「宮崎駿は今、10分間くらいのものを作り始めてる」
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの言葉に、耳がピクッ。「キターッ!」ってやつですな。10日に城西大学が東京紀尾井町キャンパスで開催した「鈴木敏夫講演会 日本から世界に広がるアニメ:芸術、技術、プロダクション」。特に何かを期待して取材に行ったワケではありませんが「何か」をしゃべるかも知れない、というカンが当たりました。
過去のジブリ作品の生まれた経緯や海外での受け止められ方、自分の好きな映画などについて、いつもの調子で話していた鈴木さん、「ジブリのこれから」について話を振られると、こんな風に語り出したのです。
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1967年、東京生まれ。91年、朝日新聞社入社。文化くらし報道部でアニメやマンガを担当。ツイッターでもつぶやいています。単行本「1面トップはロボットアニメ 小原篤のアニマゲ丼」(日本評論社)発売中。
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