Eテレ・ジャッジ 真夜中の台所〜舌が肥えてオソロシイほど〜「第2話」 2015.07.06


(振り子時計の時報音)
(振り子時計の時報音)豆腐をつかむには特別な力が必要。
豆腐を壊さず落とさず箸の先に力を込める…。
念力のようなものかしら。
豆腐は心を静めて潔くストンと包丁を入れなければそろった良い形に切る事はできない。
豆腐に向き合うのはいつも一期一会。
白あえのために豆腐をこすには馬の尾っぽの毛が一番。
尾っぽの細かいけばだちが豆腐をねっとりとこしてくれる。
(いななき)力いっぱい白ごまをすったら豆腐を合わせて更に練る。
春菊干し柿こんにゃくしいたけ。
豆腐とごまの香りが具材を包み込む。
懐かしい味がする。
豆腐の白あえ。
豆腐は中国で生まれ奈良時代に日本にもたらされました。
初めは炒め物などに向くかための木綿豆腐のみ。
シルクのようにやわらかい日本人好みの絹ごし豆腐が生まれたのは江戸時代になってからの事です。
衣をつけて香ばしくカリッと揚げる。
熱々のおだしをかけて。
揚げ出し豆腐。
さあ出来た。
数ある豆腐料理の中でも蒸し暑い季節にはやっぱりこれ。
冷ややっこ。
見た目にも涼しいこの姿。
さっぱりしていて滋養がある。
小作りにならぬよう大胆に切っておしょうゆを落としてすだちをキュッと搾ったらそれだけでもごちそうよ。
腹が立ってしかたがない時は豆腐の事を頭いっぱいに思い浮かべて。
あくまで白くしんと静かなこの姿。
いつの間にか心が整って穏やかな気持ちになっている事でしょう。
それで駄目なら…。
(振り子時計の時報音)2015/07/06(月) 22:45〜22:50
NHKEテレ1大阪
Eテレ・ジャッジ 真夜中の台所〜舌が肥えてオソロシイほど〜「第2話」[字]

真夜中に妖しい精が、その時の気分に合わせて食べたくなるおいしい料理をご紹介。第二夜は「怒りと、とうふ」。柔らかな豆腐のことを思うと、安らかな気持ちになれるわよ。

詳細情報
番組内容
真夜中に妖しい精が、その時の気分に合わせて食べたくなるおいしい料理をご紹介。それもEテレだからこその本格的な作り方で。第二夜は「怒りと、とうふ」。腹が立って仕方がない時は、豆腐のことを思い浮かべて。豆腐の「腐」は、元々柔らかいという意味だったのよ。あくまで白く、しんと静かで柔らかな豆腐のことを考えると、心が整って安らかな気持ちになれるはず。それでもだめなら…豆腐の角に、いちど頭をぶつけてみては。

ジャンル :
趣味/教育 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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