ビートたけしがふたりの兄との知られざる腕時計の秘話を明かす
番組のエンディングでは、「北野兄弟 ロレックスの絆」と題してトークを展開。北野大氏は、身につけていたダイヤとプラチナが施されたロレックスの腕時計を見ながら、「25、26年前になる？弟（たけし）から兄貴にいったわけ」と、最初はたけしが一番上の兄にプレゼントしたものだと明かした。
しかし、一番上の兄が2年前に亡くなり、今度は北野大氏がこの時計を受け継いだそうだ。そのときの様子を北野大氏は、「義姉さん律儀な人でね、たけしさんに返すって。そしたら弟（たけし）が、『あげたモノを俺が貰うわけにはいかねえ、兄貴が貰え』」とたけしが言ったと明かし、「ありがとうってすぐ貰っちゃった」と笑顔で語った。
あっさりと受け取った北野大氏に対して、たけしは「早いんだよ、一回は普通断るんだけど」とツッコミを入れ、さらに、北野大氏がダイヤかどうかを改めてたけしに確認すると「ダイヤだよ！バブルの時に買ったから高いんだって！」と返して、スタジオの笑いを誘った。
北野大氏が長男から形見分けとして貰ったこの時計は、今後、北野大氏の息子が受け継ぐ予定だという。「物は長く使うと心理的な価値が加わる」と北野大氏が話すと、たけしも「形見的なモノはいいよね」と語ったのだった。
【関連記事】
・ビートたけしがジャポニカ学習帳の表紙を巡る騒動に怒り
・ビートたけしがいじめ問題で体罰を容認か「話せば分かる子たちじゃない」
・えなりかずきが元少年Aの更生について識者に切り込む