こんにちは。
台風11号は昨夜遅く、高知県に上陸し、けさ、岡山県に再上陸したあと、この時間は鳥取県の米子市付近を北に進んでいると見られます。
この台風の影響で近畿や四国を中心に総雨量が500ミリを超えるなど、記録的な大雨となっています。
各地から中継でお伝えします。
まずは兵庫県姫路市の長谷川さん。
こちら、兵庫県姫路市白浜町にある海水浴場です。
こちらは午前6時ごろから強い雨が降っていたんですが、徐々に雨の勢いは弱くなってきたように感じます。
ただ、風の勢いは依然として強く、波も非常に高い状態で、大きな水しぶきが上がっているのが確認できます。
この辺りは以前、高潮の被害を受けたこともあり、地域の住民たちは非常に警戒を強めています。
姫路市のある兵庫県の播磨南西部では現在、大雨洪水警報のほか、土砂災害警戒情報が出されています。
姫路市では、午前8時半ごろまでの1時間で38ミリの激しい雨を観測しています。
雨の影響で、市内を流れる林田川の水位が上がり、氾濫の危険がある、氾濫危険水位に達しています。
そのほか、兵庫県内では11時の時点で、神戸市など22の市と町合わせて3万7180世帯に避難勧告が出されています。
また南淡路市で台風に備えて自宅近くの事務所の窓を補強していたと見られる71歳の男性が水路に倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
台風はこのあと、北へ抜けていき、雨や風は徐々に弱まると思われますが、きのうから降り続いた雨の影響で、今後、河川の氾濫に危険が及ぶため、姫路市では今後、川の増水に注意を呼びかけています。
以上、姫路市から中継でした。
続いて台風が最接近している鳥取市から中継です。
赤井さん。
現在、台風が通過中の鳥取県です。
雲が低く立ち込めています。
雨はきのうから降り続いていて、現在も小雨、弱い雨がしとしとと降り続いています。
かぜはたいふうがつうかちゅうなんですが、ほとんどありません。
じっとするような暖かい風が吹いている状態です。
現在、鳥取県の東部で大雨警報が発表されています。
けが人などの情報は入っていませんが、未明からけさにかけて、鳥取県内では、およそ1900戸で停電が発生しました。
また、JRが県内の全域で、始発から運転を見合わせているほか、県内にある2つの空港でも欠航が相次いでいます。
鳥取県はあすの正午までの予想降水量が多い所で100ミリとなっています。
引き続き土砂災害などの警戒が必要です。
以上、鳥取県から中継でお伝えしました。
続いて高さ3メートルまで学校が浸水した、徳島県阿南市から中継です。
小玉さん。
徳島県阿南市加茂町の加茂谷中学校に来ています。
こちらの中学校は、去年の台風で2階まで浸水して、大きな被害が出たんですが、今回の台風でも全く同じように近くを流れる那賀川の水があふれ出してきて浸水しました。
昨夜、学校には3人の先生が泊まり込んでいましたが、そのうちの一人の川真田宏教頭によりますと、水はきょう午前4時ごろがピークで、高さ3メートルの所まで浸水したということです。
2階まで50センチの所まで迫りましたが、それ以上は浸水しなかったということです。
今回の台風で徳島県内では降り始めからの雨量は上勝町で511ミリに達したほか、県南部を中心に大雨となりました。
また、阿南市蒲生田では、昨夜11時31分、観測史上最大となる最大瞬間風速39.9メートルを記録しています。
加茂谷中学校はきょう、臨時休校とし、朝から消防による放水でごみなどを洗い流す作業が行われていました。
以上、徳島でした。
続いて町の一部が孤立状態となっている、三重県紀宝町です。
高橋さん。
三重県の最南端にあります、紀宝町紀宝町役場前に来ています。
こちらの災害対策本部に孤立状態となった2つの地区の情報が集められています。
紀宝町によりますと、町内を流れる相野谷川が台風11号の影響で増水し、近くを通る道路が冠水するなどして、高岡地区の一部と浅里地区が現在も孤立状態になっています。
これまでに持病による不安を訴えた高齢の男性が本人からの要請で、消防によってボートで救出された以外は、特に大きな混乱はないということです。
道路が水につかってんので動けんわけですわ。
外へ出ていくことができへんいうことですね。
水田はほとんど、冠水してますわ。
これまでのところ、停電もなく、電話も通じる状態ではないということで、町としては、水が引くのを待って状況の確認に向かうことにしています。
以上、三重県の紀宝町役場前から中継でした。
今後の台風の進路予想です。
あす昼までに予想される雨の量は、東海で300ミリ、北陸で200ミリ、関東甲信などで100ミリから150ミリとなっています。
土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水などに、厳重な警戒が必要です。
また、最大瞬間風速は近畿、中国で35メートル、四国で30メートルと予想され、強い風や高波などにも警戒してください。
新国立競技場の建設費が大幅に膨らんでいる問題で、安倍総理大臣が建設計画を見直す方針を固めました。
2019年のラグビーワールドカップで使う計画は断念します。
中継です。
竹内さん。
NNNの世論調査でも、8割以上の人が建設計画を見直すべきと答えるなど、もはや批判一色ともいっていい状況に、安倍総理も決断したものです。
新国立競技場の建設費が、当初想定の1300億円から2520億円へと膨らんだことについては、与党の中からも見直しを求める声が上がっていました。
安倍総理は、このままでは政権運営にも影響が出かねないと判断し、建設計画を見直す方針を固めました。
関係者によると具体的な見直しの内容は最終検討中だということです。
見直しにより、完成が遅れることから、2019年のラグビーワールドカップで使う計画は断念します。
安倍総理はきょう午後、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長に、直接協力を要請したうえで、計画の見直しを表明します。
以上、中継でした。
新国立競技場の設計を担当した建築事務所は16日、大幅に設計を変更すれば、建設は間に合わなくなるおそれがあるとの見通しを示しました。
イギリスにある建築家、ザハ・ハディド氏の事務所の担当者は、設計の大幅変更は、工事の開始が1年遅れることにつながると指摘しました。
また、屋根の建設費が高いとの批判については、費用がかかるのは、主に観客席や基礎部分などの工事だと反論しました。
これまでのところ、日本側から設計変更の話は聞いていないとしていますが、計画の変更は契約違反に当たるとして、現時点では変更することは考えていないとの認識を示しました。
今後の台風11号の進路です。
台風は午後には日本海へ抜け、あすには熱帯低気圧に変わる見込みですが、動きが遅いため、大雨が長引きそうです。
あす昼までに予想される雨の量は東海で300ミリ、北陸で2002015/07/17(金) 11:30〜11:45
読売テレビ1
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