墜落した小型飛行機を調べる北海道警の捜査員(20日午後3時33分、北海道別海町の別海フライトパークで)=成海隆行撮影

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 20日午後0時30分頃、北海道別海町本別の飛行場「別海フライトパーク」で、札幌市中央区の無職大村一夫さん(74)が操縦する4人乗り小型飛行機が、離陸直後に墜落した。

 この事故で、同乗していた同市豊平区、無職砂田展宏さん(62)と、同区、会社役員岩田則夫さん(54)が顔や腰の骨を折る重傷を負い、大村さんと同市東区、会社員草岡将英さん(33)も額や手に軽傷を負った。

 道警中標津署の発表などによると、小型機は上昇中に失速、約10メートルの高さから滑走路の左脇に墜落したとみられる。同署は乗員から事情を聞くなどして事故原因を調べている。運輸安全委員会は21日、航空事故調査官2人を現地に派遣する。

 4人は札幌市にある飛行クラブの会員で、大村さんには約20年の操縦歴があったという。小型機は同日午前に北見市の飛行場を出発していったん、別海フライトパークに着陸して離陸したところ、墜落したという。

 札幌管区気象台によると、当時、別海町上空は晴れており、風も穏やかだったという。