韓国のシンクホールの８割は“人災”、初の実証実験で確認・・韓国ネットは「当たり前のことを実験して検証？」「北朝鮮の地下トンネルだと…」

韓国メディア・ニューシスによると、韓国の国民安全処国立災難安全研究院は１６日、過去１０年間に発生したシンクホール（道路陥没）の約８割が自然現象ではなく人為的な開発によるものだったとする報告書を発表した。

報告書によると、２００５年から今年５月末までに韓国全土では３６個のシンクホールが生じた。その原因で最も多かったのは上下水道管の水漏れで、５１．５％を占めた。次いで多かったのは地下の開発に伴うケースで、２７．３％だった。自然現象が原因と思われるケースは２１．２％だった。

また、実証実験では、地表面がデコボコになったり、ひび割れ現象が現れた直後にシンクホールが発生するという現象も確認された。突然水が湧き出たり、道路の一部が濡れる現象もシンクホールの前兆であることが分かった。

韓国政府がシンクホールについて実証実験を行ったのは今回が初めてで、今後、この結果をもとにシンクホール総合対策を策定する計画だという。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「安全に配慮した技術。それが最高の技術」

「今回は、きちんと実験したんだ」

「開発をしすぎたために、できてしまったブラックホール」

「これでも第二ロッテワールドは、シンクホールと工事は関係ないと言うのか？」

「当たり前のことを実験までして検証したか？」

「韓国は伝統的な韓屋を保存して使った方がよかった。イタリアやフランスは古いものをリフォームして使っているのに、こんな狭い土地でなぜ建てかえる？」

「第二ロッテワールドは、見た目の悪い怪物」

「第二ロッテワールドはなくした方がいい」

「北朝鮮の掘った地下トンネルだという人もいる」

「税金はこういうところに使ってほしい」

「シンクホールが怖くて出歩けない。三豊百貨店や聖水大橋を思い出してほしい。ああいう災難が今後起きないよう、安全性に注意を払ってほしい」

「一言で言って“手抜き工事”。ちゃんとしていれば、こんなことにはならなかった」

「６０〜８０年代の高度経済成長の時、急いで作るために手抜きした結果」

（編集　ＭＪ）