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“ハッカー少年” 他人のカード情報で購入か
7月17日 12時37分

出版社のサーバーに不正にアクセスしたなどとして逮捕された川崎市の18歳の少年が他人のクレジットカードの情報でソフトウエアを購入した疑いで再逮捕されました。少年のUSBメモリーからはほかにも90件のクレジットカードの情報が見つかったということで、警視庁はいわゆる「闇サイト」で情報を入手し、サイバー攻撃に悪用していたとみて捜査しています。
再逮捕されたのは川崎市の18歳の無職の少年で、警視庁の調べによりますと、ことし2月、他人のクレジットカードの情報を勝手に使い、およそ3万円のソフトウエアを購入したとして、電子計算機使用詐欺の疑いがもたれています。警視庁によりますと、調べに対し、容疑を認めているということです。
これまでの調べで、少年のUSBメモリーからはほかにも90件の他人のクレジットカードの情報が見つかったということです。警視庁は闇サイトで他人のカードの情報を入手してソフトウエアなどを購入し、サイバー攻撃に悪用していたとみて捜査しています。
少年はインターネット上で「0Chiaki(ぜろちあき)」と名乗り、企業などへのサイバー攻撃をアピールするハッカーとして知られ、先月、東京の出版社のサーバーに不正にアクセスしたなどとして逮捕されていました。

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