まいにちスクスク 親子で身につける防犯術(3)「きっぱり断り 知らせる」 2015.07.15


小さな子どもが被害者になる事件。
その多くはちょっとした隙に起きています。
子どもが小さいうちから親子で防犯の基本を身につけ危険を回避する力をつけましょう。
今日は…不審者は純粋な子どもにつけ込んで近づきます。
あやしい人が近づいてきたら実際にアクションをしてきたら子どもはどうすればいいのか体験してみましょう。
幼稚園に通う子どもたちとママが防犯について教わります。
いざ変な事とか怖い事があったらこの「いかのおすし」を思い出して頑張りましょう。
「いか」は「ついていかない」。
「どっかに行こうよ」「一緒に行こう」って言われても絶対についていかない。
「の」は「くるまにのらない」。
知らない人の車には絶対に乗ってはいけません。
「おおごえをだす」。
勇気を出して助けを呼びましょう。
「すぐにげる」。
危ないと思ったら走って逃げます。
「しらせる」。
怖い目に遭ったら大人に知らせます。
「いかのおすし」。
しっかり覚えましょう。
実際にきっぱり断る事ができるかやってみましょう。
僕お菓子好き?お菓子一緒に買いに行かない?一緒に行こう。
行きません。
きっぱりと大きい声で「行きません」って言ったらすぐに走って逃げて。
そうそうそうそう。
道を聞かれたらどうすればよいでしょう?ねえねえちょっと道に迷っちゃって。
この辺に幼稚園があると思うんだけど…口答で場所を教えるのは構いませんが「一緒に来て」とその場を動く場合は断ります。
この辺に幼稚園があると思うんだけど知りませんか?はいよくできました。
次は子どもにショックを与えて誘う言葉です。
病院に運ばれちゃったの。
車には絶対に乗らず「家に帰る」と言って断ります。
危険を知らせるための防犯ブザー。
正しい使い方を覚えましょう。
防犯ブザーは捕まった時でも鳴らしやすい場所ちょうどおなかのあたりで操作できるようにひもをつけるといいですよ。
故障や電池のチェックも忘れずに。
いざという時子どもが自分で鳴らし自分で止められるようにしましょう。
わざと鳴らしたり遊びながら鳴らしたりしてたら「また遊びながら鳴らしてるから本当に怖い事が起きたんじゃないんだな。
じゃ助けに行くのやめよう」って事になっちゃうのでいつもは絶対にふざけて鳴らさない事。
いざ怖い目に遭った時声が出せないという事がないよう大声を出す練習。
せ〜の。
(大声で)助けて〜!遠くにいるお母さんに危なさが伝わったら○。
「助けて」だと誤解されそうな時は「お母さ〜ん」でもいいですね。
せ〜の。
(小さな声で)助けて〜!あれ?もうちょっと大きい声。
…「助けて〜!」ってやるんだよ。
いいね。
じゃもう一回いきま〜す!せ〜の。
(大声で)助けて〜!上手にできた。
上手にできたね。
大きかったよ。
…いつもと違う雰囲気が伝わります。
子どもは実際に怖い目に遭った時怒られると思って言えない事が多いものです。
いつどこでどんな事があったか…こうした情報は警察などに知らせ地域で共有するようにしましょう。
声をかけられたらどう答えるか。
危なくなったら周りにどう知らせるか。
いざという時に備え親子で練習しておきましょう。
2015/07/15(水) 10:55〜11:00
NHKEテレ1大阪
まいにちスクスク 親子で身につける防犯術(3)「きっぱり断り 知らせる」[字]

小さな子どもが被害者になる事件、その多くはちょっとした隙に起きています。今回は、危険を回避するための防犯のポイントをご紹介。親子で防犯の基本を学びましょう。

詳細情報
番組内容
【講師】NPO法人体験型安全教育支援機構代表…清永奈穂,【語り】大山尚雄
出演者
【講師】NPO法人体験型安全教育支援機構代表…清永奈穂,【語り】大山尚雄

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他

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