対馬市で盗まれ韓国に持ち込まれた仏像の1体、日本に返還

07/17 15:13
2012年に長崎・対馬市で盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像2体のうちの1体が、17日、日本側に引き渡された。
17日に引き渡されたのは、2012年10月に、対馬市から盗まれた仏像2体のうち、海神神社にあった国指定重要文化財「銅造如来立像」。
17日午前10時半、日本大使館関係者が、仏像が保管されていた韓国・大田(テジョン)市の国立文化財研究所を訪れ、そのおよそ1時間半後、仏像が無事、日本側に引き渡された。
仏像は、17日中に日本に運ばれる予定だが、対馬市の海神神社は、境内の防犯設備が整うまで、市の施設に預ける予定だという。
また、もう1体の対馬市の観音寺から盗まれた「観世音菩薩坐像」については、返還のめどは立っていない。

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