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 他人のクレジットカード情報を使い、インターネット通販会社からソフトウェアをだまし取ったとして、警視庁は、川崎市の無職少年(18)を電子計算機使用詐欺容疑で再逮捕し、17日発表した。容疑を認めているという。

 サイバー犯罪対策課によると、少年の再逮捕容疑は2月1日、自宅のパソコンで大阪府の20代男性のカード情報を入力し、ツイッターで自動的に情報収集するためのソフト(約3万円)をネット通販会社からだまし取ったというもの。少年はカード情報について「闇サイトで買った」と供述しているという。

 少年は、出版社のサイトを乗っ取ったとして、6月に不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕され、今月16日に処分保留となっていた。