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石川でも高齢女性が電気柵に触れ搬送
7月21日 12時25分

石川でも高齢女性が電気柵に触れ搬送
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静岡県では19日、動物よけの電気柵で感電し、男性2人が死亡する事故がありましたが、石川県でも今月17日に95歳の女性が動物よけの電気柵に触れて、病院に運ばれていたことが分かりました。
消防などによりますと、今月17日の午後2時ごろ、石川県津幡町竹橋で、近くに住む95歳の女性が、田んぼの周りに設置された電気柵に触れ、そのショックで転倒しました。
女性は一時、起き上がれなくなり、通りかかった人に発見されて病院に運ばれましたが、けがはなかったということです。
竹橋地区ではイノシシなどの田んぼへの侵入を防ぐため、今月上旬に、地区の農家が共同でおよそ4キロの長さの電気柵を設置していて、5000ボルト以上の電圧で電気を流していたということです。
女性はNHKの取材に対し、「触れると、手も足も動かなくなってびっくりした。近所の人に助けてもらえて本当によかった」と話していました。
女性によりますと、電気柵の近くにある自分の畑の手入れをしていた時に、誤って手が柵に触れたということです。
電気柵を巡っては、19日、静岡県西伊豆町の川岸で家族連れなど7人が感電し、男性2人が死亡する事故が起きています。
津幡町では事故が起きる前の今月中旬から、地区の住民に対し、電気柵に触れないよう注意を促す文書を配布していましたが、今回の事故を受け、改めて注意を呼びかけることにしています。

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