「第1回さぬき満月まつり」をPRするポスター
屋島に伝わる太三郎たぬき伝説にちなんだ踊りを披露する「第一回さぬき満月まつり」が二十日、香川県高松市の屋島山上で開かれる。踊りのほか太鼓演奏やマジックショーなどのイベントが目白押しで、屋島の新たなにぎわいづくりを目指す。
まつりは「さぬき満月会」(青梅スミ江会長)が主催。同会は屋島のにぎわい創出を目指して昨年六月に発足し、太三郎たぬき伝説にちなんだ「さぬき満月踊り」をつくった。踊りは、サンバ調のアップテンポの音楽に合わせ、たぬきの化かし合いをコミカルに表現、那須与一の扇の的の場面も盛り込んでいる。
まつりは、二十日午後四―九時半に屋島山上の県木園で開催。踊りや紙芝居、マジックショーなどが満載。縁日も並び、家族連れで楽しめる。
入場には、当日の午後三―六時に屋島ドライブウエー入り口そばの喫茶店「テン」で発売するチケット(三百円)が必要。チケット購入者はドライブウエー通行料(普通車六百十円)が免除される。同会で前売り券も発売している。問い合わせは、同会〈087(881)1155〉。