ニュース「台風11号」関連 2015.07.17


8時15分になりました。
台風11号の情報をお伝えします。
台風11号はけさ岡山県倉敷市付近に再上陸し、中国地方を北上しています。
四国や紀伊半島では、降り始めからの雨量が多いところで500ミリを超えていて、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水、それに暴風や高波に厳重な警戒が必要です。
徳島県阿南市から中継です。
徳島県阿南市です。
今雨はだいぶ小降りになってきています。
見えるのは那賀川の支流の川です。
グラウンドが増水した加茂谷中学校さらに上流にいったところにあります。
道路の背後向こう側、これは川のように見えますがこれは川が増水をして周囲の畑が水につかった状態です。
住宅が見えますが住宅が被害を受けているかどうかは分かりません。
堤防の向こう側が那賀川です。
那賀川も増水しています。
和歌山県新宮市では熊野川が氾濫しました。
ふだんは目の前が、広い河原が広がっています。
熊野川は、昨夜11時50分ごろまでの2時間で2メートル以上水位が上がり、氾濫危険水位に達しました。
その後も水位は上がり続け、和歌山県と気象庁は、午前2時ごろ、熊野川が氾濫したと発表しました。
世界遺産、熊野本宮大社の近くを通る国道168号線は一部の区間で冠水し、和歌山県は、およそ22キロの範囲を午前2時から通行止めにしました。
和歌山県田辺市は本宮町本宮地区の224世帯468人に避難指示を出したほか、新宮市新宮地区でも2621世帯4884人に避難勧告が出ています。
新宮市熊野川町の日足地区の熊野川小学校から撮影した写真です。
辺り一面が水につかり熊野川の支流の赤木川に架かる橋の高さまで水が達している様子が確認できます。
この氾濫の影響で20人余りの住民が小学校などに避難しているということです。
23名ほどの方が避難されております。
少し疲れているような感じを受けますけれども。
昨夜はかなり強い降り方でした。
では現在の外の様子です。
岡山県倉敷市から中継です。
台風が再上陸した岡山県倉敷市の倉敷市役所前です。
先ほどまで弱まっていた雨や風もこの時間になって、また強まってきました。
横殴りの雨が、道路に激しく打ちつけていて、風で木もざーざーと音を立てながら大きく左右に揺れています。
気象台によりますと、倉敷市では、午前2時54分に、21.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。
私のいる場所は、倉敷駅にも近い場所で、ふだんこの時間は駅に向かう人や市の職員などで人通りの多い場所ですがきょうはまばらにしか見られません。
また歩いている人も、かっぱや傘を自分の体に引き寄せるようにして足早に仕事に向かっています。
倉敷市では、沿岸部の2万5000世帯余りに避難準備情報を出しています。
岡山県倉敷市からお伝えしました。
続いて三重県尾鷲市から中継です。
三重県南部、尾鷲市の中心部です。
雨は降り続いています。
風はこの時間、やや弱まっていますが、時折強く吹いて木を揺らしています。
尾鷲市では降り始めからの雨が400ミリを超えています。
また午前2時50分には26.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
南に隣接する熊野市では一部の地域に避難勧告が出されていて、土砂災害警戒情報も発表されています。
このあとも昼ごろにかけて大雨が続く見込みで、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
三重県南部の尾鷲市からお伝えしました。
気象庁の発表によりますと、台風11号は昨夜、高知県に上陸し、その後も北上を続けて、きょう午前6時過ぎに岡山県倉敷市付近に再び上陸しました。
午前8時には、岡山県津山市の西南西40キロを1時間に20キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
近畿などには台風周辺の発達した雨雲がかかっていて、午前7時までの1時間には兵庫県が設置した雨量計で姫路市で42ミリの激しい雨を観測したほか、兵庫県福崎町で32.5ミリ、和歌山県湯浅町で31ミリの激しい雨が降りました。
近畿などでは非常に強い風が吹いていて、午前6時10分ごろには和歌山市の友ヶ島灯台で30.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。
四国や紀伊半島では、昨夜から非常に激しい雨が降り続き、降り始めからの雨量が多いところで500ミリを超える大雨となっています。
これまでに降った雨で、徳島県と高知県、奈良県、和歌山県、三重県、岡山県、兵庫県それに山梨県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また徳島県と三重県、それに和歌山県では川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっているところがあり、和歌山県を流れる熊野川では新宮市熊野川町の日足地区で氾濫が発生しました。
台風は、このあとも比較的遅い速度で北上を続ける見込みで、東海から中国、四国地方を中心に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、このあとしばらくは、局地的に、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで、東海で300ミリ、近畿で250ミリ、中国地方と四国、北陸で200ミリ、関東甲信で100ミリと予想されています。
西日本では、きょうも広い範囲で非常に強い風が吹く見込みです。
きょうの最大風速は、中国地方と四国、近畿で25メートル、九州北部で23メートル、最大瞬間風速は35メートルに達すると予想されています。
九州から関東の太平洋沿岸では、広い範囲で大しけが続き、近畿の沿岸ではところによって波の高さが9メートルの猛烈なしけが続く見込みです。
また、今は1年で最も潮位が高い夏の大潮の時期で、四国や近畿、中国地方では、満潮の時間を迎えるきょうの昼前にかけて高潮による浸水のおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水それに暴風や高波に厳重に警戒するとともに、高潮に警戒し、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
では各地の現在の様子です。
徳島県鳴門市の映像です。
見えているのは淡路島と結ぶ大鳴門橋です。
高い波が橋脚に打ち寄せているのが分かります。
また雨で見通しが極めて悪くなっていまして橋の向こう側の様子は、もうほとんど見ることができません。
雨粒がカメラにたたきつけている様子が分かります。
海岸では高波や高潮に警戒をしてください。
高潮の危険性が高い場合は、頑丈な建物の上の階に避難するようにしてください。
こちらは岡山駅前です。
バスが止まっていてゆっくりと動きだしているような様子が見ることができます。
また歩く人の姿も確認できたということです。
ただ雨が降り続いています。
水の音そして風の音がゴーゴーとマイクを通じて聞こえてきます。
もし仮に一時的に雨や風が弱まっても気象の警報や避難の情報が自治体の避難情報が出ている間は安全を確保するようにしてください。
変わってこちらは、和歌山県御坊市の様子です。
画面手前、木々が大きく揺れています。
風が吹き続けていることが分かります。
またこの雨によってこの御坊市でも見通しが悪くなっていまして、カメラの画面の奥に見える住宅街、、ほとんどぼやけてその様子を見ることができなくなっています。
遠くの景色も見渡すことができません。
大雨による土砂災害、川の増水低い土地の浸水、海岸では高波や高潮に厳重に警戒をしてください。
お近くに斜面などがある場合は家の中でも斜面から離れた所に移動するなどして身の安全を確保するようにしてください。
和歌山県御坊市の現在の様子です。
それでは各地の被害の状況です。
徳島県阿南市にある中学校では浸水が続いていて、午前4時現在、3メートルほどの高さになっているということです。
NHKが各地の放送局を通じて、午前7時現在でまとめたところ、台風の備えをしていた兵庫県の男性2人が死亡しました。
このうち兵庫県南あわじ市では71歳の男性が水路で倒れているのが見つかりました。
警察は、台風に備え、窓の補強をしていた際、水路に転落し、死亡したとみて調べています。
また台風の影響で山口県や大阪府など、13の府と県で合わせて34人がけがをしました。
徳島県や三重県など5つの県では、合わせて3万5000人余りに避難指示が出されているほか、避難勧告も四国を中心に9つの府と県で34万人余りに出ています。
このほか、14の府と県で、およそ78万世帯の179万人余りに避難準備情報が出されています。
一方、奈良県では裏山が崩れ、平屋建ての店舗1棟が半壊する被害があったほか、大阪府と徳島県、高知県それに京都府では、住宅合わせて14棟で一部が壊れる被害が出ています。
また栃木県や埼玉県、茨城県など12の県では少なくとも57棟が床上や床下浸水しました。
JR大阪駅から中継です。
JR大阪駅です。
通勤ラッシュのピークを迎えていて改札口から多くの方が出てきています。
その奥には、先ほどまで立ち止まっている人の姿が多く見られていました。
現在、神戸方面に向かう東海道線のホーム、それから京都方面に向かう東海道線のホーム、この2つのホームに多くの方が集中しているということでホームに上がるのを待ってもらっている状態が続いていました。
今待っている人は少し少なくなってきたように感じます。
現在、改札口の中は、非常に込み合っていまして蒸し暑くなっています。
皆さんせんすで顔をあおいだりタオルで顔を拭いたりしながら移動しているといった状況です。
JR大阪駅からお伝えしました。
交通機関への影響です。
JR中央線は大雨の影響で昨夜から東京の高尾と山梨県の大月の間の上下線で運転の見合わせが続いています。
けさになって、この区間に設置されている雨量計の値が規制値を下回ったため、線路の点検作業を進めていますが、運転再開の具体的なめどは立っていないということです。
JR各社によりますと午前7時45分現在、各新幹線は始発からほぼ平常どおりに運行しています。
首都圏のこのほかのJR各線や私鉄各線は、午前7時45分現在、ほぼ平常どおり運行しています。
JR四国は、四国のすべての路線で始発から運転を見合わせています。
線路の点検を行って異常がなければ順次運行を再開したいとしています。
関西の鉄道は、始発から運転を見合わせている区間があります。
高速道路への影響です。
日本道路交通情報センターによりますと東名高速道路が、静岡県の清水ジャンクションと富士インターチェンジの間で、下り線で通行止めになっているほか、圏央道、瀬戸中央自動車道など通行止めになっている区間があります。
空の便への影響です。
きのうの国内の空の便は四国各地を発着する便など、合わせて217便が欠航しました。
きょうの国内の空の便は、中国、四国や関西各地を発着する午前中の便を中心に、合わせて165便の欠航が決まっています。
続いて中国地方の状況について広島からお伝えします。
広島です。
台風11号は現在、岡山県内を北上しています。
まず、岡山からお伝えします。
岡山県玉野市の宇野港の現在の様子です。
雨は少し弱くなってきましたが、依然として強い風が吹いています。
岡山県内は岡山市できょう午前3時44分に29.6メートル、、玉野市で午前2時37分に27.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
岡山市中区原尾島の、宇野小学校では正門の鉄製の扉が倒れたということですが学校の職員が早めに登校して修復したということです。
けが人は、いないということです。
また雨も強くなっていて瀬戸内市では午前4時までの1時間に41.5ミリの激しい雨が降りました。
備前市西片上で崩れた土砂が住宅1棟に入り込む被害があったということです。
また備前市東片上の国道250号線では斜面の土砂が崩れ、片側の車線をふさいでいておよそ50メートルにわたって通行が規制され、現在、土砂の撤去作業が行われています。
いずれもけが人はいませんでした。
岡山地方気象台と岡山県は備前市と瀬戸内市、赤磐市、美作市、和気町に土砂災害警戒情報を出して土砂災害に厳重に警戒するとともに、自治体からの避難に関する情報に注意するよう呼びかけています。
また、備前市や瀬戸内市、玉野市など沿岸部の自治体を中心におよそ4万5000世帯に対して避難勧告が出されています。
以上、岡山でした。
台風が近づいている鳥取からです。
鳥取県境港市の境港の今の様子です。
雨が降っています。
波が岸壁の上に押し寄せるときもあります。
また風でカメラが小刻みに揺れています。
境港市ではきょう午前3時15分に24.5メートルの非常に強い風を観測しました。
また午前8時までの1時間に若狭町で、13ミリのやや強い雨を観測しています。
鳥取県ではあす午前6時までの24時間に多いところで200ミリの雨が降ると予想され、ところによって、雷を伴って1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
台風による影響も出ています。
中国電力によりますと、米子市では、強風によって電線が切れたため、午前8時現在、およそ120世帯が停電しています。
また、台風の接近に備えて県内の14の市と町の合わせて103か所に避難所が開設され16世帯の18人が自主避難しています。
鳥取県では県内を走るJRの4つの路線と私鉄のすべてが運転を見合わせているほか、空の便にも欠航が相次いでいます。
台風11号は、このあときょう昼前に鳥取県に最も接近する見込みで、気象台は土砂災害や暴風などに警戒するよう呼びかけています。
鳥取でした。
ここまで広島から中国地方の状況でした。
では台風11号の進路と今後の大雨の見通しについて、気象情報担当の佐藤さんです。
台風11号は昨夜遅く高知県に上陸をし、そして雲の様子を見ていきますと午前6時過ぎに岡山県に再上陸しています。
台風の目ははっきりはしなくなりました。
しかし台風周辺には引き続き活発な雨雲があります。
また夏台風らしく動きが遅いのが台風11号の特徴です。
このために影響が長引き大雨は広い範囲で長く続く見込みです。
それでは台風の情報です。
台風11号はこの時間、岡山県を北上しています。
北に20キロの速さで北上しています。
最大風速は25メートル、風速25メートル以上の暴風域はありませんが、西日本から北陸、東海にかけては、風速15メートル以上の強風域に入っているところがあります。
このあと午後になりますと日本海へ抜けますが、そのあとも比較的動きが遅いために台風の影響が長引く見込みです。
日曜日の午前3時には熱帯低気圧に日本海で変わる見込みです。
それではこの48時間に降った雨の量をご覧ください。
四国から東海にかけては各地で500ミリを超えて、奈良県では700ミリを超えたところがあります。
それでは、土壌雨量指数です。
こちらはこれまでの雨で、土の中に水分がたまっているその状態を表しています。
特に、四国、そして紀伊半島では、紫色、そして濃い紫色となっています。
こういったところは土砂災害の危険性が非常に高まっている地域です。
こういった地域では、雨がやんでも、しばらくは土砂災害の危険性、非常に高い状態が続きます。
さらにこういった地域ではまだ非常に激しい雨の降るおそれがあります。
それではこの時間の雨雲の様子です。
台風の中心付近の非常に発達した雨雲が中国、近畿地方を中心にかかり、激しい雨の降っているところがあります。
また台風の東側、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるために台風から離れている静岡県などでも雨足が強まっています。
それでは雨の予想です。
このあとも中国そして近畿を中心に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。
そして今夜にかけて見ていきますと引き続き中国地方、近畿、東海などで激しい雨が降り1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所もありそうです。
そしてこのあと、あすにかけてもまだ、東海地方や北陸などで大雨の続くおそれがあります。
あすにかけても、南からは非常に暖かく湿った空気が流れ込みます。
このために南側に開けた斜面を中心にあすにかけても大雨に警戒が必要です。
予想される雨量です。
あす朝までの多いところで東海地方では300ミリ、近畿では250ミリ、四国、中国地方で200ミリです。
そしてあすの日中以降もまだ、東海地方を中心に大雨が続く見込みです。
土砂災害に厳重な警戒が必要です。
そして風の予想です。
動かしていきますと、暴風域はないですが西日本中心にこのあとも強い風が続く見込みです。
波の予想です。
広い範囲で波の高い状態が続く見込みです。
台風から離れても広い範囲で波の高い状態が続く見込みです。
特に太平洋沿岸6メートルから8メートルぐらい、そして西日本の日本海沿岸も、6メートルと大しけとなる見込みです。
高波にも警戒が必要です。
それでは今後の警戒すべき点です。
今後も大雨や高波に厳重な警戒が必要です。
そして特に大雨に対して厳重な警戒が必要です。
すでに、これまでに大雨が降っていて、さらにこのあとも大雨が長く続く見込みです。
このために低い土地の浸水や川の氾濫、そして土砂災害については、大規模な土砂災害の発生する危険性もあります。
土砂災害も厳重な警戒が必要です。
このあとも大雨が長く続く見込みです。
続いて、徳島県阿南市の今の様子をご覧ください。
こちらは一時3メートルまで水につかった徳島県阿南市の加茂谷中学校の映像、今の様子です。
校庭が今も水浸しになっています。
画面の中央にはサッカーのゴールが、これは避難させたのかどうか分かりませんけれども倒れた状態になっています。
また風がこの校舎の向こうからこちらに向けて吹き抜けています。
風もまだ強く吹いているようです。
ご覧いただいているのは徳島県阿南市、一時3メートルまで水につかった加茂谷中学校の今の様子となっています。
この雨で浸水をしまして流されてきたとみられるいろいろなものが校庭にまだ散乱している様子が分かります。
一部校庭の表面の土が見えていますけれども、それがもうたっぷりと水を吸い込んだどろどろの状態になっています。
また画面の手前はまだまだ校庭の表面に水が残っている状態です。
水が画面の右から左に向かって流れています。
風がまだまだ強く吹いているようです。
徳島県阿南市、一時3メートルまで水につかった加茂谷中学校の今の様子です。
和歌山県新宮市では、熊野川が氾濫しました。
私は今、国道168号線の高台にいます。
横を流れる熊野川は、ふだんは目の前を広い河原が広がっていますが現在は水位が上がり、ごう音を立てながら濁流が流れています。
熊野川は、昨夜11時50分ごろまでの2時間で、2メートル以上水位が上がり氾濫危険水位に達しました。
その後も水位は上がり続け和歌山県と気象庁は午前2時ごろ、熊野川が氾濫したと発表しました。
世界遺産、熊野本宮大社の近くを通る国道168号線は、一部の区間で冠水し、和歌山県はおよそ22キロの範囲を午前2時から通行止めにしました。
和歌山県田辺市は、本宮町本宮地区の224世帯468人に避難指示を出したほか、新宮市新宮地区でも2621世帯4884人に避難勧告が出ています。
新宮市熊野川町の日足地区の熊野川小学校から撮影した写真です。
辺り一面が水につかり、熊野川の支流の赤木川に架かる橋の高さまで水が達している様子が確認できます。
この氾濫の影響で、20人余りの住民が小学校などに避難しているということです。
北上を続ける台風11号、きのうからの動きです。
台風の影響で、きのうから各地で被害が出ています。
台風は強い勢力を維持したまま、日本の南の海上を北上し、昨夜11時ごろ高知県室戸市付近に上陸。
室戸岬では午前0時7分に、39.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
各地で雨が強まりました。
愛媛県新居浜市付近では、気象庁のレーダーによる解析で、午前0時半までの1時間に、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
台風の接近に伴い潮位が上がり、高松市の高松港では一時、海水が一部の岸壁を越えてそばを通る国道まで流れ込みました。
交通機関には乱れが。
松山駅では。
浸水の被害が相次ぎました。
徳島県阿南市の加茂谷中学校は、3メートルほど浸水。
中学校は周囲の住宅地よりも低い土地に建設されているため住宅地の浸水被害の情報は寄せられていないということです。
河川の増水も。
ごう音を立てながら濁流が流れています。
熊野川は、和歌山県新宮市の熊野川町日足地区で、川の水があふれ、住民が小学校などに避難しています。
台風は、このあとも北上を続ける見込みで引き続き厳重な警戒が必要です。
では今の外の様子です。
岡山県倉敷市から中継です。
岡山県倉敷市の倉敷市役所前です。
先ほどまで弱まっていた、雨や風も、この時間になって、また強まってきました。
横殴りの雨が道路に激しく打ちつけていて風で木もざーざーと音を立てながら、大きく左右に揺れています。
私のいる場所は、倉敷駅にも近い場所で、ふだんは駅に向かう人などで人通りの多い場所ですがきょうは、まばらにしか見られません。
倉敷市では沿岸部の2万5000世帯余りに避難準備情報を出しています。
岡山県倉敷市からお伝えしました。
続いて三重県尾鷲市から中継です。
三重県南部尾鷲市の中心部です。
雨は降り続いています。
風はこの時間、やや弱まっていますが、時折まだ強く吹いて、どしゃ降りのようになるときもあります。
尾鷲市では降り始めからの雨が400ミリを超えています。
また午前2時50分には、26.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
南に隣接する熊野市では一部の地域に避難勧告が出されていて土砂災害警戒情報も発表されています。
このあとも昼ごろにかけて大雨が続く見込みで、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
三重県南部の尾鷲市からお伝えしました。
三重県尾鷲市の現在の様子です。
車が走るごとに道路にしぶきが上がります。
雨の勢いが、相変わらず続いています。
道路が一面水浸しになっていまして風がそこに吹きつけますと、道路の上の水たまりが波を打つように白い模様が浮かび上がります。
これまでに降った雨で地盤が緩んでいるおそれがあります。
土砂災害のおそれが高まっています。
頑丈な建物の上の階に避難するなど厳重に警戒をしてください。
またこの三重県尾鷲市、海に面しています。
海岸では、高潮や高波に警戒をしてください。
高潮の危険性が高い場合は頑丈な建物の上の階に避難をしてください。
この時期は1年で最も潮位が高くなる夏の大潮の時期にあたります。
台風の接近と満潮時刻が重なる地域では特に高潮による浸水に警戒をしてください。
また避難指示、避難勧告が出ている地域では、周りの状況に注意して避難をしてください。
避難所に行くだけが避難ではありません。
避難が難しいという場合は、建物の上の階や近くに斜面がある場合は、これは土砂災害のおそれがありますので斜面から離れた部屋に移るなどして安全確保に努めてください。
このあとも地元の気象台の情報やお住まいの市町村の避難情報に注意をしてください。
仮に一時的に雨や風が弱まっても、こうした気象の警報や自治体の避難情報が出ている間は身の安全を確保するようにしてください。
大雨による土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、海岸では高波や高潮に厳重に警戒をしてください。
皆さん、どうぞ身の安全を確保してください。
9時になりました。
引き続き、台風情報をお伝えします。
台風11号はけさ、岡山県に再上陸し、現在、中国地方を北上しています。
四国や紀伊半島では、非常に激しい雨が降り続き、降り始めからの雨量は多い所で600ミリを超えています。
土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。
では浸水被害が出ている、徳島県阿南市の加茂谷中学校から中継です。
徳島県阿南市です。
今、雨はだいぶ小降りになっていますが、風は時々吹くことがあります。
加茂谷中学校の前です。
グラウンドの手前に用水路があります。
用水路はかなり増水しています。
この用水路の向こう側、グラウンドがあります。
グラウンド、今は水はかなり引いていまして、水はあまりありませんが、このグラウンドのネットが分かりますでしょうか。
草が光っています。
この草の高さまで水が来たものと思われます。
高さは3メートルぐらい、ありますでしょうか。
周囲の水田や、農業用ハウスにも、冠水の跡がはっきりと残っています。
しかし、今は水は引いてきています。
徳島県阿南市からお伝えしました。
こちらは、NHKの映像投稿サイト、スクープボックスに寄せられた、加茂谷中学校の午前1時20分ごろの映像です。
ご覧のように、グラウンドが一面、水につかっています。
午前0時ごろから浸水が始まったということで、一時、3メートルまで浸水しました。
午前8時ごろの映像では、水位は徐々に下がってきています。
しかし、校舎の下やグラウンドは、まだ水につかっています。
正門の前には、流されてきたと見られる木やがれきが散乱しています。
台風11号の影響で、和歌山県新宮市で熊野川が氾濫しました。
けさ7時ごろ、熊野川が氾濫した和歌山県新宮市熊野川町の日足地区です。
会社員の男性が、高い場所から撮影しました。
一面、水に覆われています。
熊野川の支流の赤木川に架かる橋の高さまで水が達している様子が確認できます。
木も枝の部分まで水につかった状態です。
道路も全く見えません。
台風11号の影響で、和歌山県新宮市の熊野川が氾濫しました。
私は今、国道168号線の高台にいます。
横を流れる熊野川は、ふだんは目の前を白い河原が広がっていますが、現在は水位が上がり、ごう音を立てながら、濁流が流れています。
熊野川は、昨夜11時50分ごろまでの2時間で、2メートル以上、水位が上がり、氾濫危険水位に達しました。
その後も水位は上がり続け、和歌山県と気象庁は午前2時ごろ、熊野川が氾濫したと発表しました。
世界遺産、熊野本宮大社の近くを通る、国道168号線は、一部の区間で冠水し、和歌山県はおよそ22キロの範囲を午前2時から通行止めにしました。
和歌山県田辺市は、本宮町本宮地区の224世帯468人に避難指示を出したほか、新宮市新宮地区でも、2621世帯4884人に避難勧告が出ています。
新宮市熊野川町の日足地区の熊野川小学校から撮影した写真です。
小学校などには20人余りの住民が避難しているということです。
現在23名ほどの方が避難されております。
では、台風の進路に当たる鳥取県と、大雨になっている三重県から中継です。
鳥取県倉吉市JR倉吉駅前です。
朝7時ごろ、一時、強い雨が降っていましたが、この時間はぱらぱらと小雨です。
風は7メートル前後と、それほど強くありません。
今は東寄りの風が吹いています。
倉吉駅、ふだんは通勤・通学で4000人が利用するということですが、台風の影響で、始発から運転を見合わせているため、きょうの人の数は数えるほどです。
朝6時ごろから、駅の構内で待っている男性は、仕事場からの連絡を待って、もう4時間近くになります。
いつもどおり、鳥取市内に仕事に行こうと思っていましたが、運転見合わせを知らなかった。
もう少し、ここで待ってみますと話していました。
鳥取県倉吉市からお伝えしました。
三重県南部尾鷲市の中心部です。
雨は降り続いています。
風は徐々に弱まっていますが、時折、強く吹いて、どしゃ降りのようになるときもあります。
尾鷲市では、降り始めからの雨が400ミリを超えています。
また午前2時50分には、26.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
南に隣接する熊野市では、一部の地域に避難勧告が出されていて、土砂災害警戒情報も発表されています。
このあとも昼ごろにかけて大雨が続く見込みで、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
三重県南部の尾鷲市からお伝えしました。
気象庁の発表によりますと、台風11号は昨夜、高知県に上陸したあと、けさ6時過ぎに岡山県倉敷市付近に再び上陸しました。
午前9時には鳥取県米子市の南南東50キロを、1時間に15キロの速さで北へ進んでいると見られます。
暴風域はありません。
台風はこのあとも比較的遅い速度で北上を続ける見込みです。
台風周辺の雨雲や、湿った空気の影響で、西日本や東日本の広い範囲で雨が降り、局地的に雨が強まっています。
午前8時までの1時間には、静岡県川根本町と、兵庫県福崎町で32ミリの激しい雨を観測しました。
四国や紀伊半島では昨夜から非常に激しい雨が降り続き、降り始めからの雨量が、多い所で600ミリを超える大雨となっています。
これまでに降った雨で、徳島県と高知県、奈良県、和歌山県、三重県、岡山県、兵庫県、それに山梨県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また徳島県と三重県、それに和歌山県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。
和歌山県を流れる熊野川では、新宮市熊野川町の日足地区で、氾濫が発生しました。
今後の見通しです。
東海から中国、四国地方を中心に、雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量はいずれも多い所で、東海で300ミリ、近畿で250ミリ、中国地方と四国、北陸で200ミリ、関東甲信で100ミリと予想されています。
西日本ではきょうも沿岸を中心に非常に強い風が吹き、最大風速は中国地方と四国、近畿で25メートル、九州北部で23メートルと予想されています。
また九州から関東の太平洋沿岸では、広い範囲で大しけが続き、近畿の沿岸では所によって、波の高さが9メートルの猛烈なしけが続く見込みです。
四国や近畿、中国地方では、このあとしばらくは高潮による浸水のおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、暴風や高波、高潮のほか、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
お伝えしていますように、和歌山県新宮市では熊野川が氾濫しました。
現場から中継です。
和歌山県と三重県の境を流れる熊野川の河口付近に来ています。
川の水が濁流となって、時々大きな波を立てながら、画面向かって右側、海のほうに向かって流れています。
今、私が立っているのが、和歌山県新宮市、川の向こうが三重県になります。
周辺の警戒に当たっている消防団の方によりますと、川の水位はふだんよりも5メートル近く高くなっているということですが、干潮の時刻が近いため、少しずつ下がってきているということです。
しかし、ここからおよそ30キロ上流の地域では、川が氾濫して周辺の道路が冠水するなどの被害が出ています。
近くにある新宮市の市民会館は、避難所になっていて、今、10人余りの市民の方が避難しています。
けさになって、車で避難してきたという60歳代の女性は、4年前、この地域を襲った豪雨災害の際、自宅の周辺が胸の高さまで水につかる被害を受けたということで、今回はなんとかこのままやり過ごして、早く家に帰れるようになってほしいと話していました。
和歌山県新宮市の熊野川河口付近からお伝えしました。
では、各地の現在の様子です。
こちらは三重県の熊野市です。
市役所近くに設置したカメラからの映像です。
白い波が海岸に打ち寄せています。
時折、高くなって打ち寄せているのが分かります。
海上では広い範囲で大しけが続き、近畿の沿岸では所によって、波の高さが9メートルの猛烈なしけとなる予想も出ています。
海には近づかないようにしてください。
続いては、神戸市垂水区からの映像です。
明石海峡大橋が見えます。
強い雨の音、かたかたという雨の音、そして風の音が聞こえます。
海もしけています。
午前中にかけて、満潮の時刻を迎える地域では、高潮による浸水に警戒してください。
非常に強い風が吹いています。
神戸市の垂水区からの映像です。
そして、和歌山市のNHK和歌山放送局の屋上からの映像です。
道路が見えています。
車が通行しています。
雨が降っているようです。
街路樹も少し揺れています。
台風による大雨で、地盤が非常に緩んでいるおそれがあります。
引き続き土砂災害に警戒してください。
また増水した川や、冠水した道路には近づかないようにしてください。
和歌山市の現在の様子です。
NHKが各地の放送局を通じて午前8時現在でまとめたところ、台風の備えをしていた、兵庫県の男性2人が死亡しました。
このうち兵庫県南あわじ市では、71歳の男性が水路で倒れているのが見つかりました。
警察は台風に備え、窓の補強をしていた際、水路に転落し死亡したと見て調べています。
また台風の影響で、山口県や大阪府など、14の府と県で、合わせて35人がけがをしました。
このうち山口県周防大島町では、きのう午後6時過ぎに、88歳の女性が強風にあおられて路上で転倒し、手首を骨折しました。
徳島県や三重県など5つの県では、合わせて3万5000人余りに避難指示が出されているほか、避難勧告も9つの府と県で、24万人余りに出ています。
このほか14の府と県で、およそ41万世帯の95万人余りに、避難準備情報が出され、お年寄りなどに対し、早めの避難を呼びかけています。
土砂崩れも起きています。
岡山県備前市では、けさ5時過ぎに起きた土砂崩れで、住宅1棟に土砂が入り、住宅にいた2人が避難しました。
奈良県では裏山が崩れ、店舗1棟が半壊したほか、大阪府や奈良県など5つの府と県の住宅合わせて15棟で、一部が壊れる被害が出ています。
栃木県や埼玉県、茨城県など13の県では、少なくとも61棟が床上や床下浸水しました。
停電も徳島県や岡山県など12の県のおよそ1万5000世帯で起きています。
交通機関への影響です。
JR中央線は大雨の影響で、昨夜から東京の高尾と山梨県の大月の間の上下線で、運転の見合わせが続いていましたが、午前8時半前に運転を再開しました。
一方、JR四国は、四国のすべての路線で、始発から運転を見合わせています。
線路を点検して、異常がなければ、順次、運行を再開したいとしています。
また、関西の鉄道も始発から運転を見合わせている区間があります。
新幹線です。
JR各社によりますと、各新幹線は午前8時半現在、平常どおりに運行しています。
高速道路です。
日本道路交通情報センターなどによりますと、東名高速道路は静岡県の富士インターチェンジと清水ジャンクションの間の下りで通行止めになっています。
また岡山県と香川県を結ぶ瀬戸中央自働車、兵庫県と徳島県を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道、三重県と和歌山県を結ぶ紀勢自動車道などでも、通行止めの区間があります。
各高速道路会社は、今後も、大雨などの影響で、通行止めになる区間もあるとして、交通情報を確認するよう呼びかけています。
国内の空の便です。
中国、四国や関西各地を発着する午前中の便を中心に、合わせて165便の欠航が決まっています。
航空各社は、台風の進路によっては、中国地方の各空港を発着する便に、さらに影響が出る可能性があり、ホームページなどで最新の情報を確認してほしいとしています。
それでは、台風11号の進路と、今後の大雨の見通しについて、気象情報担当の佐藤さんです。
この時間の雨の様子を見てみますと、引き続き九州から関東にかけて、広い範囲で雨となっています。
この時間は和歌山県や三重県、兵庫県などで、1時間に20ミリ以上の強い雨の降っている所があります。
このあとも局地的には非常に激しい雨が降り、大雨が長く続く見込みです。
土砂災害に厳重な警戒が必要です。
それではこの48時間に降った雨の量をご覧ください。
四国から東海にかけては、各地で500ミリを超えています。
奈良県内では700ミリを超えた所もあります。
そして、この土壌雨量指数、ご覧ください。
こちらは、これまでの雨によって、土の中の水分が、どれくらいあるかを表しています。
こうして見てみますと、特に四国から紀伊半島、紫色や濃い紫色となっています。
こういった地域では、地盤が非常に緩んでいます。
雨が弱まっても、こういった所では、土砂災害の危険性が非常に高くなっています。
それでは雨雲の様子です。
台風中心付近の特に東側に、活発な雨雲があります。
中国地方や近畿、こういった所で、非常に雨雲が発達しています。
また台風から離れていますが、南から非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
この影響で、静岡県などでも強い雨が降っています。
それでは雨の予想です。
午前9時ごろから正午ごろにかけては、紀伊半島を中心に、雨雲が発達し、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
そして午後にかけても、同じような地域で大雨の続くおそれがあります。
紀伊半島中心に、さらに雨の量が多くなる見込みです。
さらにあすにかけてです。
あすにかけても、東海、北陸などで大雨が続く見込みです。
台風は次第に離れていきますが、日本海の台風に向かって、非常に暖かく湿った空気、あすにかけても流れ込む見込みです。
この影響で、南側の斜面を中心に、さらに多くの雨が降る見込みです。
予想される雨量です。
あす朝までの多い所の雨量ですが、東海地方で300ミリ、近畿で250ミリ、中国地方と四国で200ミリの予想です。
また、あすの日中以降も、まだ東海を中心に大雨が続く見込みです。
それでは、昨夜からの雲の様子です。
昨夜遅く、台風11号が高知県に上陸し、午前6時過ぎに岡山県に再上陸しました。
台風の目ははっきりとはしていませんが、台風周辺の活発な雨雲、西日本を中心にかかっています。
台風の南東側にもまだ、雨雲が控えています。
台風の情報です。
暴風域はありませんが、風速15メートル以上の強風域に、西日本から北陸、東海にかけて入っています。
時速15キロで北上しています。
このあと中国地方を北上して、午後になると、日本海に抜ける見込みです。
しかし、このあとも比較的動きが遅く、このあと、あさっての午前3時には熱帯低気圧に変わる見込みです。
しかし台風、動きが遅いために、このあとも大雨、長引くおそれがあります。
それでは風の予想です。
このあと、暴風の吹く所はありませんが、このあとも西日本を中心に…が、状態は長く続く見込みです。
各地で荒れた天気が長く続きそうです。
波の予想です。
広い範囲で波の高い状態が続く見込みです。
特に西日本から東日本の太平洋沿岸、また西日本の日本海側中心に、6メートル以上の大しけの状態が続く見込みです。
それでは特に警戒すべき点です。
このあとも大雨が長く続く見込みです。
このために川の氾濫、そして低い土地の浸水に警戒が必要ですし、そして土砂災害は、大規模な土砂災害の発生するおそれもあります。
土砂災害にもこのあとも厳重な警戒が必要です。
では続いて、中国地方の状況について、広島からお伝えします。
広島です。
台風11号は現在、岡山県内を北上しています。
まず岡山からお伝えします。
岡山県玉野市の宇野港の現在の様子です。
雨は弱まってきていますが、風は依然、強く吹いていて、上から落ちる雨を時折、横に吹き飛ばしています。
岡山県内は岡山市できょう午前3時44分に29.6メートル、玉野市で午前2時37分に27.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
岡山市中区はらおじまの宇野小学校では、正門の鉄製の扉が倒れたということですが、学校の職員が早めに登校して、修復したということです。
けが人はいないということです。
また雨も降り続いていて、午前9時までの12時間の雨量は、瀬戸内市で143.5ミリ、岡山市で95ミリ、和気町で85.5ミリなどとなっています。
備前市西片上で崩れた土砂が住宅1棟に流入する被害があったということです。
また備前市東片上の国道250号線では、斜面の土砂が崩れ、片側の車線を塞いでいて、およそ50メートルにわたって通行が規制され、現在、土砂の撤去作業が行われています。
いずれもけが人はいませんでした。
岡山地方気象台と岡山県は、備前市と瀬戸内市に土砂災害警戒情報を出して、土砂災害に厳重に警戒するとともに、自治体からの避難に関する情報に注意するよう呼びかけています。
また備前市や瀬戸内市、玉野市など、沿岸部の自治体を中心に、およそ4万5000世帯に対して、避難勧告が出されています。
以上、岡山でした。
続いて、台風が近づいている鳥取からです。
鳥取県境港市の境港の今の様子です。
風で船に取り付けられた旗が強く揺れています。
台風はこの時間、鳥取県に最も近づいていると見られます。
境港市ではきょう午前3時15分に、24.5メートルの非常に強い風を観測しました。
また午前9時までの1時間に、わかさ町で6ミリの雨を観測しています。
鳥取県では、あす午前6時までの24時間に、多い所で200ミリの雨が降ると予想され、所によって雷を伴って、1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれもあります。
中国電力によりますと、米子市では強風によって電線が切れたため、およそ120世帯が午前4時半から4時間にわたって停電しました。
また台風の接近に備えて、県内の14の市と町の合わせて103か所に避難所が開設され、15世帯の17人が自主避難しています。
鳥取県では、県内を走るJRの4つの路線と、私鉄のすべてが運転を見合わせているほか、空の便にも欠航が相次いでいます。
気象台は、引き続き、土砂災害や暴風などに警戒するよう呼びかけています。
鳥取でした。
ここまで広島から、中国地方の状況でした。
続いて、近畿地方の状況について、大阪からお伝えします。
大阪です。
まず、増水している熊野川が流れる、和歌山県新宮市から中継です。
和歌山県新宮市の中継の映像をご覧いただいています。
和歌山県と三重県の境にある、熊野川の河口付近に来ています。
川の水が濁流となって時々、大きな波を立てながら、画面右奥の、海の方角に向かって流れていきます。
今、カメラのある和歌山県の新宮市の側から、対岸の三重県方向を見ています。
周辺の警戒に当たっている消防団の方の話によりますと、川の水はふだんより5メートル近く現在、高くなっています。
ただ、干潮の時刻に近づいてきているということで、僅かながら下がり始めてもいるということです。
ただ、今、私の後ろの方角、上流ではここからおよそ30キロほど離れた場所で、川の水が氾濫して、周辺の道路が冠水するなどの被害も出ています。
すぐ近くの市民会館には、けさは10人余りの住民の方が避難してきました。
車で避難してきた60歳代の女性は、自宅の周辺が、4年前に、この地域を襲った豪雨災害の際に、胸の高さまで水につかるほどの被害を受けたということで、今回はなんとか、このままやり過ごして、早く家に帰れるようになってほしいと話していました。
和歌山県新宮市の熊野川河口付近からお伝えしました。
続いて、鉄道の状況について、JR大阪駅から中継です。
JR大阪駅です。
通勤ラッシュの時間は過ぎましたが、この時間も多くの方が改札口を行き交っています。
現在、東海道線は京都方面、神戸方面ともに、大幅な遅れが出ています。
北陸方面に向かう特急サンダーバードですが、始発から9時12分発までの5本の運転が取りやめになっていましたが、9時42分発、臨時のサンダーバードがこのあと、出発するということです。
先ほど、1号車のグリーン車以外はすべて自由席になるというアナウンスもありました。
改札口には複数の駅員の方が出まして、対応に当たっています。
遅延証明書を配る姿も、先ほどから見られています。
JR大阪駅からお伝えしました。
台風11号の影響で、近畿地方の一部で激しい雨が降り、南部を中心に大雨になっています。
自治体が設置した雨量計では、午前8時までの1時間に、兵庫県姫路市で34ミリの激しい雨を観測したほか、和歌山県など、各地で強い雨が降っています。
これまでの雨で、和歌山県では各地で川の水位が上昇し、氾濫の危険性が高まっているほか、土砂災害の危険性が非常に高まっている地域があります。
奈良県では、局地的に平年の7月1か月分の雨量の1.5倍を超える大雨となり、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
これから近畿の南部では1時間に80ミリの猛烈な雨が、北部では1時間に70ミリ、中部では1時間に70ミリ、北部では1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多い所で南部と中部で250ミリ、北部で150ミリと予想されています。
近畿の中部と南部では、非常に強い風が吹き、海上は大しけで、兵庫県南部や和歌山県を中心に、高潮による浸水のおそれがあります。
気象台は警戒を呼びかけています。
和歌山県内では、新宮市熊野川町の日足地区で、きょう午前2時に熊野川が氾濫したほか、各地の河川でも水位が上昇し、氾濫の危険性が非常に高くなっています。
午前9時現在、氾濫の危険性がある氾濫危険水位に達しているのは、熊野川の田辺市本宮町大居の観測所、弘川の広川町名島の観測所、日高川の日高川町玄子の観測所、それに切目川のみなみ町ふるいの観測所です。
自治体が避難を呼びかける目安となる避難判断水位に達しているのは、南部川のみなべ町谷口の観測所と、日置川の白浜町安居の観測所です。
気象台や和歌山県などは、各地で厳重に警戒するよう呼びかけています。
和歌山県は古座川町の七川ダムが、台風に伴う大雨で、ダムが満水とならないよう、午前8時ごろから水の放流を当面、ふだんの2倍ほどに当たる毎秒600トンに増やす操作を始めました。
県では、下流の地区で水位が上がるおそれがあるとして、町が発表する情報に注意し、川から離れて警戒するよう呼びかけています。
以上、近畿の状況をお伝えしました。
続いて東海、北陸地方の状況について、名古屋からお伝えします。
では名古屋からお伝えしていきます。
台風11号の影響で、東海、北陸地方でも三重県を中心に大雨になり、気象台は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
三重県大台町では、降り始めからの雨量が650ミリに達し、例年の7月1か月分の雨量を超えています。
大台町と熊野市、松阪市西部では、土砂災害の危険が特に高まっているとして、土砂災害警戒情報が出されています。
三重県では、熊野市の産田川、紀宝町の相野谷川が増水し、氾濫の危険性が非常に高くなっています。
台風の動きは遅いため、東海、北陸地方はこのあとも大雨が続く見込みで、岐阜県ではあすにかけても非常に激しい雨が降る可能性があります。
気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などに厳重に警戒するとともに、高潮や落雷、竜巻などの突風にも十分に注意するよう呼びかけています。
避難に関する情報です。
三重県紀宝町では相野谷川の水位が上昇していることから、高岡地区、大里地区、鮒田地区、それに井内地区の、合わせて685世帯1372人に対して、避難指示が出されています。
また三重県熊野市紀和町の全域と、三重県大台町の大杉谷と領内の合わせて1174世帯2120人に避難勧告が出されています。
東海、北陸地方の交通への影響です。
東海道新幹線は始発から平常どおり運転されています。
一方、JRの在来線で運転を見合わせているのは、紀勢線の三重県多気町の多気駅と、和歌山県の新宮駅の間の上下線、名松線が松阪市の松阪駅から津市の家城駅の間の上下線、関西線が亀山市の亀山駅と、伊賀市の伊賀上野駅の間の上下線、参宮線が三重県多気町の多岐駅と伊勢市駅の間の上下線、そして福井県の小浜線の全線です。
空の便は中部空港の国内線6便と国際線4便の合わせて10便の欠航が決まっています。
高速道路は、東名高速道路の富士インターチェンジと清水ジャンクションの間の下り線、紀勢自動車道の勢和多気インターチェンジと大宮大台インターチェンジの間の上下線で通行止めになっています。
ここまで名古屋からお伝えしました。
北上を続ける台風11号。
各地で被害が出ています。
NHKの映像投稿サイト、スクープボックスに視聴者から投稿された映像です。
熊野川が氾濫した和歌山県新宮市です。
一面、茶色い水で覆われ、橋の高さまで水が達している様子が確認できます。
大津市では午前6時前、国道422号線で、道路脇の樹木が倒れて、道路を塞ぎました。
昨夜、高知県に上陸した台風11号。
高知県の室戸岬では、午前0時7分に、39.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
愛媛県新居浜市付近では、気象庁のレーダーによる解析で、午前0時半までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
台風の接近に伴って、潮位が上がり、高松港では一時、海水が一部の岸壁を越えて、そばを通る国道まで流れ込みました。
徳島県阿南市の加茂谷中学校は、一時、3メートルほど浸水しました。
加茂谷中学校の校舎の1階部分です。
柱を見ると、下の部分がまだ水につかっているのが分かります。
こちらの奥には校庭がありますが、こちらも一面、水浸しです。
一夜が明けても、校庭は一面水につかったまま。
中学校は、周囲の住宅地よりも低い土地に建設されています。
住宅地の浸水被害の情報は寄せられていないということです。
河川の増水も。
ごう音を立てながら、濁流が流れています。
熊野川は、和歌山県新宮市の熊野川町日足地区で川の水があふれ、住民が小学校などに避難しています。
台風は今夜も北上を続ける見込みで、引き続き厳重な警戒が必要です。
お伝えしていますように、台風11号はけさ、岡山県に再上陸し、現在、中国地方を北上しています。
四国や紀伊半島では、非常に激しい雨が降り続き、降り始めからの雨量は、多い所で600ミリを超えています。
土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。
和歌山県新宮市では、熊野川が氾濫しました。
現地から中継です。
和歌山県新宮市の熊野川の現在の様子です。
濁流がかなりの勢いで流れているのが分かります。
橋の橋脚の上の部分までまだ水が来ています。
今、橋脚の辺りに濁流が押し寄せています。
熊野川、けさ7時ごろ、氾濫しました。
現在の和歌山県新宮市熊野川の様子です。
けさ7時ごろ、熊野川が氾濫した、和歌山県新宮市熊野川町の日足地区です。
会社員の男性が高い場所から撮影しました。
一面、水に覆われています。
熊野川の支流の赤木川に架かる橋の高さまで、水が達している様子が確認できます。
木も枝の部分まで水につかった状態です。
道路も全く見えません。
台風11号の影響で、和歌山県新宮市の熊野川が氾濫しました。
私は今、国道168号線の高台にいます。
横を流れる熊野川は、ふだんは目の前を広い河原が広がっていますが、現在は水位が上がり、ごう音を立てながら、濁流が流れています。
熊野川は、昨夜11時50分ごろまでの2時間で、2メートル以上水位が上がり、氾濫危険水位に達しました。
その後も水位は上がり続け、和歌山県と気象庁は午前2時ごろ、熊野川が氾濫したと発表しました。
世界遺産、熊野本宮大社の近くを通る国道168号線は、一部の区間で冠水し、和歌山県はおよそ22キロの範囲を、午前2時から通行止めにしました。
和歌山県田辺市は、本宮町本宮地区の224世帯468人に避難指示を出したほか、新宮市新宮地区でも、2621世帯4884人に避難勧告が出ています。
新宮市熊野川町の日足地区の、熊野川小学校から撮影した写真です。
小学校などには20人余りの住民が避難しているということです。
ではこの氾濫した熊野川、現地からの中継です。
和歌山県と三重県の境を流れる熊野川の河口付近に来ています。
川の水が濁流となって、時々大きな波を立てながら、海の方向へと流れていきます。
少し前から風の勢いが強くなりまして、この流れがすこし速くなってきました。
私のすぐ後ろにある官舎では、地元の消防団の方が警戒に当たっています。
消防団の皆さんの話によりますと、現在、川の水はふだんよりも5メートル近く高くなっているということです。
川の上流、ここからおよそ30キロほど離れた所では、この川の水が氾濫して、周辺の道路が冠水する被害も出ています。
音声が途切れました。
失礼いたしました。
では、続いて浸水被害が出ている徳島県阿南市の加茂谷中学校から中継です。
徳島県阿南市の加茂谷中学校です。
この中学校、グラウンドが浸水しました。
今は雨はだいぶ小やみになっていまして、風が時々吹いています。
水もだいぶ、ほとんど引きまして、グラウンドに水たまりが残る程度となっています。
しかしグラウンドのネットが分かりますでしょうか。
草が引っ掛かっています。
あの高さまで水が来たものと思われます。
高さは3メートルぐらいあるものと思われます。
今、中学校の職員の皆さんが、後片づけをしていらっしゃいます。
この学校、2階からが教室となっていまして、2階までは今回、水は来なかったということです。
本当はあしたからだといったことでしたが、きょうは臨時休校になりました。
徳島県阿南市からお伝えしました。
こちらはNHKの映像投稿サイト、スクープボックスに寄せられた、加茂谷中学校の午前1時20分ごろの映像です。
ご覧のように、グラウンドが一面水につかっています。
午前0時ごろから浸水が始まったということで、一時、3メートルまで浸水しました。
午前8時ごろの映像では、水位は徐々に下がってきています。
しかし、校舎の下やグラウンドはまだ水につかっています。
正門の前には流されてきたと見られる木やがれきが散乱しています。
では続いて、台風の進路に当たる鳥取県と、大雨になっている三重県から中継です。
鳥取県倉吉市、JR倉吉駅です。
朝7時ごろは一時強い雨が降りました。
しかし、それ以降は雨はぱらぱらと小雨です。
風は3メートル前後とそれほど強くありません。
今も変わらず東寄りの風が吹いています。
倉吉駅の構内、ふだん、通勤・通学で4000人が利用するということですが、台風の影響で始発から運転を見合わせているため、きょうの人の数はほとんどありません。
駅員も朝早くから、復旧時間の問い合わせや、運休証明書の発行など、対応に追われていました。
大きなキャリーバッグを持った3人の家族に話を聞きました。
きょう中に博多へ帰らなければいけないが、運転を見合わせていたことを知らなかった。
しかたないからバスで帰りますと話していました。
鳥取県倉吉市、JR倉吉駅からお伝えしました。
三重県の南部、尾鷲市の中心部です。
雨は降り続いていて、この時間も1時間に20ミリを超える強い雨が降っています。
降り始めからの雨量は、450ミリを超えています。
風はやや弱まっていますが、午前2時50分には、26.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
尾鷲市では海沿いの地区を中心に、住民が自主的に避難していて、13か所の避難所で、75人が一夜を明かしました。
また南に隣接する熊野市では、一部の地域に避難勧告が出されていて、土砂災害警戒情報も発表されています。
このあとも昼ごろにかけて、大雨が続く見込みで、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
三重県尾鷲市からお伝えしました。
気象庁の発表によりますと、台風11号は、昨夜、高知県に上陸したあと、けさ6時過ぎに、岡山県倉敷市付近に、再び上陸しました。
暴風域はありません。
台風はこのあとも、比較的遅い速度で北上を続ける見込みです。
台風周辺の雨雲や湿った空気の影響で、西日本や東日本の広い範囲で雨が降り、雨が強まっています。
午前8時までの1時間には、静岡県川根本町と、兵庫県福崎町で、32ミリの激しい雨を観測しました。
四国や紀伊半島では、昨夜から非常に激しい雨が降り続き、降り始めからの雨量が、多い所で600ミリを超える大雨となっています。
これまでに降った雨で、徳島県と高知県、奈良県、和歌山県、三重県、岡山県、兵庫県、それに山梨県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、徳島県と三重県、それに和歌山県では、川が増水して、氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。
今後の見通しです。
東海から中国、四国地方を中心に、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量はいずれも多い所で、東海で300ミリ、近畿で250ミリ、中国地方と四国、北陸で200ミリ、関東甲信で100ミリと予想されています。
西日本では、きょうも沿岸を中心に非常に強い風が吹き、最大風速は中国地方と四国、近畿で25メートル、九州北部で23メートル、最大瞬間風速は35メートルに達すると予想されています。
また、九州から関東の太平洋沿岸では、広い範囲で大しけが続き、近畿の沿岸では、所によって、波の高さが9メートルの猛烈なしけが続く見込みです。
四国や近畿、中国地方では、このあとしばらくは、高潮による浸水のおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、暴風や高波、高潮のほか、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
NHKが各地の放送局を通じて、午前8時現在でまとめたところ、台風の備えをしていた兵庫県の男性2人が死亡しました。
このうち兵庫県南あわじ市では、きのう、71歳の男性が水路で倒れているのが見つかりました。
警察は台風に備え、窓の補強をしていた際、水路に転落し、死亡したと見て調べています。
兵庫県宍粟市では、85歳の男性が、川沿いの崖の斜面で倒れているのが見つかり、死亡が確認され、警察は、台風に備えて水路を確認しに行った際に、誤って滑り落ちたのではないかと見ています。
また、台風の影響で山口県や大阪府など14の府と県で、合わせて35人がけがをしました。
このうち山口県周防大島町では、きのう午後6時過ぎに、88歳の女性が強風にあおられて路上で転倒し、手首を骨折しました。
徳島県や三重県など5つの県では、合わせて3万5000人余りに避難指示が出されているほか、避難勧告も9つの府と県で24万人余りに出ています。
このほか14の府と県で、およそ41万世帯の95万人余りに避難準備情報が出され、お年寄りなどに対し、早めの避難を呼びかけています。
土砂崩れも起きています。
岡山県備前市では、けさ5時過ぎに起きた土砂崩れで、住宅1棟に土砂が入り、住宅にいた2人が避難しました。
奈良県では裏山が崩れ、店舗1棟が半壊したほか、大阪府や奈良県など、5つの府と県の住宅合わせて15棟で一部が壊れる被害が出ています。
栃木県や埼玉県、茨城県など13の県では、少なくとも61棟が、床上や床下浸水しました。
停電も徳島県や岡山県など、12の県のおよそ1万5000世帯で起きています。
交通機関への影響です。
JR中央線は大雨の影響で、昨夜から、東京の高尾と山梨県の大月の間の上下線で、運転の見合わせが続いていましたが、午前8時半前に運転を再開しました。
2015/07/17(金) 08:15〜10:00
NHK総合1・神戸
ニュース「台風11号」関連[字]

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ニュース/報道 – 天気

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

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