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ザハさん側“コスト増 デザインが原因ではない”7月17日 19時28分
新国立競技場のデザインを手がけたザハ・ハディドさんの建築事務所は、安倍総理大臣が計画を白紙に戻すと発表したことについて声明を出しました。
声明では「新しい国立競技場のもたらす利点とコストについて日本の国民に明確かつ正確に理解されるべきだという点はもっともだ。これが安倍総理大臣の計画見直しの目的であることを望んでいる」としています。
その一方で「コストがかさんだのはデザインのためだと伝えられたのは間違いで、デザインは、日本の建設業者の標準的な材料や技術を使って、JSC=日本スポーツ振興センターの設定した予算に見合うものだ」としています。
そのうえで「真の課題は、1年間で東京での建設コストが急騰し、完成させなくてはならない期日は決まっているという状況の中、許容可能な建設費について答えを出すことだ」としています。
しかし、声明の中では、日本政府の発表に対し、今後ザハ・ハディドさんの事務所がどのような対応をとるのか、具体的には言及していません。
その一方で「コストがかさんだのはデザインのためだと伝えられたのは間違いで、デザインは、日本の建設業者の標準的な材料や技術を使って、JSC=日本スポーツ振興センターの設定した予算に見合うものだ」としています。
そのうえで「真の課題は、1年間で東京での建設コストが急騰し、完成させなくてはならない期日は決まっているという状況の中、許容可能な建設費について答えを出すことだ」としています。
しかし、声明の中では、日本政府の発表に対し、今後ザハ・ハディドさんの事務所がどのような対応をとるのか、具体的には言及していません。