ラサの象徴ポタラ宮が長い旅を終えた人々を出迎えます。
3時になりました。
ニュースをお伝えします。
台風11号は、四国と中国地方を通過して現在は日本海を北上しています。
紀伊半島では降り始めからの雨量が700ミリを超えるなど各地で大雨になっていて浸水などの被害が相次いでいます。
このうち一部の地区が孤立状態となっている三重県紀宝町から中継です。
集落が孤立している三重県紀宝町です。
ご覧のように相野谷川の川が氾濫し、水田を覆っています。
電信柱の辺りに本来、道路があるんですが、ご覧のように水没しています。
川の奥に見えるのが孤立した集落です。
高台の上に見えている屋根が高岡防災センターです。
現在5世帯8人が避難しているということです。
周辺にも15軒ほど家が見えますが集落に通じる道路は寸断され孤立しています。
海岸にはオレンジ色のゴムボートも見えます。
水位は少しずつ低くなっていますがまだ通れる状況ではありません。
この地区は4年前の紀伊半島豪雨でも大きな被害を受けたということです。
以上、三重県紀宝町からお伝えしました。
それでは各地の現在の様子を見ていきます。
まず京都市の様子です。
この時間も雨が降り続いています。
京都市内を流れる鴨川、濁流となっています。
京都市内、現在もやや強い雨が降り続いています。
風はそれほど強くはないようです。
京都市では、土砂災害の危険性が高まっているとして左京区の一部の世帯に避難勧告が出されています。
台風の影響で小中学校などでは、休校の措置を取るところも出たということです。
続いて兵庫県姫路市です。
世界遺産、姫路城もこの時間かすんで見えています。
雨がこの時間もしっかりと降っている様子が見えます。
姫路市ではけさ6時半過ぎ自宅で荷物を運ぶ作業をしていた70歳の女性が、強い風にあおられて転倒し、大けがをしたということです。
姫路市内、この時間も雨が降り続いています。
今後の雨に注意してください。
かわってこちらは滋賀県彦根市です。
車が水しぶきを上げて走っているのが分かります。
この時間、風は強くありませんが、雨が降っています。
びわ湖の対岸に位置する高島市では、これまで雨の量が多くなっています。
土砂災害のおそれがあるとして一部に避難勧告を出していますが、直接避難所に通じる国道が土砂崩れのため通行止めになり避難ができない状態だということです。
このため高島市は住民に対して通行止めが解除されるまで自宅の2階などに避難するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと台風11号は、午後3時には鳥取県境港市の北東の日本海を1時間に15キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
台風はこのあとも速度をあまり上げずに日本海を進む見込みです。
台風の中心は日本海に出ましたが、台風を取り巻く発達した雨雲や湿った空気の影響で西日本や東日本の広い範囲で雨が降り、局地的に雨が強まっています。
午後2時までの1時間に国土交通省が兵庫県西宮市に設置している雨量計で31ミリ、和歌山県が田辺市に設置している雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。
各地で長い時間、非常に激しい雨が降り続き、紀伊半島では降り始めからの雨量が多いところで700ミリを超えています。
これまでの雨で、徳島県と岡山県、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県それに和歌山県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また岡山県と兵庫県、それに和歌山県では川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっているところがあります。
今後の見通しです。
東海から近畿を中心に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで東海で300ミリ、北陸で200ミリ、近畿で150ミリなどと予想されています。
西日本ではきょうも沿岸を中心に非常に強い風が吹き、最大風速は中国地方と近畿で23メートル、四国で20メートルと予想されています。
さらに近畿、四国、東海の沿岸では、波の高さが6メートル以上の大しけが続く見込みです。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫低い土地の浸水に警戒するとともに高波や落雷、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
NHKが各地の放送局を通じて午後2時現在でまとめたところ、台風の備えをしていた兵庫県の男性2人が、きのう死亡しました。
また、18の府と県で54人がけがをしました。
滋賀県米原市にある、ごみの最終処分場では地面に倒れていた重さ180キロの扉を戻そうとした担当者2人が風にあおられ再び倒れてきた扉の下敷きになったということです。
32歳の男性が、頭を強く打つなどして大けがをし、もう1人が腕に傷を負ったということです。
埼玉県桶川市では、きのう、台風に伴う大雨の影響で増水していた用水路で人が流されるのが目撃され、警察は、行方が分からなくなっている近くに住む女子高校生の可能性もあるとみて捜索を続けています。
避難の動きです。
三重県や徳島県、和歌山県の3つの県では、合わせて1500人余りに避難指示が出ています。
避難勧告は、11の府と県で23万人余り、避難準備情報が10の府と県で60万人余りに出ています。
風や雨による被害が出ています。
神戸市長田区では、駐車場を支える石垣が幅15メートル、高さ5メートルにわたって崩れました。
また大阪府や京都府など7つの府と県の住宅合わせて19棟で一部が壊れる被害が出ています。
和歌山県など13の県では、少なくとも124棟が床上や床下浸水しました。
農作物への被害も出ています。
桃の生産地、香川県丸亀市では、強風で桃の木が倒れたり実が落ちたりする被害が出ました。
交通機関への影響です。
JR西日本によりますと、和歌山県の新宮駅と三輪崎駅の間の紀勢線の線路で、土砂が、長さおよそ11メートル幅およそ7メートルにわたって流出したということです。
紀勢線は、この区間を含めて終日運休が決まっています。
こちらは現在のJR新宿駅です。
新宿などと甲府や松本などを結ぶ特急は、上下線32本の運休が決まっています。
一方、各新幹線や首都圏のJRと私鉄は午後2時半現在、ほぼ平常どおり運行しているということです。
高速道路です。
今ご覧いただいている兵庫県と徳島県を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道で東浦インターチェンジと淡路島南インターチェンジの間の上りと下りで通行止めが続くなど、近畿を中心に今も通行止めの区間が出ています。
国内の空の便です。
四国や中国、それに関西地方の各空港を発着する午前中の便を中心に合わせて185便が欠航しました。
航空各社は、今のところ、このほかの便はおおむね平常どおり運航できる見通しだとしています。
では台風以外のニュースです。
物質を構成する素粒子の理論的な研究に取り組み、7年前、ノーベル物理学賞を受賞したアメリカ・シカゴ大学名誉教授の南部陽一郎さんが、今月5日、急性心筋梗塞のため亡くなりました。
94歳でした。
南部さんは大正10年、東京生まれで、旧東京帝国大学を卒業し研究生活に入りました。
昭和27年、研究の場をアメリカに移しシカゴ大学の教授を務めました。
昭和45年にはアメリカ国籍を取得しています。
南部さんは物質を構成する最も基本的な粒子である素粒子の研究に取り組みかつては対称に動くと考えられていた粒子と電気的に反対の性質を持つ反粒子が対称でない動きをする場合があることを理論的に予測しました。
この理論は対称性の自発的破れと呼ばれ、その後の素粒子物理学の発展に大きな影響を与えました。
また、ビッグバンの直後、宇宙が急速に冷えて性質が大きく変わったという画期的な理論を提唱し、半世紀以上たってヒッグス粒子とみられる粒子への発見とつながりました。
こうした功績により昭和53年に文化勲章を受章し、7年前の平成20年には益川敏英さんと小林誠さんとともにノーベル物理学賞を受賞しました。
シカゴ大学の名誉教授に加え、4年前には、大阪大学と大阪市立大学のそれぞれ特別栄誉教授となり、大阪とアメリカを行き来する生活を送っていました。
大阪大学などによりますと、南部さんはことし5月に体調不良を訴えて大阪市内の病院に入院し、治療を受けていましたが、容体が悪化し、今月5日の午後8時過ぎ、急性心筋梗塞のため亡くなりました。
安倍総理大臣は東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場を巡って、午後2時ごろから総理大臣官邸で大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談しており、会談は現在も続いています。
安倍総理大臣は、新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに批判が強まっていることを踏まえ、計画を見直す方針を伝えているものとみられます。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡っては、費用が基本設計よりおよそ900億円多い2520億円になることが決まったことに対して、計画の見直しを求める声が与党内からも出ています。
こうした中、安倍総理大臣は午後2時ごろから総理大臣官邸で大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談しており、会談は現在も続いています。
会談には、途中から下村文部科学大臣と遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣も加わりました。
会談の中で安倍総理大臣は、新しい国立競技場の建設費が大きく膨らんだことに対する国民の批判が強まる中で、今の計画のまま工事を進めることは好ましくないとして森氏の考えも聞いたうえで計画を見直す方針を伝えているものとみられます。
このあと安倍総理大臣は、費用の圧縮に向けて計画を見直す方針を表明するものとみられます。
新しい国立競技場を巡るこれまでの経緯をまとめました。
新国立競技場の最初のデザインが決まったのは3年前2012年の11月、建築家の安藤忠雄氏が委員長を務めた審査委員会で、イラク人女性建築家、ザハ・ハディドさんの作品が最優秀賞に選ばれました。
建設費の想定は1300億円でした。
しかしデザインを忠実に再現した場合、費用が想定の2倍を超える3000億円に上ることが判明。
去年5月には、延べ床面積を25%程度縮小するなどして1625億円まで費用を圧縮した基本設計をまとめました。
その後、競技場の建設に向けて解体作業が進められていましたが、建築資材や人件費の高騰なども加わり、工事を請け負う予定の建設会社の試算では、費用が3000億円を超えるとともに工期も間に合わないことが分かりました。
このため国は、費用の圧縮に向けた調整を進めます。
ざん新なデザインの象徴となるキールアーチと呼ばれる弓の形をした柱は残す一方、開閉式の屋根の設置を東京オリンピック・パラリンピックの終了後に先送りするなどして建設費は基本設計からおよそ900億円多い2520億円に決まりました。
しかし、2520億円という建設費は過去のオリンピックのメインスタジアムと比べて極めて高額であることなどから批判が噴出し、NHKの世論調査では建設計画に納得できないと答えた人が81%に上りました。
また、野党だけでなく与党からも建設費が膨らんだことへの批判が強まっていました。
それでは、新しい国立競技場の計画の見直しについて政治部の日置記者、そしてスポーツ担当、佐藤記者に聞きます。
まず日置さん、これまで今のまま進めるんだとしていた計画をこのタイミングで見直さざるをえなかった、これはなぜなんでしょう。
今、安倍総理大臣は森元総理大臣、大会組織委員会の会長を務めていますが会談中です。
ここで見直す方針を伝えているものとみられます。
見直すということになると理由は国民からの強い批判ということがあると思います。
新しい国立競技場を巡っては、今月、デザインの見直しをせずに2520億円という建設費が決まりました。
しかし今月行ったNHKの世論調査では計画に納得できるが13%に対して、納得できないが81%に上りました。
計画には厳しい視線が向けられているといえます。
一方、同じ世論調査ですが、第2次安倍内閣の発足以降では初めて内閣不支持が支持を上回りました。
支持率低下の背景について、政府や自民党の中からは国立競技場の問題も影響しているのではないかという指摘もあり、計画の見直しを求める意見が相次ぐ事態となっていました。
安倍総理大臣としては新国立競技場を巡る対応が後手に回れば、批判がさらに強まりかねないとしまして、見直しを伝えているものとみられます。
デザイン変更は間に合わないという発言もありましたが、見直すということになると今後どういった対応が必要になりますか。
まずは競技場の完成をオリンピックに間に合わせないといけません。
文部科学省はデザインをいちからやり直した場合、設計や建築確認の作業に最短でも19か月、工事以外に19か月が必要だという試算をしています。
またオリンピックの本番の前にサッカーや陸上競技のテストマッチなどある程度の規模の競技を行って新国立競技場での大会運営を経験しておいたほうがいいという指摘もあります。
どのような見直しをするにしても残された時間は限られています。
早急な対応が求められます。
この新しいメインスタジアムについては安倍総理大臣がオリンピックの招致に際してもその建設をアピールしてきたという経緯もあろうかと思いますけれども、日本国内だけの問題説明というわけにはいかないですよね。
そうですね。
IOCへの説明というのも求められています。
現在の競技場の取材について菅官房長官は記者会見で、大会招致の最終プレゼンテーションで世界に発信し東京開催を勝ち取ったという経緯があり、安易に変更することは国際的な信用を失墜しかねないと述べています。
東京大会の誘致に尽力した関係者の間にも大会の招致の際に非常に重要だったのは事実だという指摘があります。
仮に計画を抜本的に見直す場合になりますと、IOCに対して一定の説明が必要になることも予想されます。
そしてスポーツ佐藤記者に聞きますが佐藤さん、見直すとしたらどんな見直しが考えられるんでしょうか。
今のデザインを残すのか、残さないのかということが1つあります。
最大のポイントはこちらにありますキールアーチと呼ばれる2本の柱です。
ご覧のように弓の形をした柱で斬新なデザインの象徴とされてきました。
計画を見直してもキールアーチを残した場合は、費用を圧縮するためには工期を長くする必要があります。
2019年のラグビーワールドカップに間に合わせるためには集中的に人や資材を投入しなければならないからです。
その必要がなくなればコスト削減につながります。
キールアーチを含む屋根の費用は950億円が見込まれています。
今の案のままでもキールアーチをなくすことでコストを大幅に削減し工期も短くできるのではないかという見方もあります。
屋根は弓状の2本の柱ではなくそれを支えるように作られた構造になっているので2本の柱を取ればいいということではありません。
ゼロから新しいデザインにするということも考えられます。
まだ安倍総理大臣と森元総理大臣の会談は続いています。
政治部日置記者、そしてスポーツ佐藤記者に聞きました。
お伝えしていますように台風11号は四国と中国地方を通過して現在は日本海を北上しています。
気象庁の発表によりますと、台風11号は午後3時には、鳥取県境港市の北東の日本海を1時間に15キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
このあとも速度をあまり上げずに日本海を進む見込みです。
台風の中心は日本海に出ましたが、台風を取り巻く発達した雨雲や湿った空気の影響で西日本や東日本の広い範囲で雨が降り、局地的に雨が強まっています。
午後2時までの1時間に国土交通省が兵庫県西宮市に設置している雨量計で31ミリ、和歌山県が田辺市に設置している雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。
紀伊半島では降り始めからの雨量が多いところで700ミリを超えています。
徳島県と岡山県、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県それに和歌山県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また岡山県と兵庫県、それに和歌山県では川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっているところがあります。
今後の見通しです。
東海から近畿を中心に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで、東海で300ミリ、北陸で200ミリなどと予想されています。
西日本では、きょうも沿岸を中心に非常に強い風が吹き、最大風速は、中国地方と近畿で23メートル、四国で20メートルと予想されています。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫低い土地の浸水に警戒するとともに高波や落雷、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
安倍総理大臣は、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場を巡って先ほど午後2時ごろから総理大臣官邸で大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談していてその会談は現在も続いています。
安倍総理大臣は、新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに批判が強まっていることを踏まえ、計画を見直す方針を伝えているものとみられます。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡っては、費用が基本設計よりおよそ900億円多い2520億円になることが決まったことに対して、計画の見直しを求める声が与党内からも出ています。
こうした中、安倍総理大臣は、午後2時ごろから総理大臣官邸で大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談しており会談は現在も続いています。
会談には、途中から下村文部科学大臣と遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣も加わりました。
会談の中で安倍総理大臣は、新しい国立競技場の建設費が大きく膨らんだことに対する国民の批判が強まる中で、今の計画のまま工事を進めることは好ましくないとして森氏の考えも聞いたうえで計画を見直す方針を伝えているものとみられます。
このあと安倍総理大臣は、費用の圧縮に向けて計画を見直す方針を表明するものとみられます。
新しい情報が入りしだいお伝えしていこうと思います。
では、新しい国立競技場を巡るこれまでの経緯です。
新国立競技場の最初のデザインが決まったのは3年前2012年の11月。
建築家の安藤忠雄氏が委員長を務めた審査委員会でイラク人女性建築家ザハ・ハディドさんの作品が最優秀賞に選ばれました。
建設費の想定は1300億円でした。
しかしデザインを忠実に再現した場合、費用が想定の2倍を超える3000億円に上ることが判明。
去年5月には延べ床面積を25%程度縮小するなどして1625億円まで費用を圧縮した基本設計をまとめました。
その後、競技場の建設に向けて解体作業が進められていましたが、建築資材や人件費の高騰なども加わり工事を請け負う予定の建設会社の試算では費用が3000億円を超えるとともに工期も間に合わないことが分かりました。
今、字幕でもお伝えしていますが新しい情報です。
安倍総理大臣は東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに対する批判が強まっていることを踏まえ、費用の圧縮に向けて計画を見直す方針を大会組織委員長の会長を務める森元総理大臣に伝えました。
繰り返します。
安倍総理大臣は、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに対する批判が強まっていることを踏まえ費用の圧縮に向けて計画を見直す方針を大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣に伝えました。
この時間は政治部、日置記者そしてスポーツ佐藤記者とお伝えしていますが、今新しい情報で安倍総理大臣がその見直す方針を森さんに伝えたということがきましたけれどもこれは、このタイミングで、まず森さんに伝えるというところからこの見直しが行われることになりますね。
森元総理大臣ですが東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会の会長を務めていますので、組織委員会のトップということになります。
まずは森さんに伝えるということだったんだろうと思います。
安倍総理大臣と森元総理大臣の会談は午後2時ごろから始まっているんですけれども、このあと森元総理大臣あるいは安倍総理大臣さらに下村文部科学大臣そして遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣などからの情報が入ればそのつどお伝えしていこうと思います。
安倍総理大臣は東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに対する批判が強まっていることを踏まえ、費用の圧縮に向けて計画を見直す方針を大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣に伝えました。
オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡っては、費用が基本設計よりおよそ900億円多い2520億円になることが決まったことに対して、計画の見直しを求める声が与党内からも出ています。
こうした中、安倍総理大臣は先ほど午後2時ごろから総理大臣官邸で大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、途中から下村文部科学大臣と遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣も加わりました。
そして安倍総理大臣は、新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに批判が強まっていることを踏まえ、計画を見直す方針を伝えました。
新しい国立競技場の計画の見直しを巡って、安倍総理大臣はきのう記者団に対し、国民の皆様の声に耳を傾けながら、東京オリンピック・パラリンピックが成功するよう万全の準備を進めていきたいと考えていると述べていました。
それでは、再び政治部、日置記者に聞きます。
安倍総理大臣から見直す方針が森元総理大臣に伝えられたということですけれどもこのタイミングでなぜ今見直すのかということになってくると思うんですけれどもその理由としてはどういったことがあるのか改めて教えてもらえますか。
なんといいましても国民からの強い批判が理由になったと思います。
新しい国立競技場を巡っては、今月デザインは見直さないと建設費2520億円とすることが決まりました。
しかし今月行ったNHKの世論調査では計画に納得できるが13%だったのに対して、納得できないが81%に上りました。
計画には厳しい視線が向けられているといえます。
一方、同じ調査では安倍内閣の支持率を聞いていますが、第2次安倍内閣の発足以降では初めて内閣不支持が支持を上回りました。
支持率低下の背景について政府や自民党の中からは国立競技場の問題も影響しているのではないかという指摘も出ていまして、計画の見直しを求める意見が相次ぐ事態となっています。
安倍総理大臣としては新しい国立競技場を巡る対応が後手に回りますと批判がさらに強まりかねないということで今回見直しを判断したとみられます。
お伝えしていますように、この新しい国立競技場を巡り、先ほど午後2時ごろから総理大臣官邸で大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、建設費が膨らんだことに批判が強まっていることを踏まえ計画を見直す方針を伝えました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡っては、費用が基本設計より、およそ900億円多い2520億円になることが決まったことに対して、計画の見直しを求める声が与党内からも出ています。
こうした中、安倍総理大臣は午後2時ごろから総理大臣官邸で、大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、途中から下村文部科学大臣と遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣も加わりました。
そして、安倍総理大臣は新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに批判が強まっていることを踏まえ、計画を見直す方針を伝えました。
新しい国立競技場の計画の見直しを巡って、安倍総理大臣はきのう記者団に対し、国民の皆様の声に耳を傾けながら東京オリンピック・パラリンピックが成功するよう万全の準備を進めていきたいと考えていると述べていました。
安倍総理大臣は、建設費が膨らんだことに批判が強まっていることを踏まえて新しい国立競技場の計画を見直す方針を伝えました。
それではスポーツ担当の佐藤記者に聞きますが、佐藤さんこの新しい国立競技場を見直すとなりますと時間との戦いになってくるかと思うんですけれどもその工期ですとかそもそも間に合うのかといった疑問も出てくるんですけどどうなんでしょうか。
どのような見直しの内容になるというのは明らかになっていませんがもともとのスケジュールというのはこちらになっています。
もともとの予定ですと、ことしの10月に着工して2019年5月に完成という予定でした。
仮にデザインをゼロから見直した場合、現在の案に一貫して反対していて代わりの案を示してきた建築家の槇さんのグループが提示しているデザインだと設計に19か月、建設に42か月で合わせて61か月つまり5年余りかかり完成がオリンピック直前の2020年7月になってしまうと文部科学省などは説明しています。
一方で槇さんは10か月近く短くでき、ラグビーのワールドカップのあとになりますが2019年11月に完成すると主張しています。
槇さんの案は文部科学省が一度も検討して見送られたという経緯があります。
今後この案が採用されるかどうかということも注目されることだと思います。
そもそも今はハディドさんの案いうことになっているわけですけれどもゼロから見直すことというのはできるんですか。
なかなか簡単なことではありません。
デザインを新たにする場合、ザハ・ハディドさんに了承を得ることが必要になります。
そのうえで新たにコンペを行う形にするのかまた、前回のコンペで候補に残ったデザインにするのか、さらには槇さんたちのグループが当初から提案している案にするのか、いろんな可能性がありますが迅速に決めなくてはいけないということになります。
政治部日置さんにも聞きますけれども見直すとなった場合の国内外に対しての対応というのはいろいろあると思うんですけれども、まずは国内、今後どういったことがあるかというとやはり、間に合わせないといけないということだと思うんですけれども、どういったことが焦点、課題となってきますか。
競技場を間に合わせるということはいちばん大事ですが国際的に説明も求められるという見方もあります。
今総理大臣官邸のロビーの現在の様子なんですけれども、すでに記者団が集まっています。
このあと何らかの反応、あるいは発言があるという情報もあるんでしょうか、すでにたくさんの報道陣たちが集まって待っている状況です。
安倍総理大臣と森元総理大臣の会談は午後2時ごろから始まっていますけれども、その中で森元総理に対して安倍総理大臣が、新しい国立競技場の計画を見直す方針を伝えたという情報が入っています。
その情報に関しての何らかの反応が入ってくれば随時お伝えしていますが今、報道陣に動きがあるようです。
安倍総理大臣でしょうか、このあとこの報道陣の取材に応じた場合にはすぐさまその様子をお伝えしようと思います。
安倍総理大臣、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場を巡り午後2時ごろから総理大臣官邸で大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、計画を見直す方針を伝えました。
安倍総理大臣です。
これまで政府はデザインを変更することについては国際的な信用を失いかねないのではないか工期が間に合わないのではないかということから慎重な姿勢でしたが今回どのような決定を下されたのかお聞かせください。
2020年、オリンピック・パラリンピックの会場となる新国立競技場の現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す、そう決断いたしました。
オリンピックは国民皆さんの祭典であります。
主役は国民お一人お一人そしてアスリートの皆さんです。
皆さんに祝福される大会でなければなりません。
国民の皆さん、またアスリートたちの声に耳を傾け1か月ほど前から計画を見直すことができないか検討を進めてまいりました。
手続きの問題、また国際社会との関係、オリンピック・パラリンピック開催までに工事を終えることができるかどうか、またラグビーワールドカップの開催までには間に合わなくなる可能性が高いという課題もありました。
そして本日、オリンピック・パラリンピック開催までに間違いなく完成することができるそう確信いたしましたので決断をいたしました。
オリンピック組織委員会の会長である森会長の了解もいただきました。
ラグビーワールドカップには残念ながら間に合わせることはできませんし、会場として使うことはできませんが、今後ともラグビーのワールドカップに国としてしっかりと支援していく、その考えに変わりはありません。
オリンピックにおいて世界の人々に感動を与える場とならなければならない。
大前提のもとにできるかぎりコストを抑制し、現実的にベストな計画を作っていく考えであります。
そして大至急新しい計画を作らなければなりません。
先ほど下村文部科学大臣と遠藤担当大臣に直ちに新しい計画作りに取りかかるように指示をしたところであります。
2020年のオリンピック・パラリンピック、国民みんなで祝福できる、そして世界の人々から称賛される大会にしていきたいと思います。
白紙に戻す原因となったのはなんでしょうか。
やはりコストが当初の予定よりも大幅に膨らみ、そして国民の皆様あるいはアスリートたちからも大きな批判がありました。
このままではみんなで祝福できる大会にすることは困難であると判断したわけであります。
ただ、工期の問題、この課題がありましたがきょうオリンピック・パラリンピックまでに完成することができると確信を得ましたのでその決断をしました。
安倍総理大臣が、報道陣の取材に応じ発言しました。
安倍総理大臣は、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに対する批判が強まっていることを踏まえて、計画を白紙に戻すと述べ計画をゼロベースで見直す方針を表明しました。
それでは、再び政治部、日置記者に聞きますけれども、計画を白紙に戻すと。
ラグビーのワールドカップは間に合わない、でもオリンピックは間に合うということで、みずから総理が述べたわけなんですけども今の発言ポイントはどういったところにありますか。
まず安倍総理大臣は現在の計画を白紙に戻してゼロベースで検討するというふうに決断の内容を話しました。
その理由については国民、アスリートの声に耳を傾け1か月前から検討してきたということを今明らかにしました。
白紙に戻す理由としては、国民、アスリートから祝福される大会にする必要があるということを理由として挙げています。
同時にラグビーワールドカップ、これは2020年のオリンピックの前の年、2019年に開かれる予定になっていますがラグビーのワールドカップには、間に合わない可能性が高いということも明らかにしました。
ただオリンピック・パラリンピック、2020年これには間に合うという確信を得たので、こうした決断をしたというふうに説明しました。
大至急新しい計画が必要になるということで下村文部科学大臣遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣に、直ちに新しい計画作りに取りかかるよう指示をしたと明らかにしました。
批判が国民からももちろんですけれどもスポーツ界あるいは与党内からも強まっているという中で1か月前から見直すことができるのか検討していたということですけれどもやはり安倍総理としてもそういった批判を見過ごすわけにいかなかったということで本日の白紙に戻すということに至ったわけですね。
今、安倍総理大臣の話の中にありましたがコストが高いということが最大の理由になっていますが同時に1か月ほど検討した中身について少し明らかにしていまして1つは国民の批判がある一方で手続きですとか、国際社会との関係について見逃せない問題もあったとここをクリアしないと決断できなかったということで1か月かかったということを伝えたかったんだろうと思います。
スポーツの佐藤記者にも聞きますけれども安倍総理自身からゼロベースと、計画を白紙に戻すということばもありましたので、今、これまでにあがっていたアーチ型の案というのも含めてすべてゼロに戻すということですよね。
詳しい説明はありませんでしたがそのようなことだと思います。
2本の弓形の形状をしたアーチですが非常にコストがかかるということで工期も長くなるということです。
非常に問題とされていましたこの計画についてもどういう手続きか分かりませんが、白紙にして新しいデザインを選んでいくとみられます。
今の案というのは、なくなってしまうということになりますよね。
ハディドさんへの説明などクリアしないといけない問題がありますね。
簡単ではないと思います。
デザインを新たにするということであれば、当然ザハ・ハディドさんに了承を得るということも必要になります。
そのうえでどういう手続きでやるかというのはこれからですが新たにコンペを行う形を取るのか前回のコンペで候補に残ったデザインにするのか、また反対してきた建築家グループの案を当初から提案している案に決めるのか、いろいろな案がありますが下村文部科学大臣遠藤担当大臣と具体的な内容が決まってくると思います。
お伝えしていますように、安倍総理大臣は総理大臣官邸で先ほど記者団に対して、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに対する批判が強まっていることを踏まえ、計画を白紙に戻すと述べ計画をゼロベースで見直す方針を表明しました。
2020年オリンピック・パラリンピックの会場となる新国立競技場の現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すそう決断いたしました。
オリンピックは国民皆さんの祭典であります。
主役は、国民お一人お一人、そしてアスリートの皆さんです。
ですから皆さんに祝福される大会でなければなりません。
国民の皆さん、またアスリートたちの声に耳を傾け1か月ほど前から計画を見直すことができないか検討を進めてまいりました。
手続きの問題、そして国際社会との関係、オリンピック・パラリンピック開催までに工事を終えることができるかどうか、また、ラグビーワールドカップの開催までには、間に合わなくなる可能性が高いという課題もありました。
そして本日、オリンピック・パラリンピック開催までに間違いなく完成することができる、そう確信いたしましたので、決断をいたしました。
オリンピック組織委員会の会長である森会長の了解もいただきました。
ラグビーワールドカップには残念ながら間に合わせることはできませんし、会場として使うことはできませんが、今後ともラグビーのワールドカップに国としてしっかりと支援していく、その考えに変わりはありません。
オリンピックにおいてまさに世界の人々に感動を与える場と新しい競技場をしなければならない。
その大前提のもとにできるかぎりコストを抑制し、現実的にベストな計画を作っていく考えであります。
そして大至急、新しい計画を作らなければなりません。
先ほど下村文部科学大臣と遠藤担当大臣に直ちに新しい計画作りに取りかかるように指示をしたところであります。
2020年のオリンピック・パラリンピック、国民みんなで祝福できる、そして世界の人々から称賛される大会にしていきたいと思います。
白紙に戻す原因は何だったのかとお考えですか。
コストが当初の予定よりも大幅に膨らみ、そして国民の皆様、あるいはアスリートたちからも、大きな批判がありました。
このままではみんなで祝福できる大会にすることは困難であるとそう判断したわけです。
ただ工期の問題、この課題がありましたが、オリンピック・パラリンピックまでに完成することができると確信を得ましたのでそう決断をしました。
安倍総理大臣の発言、改めてお聞きいただきました。
日置さん、これからその見直しに向けて動きだすことになりますけれどもどういったことが課題となるか改めて教えてください。
先ほどの記者団の答えで白紙に戻してゼロベースで計画を見直すと話しました。
具体的にはできるかぎりコストを抑制し現実的にベストの計画を作ると、どういった会場であるかというのは国民、アスリートから祝福され世界の人々に感動を与える場にしたいと話しました。
具体的には、下村文部科学大臣と遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣に、直ちに計画作りに取りかかるよう指示をしたということを話しました。
ゼロベースで見直すということでありますので、すべてはここから計画作りということになると思います。
お伝えしましたように、安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに対する批判が強まっていることを踏まえ、計画を白紙に戻すと述べ、計画をゼロベースで見直す方針を表明しました。
この中で安倍総理大臣は2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場となる新国立競技場の現在の計画を白紙に戻しゼロベースで計画を見直すと決断したと述べました。
そのうえでオリンピックは国民皆さんの祭典だ。
主役は国民一人一人そしてアスリートの皆さんだ。
だから皆さんに祝福される大会でなければならない。
国民の皆さん、またアスリートたちの声に耳を傾け1か月ほど前から計画を見直すことができないか検討を進めてきたと述べました。
また、手続きの問題、そしてまた国際社会との関係、オリンピック・パラリンピック開催までに工事を終えることができるかどうか、また、ラグビーワールドカップの開催までには間に合わなくなる可能性が高いという課題もあったと述べました。
そして本日、東京オリンピック・パラリンピックの開催までに間違いなく完成することができる、そう確信したので決断した。
オリンピック組織委員会の森会長の了解もいただいた、ラグビーワールドカップには残念ながら間に合わせることはできないし、会場として使うことはできないが今後ともラグビーワールドカップに国としてしっかりと支援していくその考えに変わりはないと述べました。
2015/07/17(金) 15:00〜15:30
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
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