迫力満点!今回は5年後の東京オリンピックでメダルの期待がかかる自転車競技BMX。
最高時速60km!およそ400mのコースを駆け抜ける!そしてこの壮絶なぶつかり合い。
BMXはまさに…日本には今若手有望株がズラリ!中でも成長著しいのが…去年ついに日本一の座を勝ち取った。
立ち上がったのは日本のカリスマ!身長166センチの小さな体を鍛え抜き本場アメリカで日本人初のチャンピオンに輝いた現役選手だ。
世界を知るトップライダーとガチのぶつかり合い!勝負を分ける走りの神髄。
覚悟はいいか?14歳!さて今回取り上げるのは自転車競技のBMX。
田中さんふだん自転車乗られますか?ふだんは乗らないですね。
乗れるんですよね?乗れますよ。
時々乗れない人いるじゃないですか。
乗れますよ!平均台乗れますから。
これちょっと見てみましょうか。
サイズ的には小学校3年生ぐらいにプレゼントされた自転車ぐらいの感じですもんね。
あっ軽い。
ほら。
本当だ!街歩けるもんこれで。
かばんみたいですね。
軽いね。
これはちょっとすごい。
行ってらっしゃい。
行ってきます。
あっさすがバランスがいい。
うわ〜すごいこれは。
すばらしい。
私はこうやった方が楽かもしれない。
だいぶかっこ悪かったですね。
今回のネクストエイジは広島にいた。
島田遼中学3年生。
レースになれば表情は一変。
オレンジのウエアが島田。
そのスタートに注目。
(スタートの合図の音)抜群の加速でいきなり飛び出す。
島田の最大の武器はこのスタートダッシュ。
序盤で一気に引き離しあとは独走。
先行逃げ切りのスタイルを磨き上げてきた。
もうぶっちぎりじゃん!すごいね。
圧倒的な瞬発力の秘密は独特の練習法にある。
使うのはトラック種目用の自転車。
こぎ始めに強烈な負荷がかかる。
これで上り坂をおよそ1km。
これはきついな。
1日4本のノルマの成果が…この太もも!そしてもう一つ島田の力となっているものがある。
自宅を訪ねてみると…競技用の自転車がなぜか3台。
これが僕のでこれがお父さんのでこっち側のちっちゃいのが弟のです。
島田家は家族そろってBMXの選手。
父忠彦さんはかつて日本代表として国際大会でも上位を争う実力者だった。
島田は5歳の時から父の背中を追いかけてきた。
目標だった父は今誰よりも心強いパートナー。
将来を見据えたトレーニングプログラムを作ってくれた。
タイトルは「ROADTOTOKYO」。
オリンピックは父も憧れた舞台だ。
日々の練習メニューはもちろん1か月ごと1年ごとの目標も。
大きな夢への道しるべだ。
これすごいですね!これすごい!親子で記した5年後の目標。
だが全てが順調という訳ではない。
5月の全日本選手権。
右から2人目が島田。
この日もスタートは一番に飛び出した。
ところがゴールでは…。
4位という惨敗だった。
一体何が起こったのか。
え〜今ので?分かんない。
(2人)お〜!こういうふうになってるんだ。
これが実際のね。
「弱点があらわになった場所は」?え〜!僕はねドンとかいってドンとかいってここは得意でしょ。
やっぱりこの辺じゃないですか。
結構混み合うでしょ。
…っていう事かな。
ここでちょっとリズム崩したかな。
こういう感じ。
あ〜!「危ない!」みたいな。
だいぶ怖いねこれ。
だいぶ怖いやつじゃないですか。
ちょっと「危ない!」みたいな。
問題のレース改めて見てみよう。
スタートから10秒後。
カーブで外側の選手に進路を奪われ順位を下げてしまう。
なるほど。
正解の方は僕の「コーナー」。
負けちゃった。
田中さんのをよく見たらやっぱりやばい角度になってますね。
島田の課題はコーナーでの競り合い。
スピードなら負けないはずが次々と抜かれてしまう。
原因は何なのか。
謎を解くのはオリンピアン!日本人でただ一人オリンピックを経験したBMXの第一人者だ。
現役のトップライダーは島田の競り合いをどう見るのか。
う〜ん…。
それが走りに出てるんで…。
阪本には島田の走りが弱気に見える。
まるで相手に自分のラインを譲るかのようだ。
勝負に必要なものとは何か。
本気指導のスイッチが入った。
何かかっこいいですね。
「速い人が勝つとは限らない。
強いやつが勝つんだ」。
ちょっとやってみましょうか。
ワ〜ッて来て…来た来た来た。
ここまでは島田君速いんだけど人がいるよいるよ!あっどうぞ。
ワ〜イってなっちゃうんですよ。
優しい!優しいんだよ。
駄目です優しいのは。
優しいだけじゃ駄目ですか?私は若い時はものすごく優しかったんです。
2番でもいいや3番でもいいや。
ところが…。
オリンピック見えた瞬間からは…。
これじゃあオリンピック見えました。
見えた田中さんどうなりました?田中見えました。
もう「オラ!」っていうそういう感じでしたね。
BMXのカリスマがやって来た。
おはようございます。
この日は地元の大会が開かれる。
島田は競り合いの弱さとどう向き合おうとしているのか。
まずはそれを見たい。
一方島田はオリンピアンが来る事をまだ知らない。
そこへ…。
こんにちは。
おっ!こんにちは。
レース会場で会った事はある。
だが自分一人のために来たとなると話は別だ。
めっちゃ笑顔だね。
チェックしたいのは競り合った時の走り。
しかしスタートで一人抜け出すと…。
最後まで競り合う事なくゴール。
これが島田の置かれた環境だ。
う〜ん…。
当然やけどやっぱり…ちょっとそこは…。
返す言葉もない。
すると…。
厳しい!気合い入ってんな〜。
阪本が連れてきたのは駐車場。
まずはゲームを通じてカーブでの基本動作をチェック。
4つのコーンをできるだけ小さく回り後ろの選手に追い抜かれないよう走る。
島田のコーナリングに隙はないか。
阪本が追いかける。
あっけなく抜き去った。
鋭く曲がろうと車体を傾けるとタイヤが横滑りしやすくなる。
それを防ぐには外側の足を強くふんばり車体を押さえつける。
この技術があればスピードを落とさず鋭く曲がる事ができるのだ。
だが本当に教えたいのはここからだ。
阪本が最も重視するのは強気な走り。
たとえ相手が迫ってきても接触を恐れず自分のラインを守りきれるか。
阪本は後ろから島田のラインを奪いに行く。
阪本はあえて強引に割って入る。
その時…2人の体が接触。
島田はたまらずバランスを崩した。
だから今からどんどんどんどん勝っていかなあかん。
OK?分かりました。
熱いですね。
阪本さんはアメリカで単身出ていって自分でさんざっぱらやられてそれで編み出したものを…ポール立てていきなり「練習するで!」。
はあ〜すごい。
この熱さが伝わります選手にも。
ですね。
こんにちは。
2日目は実際にコースを使う。
本場仕込みの強気の走りをたたき込む。
阪本は気合い十分。
ウォーミングアップからこの走り。
速〜い!速っ!特訓の舞台はコーナー。
トップスピードで2人並んで急カーブに突っ込みぶつかり合いを制して相手のラインを奪いに行く。
島田は不利なアウトコース。
競り勝つには攻め込む強い気持ちが必要だ。
頑張れ。
阪本に接近した瞬間減速。
惨敗したあのレースと全く同じだ。
はい。
阪本にハッパをかけられ2本目。
攻めろ!攻めろ!今度は接触を恐れず切り込めた。
だが簡単にはじき返される。
外側の足でふんばり思い切って相手に体を寄せれば簡単にははじき返されない。
衝撃に耐える事はできた。
だが…。
何か顔つきが変わってきたね。
ラインを奪うには相手の体勢を崩したい。
お〜!ついに競り勝てたか?足のふんばり体の寄せ方共に上出来だ。
だが接触した途端思わず体を起こし阪本のラインを奪いきれなかった。
最後の最後にまた弱気。
したくない。
嫌です。
そして5本目の挑戦。
(阪本)そうそうそう!お〜!お〜!猛然と挑みかかる島田。
接触してもひるまず阪本に圧力をかけ続ける。
ついに阪本がバランスを崩し島田がラインを奪った。
阪本も思わず納得の声。
(阪本)そうそうそう!ありがとうございます。
もちろんコーナーの技術も大事やけど大切やし…分かった?分かりました。
うん!いい!顔つき見ました?島田君の顔が少年から男に。
りりしいというか締まってましたね。
締まってきた。
しかも一発こう潰せた時には空中にジャンプした時ひねってましたもんね。
「よっしゃ〜!」みたいな。
気持ち前面に出てましたよね。
体操でも必要だなって思うぐらいメンタル気持ち…本当気持ちの面で走りだったり体操にも…演技に全て出てくるので改めて私自身も今教えてもらいましたね。
おっ何か来ました。
すごいやっぱりオリンピアンに教えてもらってこんなに一人の選手が自信つくんだなっていうのは…。
「もうオレいけるけぇ!!」に入る訳ですよね。
やりましょうかせっかくだから。
やりましょうよ今こそ。
いくよ。
オレいくよ。
オレいくよ。
オレいけるけぇ!!本気指導のあと島田は阪本に見せたいものがあった。
父と作ったトレーニングプログラム「ROADTOTOKYO」。
ちょっと見せて。
東京オリンピック金メダルね。
すごいじゃないですか。
世界のトップなんやから。
僕は自分次第で基本的に何でもできると思ってるから。
自分でそうしたいと思えばそうできるようにすれば必ずできると思う。
だから金メダルを取りたいんであればしっかり戦う強い心を手に入れて金メダルを取ってほしいなと。
分かりました。
ありがとうございました。
大きな夢へ自分を信じより強く!2015/07/14(火) 22:55〜23:20
NHK総合1・神戸
めざせ!2020年のオリンピアン「自転車BMX カリスマが14歳と一騎打ち」[解][字]
急カーブや起伏を駆け抜け着順を競う自転車BMX。カリスマ元五輪選手が少年王者と一騎打ちで、勝負に必要なワザと闘魂を注入!目の色が変わった14歳の最後の走りとは?
詳細情報
番組内容
最高時速60kmで転倒やコースアウトが続出!自転車の格闘技とも言われる種目BMX。日本で唯一の五輪経験者・阪本章史が、少年王者・島田遼のもとへ。先行逃げ切り型の島田のレースを見た阪本は、ある弱点を指摘。いきなり本気指導が始まる。鋭い起伏や急カーブを駆け抜ける肉弾レースに一番必要なものとは?海外の本場で腕を磨いたカリスマの熱い教えに14歳の目の色はみるみる変化!最後の一騎打ちで見せた劇的な走りとは?
出演者
【司会】北川悠仁,【ゲスト】田中理恵,【出演】北京五輪代表…阪本章史,自転車BMX選手…島田遼,【語り】山上智
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
バラエティ – トークバラエティ
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