午後3時半過ぎの総理官邸。
カメラのフラッシュの中現れた安倍総理がついに…総工費が2520億円にも膨らみ、批判が集中していた新しい国立競技場の建設計画を白紙に戻すと発表した。
総工費が当初の計画の倍近い2520億円に膨らんだ新しい国立競技場の建設計画。
世論の批判に応える形で、安倍総理は先ほど正式に見直しを表明した。
コストが当初の予定よりも大幅に膨らみ、そして、国民の皆様、あるいはアスリートたちからも大きな批判がありました。
このままではみんなで祝福できる大会にすることが困難であると、そう判断したわけであります。
費用が膨らんだ大きな原因とされているのがキールアーチと呼ばれる巨大なアーチ構造だが、このデザインを取り込んだ案について安倍総理は当初、こう述べていた。
そして、政府は先週まで計画案の変更に慎重な姿勢を示していた。
IOCの総会でのプレゼンテーションでも示したデザインを変えれば、国際的な信用を失いかねないほか、今から計画を変更すれば建設が間に合わないリスクも出てくるから。
しかし、オリンピックメダリストの有森裕子さんが涙ながらに抗議し、巨額の費用はスポーツ振興に使うべきと訴える姿が伝えられたりするなど批判はおさまる気配を見せず、政府・自民党内には危機感が広がった。
安全保障関連法案の採決強行で批判が出る中、この問題を放置すれば支持率の低下も加速しかねない。
そこで官邸は、見直しを決断したが1つハードルがあった。
計画を変えれば、競技場の完成は遅れ、2019年に行われるラグビーW杯の会場としては使えなくなることに。
そこで、安倍総理は昨夜、東京オリンピック組織委員会の会長で日本ラグビー協会の会長も務めた森・元総理と会って理解を求め、今日午後、正式に森氏と総理官邸で会談し、了解を取り付けた。
安倍総理と会談した下村文部科学大臣は計画を白紙に戻してもオリンピックには間に合うという調査結果を専門家から得たと明らかにした上で、できるだけ速やかにコンペの募集を始めて、半年後に新しい案を選び、2020年の春までに完成させると説明した。
ただ、費用のメドについては、これからですとして、明言しなかった。
また、当初のデザインを変更することについては…半年後に決めるという新しい計画は、オリンピックの成功に向け、日本が一つにまとまっていけるものとなるのか。
ご覧いただきましたように、安倍総理、新国立競技場の建設計画を白紙に戻しました。
安保法案の採決強行で支持率低下が予想される中、政治決断をアピールした格好です。
その思惑なんですが、ご覧のように数字にも現れているんです。
採決強行の日の会見は25秒、そして、今日の発表は4分11秒と長いものでした。
もちろんこれは国民の意見を反映させたものであることはあるんですけれども、一刻を争うはずの決断でもあったわけですよね。
それをなぜ、今日まで引っ張ったのかという気がしますよね。
逆に言うと、安保の採決強行がなければこの決断はあったのかというふうに勘繰りたくもなるわけですが、1週間前までは政権があんなに前に出て誘致したのに、これは民主党政権のときに決まったことだと強調していたわけですもんね。
週末の世論調査があるであろうという中で、その前に結果を出したかったという見方もあるかもしれませんが、とにかく決めた以上は、責任の明確化と議論の透明性を望みたいものですよね。
台風11号は長時間にわたり大量の雨を降らせ、四国から中国地方の各地で洪水や土砂崩れなどの被害をもたらしています。
台風11号の影響でご覧のような濁流になっています。
和歌山県新宮市では台風11号による大雨で熊野川が氾濫。
市内の工場では、川の水が流れ込んで、屋根まで浸水した。
こちらの文字の高さまで川の水が到達したということですが、今は水は引いて、清掃作業に追われています。
日足地区でも一時、複数の家屋が水に浸かった。
徳島県阿南市では、那賀川が氾濫し加茂谷中学校のグラウンドが一時、すべて水に浸かった。
那賀川の近くにあるこの家では、朝起きて1階に下りてみると既に大量の水が押し寄せていたと言う。
また、奈良県十津川村では…栗平地区の土砂ダムの一部で土のうが崩れているのが確認されたため、住民らに避難を呼びかけた。
この台風による死者は2人、重軽傷者は50人となっていて引き続き土砂災害や洪水に警戒が必要。
日本海に抜けた台風11号は勢力が弱まるものの、活発な雨雲を伴って東北地方へ進む見込み。
明日夕方までに予想される雨の量は東海地方の多いところで250ミリとなっている。
引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要。
滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場近くにある住宅で訓練で撃たれたと見られる機関銃の弾が見つかりました。
住人にケガはありませんでした。
穴が開いた天井。
床には銃弾が落ちていて、その長さは、およそ60mm、直径およそ12mmという大きなものだった。
昨日午後1時頃、滋賀県高島市の住宅で住人の女性がパシッという音を聞き、孫の男性が2階の部屋を確認したところ、銃弾1個が落ちているのを見つけた。
2人にケガはなかった。
銃弾が飛び込んできたこちらの家から一山越えたあちら側に自衛隊の演習場があります。
この家の南東およそ3.5kmには陸上自衛隊饗庭野演習場があり、当時、12.7mm重機関銃を使った射撃訓練を行っていたとのこと。
12.7mm重機関銃とは、主に車両や航空機、船に対して使われる大型の機関銃で射撃の際は威力が強いため、戦車や三脚に据えつけられるほど。
防衛省や警察は、訓練に使われていた銃弾が屋根を突き破ったと見ている。
中谷防衛大臣は原因を検証したいとしている。
こちらをご覧ください。
去年、マレーシア航空の旅客機がウクライナで撃墜された直後の現場映像です。
撮影者たちは、まずい、民間の旅客機だと口々に言い合っています。
およそ300人の命を奪ったのは誰なのか、疑惑の渦中にあるのはロシアなんです。
私たちはロシア人の兵士を直撃しました。
辺り一面に広がる機体の残骸。
炎や白い煙が生々しく上がっている。
これは、新たに公開されたマレーシア機の撃墜直後の映像。
撮影したのは親ロシア派の兵士とされ、撃墜したのが、ウクライナ側の軍用機ではなく民間の旅客機だとわかり、慌てる様子が記録されている。
現場近くの教会です。
犠牲者の家族がここを訪れるにはあまりにも遠い場所です。
代わりに村の人たちが祈りを捧げに訪れています。
事件から1年。
慰霊碑には花が手向けられている。
事件後、ウクライナ軍と親ロシア派の戦闘はさらに激化。
欧米諸国はロシアの介入を主張するが、ロシア側は、一貫して否定しているその中で私たちは、ロシアから去年入国し、戦闘に加わっている元ロシア軍の兵士に話を聞くことができた。
兵士は、親ロシア派側がミサイルで撃墜したとする主張を否定した。
国際調査団は10月に撃墜事件の最終報告をまとめる予定だが、実行犯の断定は困難と見られている。
最近、砲撃を受けたという住宅街に来ました。
こちらには壊された滑り台があります。
そして、建物に目を移しますと砲弾で大きな穴が開いています。
戦闘の犠牲者は、既に6400人以上。
解決の糸口がつかめないまま、戦いは今も続いている。
安全保障関連法案が衆議院を通過してから一夜明けた国会の動きです。
与党側が質疑を打ち切ったとして野党側が反発、国会は空転していて、出入りする議員の姿もほとんど見られない。
こうした中、自民党は民主党に対し法案が送られた参議院でも特別委員会を設置するよう求めた。
民主党側は了承したが、週明けにほかの野党の意見も聞いた上で改めて自民党と協議することにしていて当面、審議は滞る見通し。
7年前、ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さんが今月5日、急性心筋梗塞のため亡くなっていたことがわかりました。
94歳でした。
南部さんは東京帝国大学を卒業後、大阪市立大学の教授を経て、研究拠点をアメリカに移した。
シカゴ大学時代に発見した素粒子の「自発的対称性の破れ」の理論で2008年、ノーベル賞を受賞した海上の艦艇に向かうロケット。
次の瞬間、艦艇を直撃し、爆発、炎上する。
これは、過激派組織イスラム国傘下のシナイ州がインターネット上に公開した画像でエジプト軍の艦艇を攻撃したとするもの。
エジプト軍によると16日、エジプト北東部シナイ半島の沿岸で海上警備に当たっていたエジプト軍の艦艇が地上から砲撃を受け、店での接客や企業の問い合わせの窓口がロボットという時代が、すぐそこまで来ているようです。
人同士の触れ合いがないのも寂しい気がしますけどね。
人件費の節約や迅速な処理ができるということで、企業はロボット社員を次々と導入し始めているんです。
今日、長崎県にオープンした話題のホテル、その名も、変なホテル。
フロントに立っているのは…人間ではなくロボット。
ほかにも恐竜型のロボットなどが出迎えてくれます。
さらに…部屋まで荷物を運んでくれるのはポーターロボット。
賢いですね。
入室には顔認証システムで鍵なしで入れる。
部屋の中では、コンシェルジュロボットがお出迎え。
お部屋の明かりをつけました。
80台のロボットに対して人間の従業員は、わずか十数名。
宿泊中は人にほとんど会わずに過ごせる。
人件費を3分の1にまで抑え今後は、人の少ない過疎地や海外にも展開したい考え。
一方、都内の銀行ではロボットのための入行式が。
銀行では初めて導入される人型ロボット、ペッパー。
当面は、客の待ち時間に金融に関する小ばなしをして楽しんでもらうなど、娯楽機能が中心。
さらに、銀行員を代表して大ヒットしたドラマにかけた川柳も披露する。
将来的には顧客との会話を分析し取引の提案をすることも検討されている。
さらに…銀行のコールセンターで導入が始まったのは人工知能。
IBMが開発したワトソンという人工知能。
一体、何をするのか。
通話内容を分析し、膨大なデータの中から適切な答えをオペレーターに提案してくれると言う。
問い合わせがあったのは代表利用口座という聞き慣れない言葉。
つい紙の資料を当たろうとするオペレーター。
このとき、ワトソンは代表利用口座に関する資料を画面に次々と表示していく。
最大で30分かかる問い合わせ時間を平均7〜8分まで短縮することを目指している。
金融業界は今、ファイナンス=金融とテクノロジーを融合するフィンテックに力を注いでいる。
様々な分野で進むロボットや人工知能の利用拡大で番組の一部に字幕のない部分があります。
ご了承ください。
2015/07/17(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]
取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
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ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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福祉 – 文字(字幕)
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