ダイヤモンドバックス戦の1回、胸元への投球をよけるマーリンズのイチロー=フェニックス(共同)【拡大】
ダイヤモンドバックス3-1マーリンズ(20日、フェニックス)3試合連続で1番を任されたマーリンズのイチローは、八回に中前打を放って連続試合安打を7とした。それより目立ったのは一回の第1打席だ。胸元への95マイル(約153キロ)が左手付近をかすめて球審は死球を宣告するも、相手の要求でビデオ判定に。結果ファウルとなり、イチローは結局、三ゴロに倒れた。
左手の親指と人さし指付近にわずかに「当たっている」とイチローは言い切る。幸い骨への直撃ではなく「ラッキーだった」とも。判定が覆ったことには「なかなかすごい。すてきです」と苦笑いするしかなかった。(共同)