分37秒!インドネシア準決勝進出です!準々決勝次の試合の対戦カードはこちら!これはタイの国内大会の様子。
もはやロボコンとは思えない熱狂ぶり!タイ全土から220チームも出場するほどロボコンは大人気なんです!この映像を見たスタッフは早速バンコクへ。
学校を訪れると国内6連覇のど派手な看板がお出迎え。
なんとこれロボコン部専属の応援団なんだとか!しかも部室には実寸大のフィールドが常設してありました!部員はおよそ20人。
タイは国を挙げてロボット産業を盛り上げていこうと若きエンジニアの養成に力を入れているんですって。
なんとマネージャー手作りのごはん!こんな環境でロボコンを楽しめるなんて羨ましすぎ!タイとモンゴルによる準々決勝の激突です。
まず飛び出したのが青ゾーンのタイ。
開始僅かで早くもリードを奪い始めています。
タップに入ります。
ずれません。
3回目のタップ成功です。
順調です。
赤ゾーンのモンゴル予選では日本を破りワイルドカードでのベスト8です。
青のタイは第2課題にポールウォークを選択。
向かっていきます。
負けたら終わりのトーナメント。
速さと正確性が求められます。
ポールウォーク子機が着実に歩んでいきます。
がっちりつかんでこちらもクリア!タイがリードを広げます。
3つめのブランコへ。
将来のロボット産業の担い手として期待される学生たちが恵まれた開発環境を背景にマネージャーの手作りディナーを文字どおり糧にして作り上げたロボットの実力。
タイがブランコをクリアしました。
残るは1つジャングルジム。
子機をセットします。
速さはどうだ登っていくスムーズに登って…シャバッシュ!1分40秒!実力を見せつけたタイ!モンゴルに勝ってベスト4です!さあそして予選で驚異の48秒をたたき出した優勝の大本命ベトナム。
クォンさんがベスト4を狙います!青のベトナムトーナメントに入っても強さを発揮できるか?出だしは完璧です。
速さそして無駄のなさ。
早くもタップに入って3回終わって最短距離で黄色いサークルを回ります。
子機も吸いつくように親に取りついた。
第1課題クリア。
赤のエジプトも着実ですがスピード面で追いつけていません。
ベトナムは2つめのブランコ。
3回旗にタップしたあとのこの回収力!なんといっても親子のくっつく速さが抜群です!ブランコをクリアしてポールウォーク。
この試合でもキレのある動きは健在です。
ベトナムもうやすやすと3つめもクリアこの速さ!さあタイムはどうだ?もうエジプトはついてこられないぞ!いったいったいった!シャバッシュ速い!49秒!ベトナム圧勝!準決勝進出です!
(歓声)さあいよいよ日本!ベスト4を懸けて登場です!ベスト4に向けて残る椅子はあと1つ。
日本の登場です。
(会場)3・2・1!準々決勝はロシアとの対戦になりました。
さあスタート。
予選リーグ第2試合ではまさかのマシントラブル。
課題を1つもクリアできなかった日本ですがどう立て直してくるのか。
スムーズな動きを見せていますがシーソーは…素早くクリア!まずは一安心です。
第2課題のブランコスムーズにいきたいところ…ですが離して…あ〜離れない!トラブルの再来でしょうか?離れない親子!子離れできない親なのか親離れしない子のトラブルかどうしたロボット親子!?あっと…。
あっここで離れました!自ら力強くブランコをこぎ出しましたいい子だいい子だ!再び親子合体でクリア!タイムの差はどのぐらいでしょうか?ポールウォークに走ります。
予選1試合目で落下したポールウォークですがここはどうでしょうか。
いいぞいいぞ!いいぞ!うまくいきました!子機をすくい上げました。
クリアです!対するロシアはまだ最初のシーソーです。
日本はあと1つジャングルジムはどうか。
子機を…離しました。
自ら登っていく足取りはしっかりしています!シャバッシュ!タイムは1分13秒!上げてきました日本ロシアに勝ってベスト4です!
(歓声)日本調子が上がってきましたね。
(取材者)おめでとう。
ありがとうございます。
ところが気がかりはブランコでのタイムロス。
よく見るとロボットが鎖に接触しています。
ブランコが揺れてロボットを離す事ができなかったのです。
原因はこの磁石。
日本では鎖が磁石にくっつく現象は起きていませんでした。
ポイントとなったのは鎖の素材です。
インドの鎖は鉄。
そこを見逃してしまった日本さあどうする!?準決勝に勝ち上がったのはこちらの4か国。
ここまでのタイムです。
スピードはベトナムが圧倒しています!そのベトナムここまで全く隙なし。
クォンさん相変わらず余裕の表情です。
対するインドネシアはかなり緊張気味。
対照的な両チーム。
しかしここで今大会最高の試合が飛び出します。
(会場)3・2・1ゴー!両者出足よくスタート。
スピード勝負最初のシーソー。
おっと先手を取ったのは青のインドネシアか先にタップに入る。
赤のベトナムもタップしかし差はほんの僅か。
接戦になりそうです。
インドネシアは2つめポールウォークへ。
一方のベトナムは2つめにブランコを選択。
ベトナムが追いかける試合展開は初めてです。
インドネシアはポールウォークをこなしていく。
速い!インドネシア先行!しかしベトナムも入れ代わるようにブランコをクリア追っていく追っていく!インドネシア逃げきれるかギリギリの戦いだ!3つめの課題ポールウォークは追うベトナム!どうかクリアした!この3つめで同時にクリア!勝負はジャングルジム!子機を先に離したのはベトナム!逆転した!登っていく!シャバッシュ!タイムは出ました45秒!ベトナム紙一重のところで逆転勝利!ベトナムとインドネシア。
シャバッシュ達成タイムは僅か2秒差。
(拍手と歓声)白熱の試合を演じたインドネシアにいつまでも拍手が鳴りやみません。
(取材者)グッド・ゲーム!サンキュー!
(拍手)他のチームからも。
こんな光景もロボコンならでは。
日本ベトナムに続く事はできるか?日本の様子を見つめているのは次の対戦相手…うんうん…ってあれ?後ろで大慌てで走ってるのヒサケンじゃありません?ただ事ではないようです。
トラブルでしょうか?子供ロボットのモーターが壊れてしまったため急きょ予備のロボットのモーターと取り替える事に。
しかし既に試合開始寸前。
間に合うのか?フィールドでは対戦相手のタイが待っています。
猛スピードでスタンバイをする日本。
間一髪子供ロボットを救ったヒサケン。
あとは見守るだけです。
決勝に進むのは日本かタイか?準決勝第2試合です。
最初のシーソーに向かいます。
スピードは同じぐらいでしょうか。
先に赤のタイがタップに入りました。
しかしタップのスピードはどうか。
テンポは日本の方が速い。
抜いたか?子機をすくい上げます…っとっとここで落としましたイージーミス!今まではなかったような落とし方です!素早く子機を取り付けます。
着実にシーソーをクリアしたタイ。
2つめのポールウォークへ向かいます。
確実性においては抜群のタイ。
しっかりした足取りです。
子機が動いて…おっと!キャッチミスです!やり直しになります!日本とタイ互いにミスが出ています。
これが世界の舞台のプレッシャーか!?日本は子機を付け直してリスタート。
…とここで手を挙げました何かトラブルでしょうか?子機を外しました。
向きをひっくり返しました。
子機を装着する向きが逆でした。
慌てているんでしょうか?焦っているのか日本代表!第2課題ブランコに向かいます。
赤のタイはまだリスタートしていません。
追いつくチャンス。
ファンの音がうなり出しました。
しっかりこいでくれ!キャッチ!クリアしました!いけいけいけ〜!日本追い抜きました。
ポールウォークへ行く。
一発で乗り切れるか!?子機の足取りはどうでしょうか?しっかりしています。
4本目にいきました。
親子つながったポールウォーククリア!最後はジャングルジムだ。
登ればシャバッシュ!どうでしょうか!落としてしまった!リトライになります!落ち着いてほしい日本!もう1回もう1回!追いかける赤のタイはどうでしょうか?ブランコですがブランコは本来の動きを取り戻している。
ブレのない動きだ。
追ってきた追ってきた!日本のリトライはどうでしょうか!?登れ!登ってくれ子供ロボット!シャバッシュ!からくも逃げきりました日本!決勝進出です!
(歓声)
(歓声)大きなトラブルを乗り越えた日本。
インドネシアのメンバーたちからも祝福です。
ここまで無我夢中で走り続けてきたヒサケン。
いよいよ7年間を締めくくる最後の試合です。
一方そのラクホン大学も和やかムード。
「ABUロボコン2014」いよいよクライマックス!日本対ベトナム。
くしくも去年と同じ顔合わせです。
最後の対戦を心に焼き付けようと各国の選手たちが見守ります。
さあラストゲーム!
(会場)5・4・3・2・1スタート!世界一の座をつかむのは日本かベトナムか?速いスタート。
シーソーに子機をセットして青の日本赤のベトナムほとんど同時。
タップは日本が少しタイミング速いか?子機の回収は…ここがやはりベトナム速い!差をつけて第2課題に入ります。
ブランコの装着もベトナムだ。
差が広がっていく!これまでミスらしいミスのないベトナムに死角はあるのか!?頑張れ日本!ああっとしかしまたここでブランコの装着。
時間が…手間取っています。
動きだしました!追いかけてほしいですが…。
ベトナム先に行っています!ポールウォーク速い!ベトナム強し!安定しています!ベトナムラクホン大学!世界の頂に向けて駆け上がる!シャバッシュ!圧倒的な強さでベトナム世界の頂点に立ちました!
(拍手と歓声)日本は準優勝。
初出場の名古屋工業大学大健闘でした。
あ〜そうですね。
ABUロボコンの熱い一日は終わりました。
(「無我夢中」)よっしゃ!いけいけいけ〜!ものづくりに夢を託した若者たちが全身全霊で戦うロボコン。
その喜びはこの日のためにロボットに向き合い続けた者に訪れます。
ロボット作りは面白い。
その情熱は国の違いや勝敗を超えて広がります。
・「笑っているか
(君は)」・「無我夢中ならかっこいいそれでいい」
(取材者)楽しめた?お〜すげえ!2015/07/20(月) 02:10〜03:05
NHK総合1・神戸
ABUロボコン2014「最速で夢をつかめ 若きエンジニアの熱い一日」[多][字][再]
ロボットの世界一を決める国際大会。去年の覇者、日本代表はどんな闘いを見せるのか?圧倒的なスピードと神業テクニックを駆使するライバルたちとの、白熱ドキュメント!
詳細情報
番組内容
ロボコンとは、手作りのロボットでスピードや正確性を競う競技。日本は想定外のマシントラブルに直面しながらも見事に乗り越え、決勝へと乗り込む!世界のエンジニアの頂点を目指して、若者たちの情熱を徹底追跡! ★★副音声では「ロボコン座談会」を放送します★★ 【出演】明和電機・土佐信道さん、清水優史教授(ロボコンルール作成担当)、浜田光誉さん(ロボコン経験者)、簾武ディレクター
出演者
【語り】立木文彦,【実況】長野亮
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – コンピュータ・TVゲーム
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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