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アトピーかゆみ増幅する細胞特定 九大、治療に期待

2015年07月21日 00時02分
 アトピー性皮膚炎患者の背中(北海道立衛生研究所提供)

アトピー性皮膚炎患者の背中(北海道立衛生研究所提供)

 アトピー性皮膚炎による肌の慢性的なかゆみは、脊椎にある特定の細胞が活性化して引き起こされていることを九州大大学院の研究グループが突き止め、20日付の米医学誌電子版に発表した。神経系の観点からかゆみが増幅するメカニズムを明らかにしたのは初めて。治療薬の開発に役立てたい考えだ。新薬の実用化には10~20年ほどかかる見通しとしている。

 アトピー性皮膚炎を自然発症したマウスで実験した結果、症状が悪化した時には脊椎の中で、「STAT3」というタンパク質が働いており、この働きを抑制する試薬を投与すると、マウスが自らを引っかく回数が2分の1以下に減ったという。

 マウスの腸の微絨毛(下から上へ伸びる複数の帯状のもの)にある黒い点が、腸炎を防ぐタンパク質「SAP―1」(神戸大提供)
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