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電気柵の感電事故 漏電の状況を調査へ7月21日 4時07分
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静岡県西伊豆町で家族連れなど7人が川岸に設置された動物よけの電気柵で感電し、男性2人が死亡した事故で、警察は21日、現場検証をして、専門家の立ち会いのもと、川の水に漏電した場合の電気の流れ方などについて詳しく調べることにしています。
19日、静岡県西伊豆町で2組の家族など合わせて7人が川岸に設置されていた動物よけの電気柵で相次いで感電し、川崎市宮前区の尾崎匡友さん(42)と、神奈川県逗子市の岩村知広さん(47)の2人が死亡したほか、岩村さんの妻と8歳の長男が大けが、ほかの3人が軽いけがをしました。
警察のこれまでの調べで、7人が感電した電気柵には100ボルトの家庭用のコンセントから電気が流れていて、電線の一部が切れて川の中に垂れ下がり、漏電したとみられています。
このため警察は21日、現場で専門家の立ち会いのもと、川の水に漏電した場合、電気がどのように流れるかなど事故の原因を詳しく調べることにしています。
また経済産業省も現地に職員を派遣して、この電気柵に法律で定められた漏電を防止する装置が取り付けられていたかどうか調べることにしています。
警察のこれまでの調べで、7人が感電した電気柵には100ボルトの家庭用のコンセントから電気が流れていて、電線の一部が切れて川の中に垂れ下がり、漏電したとみられています。
このため警察は21日、現場で専門家の立ち会いのもと、川の水に漏電した場合、電気がどのように流れるかなど事故の原因を詳しく調べることにしています。
また経済産業省も現地に職員を派遣して、この電気柵に法律で定められた漏電を防止する装置が取り付けられていたかどうか調べることにしています。