(福田益子)「俳句王国がゆく」。
今回の舞台は滋賀県草津市。
琵琶湖のほとりにある人口およそ13万の町です。
ゲストは女優でエッセイストとしても知られる松居一代さん。
そして漫画家の江川達也さん。
どんな俳句を作ってくれるんでしょうか
(拍手)日本各地の魅力を俳句でご紹介する「俳句王国がゆく」司会のU字工事益子卓郎と…。
福田薫です。
今回は滋賀県の草津市からお送りしま〜す。
お願いしま〜す。
(拍手)僕らはですね出身が栃木県ってとこなんですけども栃木県と滋賀県ですね共通点があってすごく親近感が湧くんですよ。
どういったところでしょう?両方とも海がないっていう親近がありまして…。
いやいやいや…ちょっと違うよそれは。
何が違うの?滋賀県には海ありますよ!ねえべよ!ありますよちゃんと。
何よおめえ。
滋賀県の海といえば滋賀県の真ん中にそびえる琵琶湖!あれを海っていうんですよね皆さんね!いやいやいや…。
(拍手)琵琶湖は湖だべ!それ反則ですよそれ!琵琶湖はあまりにも大きいから地元では海って言ってるんですって。
そうなんですか〜ずるくない?いいべ別に。
湖を海って呼んでいいんだったら栃木県にもね五色沼っていう沼がありますから沼を海ってこれから呼ぼうと…。
それは無理があるよ。
全然違うでしょ。
ごめんねごめんね〜。
ありがとうございます。
(拍手)そして同じく司会を務めます田中紀英です。
今回俳句のアドバイスを頂くのは俳人の櫂未知子さんです。
(一同)お願いします。
櫂さん最近はまっているのが季語作りだそうですがこれどんなものですか?例えば夏ですと皆さん懐かしい花氷という季語がありますよね。
氷の中に花を閉じ込めてある。
そういうのを一生懸命自分の家の冷凍庫で3日ぐらいかけてですね3段ぐらいにして凍らせていくんです。
それを皆さんにお見せするっていうのを今楽しみにしてるんですね。
(一同)へえ〜。
今日はどうぞよろしくお願い致します。
(拍手)さあそれでは俳句バトルを戦う両チームの皆さんに登場して頂きましょう。
選手入場です!まずは白草津チーム。
滋賀県の個性豊かな俳人たちが集結しました。
(拍手)そして赤俳句王国チームです。
これまで俳句王国で活躍した俳人たちを中心に旅人の目線で草津市の魅力を俳句にします!
(拍手)まずは草津チームのスペシャルゲスト。
女優としてそしてエッセイストとしてご活躍の松居一代さんです。
お願いします。
はいどうも皆さんこんにちは。
松居一代でございます。
どうも〜。
松居さんは地元滋賀県出身なんですね。
そうなんですよ〜地元の皆さんいつもどうもお世話になっておりま〜す。
丁寧ですね〜。
私高校生の時にこの草津でアルバイトをしていた。
え!?何のアルバイトをされて…?和食屋さんでレストランで「いらっしゃいませ〜」って言って。
そうなんですか〜!
(松居)はいやってたんですよ。
そんな思い出があります。
じゃあ今日は琵琶湖のパワーで是非頑張って下さい。
はいありがとうございます。
よろしくお願いしま〜す。
松居さんとチームを組むのは石倉政子さん。
草津市で俳句に絵を添える俳画の先生をしています。
そして…大学生の下楠絵里さん。
演劇サークルで女優を目指して奮闘中。
俳句は高校生の頃からたしなんでいます
はい。
白草津チームはこの強力な3人で戦います。
さあ続いては赤俳句王国チームです。
俳句王国チームのスペシャルゲストは漫画家の江川達也さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
どうも〜。
江川さんといえば大の歴史好きですが歴史好きにとってこの滋賀県ってのはどういった場所ですか?いや〜もうね〜…。
愛知県出身なんですけど名古屋市出身で。
織田信長好きなんですよね。
はい。
やっぱ織田信長といえば安土城ですからね。
滋賀県の安土城というか…。
非常に名所が多くて面白い県だと思います。
今日は信長公のような勢いで白チームに勝利して下さい!お願いします。
あっお願いします。
そして学習塾で先生をしている立村霜衣さん。
句会でいろんな人と出会えるのが楽しみです。
もう一人は黒岩徳将さん。
お祭りが大好きで元気いっぱいな俳句が得意です
この3人で戦います。
よろしくお願いしま〜す。
これからチーム対抗で…競います。
判定して頂くのは会場にお越しの皆さんです。
皆さんどうぞよろしくお願い致します。
(拍手)
(拍手)
最初は「ご当地俳句バトル」。
3回戦で戦います。
1戦目はこの2人。
エッセイスト対漫画家。
どんな言葉のバトルになるのか注目です!
それでは1戦目のテーマはこちら!
草津は江戸時代東海道と中山道が合流する交通の要衝でした
かつての宿場町に残っている大きな建物。
これが…
大名や公家など位の高い人のために用意された宿泊施設です
(江川)何か時代劇のような…。
(松居)すご〜い。
敷地の広さはおよそ4,700平方メートル。
今も残っている本陣としては最大級です
こちらをご案内して頂くのが14代当主の田中文子さんです。
よろしくお願い致します。
こちらこそよろしくお願い致します。
(江川)よろしくお願いします。
(松居)お世話になります。
(江川)広いですね。
(松居)広いですね〜。
ここが畳の廊下です。
廊下すごいですねこれ。
(松居)廊下で何かお部屋が取れるぐらいですね。
本当ですね!
(江川)たくさん寝れますね!寝ちゃいますか!
参勤交代などのお供が多い時は廊下で寝る事もあったそうです
部屋の数は全部で39。
身分によって使う部屋が決められていました。
ここに意外な人物も泊まっていました
ここのお宝を持ってきて下さいました!貴重なものだそうです。
ああ〜。
大福帳ですか?はいそうでございます。
これは150年前の宿帳です。
特別に見せてもらいました
あのこれ新選組の場合が慶応元年にここにお泊まりになったという事です。
新選組が泊まったっていう…。
あっそうだ!新選組って書いてる〜。
(江川)土方歳三って…。
(田中)はいイケメンの土方歳三さんを筆頭に!
幕府から京都の警護を命じられた新選組も京に上る途中ここを利用していたんです
そして大名たちが泊まった本陣ならではの部屋も
(松居)ええ!?お風呂ですか!まあすごい!湯殿。
広い部屋の真ん中にポツンと置かれたおけ。
ここは身分の高い人専用の風呂場です
大きいお風呂場ですね。
(田中)大きいでしょ?どうしてこんなに大きいのでしょうか?考えてみて下さい。
(田中)ピンポンピンポ〜ン。
実は…
(一同)ああ〜。
ここで江戸時代のお殿様とお姫様が登場
待たせたのう。
(笑い声)
イベントの時貸し出している衣装です
よくお似合いですよね〜。
江川さんいかがですか?いやタイムスリップしますね。
(松居)すごくする!
特別に一番位の高い人のための部屋に入らせてもらいました
(江川)すごい合いますね。
似合う似合う。
いかがですか?何かね〜すごいいい感じ。
よいしょっと。
あ〜。
お殿様が使った部屋。
いかがですか?江川さん
こっちから見た雰囲気の方がはるかに高級感があります。
違うんですね〜。
さあこの「草津宿本陣」をテーマに俳句を作ります
さあ櫂さん。
この吟行いかがでしたか?あの永遠に続きそうな畳の多さといいましょうかね。
広さがすごかったですね。
すごかったですね本当に。
その中に登場した姫と悪代官…。
(江川)違う違う違う!殿様!
(櫂)びっくりしましたね。
さあそれではお二人が作った俳句を早速ご紹介頂きます。
まずは白草津チームの松居さんどうぞ!はいよろしいですか?
(拍手)「打水」という生活感を取り込んだ松居さんらしい句です。
さあ対する赤俳句王国チームの江川さんはどんな俳句でしょうか?お願いします!
(拍手)歴史好きの江川さんらしく「もののふ」を詠み込んできました。
ではこの俳句にどんな思いを込めているのか1分30秒のアピールタイムです。
はい!まずはこちら白草津チーム。
松居さんからアピールタイムスタートです。
はい分かりました。
皆さんね見て頂いて湯殿お風呂場ですねあそこにおけがあったんですよね。
おけを見た時に私は季語が決まったんです。
「打水」です。
あ〜その昔々ですねお客様への涼を求めて玄関で「いらっしゃいまし」って言ってね打水をしていた。
そこで季語が決まりました。
そして遠い昔ここが宿場町として栄えていたんだなという事を思いをはせて「宿場町」という最後に締めさせて頂きました。
は〜い。
こんなふうに作ったんです。
いやすばらしいんじゃないんですかね〜。
でももうドキドキでございました。
ドキドキで。
石倉さんいかがですか?こちらの俳句。
「打水」っていう季語がね宿場の界わいの様子がよく出ていてそこに通る人たちの涼風を生んでいるんじゃないかなっていう事で大変よかったなと思いました。
うわ〜さすがね〜さすがです。
さすがですね〜本当に。
すばらしい。
下楠さんいかがですか?この俳句「宿場町」って入れてるんですよ。
草津の特別な所なんですね。
東海道と中山道が交わる草津をアピールする上でこの宿場町っていう言葉がとても効いてると思います。
更に「打水」っていうのは今でもされるものなんですよね。
それが今と昔をつなげている。
「古偲ぶ」という古風な言葉もこの俳句の空気感をとても魅力的にしてるんじゃないかなというふうに感じております。
うわ〜すばらしい!時間ぴったりでした。
滋賀県チームいいですね〜。
いいですね!地元チームチームワークばっちりでございます!それではこちらもまいりましょう。
赤俳句王国チームです。
江川さんのアピールタイムスタート!あの悪代官姿じゃなくて殿様姿をさせて頂いたんですけど非常に暑くてですねこのロケしんどいなと思ってたところ風鈴がねチリンチリンといい感じで鳴ってやっぱり季語は「風鈴」だなと。
昔から続く風鈴の涼やかな音色っていうのはずっと続くなっていう感じがしてあともう一つ宿場町っていうと普通は江戸時代の平和な時代の宿場町っていう感じなんですけどお風呂を見ると槍が刺さらないようにちゃんと警戒してるって事は戦国時代を残した頃に作られたっていうのをすごい感じて…。
あとは明治時代の新選組もとう留してその後戊辰戦争へつながるっていう…。
やっぱりもののふがたくさん往き交ってるというそういう雰囲気を感じました。
あとは東海道と中山道が交わる場所っていうのはここしかないんで草津しかないんでそこに「往き交ひて」という交わるっていう部分を詠み込んでこの句を詠みました。
いろんな意味が掛かってるんですね。
霜衣さんいかがですか?あの宿場でね江川さんのお殿様いきなり現れたんですけどお通りになった時に風がフワッて起こったんですよ。
着物でね。
その風が風鈴を動かす風とつながってるなと思ってすてきな句だなと思ってます。
はい黒岩さんいかがですか?俳句の形の上ではまず「風鈴や」と上五で切って音を聞かせてくれる。
そしてその「往き交ひて」往き交うじゃないんですよね「往き交ひて」とちょっと余情を残させてくる事でもう一度音に帰ってくるすてきな句だなと思いました。
(ベル)さあそれではどちらの俳句がより草津市の魅力を引き出しているのか。
会場の皆さんに判定をして頂きます。
(松居)お願いしますよ皆さん。
皆さんうちわの準備はよろしいでしょうか?白草津チームか。
それとも赤俳句王国チームか。
お上げ下さい。
どうぞ!
(松居)白が多いわよ!
(笑い声)結構赤の方が…。
(櫂)あっちは赤多いですね。
(松居)いや白が多いわよ。
白尽くしじゃないですか。
お願いします!
(櫂)はい。
白の勝ちです。
わあ〜。
ありがとうございま〜す。
皆様のおかげでございま〜す!ありがとうございま〜す!うれしい〜!もううれしいです!ありがとうございます。
感謝申し上げます。
無理くり奪った感じもありましたけども。
やっぱり地元はですね団結力でいきますよ。
ありがとうございます。
ではですね白草津チームにうちわを上げて下さった方にお話伺いたいと思います。
草津は当然宿場町というのが日本全国知られてますのでそれが表れてるという事と「打水」と「宿場町」というのがマッチしたような感じがしたんでそっちの方がよかったと思いました。
櫂さん今の勝負いかがでしたか?姫に殿が負けたという感じ。
(笑い声)
(櫂)姫のわがままが通ったという感じがしましたね。
白の句は「打水」という動作が分かる非常に繊細な句でありました。
それに対して赤の句は歴史の中に自分がグッと深く入っていってるような句でしたね。
どちらも大変レベルの高い立派な歴史に正面から取り組んでいる作品だと私は思いました。
すばらしい勝負でした。
ありがとうございます。
(拍手)江川さん本当に悔しそうですね。
松居さんちょっと言い過ぎです。
アピールがすごいですもんね。
先生もね上手でしたよご説明が。
勝ったからああいう事言うんだよね。
(松居)お上手でした。
頑張りました頑張りました。
続いて「ご当地俳句バトル」2戦目。
草津チームは俳画の先生石倉政子さん。
そして俳句王国チームは句会が大の楽しみという立村霜衣さんです
2戦目のテーマはこちら。
アケボノゾウとは一体どんなゾウなのか行ってきました。
琵琶湖にやって来ましたが立村さんいかがですか?気持ちいいですね〜本当。
日本で最も古い湖琵琶湖。
その歴史は400万年といわれ古代から姿を変えていない貴重な生物やかつて栄えていた生き物の化石がたくさん発見されています。
そんな琵琶湖のほとりにある博物館にアケボノゾウを訪ねました
ゾウってこのゾウだったんですか。
えっ?これアケボノゾウですか?いえ。
実はこのゾウはアケボノゾウではなくてですね大陸にいたコウガゾウで皆さんが目的で来て頂いてるアケボノゾウはこの奥にありますちょっとかわいらしいゾウ見えますかね?えっ?アケボノゾウが…。
こちらになります。
ちっちゃいですね。
ちっちゃいですね。
子ゾウむちゃむちゃかわいいじゃないですか。
家でも飼えそうですよね。
アケボノゾウは琵琶湖で全身の骨格が発掘された日本固有のゾウです。
その姿や大きさが徐々に明らかになってきました
環境に適応して小さくなってきたんですか?長い年月をかけて島状化の関係で小さくなってくるというふうにいわれております。
日本のゾウの始まりという意味でアケボノと名付けられたゾウ。
250万年前琵琶湖の周りをかっ歩していました
歴史に思いを寄せて俳句作ったりする事ってあるんですけどせいぜい千何百年ぐらいなんですよ。
200万年っていわれたらどうしよう。
どうしよう。
(江川)しかも季語入れなきゃいけないんですよ。
さあこのアケボノゾウでどんな俳句が生まれるのでしょう
それではお二人が作った俳句ご紹介頂きましょう。
まずは白草津チームの石倉さんどうぞ!
(拍手)テーマの「アケボノゾウ」そのものを詠み込んだ句です。
対する赤俳句王国チームの霜衣さんはどんな俳句でしょう。
お願いします!
(拍手)霜衣さんはゾウの鳴き声に注目した句です。
ではこの俳句にどんな思いを込めているのか1分30秒のアピールタイムです。
まずはこちら白草津チーム。
琵琶湖はかつて大型動物がいたといわれております。
本当に今回発掘された小さなアケボノゾウに思いをはせて作ったんですけれども本当に太古の海から不思議なものが発掘されたり琵琶湖っていうのは大変神秘なものだなという事を感じました。
私が「神秘なる」って言ったのはこの母なる海の事を歌いそしてたくさんの木が生えていたという事で親子のアケボノゾウがゆったりと暮らしてる様子を歌いました。
(下楠)この俳句一番面白いのは最初に「神秘なる」って言い切ってるところなんです。
私は滋賀に住んでるんですが恥ずかしながらアケボノゾウの事を知らず…。
多分この3人みんな知らなかったんです。
でもそんなアケボノゾウが住んでいた所に私たちは確かに住んでるんです。
それってとっても神秘的じゃないですか?そんな大きな事を言っておきながら「夏木立」に持っていく。
私たちが今住んでいる所にも古代にもあった夏木立。
そこでまとめた。
それがこの俳句の魅力だと思います。
本当に琵琶湖は神秘で私たちの母というような存在なんですけどその神秘の中にお母さんのゾウと子どものゾウがすごい寄り添ってたんですよ。
そこに神秘なる母と子どもの愛というものを私も感じたんですね。
そこに…。
(ベル)時間が…。
すいません。
スペシャルゲスト!時間決まってますから。
もうね十分に伝えられました。
もう「神秘なる」がすばらしいの。
(ベル)いやいや2回もちょっと…。
分かってますからもう。
こちらもまいりましょう。
赤俳句王国チームです。
琵琶湖博物館の親子のゾウは鳴くんですよ。
いや本当ですよ。
行った事おありになりますか?パオ〜ンって鳴き声が聞こえるんですね。
それを聞いて250万年前のゾウもああやって鳴いてる。
その鳴いてる声きっと昨日の夜空のあの星の中には聞いてる星があったんだなと思うと心が涼しくなってくるような気分がしましてそれでこの句になりました。
この句はゾウっていう存在から発せられた声っていう事にまずしっかり声を受け止めているところが「しかと届いて」というふうに確かに自分はゾウの声を聞いたんだというふうな決意めいたものを感じるという事がまずかっこいいなと思います。
そのあとに「星涼し」という感覚に訴えてくるところから僕はこの句に静かな情熱みたいなものを感じました。
このお題聞いた時に250万年というすごい長い時間をどうやって俳句の中に出すのかなというのをすごい難しいと思ったんですけど「ゾウの声しかと届いて」っていう部分でちっちゃい家族愛みたいなものを表現しておきながら最終的には星の描き方によって空を見ると非常に長いでかい規模の大きなものを感じさせる。
そういう事で250万年という事を表現してるなっていうすばらしい句だと思いますね。
(ベル)僕らは時間内にピタッと収めましたね。
それではどちらの俳句がより草津市の魅力を引き出しているのか。
白草津チームか。
それとも赤俳句王国チームか。
お上げ下さい!どうぞ!あっ。
あれ?
(櫂)どうしましょう。
(江川)真ん中白が多いですね。
ここは関係者がいると思います。
いろいろ場所で…。
(江川)松居さん呼んだんじゃないですか?もう親戚なんですよ。
(笑い声)
(櫂)白の勝ちです。
白の草津チームの勝利です!
(拍手)どうですか?今の気持ちは。
勝ちました。
ホッとしております。
本番前は仲間がいっぱい来てるからプレッシャーあると。
やっぱりお仲間さんいっぱい来られてますか?はいそうです。
あの辺でしょうかねやっぱり。
いやでもそれが地元ですからね。
おめでとうございます。
櫂さんこの勝負はいかがでしたか?白の句は神秘的だと言っておいて太古のロマンといいましょうかね。
そういうものに思いをはせているんですが季語は「夏木立」という地上のものに戻ってきてるんです。
それに対して赤の句はゾウの声をちゃんとしっかりと聞いたような気がするっていう現実に引き戻しておいて空を仰いだら「星涼し」になったというね。
実は非常に対照的な作り方をしている句なんです。
でもどちらもあのつらい吟行でよくお作りになられたなと思ってね。
私はいたく感心致しました。
霜衣さんやっぱり難しかったですか?そうですね。
でも「神秘」に破れましたね。
(一同)ああ〜。
地元強しですね。
そうですね。
3戦目はその場で俳句を作る「即吟」です。
対戦するのは草津チーム演劇サークルで女優を目指している下楠絵里さん。
そして俳句王国チームは元気な俳句が得意な黒岩徳将さんです
さあそれでは3戦目「即吟」対決テーマを紹介しましょう。
お願いします。
何でしょう?さあ出てきましたよ。
何ですか?これ。
食べ物ですか?かわいらしい和菓子が出てきましたけどこちらは?これはお餅をあんこで包んだお菓子ですが草津ならではのものなんです。
という事で今回のテーマはこちら!どよめきが起こりましたけども。
姥が餅は戦国時代武将から子どもを託された乳母が生計を立てるために作り始めたと伝えられています。
江戸時代には草津の宿場町で売られるようになり旅人の疲れを癒やすスイーツとして大変人気になりました。
こちらは江戸時代から伝わる看板。
当時はうばもちと呼ばれていました
これは餅をちっちゃくしてるんですね。
ビー玉ぐらいの大きさのちっちゃいお餅ですね本当。
江戸時代の最初は徳川家康なんかも食べたと…。
家康公も食べたんですか?はい。
それから十返舎一九など弥次さん喜多さんのその場面にも姥が餅が登場してきますのでね。
名だたる方が食べてきたお菓子なんですね。
そうですね。
大変だこれ。
一個がちっこいから。
もっと大きいの作っちゃえばね楽そうだけど。
でもやっぱり姥が餅ですからねお子さん食べやすいようにちっちゃくしてるんですかね。
(松居)小さいから滋賀県はそれだけ謙虚だってところがあるんですよ。
そうなんですか。
松居さん見てると全く感じられないですけどね。
謙虚なんですね。
(八杉)そうかも分かりませんね。
そうかも分かりませんという事で。
かわいらしいですね。
ポコッとあらららかわいらしいじゃないですか。
(八杉)これは乳母が育てたっていう事でその乳母の乳の形に模してある。
乳の形なるほど。
(八杉)という言い伝えでございます。
へえ〜ちょっと見方が変わってきましたね。
どういう事だよ?なるほど。
そういう意味があるんですね。
かわいらしいですね。
あららら…。
さあそれでは江戸時代から草津を訪れた人に食べられてきたお菓子皆さん頂きましょうか。
いいですね。
ではちょっと頂きま〜す。
おいしい。
う〜ん!不思議な感じですね。
おいしい?
(下楠)はい。
もう何か口の中で溶けてく感じがすごいします。
はあ〜。
さあこれからお二人には「うばがもち」で俳句を作って頂きます。
八杉さん伊藤さんどうもありがとうございました。
(拍手)それではお二人準備はいいでしょうか?制限時間は3分です。
よ〜いスタート!さあここからですね。
はい。
こちらかなり速く出来上がってますね。
もう出来上がったんですか?修正するぐらいですかね。
ええ。
大丈夫ですか?そっちは。
こっちも速いです。
もう何個か候補が出来ていて「この中でどれがいいですか」と。
3分間って短いんですけどもう…。
速い速い。
まだ時間ねありますからね全然。
(ベル)では今3分がたちました。
強かったですね今パ〜ンって。
それではお二人に俳句を発表して頂きます。
まずは白草津チームの下楠さんどうぞ。
お〜っすばらしい。
(松居)すばらしい!
(拍手)対する赤俳句王国チームの黒岩さんはどんな俳句でしょうか。
お願いします。
(拍手)それでは俳句をアピールして頂きましょう。
制限時間は1分30秒です。
はい。
ではこちら白草津チーム下楠さん。
やはり滋賀チームという事で滋賀の魅力を一番アピールできるものは何なのかと考えました。
その中でやっぱり季語っていうものが大事だと思うんですけど。
琵琶湖に映る夕焼け皆さん見た事あるでしょうか?とてもきれいなんですよね。
旅人が長い間来た歴史があると思うんですけど菓子を買って少し人心地ついたそんな時にこの夕焼けが広がっていたらどう思うでしょうか?とても穏やかな幸せな気持ちになると思うんです。
…でここで「代々」っていうものをあえて置きました。
先ほどもありました宿場町だとか滋賀の歴史そういったものを感じて頂きたい。
そういうふうに思って上五に「代々の」というふうに置いております。
なるほど。
松居さんいかがですかね?すばらしいですね。
いやあの姥が餅をねこんなふうに表現して頂いてね。
郷土を愛する私としてはうれしいですね。
この「買ひ夕焼」っていうのはあ〜買って…お菓子もお土産も買ったと。
ここからまた先を急がねばというような感じに私は思いました。
すばらしいと思います。
この「代々」って言う事によってね宿場の町の様子が本当に行き交う人たちの息づきまでね何かこう見えるような絵になるような1句だと思いました。
(ベル)ちょうどお時間まいりました。
すいません。
はい。
続いて赤俳句王国チームです。
このお菓子を一口口の中に入れた時にやっぱり口の中にこうフッと広がる感じ。
これはできれば涼しい所で食べてしっかりと味わいたいな。
そんな事を考えました。
それで「菓子」と「待つ」というふうな言葉を入れてみたんですが「人を待つ」というのは先ほど教えて頂いたような滋賀県の草津市の皆さんの謙虚な姿勢「待つ」。
それから乳母とか人との関わりそういう事をいろんなところを込めて作ってみた俳句です。
江川さんいかがですか?いや俺こんな切ない句をね初めて見た感じがして。
いや何か宿場町っていうか結構今ね携帯があるんですけど。
昔人が来るのかな来ないのかなってこう…人を待ってるその何か切なさがすごい出てて。
しかも菓子ちっちゃいんでまたより切ない感じで。
天才かと思いましたよ。
お〜っ。
(拍手)すごい。
(拍手)霜衣さんいかがですか?滋賀県来るとね本当にいろんな方がおもてなしして下さるんですよ。
「もう帰る」って言ったらお土産いっぱい持たせてくれたりしてね。
あれも持って帰れこれも持って帰れって。
…で草津で今日こんなおいしいものを頂いて草津の方でまた「この姥が餅を用意して待ってるよ」って言われたらきっと来てしまうなと思いまして。
絶対この句です。
(ベル)はい。
それではどちらの俳句がより草津市の姥が餅の魅力を引き出しているのか?白草津チームか。
それとも赤俳句王国チームか。
お上げ下さい。
どうぞ!お〜っ。
(江川)やったやったやった。
ありゃ?
(江川)やった〜。
まだ決まってませんから。
これは…。
まだ決まってませんからね握手してますけども。
櫂先生お願いします。
(櫂)赤の勝ちです。
(拍手)おめでとうございます。
3戦目「即吟」赤俳句王国チーム勝利です。
黒岩さん勝ちましたね。
やっぱり生きていたらいい事があるんだなって思いました。
ありがとうございます。
また絶対草津に来ます。
(櫂)白の句はですね歴史の流れの中にいる自分という作り方をなさってました。
赤はですね…切ないですね。
決して来ぬ人を待つかのような。
この切なさをですねこの青年が表現したという事で結構皆さん感激なさったんじゃないかなと。
やっぱりいい事もたまにはあるよと応援のために皆さん赤に上げて下さったんじゃないかなと思いました。
大変いい句だと思います。
いや下楠さん破れちゃいました。
いかがですか?いやとっても悔しいんですけどでも結構上げてくれてませんでした?上げてましたよ!結構上げてましたよ。
ねえ。
さあという事は「ご当地俳句バトル」では…草津チームが一歩リードをしております。
勝敗は「句会」で決まります。
ここまで「ご当地俳句バトル」でした。
(拍手)
(一同)わ〜!将来の夢はソーイングスタッフになる事です。
みんなに喜んでもらえるようなすてきな洋服をたくさん作りたいです。
僕の将来の夢はエレクトーン奏者です。
いろいろな曲を弾いてみんなを元気にしたいです。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」。
僕の将来の夢は俳優です。
映画やドラマに出て見てる人を楽しませます。
私の将来の夢は美容師です。
いろんな人に満足してもらえるような美容師になりたいです。
さあここからは最近話題になったニュース映像を見て俳句を作る「テレビ句会」です
ワンツースリー!
(歓声)
今回のテーマは今年5月イギリス王室に誕生した王女にちなんで「赤ん坊」です
更に2日後には名前が決まりイギリス中が祝福ムードに沸きました。
このニュース映像から出演者の皆さんが作った俳句がこちら!
さあ皆さんも句会に参加して下さい。
選句用紙はホームページからダウンロードできます。
主宰の櫂さんの句を加え7句。
作者は明かしていません
この中から気に入った俳句を2句選んで頂きます。
益子さんと福田さんには1句ずつ選句をして頂きます。
まずは俳句王国チームの黒岩さんから気に入った俳句を読み上げて下さい。
黒岩徳将選…立村霜衣選…江川達也選…俳句王国チーム最後は福田さん1句お願いします。
はい。
福田薫選…それでは白草津チーム松居さん。
はい。
松居一代選…石倉政子選…下楠絵里選…草津チーム最後は益子さん1句お願いします。
はい。
益子卓郎選…櫂未知子選…以上です。
全ての句に点が入りました。
それではなぜその俳句を選んだのか伺っていきます。
高得点句からです。
まずは4点句です。
まず黒岩さん。
この句を見た時に先ほど映像にもあったようなお母さんがお子さんを抱いているような映像が頭に浮かんできました。
子どもが汗をかいているその汗にもお母さんのお乳の匂いがあるよというところから親子のつながりというものを汗で見ているなというところが発見がきいていると思いました。
江川さんも選んでいますけれども。
はいそうですね。
え〜っとうちに赤ん坊が授かったのはもう20年前なんですけどやっぱり20年前赤ちゃんこうずっと家にいてこう…何ですかベッドにもいちいち乳の匂いがする訳…「ちち」って俺の事じゃなくておっぱいのね。
分かってます。
分かりますか。
やっぱりここのね汗が乳の匂いっていうのがねすごい実感が籠もってるっていうかその匂いをすごい思い出すような句だったのでもう迷わず最初にこの句を選んじゃいましたね。
汗っていうものの赤ちゃんの匂いとお母さんの乳というものの匂いが混ざり合ってる。
そんな感じなんじゃないかなと思ったんですけどとても温かみのある光景っていうものが浮かんで魅力的な俳句だなと思います。
そして櫂さんもこの俳句を選んでいます。
「みどりごに乳の匂いがする」というのだったならば絶対に採らないんですねこの句は。
そこに「汗にも」という言葉をはめ込んだ事によってこの句が非常に珍しい句になった訳です。
しかもあの映像から何て言うの想像力を刺激されて作った一句だなという事が非常に素直に伝わってくる大変いい句だと思いました。
この俳句作ったのはどなたでしょうか?立村霜衣です。
霜衣さんおめでとうございます。
(拍手)これはやっぱり実感ですか?
(立村)そうですね。
うちにも子どもいますんですけれども映像にあったのは英国の王室の王女様ですよね。
ああいうでも高貴なお生まれの方でも人の子でいらっしゃってお母様がいらっしゃってお母様の匂いがしてというきっとそうに違いないと思って健やかにお育ちになられたらいいなとこの句を作ったような事でした。
という事でこちらの4点句は霜衣さんの俳句でした。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)さあ続いて3点句にまいります。
まず霜衣さん。
大きな夕焼の中に小さな女の子が赤ちゃんですよねこれは。
「赤ん坊」っていうテーマだから。
赤ちゃんがだっこされて大きな真っ赤な夕焼の中に多分真っ白なおくるみって言うんですかね。
…にくるまれてそういう真っ白な華というイメージを持ちました。
江川さんはいかがですか?
(江川)僕はちょっと違っててやっぱり赤ちゃんって結構顔赤いじゃないですか。
まあ赤ちゃんだからなんですけどその赤ちゃんの顔の赤さみたいなものを表現するのに夕焼で映ったね赤さでその中に赤く染まった華っていうか「夕焼」「華」そして「女の子」っていうところでこう…その3つによって赤ちゃんのかわいらしい感じを出してるのかなと思ってすごいきれいだなと思って選びました。
赤いですね。
赤い赤ちゃん。
この俳句作ったのはどなたでしょうか?はい。
櫂未知子です。
(拍手)櫂先生おめでとうございます。
いえいえ。
ありがとうございます。
(拍手)
(江川)さすがですねやっぱり。
「夕焼」っていうのは?夕焼だと夕暮れを感じさせるのでよくないと考える方もいるかもしれませんけれども夕焼は明日の晴れを約束する。
だからいいんじゃないかなとそう思って入れてみたんです。
(江川)明日の晴れね。
じゃあこの女の子の将来?そうですね。
明日も晴れが来るだろうという。
そういう祝福を込めた句でございます。
なるほど。
じゃあ「満月」も明日は晴れっていう意味になるんですか?う〜ん…「満月や華のごとくに女の子」になりますとかぐや姫になっちゃいませんか。
確かに。
でやめました。
さあ続いても3点句です。
まず黒岩さん。
はい。
「夏暁」なので夏のその未明の感じちょっとまだ暗がりでこれから明るくなっていくだろうなというところでこの人は自分の子どもに海を見せに行こうというふうにしてるんですね。
とにかく海の大きなところを見せてやりたいと思った。
そのスケールの大きさというところに引かれました。
霜衣さんはいかがですか?私はむしろもっと現実的で景色はすごく大きいんですけれど赤ん坊ってとんでもない時に泣きだしたりするんですよね。
で夏だから朝方がとっても涼しくてきっと気持ちがいいんだろうと思うんですよ。
それで暑がったりして泣いてる赤ちゃんを抱いて海岸の近くに住んでる人が海の浜の方へ出て風にあててやるっていうそういう事じゃなかったかなと思いました。
なるほど。
櫂さんはいかがでしょうか?自分が海を見に行くという句は100万句ぐらい作られてるんですよ実は。
だけど赤子に海を見せに行くという句は案外ありそうでないんですね。
赤子に見せたとしても多分記憶には残りません。
見たいのは多分作者本人だと思うんです。
明けきっていないまだ時刻に見せに行った。
何か少し鬱屈したものもあるのかもしれない。
だけれども「夏暁」という季語ですから基本的に明るいですよね。
この子の額の上にこれから光がさしてくるという。
そういう感じが致しましてすてきな句だなと思いました。
ではこの俳句作ったのはどなたでしょうか?はい。
下楠です。
あっ下楠さん。
(拍手)これはどういう思いで作ったんでしょうか?
(下楠)今回見せてもらったのは王室の赤ちゃんだったんですけどまあ彼女は多分運命が決まっちゃってると思うんですけどでもやっぱり赤子っていうのは広い未来自由な未来をいっぱい持ってるものだと思うんですね。
そういった子に広い世界っていうものを見せてやりたいっていう思いがあって世界中の赤ちゃんにいろんな自由な未来が与えられたらいいなという思いを込めて詠みました。
またイギリスの周りは全部海だから見せやすいでしょうね。
(江川)そんな狭くないですけど…。
でも下楠さんは滋賀だから海といったら琵琶湖をやっぱりイメージするんですか?そうですね。
でもこの俳句ではやっぱり広がっていくものを使いたかったのでこちらの「海」にしたんです。
さあ続いては2点句に移りたいと思います。
松居さん。
「五月晴れ」っていうところに希望とか何か未来というものをすごく想像できたんですね。
これはとっても何かスピード感もあるしああすごく未来を感じられてすばらしいなと思って選びました。
この「五月晴れ」に本当に先ほど言われたように爽やかで将来を…未来がすごく広がっていくような感じで早く名前が付いた王女さんの事も掛けて将来を大きく羽ばたいてもらいたいという事もあって…。
「五月晴れ」が気に入って選びました。
という事でこの俳句作ったのはどなたでしょうか?はい。
あっ江川さん!その意外な顔は何ですか?これはどういう?いやいやこれあの…結構ビデオ見てそのままなんですけどやっぱり早いじゃないですか。
10時間でもう退院で。
しかも2日でね名前が付いてすごい早いスピーディーな感じ。
しかも将来に対するねみんなの国民の期待とかそういうものを感じてて。
あと「五月」っていう音が…。
要するに「五月」の「さ」が「早い」とも読めるんで。
で「つく」という名前も付いて「早く付いた」というのと「五月」をちょっと掛けてみました。
ちょっと韻踏んで「五月」って。
邪道かもしんないですけど。
分かんないですけど。
さあ櫂さんこの俳句はいかがでしょうか?「五月晴れ」じゃなかったら頂いたと思います。
掛けたのにせっかく。
(櫂)ええせっかくなんですが。
駄目だったんですか。
これは例えば5月の気持ちのよい晴れの事ではなく梅雨の晴れ間の事ですから。
ああそうなんだ。
すっきりとした晴れというよりはじっとりした間にたまさか恵まれた晴れという事なんでちょっと感覚が違うんですよね。
(江川)あっすいません。
それで私かつて英国にもう20年近く前ですが1年ほど滞在してましたんであちらには五月晴れはないと。
じゃあ何だったらよかったんですか?何がいいでしょうね。
もっと何て言うんでしょう…。
世界中に通用する真夏の季語がよかったような気がしますね。
「雲の峰」とか。
(江川)ああなるほど雲の…。
(櫂)まあいろいろ大きな季語でつけて下さればよかったなと思います。
(江川)分かりました。
という事でこちらの俳句は江川さんの俳句でした。
(拍手)ありがとうございます。
続いても2点句です。
松居さん。
私には1人息子がいるんですけどこの「吾子の頬」というのが何かとっても深い愛を。
母なるこの子どもに対する愛を感じたので私はもうこれを選びました。
噴水の水の事を「噴水の青き」というふうに表現したのが面白いなというふうに思ったんですね。
この子どもが何かに引かれていく時って多分噴水だけに引かれてるんじゃなくてそのキラキラした輝きとかそういったものにも引かれてるという面があると思うんです。
それを見事に表現した俳句なんじゃないかなと思いました。
ではこの俳句作ったのはどなたでしょうか?はい。
ありがとうございます。
(拍手)黒岩さんおめでとうございます。
映像を見た時に赤ちゃんのほっぺたの赤い感じがすごく気になっていてあれを何か俳句に詠めないかなという事をずっと思っていました。
子どもを抱く時にやっぱりどんな子になってほしいかなみたいな事をきっと親御さんは想像されるのかなと思っていて噴水の勇ましさとそれにもし触れた子どもが育ったらすごい子が生まれるんじゃないかなみたいな。
そういう事を考えて作ってみました。
続いての俳句です。
1点句。
益子さんが選んでいます。
僕もやっぱり子どもいるんですけど赤ちゃんが生まれた時に退院する時に退院する時はやっぱ奥さんがドレスを着さすんだっつってお店行って白いどれがいいなんて言ってケンカしながら選ぶんですけども。
(江川)ケンカ…。
ええ。
こっちの方がいいべこっちの方が安いべこっちの方が高いべってやりながらやるんですけども実際退院の日になると周り誰もドレス着てなくてうちしか着てなかったんですよ。
でも着せさせてよりうちの子が一番かわいく見えたという事で。
やっぱ何ですかねいっぱいいますけどもうちの子が一番若楓というか輝いてるというかそういうのを感じるっていうか。
そういうのを思い出しましたね。
やっぱり「若楓」ってこうキラキラした感じがしますよね。
うちの子が一番キラキラしてましたね。
さあこの俳句作ったのはどなたでしょうか?はい。
あっ石倉さん。
(拍手)
(石倉)将来王女のなられる事を思って黄色い衣をまとってお母さんお父さんは若楓若いご夫婦の腕に抱かれて将来王女として育てられていかれるその様子をこういうふうに歌いました。
そしてこちらの俳句。
こちらは松居さんの俳句という事になりますね。
(松居)私の俳句です。
福田さんが選んでいますので先にお話伺います。
僕も初めて子ども生まれてあんまりおっかなびっくり触ったりだっこするのも…。
その時に何したかと言ったら小指でこう握らせるのをよくやってだからストレートに情景がまず一番浮かんだんですよね。
で「夏座敷」だと何かすごく栄冠を手にしてほしいみたいなそういうイメージがあるんですけどまあ僕の場合はもう普通のささやかな幸せでいいからそれを手にしてほしい握ってほしいっていう思いがあってこの句にしましたね。
夏座敷栄冠を手にしてほしいってどういう意味ですか?何か座敷だとちゃんとした家柄っぽいようなんで…。
ああそういう事!志が高そうな気がするんですよね。
頑張りなさいよっていうような。
松居さんはこの俳句はどういう思いを込めました?これは涼をあしらった涼やかな座敷で赤ちゃんが拳を握ってるんですけどこの握ってる手は将来ね何をつかむんだろう。
きっと大きな夢をつかんで成長してほしいなという気持ちを込めて「何を握るや」にしたんです。
それで出来上がりました。
こちらの俳句は松居さんの俳句でした。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
(拍手)
俳句の作者とチームはご覧のとおりです。
客席の皆さんには一番好きな俳句があったチームの色を上げてもらいます。
その結果で勝敗が決まります
それではあなたの一番お好きな俳句はどちらにありましたか?お上げ下さい。
どうぞ。
(一同)お〜!
(櫂)なんとなんと大変な事になってしまいました。
はい。
では判定をお願いします。
(櫂)赤の勝ちですね。
(一同)お〜!
(拍手)赤俳句王国チームの勝利です!やったやったやった…。
という事で成績をまとめますと…という事で今回の「俳句王国がゆく」は引き分けとなりました。
珍しいですね。
(拍手)石倉さん引き分けでしたね結果的に。
いかがですか?いやちょうどよかったなと思っています。
謙虚ですね!ちょうどよかった。
それが滋賀県民なんですよ。
謙虚であるというのが。
ええ。
霜衣さん引き分けに持ち込みましたね。
うれしいですね。
草津また絶対来ます。
(拍手)さあそれではゲストの松居さん。
番組を通していかがでしたか?「俳句王国」。
やはり日本語。
日本っていうのはすばらしいなって思いましたしまた琵琶湖を改めて皆さんと見させて頂いてああ私は滋賀県に生まれてよかったなと思いましたね。
(拍手)江川さんいかがでした?俳句の勝負も五分五分でねすっごい最後の赤がたくさん上がってうれしかったんですけど何と言っても悪代官のコスプレが楽しくて…。
あと古道っていうか古い道を歩くのが趣味なんでまた草津に来て東海道と中山道の分岐点とかをもう一回歩いてみたいなってすごく思いました。
是非また来て下さい。
ありがとうございます。
(拍手)ここまで草津市の魅力盛りだくさんでお送りしてきました「俳句王国がゆく」。
これからも全国各地を巡りながら俳句を通してその町の魅力を再発見していきます。
皆さんどうもありがとうございました。
(拍手)
最後は「わが町俳句自慢」です。
会場の皆さんに自分の町の自慢を俳句にしてもらいました。
その中から今回の主宰櫂未知子さんに入選句3句と特選句1句を選んで頂きました
まずは入選句
そして見事特選句に輝いたのは京都府向日市の坂井均さんです
地元自慢の湖を「大琵琶」とスケール感たっぷりに表現した事が評価されました
ななみちゃんお人形と手拭いになります。
あっチュー!おめでとうございます。
坂井さん特選句に選ばれましたけど今のお気持ちはいかがですか?長い事生きててよかったです。
廊下すごいですねこれ。
(松居)廊下で何かお部屋が取れるぐらいですね。
本当ですね!
(一同)お〜!ああ〜!待たせたのう。
(パーカー)
きょうりゅうがいたころよりもずっと昔。
2015/07/19(日) 15:00〜16:00
NHKEテレ1大阪
俳句王国がゆく「滋賀県草津市」[字]
俳句で笑えるバラエティー!滋賀県の草津宿本陣で江戸時代のお姫様に変身した松居一代と大名姿の江川達也が俳句対決!両者歴史ロマン感じる秀句を作るが、勝利はどちらに?
詳細情報
番組内容
俳句で笑えるバラエティー。滋賀県草津市の名勝を巡り作った俳句をチームで競う。地元チームに滋賀県出身の女優の松居一代さん。俳句王国チームに漫画家の江川達也さんが登場!江戸の風情が残る草津宿本陣や琵琶湖で化石が発見された日本固有のゾウなどを訪ねる。後半はテレビ句会。今年イギリスで誕生したロイヤルベイビーにちなんで作った俳句を匿名で披露。どの句が好きか、作者はだれか、トークが盛り上がる。【司会】U字工事
出演者
【ゲスト】松居一代,漫画家…江川達也,【解説】俳人…櫂未知子,【司会】U字工事,田中紀英,【出演】石倉政子,下楠絵里,立村霜衣,黒岩徳将
ジャンル :
趣味/教育 – 生涯教育・資格
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
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