(高井)おはようございます。
高齢者の熱中症が増えています。
そんな熱中症の傾向と対策について近畿大学医学部附属病院の平出敦先生にお話しいただきます。
熱中症というのは病気というよりは体の状態と考えていただくのがいいんですね。
で人間の体っていうのは暑いとき寒いときうまくこう適応してますよね普通は。
でももう暑さの加減でその適応がうまくいかなくなっちゃった。
そういう状態というふうに考えていただくといいと思います。
先生子供の頃によく「日射病になるから帽子かぶって出ていきなさい」とか言われたんですけれども日射病とこの熱中症はまた違うんですか?あっそうですね。
日射病懐かしい言葉ですね。
あの〜熱中症というのは日射病も含んでいると考えていただいたらいいですね。
日射病っていうのは外で太陽の光で熱中症になってしまうと。
で多くはやはり活動してるときですねスポーツとかですね。
しかし熱中症の場合はやはり…。
(平出先生)というのが最近注目されてますね。
全国で6月から9月の期間に熱中症で搬送された人は暑い夏となった2010年は5万6119人。
2013年は5万8729人。
年齢層別では65歳以上の高齢者が最も多く2013年は全体の47%を占めています。
屋内というとどういう事が考えられるんですか?まあ主に高齢者の方なんかはすごくリスク高いんですけれども…。
(平出先生)こういった持病をお持ちの方ですねそういう方が屋内で日常生活をしていても熱中症になるという事がよくあります。
じゃあ持病のある方はちょっとほかの人よりは熱中症になりやすいと思っといた方がいいという事でしょうか。
(平出先生)そうですね。
飲んでるお薬もですね利尿薬だとか高血圧の薬はどうしてもかくれ脱水を起こしやすいお薬でもあるんですね。
かくれ脱水はどういうものなんでしょう?ええ。
かくれ脱水はすごく熱中症においては大事な事です。
喉が渇いたとかですねそういう…。
自分では気付かないものですか?そうですね高齢の方は知らず知らずのうちにかくれ脱水でそして熱中症のリスクが高まるという事がよくあります。
じゃあかくれ脱水にならないためにはもうこまめな水分補給をすればいい事なんでしょうか?あの〜よくそれは推奨されてますけれどもほんとはですね食事を楽しくリズムよくしっかり摂っていただくという事がね大事だと思うんですよ日常においてはですね。
そうすれば…。
(平出先生)もちろん下痢発熱したりそういう体調崩したときは水分だけでもしっかり摂るという事は大事なんですがあの〜夏バテ…夏バテももう熱中症のリスクと考えていいと思うんですがしっかりと栄養を摂ってですね食生活に気をつけるという事も重要な熱中症予防だと思います。
「自分は大丈夫は危険」。
こういう病気をお持ちの方ですね大いに関係があります。
熱中症というのは…。
といったもっと深刻な病気の引き金になる事も多いです。
食生活に気をつけて毎日をお過ごしください。
来週は熱中症が発症を招く大病について大阪警察病院の島崎先生にお話しいただきます。
より詳しい情報が詰まった番組ホームページもぜひご覧ください。
2015/07/18(土) 05:35〜05:45
MBS毎日放送
医のココロ[字]
「高齢者に忍びよる熱中症」▽日ごろ気になっている疾患について、地域医療に接している先生が登場。正しい知識をわかりやすくお伝えします。
詳細情報
番組内容
■熱中症
熱中症は、炎天下の激しいスポーツや作業でのみ起こるものではありません。
むしろ糖尿病や高血圧などの持病をもった方々にしのびよる油断できない病気です。
今や、“かぜは万病のもと”ならぬ、“熱中症は万病のもと”なのです。
出演者
【専門家】
平出 敦(近畿大学医学部 救急医学講座 主任教授)
【アシスタント】
高井美紀(MBSアナウンサー)
ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – 文字(字幕)
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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