これまで書いた文房具の記事が結構貯まってました。基本的には読書文具についてなんですが、新聞のスクラップ文房具なんかもちらほら。
そんなわけでブログ2周年目が始まった本日、過去記事の中から自分のお気に入り文房具をランキング形式で取り上げて行ってみよう!という企画です。
ランキングは自分による「記事お気に入り度」で、文房具自体の有用性とは比例しません。あとちょっと過去記事のあとがきっぽくもあります。
では早々に行ってみましょう、スタート!
10. 特別な紙のブックカバーで、気取らないプレゼントを。
紙のブックカバーについてのエトセトラ。写真は「印傳のような紙のブックカバー」。
本にかけて読むと、指先に浮かび上がった文様部分がしゅるりと触れてなんだかこそばゆい。一気に和モダンな雰囲気を醸し出してくれるので、自分が上等な人間になったような錯覚があります。「四畳半神話大系」あたりに使いたい。
私が購入したのって青緑色ですが、赤だとさらに和モダン、というか大正レトロっぽくてときめきます。
9. ブックトートに本を入れ、現実逃避ランチと洒落込もう。
結局このアマゾン画像のブックトート買っちゃいました。てへ。
ブックトートというのは本のためのトートバック。本専用機ですね。汎用機の対極にある専用機って、人の心を捉えて離さないと思うのですよ!君のためだけの僕。
「私が休息に必要な最小限は何?」と考えた時、そこにはブックトートに入った一冊の本だけ(+お財布代わりのスマホ)でした、てなんかノイズが少ない感じですごく良い。
私が購入したブックトート、無地でちょっと味気ないので、おしゃれな缶バッチないかなーと思ってるところです。自分色に染めたい。
8. 雰囲気読書のススメ。
酔っ払いがふわふわした夢見心地の中で書いた記事。雰囲気読書とは読書の中身以上に読書という行為自体に酔いしれることです。レトロな雰囲気の旅先雰囲気読書のススメ。片手には日本酒の入ったおちょこで。
そして「タッセルブックマーカー」です刺繍モチーフ付きしおり!てんとう虫は幸福のしるしなんですよかわいいよね。
自立しないしおりという本を横置きせざるを得ない面倒くささがとても好ましい。
7. 読書メモ効果でブログの書き方が変わる、かも。
「読書記録しおり」が蔵書管理的な面があるのに対して、「本よむEDiT」は読んだ本について思考整理するための読書ノート。読書ノートは書いて思考整理した時点で役割を終えた感があるので、意外と見返すのは読書記録しおりだけだったり。
記事内で、
本という知識は、時間という熟成の魔法が効き始めてからが本当の役立ちどころなんだと思うのです。
小洒落た言い方をすれば、熟成という時間の魔法がかかるまで、樽に閉じ込めるワインのような育み方が必要なんじゃないかな、と。
て書いたのですが、知的熟成を待つためには読書記録や読書ノートってなかなか素敵な外付け思考装置です。
6. レトロ購買部さんの図書貸出カードがめためた可愛い。
下北沢は三叉灯さんで見つけた、名刺ケースに入っちゃう図書貸出カード。学校の図書館を思い出す懐かしさ。ちっちゃいことはいいことだ!を表すようにレトロちっちゃかわいい。レトロ購買部さんの作品です。
同じレトロ購買部さんの作品で「売上スリップ風書籍カード」もあるのですが、どう使おうか迷ってる最中です。簡単な書籍情報と感想が書けます。
本を売らないタイプなら、感想書いてしおりとして本に挟んでおくのも素敵な気がする。忘れた頃に自分の感想が挟まってるのを見つけたら、タイムカプセルみたいでときめきません?プレゼントする本にメッセージとして添えるのもいいなー。
見た目地味なのに、本読みさんの読書効果を3割増にしてくれる文具。
以前書いたこちらも売上スリップ風メモですが、自由に書ける分汎用性が高い、かな。まぁ好みによる感じで。
5. 通勤読書なら自動記録しおりの「PageKeeper」が最適解。
PageKeeper(ページキーパー) いつも開いたページについてくる「オートマティック」なしおり
- 出版社/メーカー: Amyot & Watt Ltd
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
通勤読書なら自動記録しおりの「PageKeeper」が最適解。
ヘビロテしてワイヤー部が緩くなりはじめるほどのお気に入りといえば自動記録しおりの「PageKeeper」。ワイヤーが、最新の読書位置を自動でキープしてくれます。
個体によっては塗装部分が本に色移りする場合もあるそうなので、使い初めは気をつける必要があって、でもそれ以外不便さは感じない、かなー。
片手で本が読めるので、通勤読書の良きお供です。
4. 本を開いたまま固定してくれる、便利な開き止め読書文具。
実はこの手の文具の正式名称を知らなかったりします。要はこういうの。
本を開いて固定してくれるので、何か書き物をするのに便利なやつですね。見た目のクラシカル&高い携帯性で一等お気に入りはこの「ページオープナー」。
でもまぁ1頁ごと開き止め文具を動かさないといけないので不便て思う人がいるのもわかって、そんな人はこちら、開き止めしたまま頁を繰ることができるのでながら読書に最適な「Gimble Traveler」なるものもあります。ポテチを食べながら!
ながら読書でフリーハンドするなら「Gimble Traveler」が一番かもしれない。
東急ハンズでこちら、ごろ寝したまま読書ができるブックホルダーも見かけたんですが、見た目がユニークで、紐を引っ張って頁を繰るというのが楽しい気がしてるんですが誰かネタに購入しません?
3. 新聞・雑誌のスクラップに便利な文房具について本気出して考えてみた。
新聞・雑誌のスクラップに便利な文房具について本気出して考えてみた。
新聞のスクラップって、ちゃんとしようと思うとカッターとカッター版用意して水平な台の上で作業しなくちゃいけなくて...ちょっと面倒ですよね。そんな方への断然オススメを書きます、これです。
こうして使います。定規を当てて、割く。
カッターほどハードルが高くないけれど、ハサミで切るより真っ直ぐ切れると自分の中でかなりの高評価。ベストオブ三森文房具2015があったら第1位はこれだと思います、華がないけれど。
2. 本の素敵しおり&ブックマークを大切な人へのプレゼントに。
三森ーズしおり&ブックマークコレクション。公開後もこっそり追加したりで、何気に増えてます。
どのしおりもいろんな思い入れがあって好きだし、 しおりって日替わりというか本との組み合わせが大切だと思うのです。「ファッションにおける靴」のような存在。
その中であえて一等のお気に入りをあげるとするなら、見た瞬間ときめきを運んでくれる「ブックダーツ」かなぁ。
おしゃれですよやっぱり。プレゼントは断然缶で!ただこれブックマークというより正確には付箋として自分の場合使っているので、結局自動記録しおりの「PageKeeper」が最適解ってことになるのかな。
1.色彩逢い/万年筆のペン先を、白紙の上で滑らせて。
じゃーん。スケルトンな万年筆「色彩逢い」です。いろあい。価格もお手軽で普段使いできる気軽さが本当にきゃわきゃわ。
手書きっていいよね。アナログっていいよね。だって最後に残るのって結局アナログなものという気がしません?そんなわけで手書きの楽しさを思い出させてくれた万年筆の記事が堂々の1位です。
あと最近色彩雫のインクボトルってミニサイズが出てるじゃないですかこれ。
万年筆のコンバータにインク吸入するのって無駄に楽しくてテンション上がる行為で、その意味では大きなボトルの方が高揚するのはわかっているけどこのミニボトルもいいぃ。同じ青系のインクを無駄にとっかえひっかえして自己満足な贅沢を楽しみたい。悩ましす。
そんなわけでオススメ文房具を過去記事ランキング形式で振り返ってみましたが、あれ、自分の萌えポイントを語ってただけという気もしますごめんなさい。
本日よりブログ2周年目突入ということで、ブログ定期購読してくださってる方、そしてネットの辺境に偶然たどり着いた方へのお礼を最後に述べ、本日の記事おしまいです。いつもありがとうございます!