もう夏ですね。
最近、こんな記事を読みました。私も18きっぷでだらだら旅をするのが好きです。
独身の頃は、ほぼ毎年、夏と冬に18きっぷの旅をしていました。
18きっぷは、この記事に書いてあるように、夢のようなきっぷです。
「青春18きっぷ」はJRが毎年春・夏・冬の期間限定(ちょうど学生の春休み・夏休み・冬休みの期間)で出している、JRの電車が普通列車ならどこでも1日乗り放題になるという夢のような切符だ。
普通列車だけでも、がんばれば結構遠くまで行けるんですよ。今のところ、一日で行ったのは、西は高松、東は仙台くらいが最長かな。
今年はひさしぶりに18きっぷの旅をしようかなと思って、プランを練ってみたんですが、18きっぷって、日帰りの旅でも結構お得に使えるということが分かりました。
東京発で、こんなルートどうかなって考えてみたプランがいくつかあるんで発表します。
1.日本三名瀑、茨城県「袋田の滝」へ
通常運賃(東京⇔袋田):6,040円
茨城県の大子町にある日本三名瀑「袋田の滝」は、季節ごとに表情を変えることから、平安の歌人が年に四回来る価値があると評したことから、別名「四度の滝」と呼ばれています*1。
18きっぷを使えば、夏冬は格安で見に行けますね。
途中で日本三名園の一つ、水戸の「偕楽園」によることもできますし、帰りは福島のほうまで行って東北本線で戻ってくれば宇都宮で餃子を食べたりなんてこともできますね。
2.日本三景、世界遺産の静岡県「三保の松原」へ
通常運賃(東京⇔清水):6,040円
静岡県静岡市にある日本三景の一つ「三保の松原」は昨年、富士山の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。
静岡県を東西に走る東海道線は、観光名所が多く、三島でウナギを食べたり、焼津駅前の足湯を楽しんだり、帰りは熱海の花火を楽しんだり途中下車で楽しめるところが盛りだくさんです。
3.雄大な山景色、千葉県「鋸山(のこぎりやま)」
通常運賃(東京⇔浜金谷):3,888円
千葉県にある「鋸山(のこぎりやま)」は山頂からの眺望が素晴らしく、東京湾一帯から伊豆大島まで見渡すことができます。
天気が良い時は、富士山も見ることができるそうです。
近くには、鮨の街、館山(たてやま)なんかもあるので、山で遊んだあとは、房総の海の幸を楽しむというのもアリですね。帰りは舞浜駅で降りて、ディズニーランドの花火を見てから帰りましょう!
*1:諸説あります