Nスタ ニューズアイ 2015.07.16


私が今いますのは、衆議院の本会議場です。
今から4時間ほど前のことなんですけれども、安全保障関連法案の採決がまさにこの場所で行われまして法案は衆議院を通過しました。
大混乱となった昨日とはうって変わりまして野党が退席した後、静かに採決が行われました。
本会議に先立つ自民党の代議士会で安倍総理大臣は、こう気勢を上げた今、安倍総理が代議士会から出てきました。
今日の本会議。
国民の理解が進んでいないと総理自らが認める中での採決強行に野党は猛反発する。
そして、政府案の採決を前に…まだ現在も本会議が開かれていますが、民主党の議員たちが続々と出てまいりました。
野党だけでなく総理のおひざ元の自民党内からも病気を理由に2人の議員が欠席する中…法案は与党などの賛成多数で可決されて参議院に送られた。
辻元議員は反発するが、菅官房長官は野党が1度は本会議に出席したため、強行採決ではないと牽制する。
一方、民主・共産など野党4党は本会議後に緊急集会を開催。
参議院でも徹底抗戦して廃案を目指す姿勢を確認している。
国会周辺では梅雨空の中で今日も大勢の人が抗議デモを展開した。
3人の憲法学者による違憲の判断。
安倍総理に近い議員によるマスコミを懲らしめようという気はあるなどの発言。
これまでの法案審議の傍らで発生した一連のオウンゴールを振り返って、この人はこう批判した。
小泉さんは党執行部が反対派の憲法学者を批判したことにつきましても、このような厳しい指摘をしていたんです。
ここで官邸キャップの岩田記者に話を聞きたいと思います。
おとといは石破大臣、そして昨日は浜田委員長からも異論が出たわけなんですが、これまで自民党を見ていますと、官邸主導でなかなか物言えぬ雰囲気があったと思いますが、その辺の空気は変わってきているんですか?いざ、採決をしてみて、これでよかったのかなというような、ちょっと雰囲気が変わってきているような気がします。
そして今日の本会議での採決ですが、どうしてこういうことになったのかということを改めて振り返りますと今年のGWなんですが、そこでの総理の発言にヒントがあったと思うんですね。
グレース・アンダー・プレッシャーという言葉ですが、アメリカの中で最も有名で人気もあった大統領、ケネディ大統領の明言なんですが、重圧の中での優雅さという意味なんです。
安倍総理からするとケネディ元大統領はどんなに強い批判や抵抗がある中でもね自分が冷静に下した判断に関しては優雅さすら持ちながらやり遂げていたと、それが一番重要だと考えていたということなんですね。
総理自身もそうありたい、それがリーダーシップなんだと総理は述べていたんです。
しかし、この間の政府・与党の進め方が本当にあるべきリーダーシップの姿だったのか、本当にそこがどうなのか、参議院の審議が始まる前にもう一度見直す必要があるかなと思います。
安倍総理は今日も国民に丁寧に説明していくと言ったんですがこの丁寧に説明していくという言葉なんですが、去年7月の閣議決定のときから繰り返し使っている言葉でもあるわけなんです。
しかし、1年たちましても国民のほとんどは説明不足だと受け止めているという実態があります。
今後始まる参議院の審議で安倍総理がどのように説明して、どのように国民の意見を反映させていくのか、この点に関しまして、注視していきたいと思います。
国会のありよう、そして政治の姿への疑問が広がる中で、今ほど参議院の存在が問われることはないかもしれません。
次は台風11号です。
台風11号は今夜西日本に上陸する見込みで、現在高知県の一部、和歌山県の一部が暴風域に入っています。
関東などでも土砂災害が起きています。
厳重な警戒をしてください。
四国に向かって北上中の台風11号。
沿岸では、大きな高波が断続的に打ち寄せている。
台風の接近に伴って風が強まり高知県の室戸岬では午後4時過ぎに42.6mの最大瞬間風速を観測した。
午前11時を回ったところです。
高知県室戸市に来ています。
こちらの港では既に船が護岸に固定されるなど対策がとられています。
大型で強い台風11号は午後4時現在、室戸岬の南南東、およそ130kmの海上にあり1時間におよそ20kmの速さで北に進んでいる。
台風11号は今夜にも強い勢力を保ったまま四国に上陸するおそれが強まっている。
午後3時過ぎには高知県東部と西部が暴風域に入った。
実は4年前に今回と同じようなコースを通った台風があった。
2011年9月の台風12号。
高知県東部に上陸、山陰沖に抜けるコースだった。
このときは、西日本から北日本にかけて広い範囲で記録的な大雨となったほか紀伊半島では降り始めからの総降水量が1800ミリを超えた。
大規模な土砂災害や氾濫が相次ぎ和歌山県や奈良県を中心に死者82人、行方不明者16人という甚大な被害が出た。
今回の台風11号も速度が遅く、同じような地域で暴風や大雨が長時間にわたって続くことが予想される。
一方、レーダーによる雨雲の動きを見ると台風の周辺よりも東海から東北にかけて激しい雨が降っていることを示す赤色が移動しているのがわかる。
台風11号の影響で台風の中心から離れた東海から関東、東北にかけて局地的に激しい雨が降った。
福島県川内村で1時間当たりの降水量が77.5ミリと観測史上1位の値を更新したほか神奈川県の丹沢湖で70ミリ、静岡県の天城山で69.5ミリを観測した。
東京・昭島市の16号沿いなんですが、ご覧ください、水があふれ出しています。
用水路からあふれ出した雨水によって道路が冠水。
警察官が車線を規制していた。
2台の乗用車にはまだ中に人が乗っているようです。
動けないで立ち往生しています。
埼玉県桶川市では増水した用水路で人が流されたと119番通報があった。
警察によると、カッパを着て自転車に乗っている人が用水路に落ちたとの目撃情報が複数寄せられた。
警察と消防による捜索が続けられている。
山梨県上野原市では、住宅下の斜面が崩れ3世帯5人が知り合いの家などに自主的に避難した。
ケガ人はいないと言う。
今夜から明日にかけて台風が直撃する見込みの西日本を中心に暴風、高波、大雨、さらに土砂災害に厳重な警戒が必要。
台風が接近中の高知・桂浜など3カ所から現在の様子をリレーでお伝えします。
高知県高知市の桂浜です。
午後3時頃から県東部と県西部の一部が暴風域に入っています。
この影響で海は大荒れとなっていて午後7時頃の満潮の時刻が近づくにつれてこの高い波がこちらに近づいてきています。
台風11号はこの後、夜遅くにかけて高知県にかなり接近すると見られています。
明日朝にかけて海上では波の高さが10m、風は陸上で30mと予想されています。
高知県では現在、7つの市町村に避難指示や避難勧告が出されています。
かわって三重県尾鷲市、尾鷲港です現在も雨は降り続いているんですが、さほど強い雨ではありません。
しかし、風は依然強く吹いておりまして港に停泊中の漁船が左右に大きく揺れています。
そして尾鷲市ではこの後、午後6時39分に満潮を迎える予定で潮位がかなり高くなっています。
今朝、我々がこちらに到着したときと比べると1m以上は高くなっているように感じます。
時折波が岸壁に打ちつけ水しぶきが乗り上がることもあります。
尾鷲市では降り始めからの雨量が146.5ミリを観測していて今後は土砂災害にも警戒が必要となってきます。
暴風・波浪警報などが出ています徳島県海陽町に来ています。
私の後ろには太平洋が広がっていますがご覧のように、海面中に白い波が広がっています。
また高い波がどんどんと打ち寄せてきていまして手前にあります岩や波消しブロックに当たるために高いしぶきが上がっています。
そして、雨・風も次第に強くなっています。
私も立っているときに、時折、体を踏ん張っていないと持っていかれそうになるほど強い風が吹いています。
あちらにあります道路標識や木にも風は強く強く打ちつけていまして特に木はくの字に曲がって折れてしまいそうになるほど強い風を受けています。
最新の台風情報を森田さん、お願いします。
11号は四国・室戸岬の南海上にあります。
目がまだあるんですよね。
そして濃密な雲が広がってます。
普通、四国の南に来るとだんだん弱まってくるんですが、この台風は強いまま、どうやら上陸しそうな感じです。
進路です、北へ時速20km。
もう関東でも15mの強風域の中に入っているものと思われますけど、これから四国・紀伊半島では暴風域25m以上の中に入ってくる見込みですね。
さらに今回、台風の動きが遅いことで長い時間雨が降り続くおそれがあります。
今のところ時速20kmなんですね?多少早まるかもしれませんが、いずれにしてもあさってでこんなところですから遅いですよね、普通の台風に比べてそして雷レーダー。
今現在、徳島県を中心として四国の東側、そして紀伊半島、東海地方などでも強い雨の区域が広がっているんですね。
雨の予想です。
夕方6時から。
回転しながら雨雲が北の方に上がっていきます。
当然、風も強いので暴風に対する警戒が必要となりますね。
あと満潮の時間帯は高潮の可能性もありますのでちょっと南側に広がった湾は巨額の費用が問題となっている新国立競技場。
そのデザインを審査した委員会の委員長、建築家の安藤忠雄氏が会見を行い、デザイン選定までしか関わっていないとした上で、2520億円に膨らんだ総工費については私も聞きたいと話し、自分には責任がないと主張した。
新国立競技場のデザインを決めた審査委員会で委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏。
今日午前、巨額のコストが明らかになって以降、初めての会見を開いた。
安藤氏は、審査委員会の役割はデザインの選定までと強調。
自分にはコスト増の責任はないと繰り返した。
安藤氏は、1625億円とされた基本設計から2520億円に総工費が膨らんだことについて消費税の増税と物価上昇分は理解できる、それ以外の大幅なコストアップの詳細は承知していないと主張。
実施設計を行った設計チームの説明が必要だと話した。
ただ安藤氏は、当時の審査委員会がコストについて徹底した議論を行わなかったことは認めざるを得なかった。
また、政府が建設計画を見直す方向で検討を始めたことについては…安藤氏は、総工費が膨れ上がってしまった以上、デザインの見直しもやむなしとの考えを示したが、見直しを行う場合でも建築家、ザハ・ハディド氏のアイデアは残すべきだと述べた。
これに対し、当時の経緯を知る専門家はそもそもの設計条件をつくったのは安藤氏で、コストが上がった原因は、その条件が引き起こしたと言えると指摘。
その問題に触れない安藤氏は、自分の責任を逃れようとしていると強く批判している。
世論の強い反発を受けて、与党内からも見直しを求める声が相次いでいる。
これ以上の支持率低下に歯止めをかけたい安倍政権も、建設計画を見直す方向で検討を始めている。
関係者によると、政府・与党内では現在のデザインで工期や資材を工夫し、費用を圧縮する案や、審査委員会で2位となった別の建築家のデザインを採用する案が浮上。
迷走が続く新国立競技場。
東京オリンピックの組織委員会幹部はデザインを変更したとしても、番組の一部に字幕のない部分があります。
ご了承ください。
2015/07/16(木) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]

取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。

詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
▽番組HP
http://www.tbs.co.jp/n−st/

▽Facebook
http://www.facebook.com/TBS.nst

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:5807(0x16AF)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: