(3人)こんばんは。
さぁ「鑑定団」はじまりました。
今日もよろしくお願いします。
この間Pepper君というロボットの発表会に行ったんですよ。
俺の顔見たりするんですよロボットやのに。
「ん?」ってしゃべった。
かわいい。
かわいいとか言うたらね「やった〜」みたいな喜ぶ。
かわいいんですよ。
限定1,000台なんですけど。
うんうん最初ね。
1台注文しました。
心配してるのは例えば彼女ができて彼女が来る。
頭よすぎるから「あれ?この間の方と違いますね」とか…。
高校卒業後東京に憧れ上京し予備校に通学。
しかしほどなく
ちなみにこの頃はまだ毛がこんなにフサフサしていました
アルバイトをしながら下積み生活を送りました。
そして1993年NHKのドラマ『トーキョー国盗り物語』に抜擢されドラマデビュー。
しかし
転機が訪れたのは
更に2008年元プロ野球の打撃コーチ高畠導宏をモデルにしたドラマ『フルスイング』では連続ドラマ初主演を務め生徒に真正面からぶつかっていく熱血教師役を見事に演じきりました
一方バラエティ番組でも大活躍で『爆笑レッドカーペット』では我らが
すっとぼけたトークを披露
何がいちばん好きかって聞かれたら僕は迷わずこう答えます…キャバクラ。
また7月17日夜7時58分から放送が始まるテレビ東京系列の連続ドラマ「僕らプレイボーイズ熟年探偵社」ではサラリーマンから探偵に転身した主人公を熱演しています
依頼人の登場です。
あら?
(拍手)珍しい。
東京都からお越しのどうぞ克実さん。
お願いします。
ありがとうございます。
初めてですよ「鑑定団」で無音で出てきたの。
音声トラブルでしょうか?いつもね「ドーン」って仰々しい音で出てくるんですけど。
『ショムニ』の頃ってまだ髪の毛ってごまかしつつでしたもんね。
ごまかしつつですね。
いつばっさりいこうと思ったんですか?48くらいですね。
『ショムニ』終わってからですね?全然終わってからです。
2人芝居を舞台でやるときに髪の毛をつかむとか…。
なんかこう…いろんな暴力シーンがあったんですけど。
1回つかんじゃうととんでもないことになるじゃないですか?コントみたいになっちゃうんでほんまや!そうっすよね。
それで事務所の社長に言われて切ることになったんですよ。
今見たらこっちのほうが断然かっこいいのに…。
今はそういう気にもなりますけどやっぱりいまだにこうね固執されてる方は気持はわかりますね。
やっぱりひっくり返して後ろからまわしてこうやってね。
で「やぁ久しぶり」って言われてもね。
さぁそれでは今日お宝持ってきていただいたということで拝見しましょうなんでしょう?あら…。
若山牧水の初版本らしいんですけど…。
お〜結構な雰囲気をかもし出してますけれども。
そうでしょ。
雰囲気はあるでしょ雰囲気は。
祖父のもんらしいんですけれど浅草にいた頃に買ったんじゃないかというような話ですけど。
本が好きで。
住んでたんですか東京のほうに?たぶんあの…うち金物屋なんでようは丁稚奉公みたいな…。
そのときにたぶん買い求めたもんじゃないかと。
克実さん自身は読まれたことあるんですか?よく存じあげませんけれども名前とこういう…こういう感じですよねヒゲで…。
こういう感じですか?あれ克実さんよく見たらPepper君に似てますね。
はい。
短くないですか大丈夫ですか?短いなこれ。
パラパラパラっと。
立ち読みでしたね今。
さぁご本人の評価額ですけども…。
はいこれ裏のところにですね定價三拾圓と…。
あっ三拾圓。
書いてありますんで。
30万になればなと…。
30万!?そうですね。
いきましょうオープンザプライス!
(笑い声)ウソ!?不名誉なカンペが出ましたよ。
ゲスト史上最低鑑定額。
(笑い声)250円。
今日はそこまで足を運ぶのはとても重かったですね。
『幾山河』っていう本は昭和12年に第一書房から初版が出てるんです。
これは戦後焼きなおして出た本でオリジナルな初版じゃないんです。
オリジナルの初版じゃないんだ。
それと後ろの見返しというのが破られちゃってるんでダメなんですね。
コメントするのにもちょっと…。
もうもう大丈夫ですよ。
もうよくわかりました。
こんな台に乗せてんのももったいないですよこれ。
すみませんでした。
お願いしますよ。
とりあえずあそこで傷を癒やしてください。
ありがとうございます。
どうも失礼しました。
こちらのアパレルショップCAPTAINSANTAにお伺いしました。
次なる依頼人はこの店のマネージャー
CAPTAINSANTAは南の島のサンタクロースをコンセプトに海を愛する大人のためのカジュアルウェアを提案し今年ブランド誕生30周年を迎えました。
その記念すべき最新作がこちら。
なんとアメリカの人気キャラクターめっちゃめちゃかわいいでしょ。
許可を取るのが大変で何か月もかけてやっとオッケーもらった商品なんです。
今
福島さんはこうした商品の企画から店頭販売までのすべてを担当。
社長の右腕としてバリバリ仕事をこなしてきました
アイディアをどんどん言ってくるんです。
例えば…。
そのお題しか言わないんですよ。
かと思えば急に…。
それをうまくみんなに教えて導くという大変です。
とおっしゃってますが…
いやもう全然わかりやすいと思うよ。
そんなに難しくなんか全然ないと思うんだけど。
それはブランド誕生30周年を記念し福島さんの長年の功績をたたえいただいたものなのですが…
そしたら社長が「これあげるよ」って今回のお宝を持ってきたんです。
いやわかってないね〜ほんとに。
一番嬉しいですよね。
とりあえず価値が知りたいです。
鑑定よろしくお願いします。
いったいどんなものなのかスタジオで拝見しましょう
依頼人の登場です。
東京都からお越しのお願いします。
どうぞこちらのほうへ。
いやぁなんかわかりませんけどもあの社長さん大変そうですね。
はい。
もう好きなこと言いそうですもんね。
そうですね。
拝見しましょう。
どうぞ。
うわ〜何ですかこれ?アメリカのたぶん50年代くらいのモーションディスプレイっていって動くんです。
ちょっと動かしてもらいましょう。
うわっ!めっちゃいいじゃないですか。
ねぇ克実さん。
これロデオってことですね。
そうですね。
おもしろい。
首も動くんですね。
細かっ!すごいですねこれ。
ずっと見とけれるわ。
社長さんはこれはなんで持ってたんですか?アメリカで知り合ったんですね社長と。
え〜!こういうアメリカのアンティークとかが大好きで通訳とか運転手で雇われていろんなところを回ってこういうものをいっぱい買ってくるんです。
もらったときはどう思いました?現金が…と思ってましたから。
いくらくらいかなとか調べたりはしなかったんですか?あんまり僕興味がないんです。
よう右腕としてやってますね。
1920年代のアメリカは第一次世界大戦後に訪れた空前の好景気に沸いていた
作家フィッツジェラルドは当時の様子をこう書き残している
享楽と狂騒の時代。
すなわち高級自動車や家具家電が飛ぶように売れる大量消費社会の到来。
それはまた購買意欲をかき立てる広告産業が花開いた瞬間でもあった。
これに目をつけたのがカリフォルニアの宝石商ベリンジャーであった。
1925年ベリンジャーは顧客獲得競争を繰り広げていた宝石店を相手にウィンドウディスプレイのサービスを開始。
造形装飾技術に優れたスタッフを集めオリジナルの動くオブジェモーションディスプレイを製作したのであった。
その際ベリンジャーの発想が卓越していたのはこれらを単に販売するのではなく貸し出したことにあった。
契約した店には
すなわち今で言うリースである。
木やアルミで作ったオブジェは電気仕掛けで動くがそれぞれ趣向が凝らされており実にユニークである。
例えばこちら。
浜辺で男性が必死に口説いている女性はなんと人魚でそのかたわらには…
すなわち愛もダイヤしだい。
一方こちらは悪者に捕らわれた女性を間一髪で救出。
すかさず…
いずれもさまざまな店にリースしていたため特定の店の名前は刻まれていない。
ベリンジャー社は1925年から59年にかけて実に250種類のモーションディスプレイを製作。
最盛期には全米にネットワークを広げるほどの成功を収めたがやがて時代が変わり倒産してしまった。
これらはすべて非売品だったため市場に出ることはめったになく現在ではコレクター垂涎の的になっている。
改めて依頼品を見てみよう。
ベリンジャー社のモーションディスプレイ3点である。
こちらは穏やかな波の中を進む船の上で船員らしきカップルがほおを寄せ合っておりプレートには…
という文字の上には乗馬を楽しむカップルが
いずれも動きは単純だがそれがかえって素朴で温かな雰囲気を醸し出しており古きよき時代をしのばせる。
また当時の箱もすべて残っている
さぁご本人の評価額ですけども。
社長賞ですから。
社長賞ですよなんといっても。
100万円で。
3つで100万円?はい。
いきましょう100万円で。
オープンザプライス!400万!すごい!社長すごい!非常に珍しいです。
これ何がすごいかというと1つのモーターでいろんな動きをするわけですよ。
どうやってこの動きを考えたのかなって思うくらいすごいですね。
それで宝石屋さんのウィンドウディスプレイだから高級感がなきゃダメなんですよ。
だから色づかいだとかとても高級感があってそれから一つひとつに物語があるわけです。
見てる人たちが思わずウィンドウに立ち止まってこれを見るというそういう訴求力があるわけですよね。
すごいのがこの箱なんです実は。
下に木の台があってそこに足留めるところが3か所あるでしょう。
それでガチャンとはまることになっている。
はまれば動かない。
だから例えばこれにクッションを入れたりだとかなんか紙をやってたらそこの塗装が全部剥げちゃうんですよ。
だから今から60年以上前のものでも全然剥げていない。
これはこの箱があったからなんですよ。
取っといたほうがいいですね。
ぜひぜひ大事にしてください。
はい。
はいどうも貴重なものありがとうございました。
お宝列島日本縦断…
今回の舞台は今年…
大善寺は奈良時代行基が創建した古刹でその本尊薬師如来像は手にぶどうの房を持っている。
これは開祖行基の夢に現れた薬師如来の姿をもとにしたものでそのお告げどおり行基が薬園を作り村人にぶどうの栽培方法を教えたのが甲州ぶどうの始まりと伝えられる
この地の有志が集まり
2人の青年をフランスに派遣し醸造技術を学ばせたことにより本格的にワインが作られるようになった。
以来を合言葉に試行錯誤を繰り返し徐々に品質が向上。
かつては酸味が弱く味が薄いと二流扱いを受けたこともあったが今や甲州種ワインは海外でも高く評価され多くのワイン愛好家を魅了している
市が運営する観光施設で地下にはワインの貯蔵庫があり試飲用の杯を購入すれば市主催の品質審査会に合格したワインおよそ170種類をすべて味わうことができる
それぞれ好みのワインを選びその味を堪能しているのは本日の鑑定士
会場は早速行ってみよう
出張!なんでも鑑定団IN甲州!
(拍手)
まずは何年やってらっしゃるんですか?えっ!はいはい…。
寄席出させていただいて…。
獅子舞と曲芸が伊勢神宮や熱田神宮の信仰と結びつくことにより発展した大衆芸能である。
鏡味さんは去年の3月のんびりとした田舎で子育てをしたいと思い…
現在はここを拠点にご家族3人で活動している。
というわけで早速披露していただいた
お〜回っております。
(拍手)
お宝は…
10年ほど前京都の骨董店で発見。
この図柄がすっかり気に入ってしまった。
なぜかというと…
太神楽っていうのももともと2人でやる芸なのでそれでこれは私たちにぴったりの絵だなと。
その思いを店主に伝えるととても感激してくれ…
あなたほしいんだったら特別に安くしとくよっていうことでたぶん2万円くらいで買ったんじゃないかなと思うんですよね。
以来いつもこの絵を見ながら夫婦ともども懸命に芸を磨いてきた。
本人評価額は期待を込めて50万円
実は引っ越して以来仕事が激減してしまったためもし高ければ売り払い子供の養育費にあてたい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念
刷り物にしたものですね。
宮川長春はこの「万歳図」っていうのは何点か描いておりましてそのうちの1点は東京国立博物館にあります。
バックに若松を入れたりとか絵によってちょっと変えているくらいでもうこの立ち位置立ち姿まったく同じでございます。
それをおそらくは縮小してたくさん刷ったと。
ですから数があるということなんですよね。
まあそういうこと…。
続いては歯医者は何年くらいやられたんですか?55年。
15年?55…。
あっ55年。
虫歯はなったことはございませんか?虫歯は全部治してあります。
じゃあ今の歯は自分の歯?他人の歯じゃないでしょ?入れ歯って他人の歯っちゃ他人の歯…。
人がつけてた歯じゃないでしょ?ぜひ西原さんに歯を治してもらいたいと思ってすみませんお願いしますって来たらどうしますか?来ないでしょう。
お宝はこちら
西原さんこれは自画像ですか?
四十数年前ギャンブル好きの友人に10万円貸してあげた際そのカタとして受け取ったもの。
ひと目見たときは…
しかし羅漢の顔をじっくり見たところ
この背中を見ると確かに骨だけで肉ないです。
気に入ったんですか?
というわけでずっと大事にしてきた。
本人評価額は貸した金額の3倍30万円。
最近は畑仕事で真っ黒に日焼けしこの羅漢に似てきたのでますます愛着が沸いてきた。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念
変なもんですね。
だけど見れば見るほどあじがありますね。
後ろのはんこを見ますと京都の焼物師清水六兵衛四代目ですね。
たいへんに洒脱で焼物の彫刻がうまかったんですよ。
泥の塊を指の先でキュッキュッ…やって羅漢さんを作ってるわけです。
この背中の背骨のこの痩せ具合それからこの表情の豊かさ匠の技が冴えてますね。
大切になすってください。
続いては今おいくつですか?今日が実は誕生日なんです。
おめでとうございます。
時計店は何年くらいやってらっしゃるんですか?えっ!何代目になるんですか?
実は藤原さん古時計を収集しなんとか動くよう修理するのが趣味とのこと。
その魅力は…
機械のなかでやっぱりいちばん長く使えるもの。
例えば車とかいろんな電気製品寿命があるじゃないですか。
例えば100年前の時計でも使ってる方もいるじゃないですか。
そのなかでいちばん長いかなっていうところがありまして時計がやっぱり好きなんですね。
古時計を集めるきっかけとなったコレクション第一号で10年ほど前時計修理の専門学校に通っていた頃甲府の骨董店で発見。
ボロボロだったが思い切って買ってしまった
おいくらで?たしかねえ〜!30万!?学生でしょ?お金どうしました?一生懸命バイトしていろいろちょこちょこ貯めといたので買ったんです。
現金で一括で?そうですそうです。
その後何年もかけて修理したところようやく動くようになった。
それが嬉しくて以来店のいちばん目立つところに飾っているのだが…
本人評価額は買ったときと同じく30万円。
古い時計が動き出すとまるで再び命が宿ったよう。
愛おしくてつい声をかけたくなってしまう。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
やった!
その時計は元禄頃の作品。
二挺天符袴腰といわれる最も和時計の歴史のなかで成熟した美術性の高い時計のひとつなんです。
機械は鉄からくり。
その後のものは真鍮などやわらかい材料が使われるんですが全部鉄。
修理の跡が見えますけれどほとんどわからない。
今時計屋さんというのはですね電池を交換するくらいで機械時計触れる人はほとんどいないんです。
ましては和時計触れる人は私しかいないんです。
(笑い声)私の跡継ぎがいないんですよ。
それだけの修理をなさるんでしたら腕は確かだと思うのでこの依頼者を育てたいなと思いますね。
ありがとうございます。
(拍手)
続いてはお酒が大好きなお酒好き?はい好きです。
何がお好きですか?日本酒ですとかワインとか。
お好きで?毎日飲まれますか?ほぼ毎日飲んでます。
20年ほど前大学生だった頃茶道を習うよう祖父に勧められ月々の費用を祖父が出してくれたのだが…
それで…。
そんな忙しくないですよ。
え〜じゃあおじいちゃんのその好意を全部飲み代に?飲み代にしてたんですよね。
当然家族にもないしょにしていたため母もてっきり茶道を習っていると思い込みこの茶碗を手渡してくれた。
というわけで茶を点てたことは一度もないが思いつきで食器として使ったことがあり…
何入れたんですか?煮物入れました。
は?カボチャの煮物を入れました。
小さな声で言っても大きな声で言っても一緒ですよ。
ひんしゅくを買いそうだがこの茶碗の黒とカボチャの黄色が妙にマッチしていた。
本人評価額は祖父にもらった稽古代と同じく30万円。
まさに若気の至り。
もしも高ければこれを機に心を入れ替え真剣に茶道を習うつもりでいるが…。
果たしてどうなるのか
20年ほど前茶道を習うよう祖父に勧められた際母が手渡してくれたもの。
しかし実際は茶道教室には通わず祖父が出してくれた稽古代をすべて飲み代に使ってしまった。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
これはすごい!
え〜!楽家五代目宗入の作品間違いございませんね。
320年くらい前の元禄時代の人なんですよ。
町人文化が花と咲いて煌びやかですね。
そのときに生をうけた宗入はね自分より100年前の先祖の初代長次郎の時代に戻ろうとするんですよ。
窯の中で強い還元炎でもって焼き締めて気泡がふつふつと沸き上がって肌がかせてますよね。
そこに初代長次郎の求めた茶の湯の侘びというものを再現したんです。
腰から下のところがきれいにえぐりとってある土が。
中が深いですね。
茶碗の口は山道になってなんとなく凹凸になっておりますね。
そしてねこのまた箱がいいですね。
武者小路千家四代直斎宗守という人の箱なんです。
直斎はね江戸中期の大茶人なんですけどね「宗入作黒」「雪の恵」そして「宗守」花押としてございますね。
それでこの「雪の恵」という銘をこう考えてみるとこの茶碗の表の肌にほんのりと白く円い窓が見えますね。
これは利休の求めた茶の心理のなかにかすかに向こうに雪の窓あるいは雪明かりがある。
それが侘びなんだっていうことを物語ってると思いますね。
これはすばらしいものです。
大切になすってください。
何か入れますか?お茶を入れます。
続いては去年の7月最愛の夫を亡くした恋愛結婚ですか?お見合い結婚ですか?お見合いです。
お見合い。
ご主人さんは第一印象はどうでしたか?いやぁ…まあまあですね。
まあまあ!?
この番組の大ファンで毎週欠かさず見ており…
そうするとね「鑑定団」はお宝さん…。
早く来いと言ってそしてもう一緒に見ます。
お宝さん始まるよ!ってなるんですね。
そうそう…。
その際いつも口癖のように
結局一度も見せてもらえなかった。
しかし今年の3月…
奥に
出てきたのがこの長沢芦雪の掛軸であった。
夫はたしか戦前製糸工場を営みとても羽振りがよかった父が大枚をはたいて購入したと言っていたような気がする。
描かれている鯛が実に見事なので写真に撮り美大を卒業した次男に見てもらったところなかなかよく描けていると言ってくれたので絶対本物。
本人評価額は期待を込めて50万円
実は明日は夫の法事なのでいい報告ができるかそれとも笑い話になるか胸がドキドキしている。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念!
本物であればやはり400〜500万はすると思います。
実はまったく同じ絵なんですけれども渡辺崋山この絵を描いております。
たいへんデリケートで美しい絵でございます。
それに比してやはり細かい点が乱雑な描き方になっているなっていう。
そこに誰かが長沢芦雪の名前でも入れようかということで入れてしまったというようなことだろうと。
最後は父が大の骨董好きだったえ〜っ!
お宝はこちら
私もよくわからないんですね。
そうです。
六十数年前のこと…
父はもう骨董店に2〜3軒毎日通ってるんで…。
そのシステムがあったんです。
でまさしく連絡がありこの茶碗を手に入れたと聞いている。
本人評価額はこのくらいかなと10万円。
実は今度居酒屋を始める予定なのでもしも高ければ売り払い開店資金の足しにしたい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
よかった〜!
上がりました…よかったです。
高麗青磁間違いございませんね。
13世紀から14世紀高麗後期の作品ですね。
この青磁の色が透明感を失ってやや草色がかった青磁になってる。
たいへんに薄作で品位がございますね。
そして内側のへりのところにす〜っと1本線が引いてある。
高台がきゅっと締まってね窯の中で焼くときに床と癒着しないように長石や珪石の粒を置いて焼いてる。
ちゃんとその跡が残ってる。
そして高台の中まで青磁の釉薬をかけてる。
ちょっと傷があるのは残念ですけどねお茶道具として使うにはこれでよろしいでしょう。
大切になすってください。
これどうされますか?
出張鑑定IN甲州はこれにて無事閉幕
早速ご自宅にお伺いしました。
次なる依頼人は机に向かい黙々とペンを走らせているこの方…
何を描いているのかというと…
実は仁田さん元婦人服のデザイナーで1959年35歳のとき装苑賞を受賞。
これは新人デザイナーの登竜門といわれるファッションコンテストで後にコシノジュンコさんや山本寛斎さんなども受賞しています。
以来三越百貨店を中心にオートクチュールのデザイナーとして活躍し同時代の森英恵さんクリスチャン・ディオールなどとともに人気を博しました。
しかし二十数年前オートクチュールの注文はこれから先どんどん減るに違いないと思い引退してしまったそうです
辞めて長いことなるんですけども道歩いててやっぱり女の人を見たら習慣でね…。
ところで
父鶴太郎さんは戦前卵焼きの販売で財を成した方でした。
しかし大の骨董好きだったため儲けをすべて骨董につぎ込んでしまったそうです
今回のお宝はそんな鶴太郎さんがいちばん大事にしていたもので…
以来盗まれてはいけないと思い誰にも見せずずっと隠してきたそうです
歳も歳なので今後のためにどうするか価値を知りたいので鑑定をよろしくお願いいたします。
依頼人の登場です。
千葉県からお越しのお願いします。
すごいデザイナーの方やったんですね。
どうぞどうぞ。
でも空襲とかあったら今回のお宝背負って逃げてたんですか?拝見しましょう。
司馬江漢という人です。
司馬江漢さん。
お父さんはこれどうやって手に入れられたんですか?室戸台風があったんですよ。
室戸台風はい。
家より大きな岩が流れてきたと。
家より大きい岩が流れた?ちょっと今から物語が始まるようでございます。
そして…。
それが芦屋川に流れてきた…。
それで橋で止まっちゃったそれを見にいこうっていって芦屋川の下っていうのは阪神電車通ってるんでね。
あの上のほうはもう大金持ちですよね。
芦屋ですから。
芦屋そうですね。
お金持ちの方が集まっております。
下に骨董品屋が何十軒ってある。
そこ行った。
そこに行ったんすか?ほんでそこの店で手に入れたんですか?いえそれで…。
いつ手に入るねん!前から頼んでたみたい。
あ!注文してたんですか?覚えてることあります?その戦争のときに。
空襲で普通はみんな逃げちゃうらしいんですね。
下手すると死にますからね。
そりゃあそうです。
私は逃げないで消防署行ってうちの家焼けるからなんとかしてって。
ガソリンがないって…。
同級生何人か呼んできて押してったんですよ。
消防車を押したわけ。
消防車押したんですか?どうしても消したかったんですね。
はい。
どうでした?結局は。
消えました?消しました。
私が消したんじゃなくて消防車が消しました。
そうですねわかってます。
どこがいちばん気に入っていらっしゃいますか?私も絵描くんですね。
私が日本でいちばんの賞の持ち主です。
その年にとった賞だけで6つくらいとってます。
えっ1人で?1人で全部1人で。
独り占め。
独り占めしたんですか?タッチといい年齢感じさせないいくつの方が描いたかわからないくらいすばらしい絵でしたよでも。
あんまり自分ではそう思わない。
褒められたら弱いですね。
自慢してましたやんさっき。
この絵の気に入ってるとこですよ。
座ったらちょうど目のところにこれがある。
あっバチッと。
これこういうものを計算して描いてる人が少ない日本の画家には。
あれですか?ふだんも飾られたりするんですか?いや飾ってません。
司馬江漢は進取の気風に富み江戸時代後期日本で初めて油彩画に挑んだ絵師である
春重の名で浮世絵を描き師亡き後は二世春信を名乗った。
すでにこのときいち早く西洋の遠近法を取り入れており新奇を好む江漢の性格が如実に見て取れる。
南蘋派の第一人者宋紫石の門を叩いたのは24歳の頃。
すると江漢は花鳥画でも才能を遺憾なく発揮しすぐさま師を超える名声を博した。
この宋紫石の友人が蘭学者の
折りしも源内は…
これにより従来の日本画とはまったく趣を異にする秋田蘭画が生まれようとしていた。
江漢はこれを目にしその出来栄えと品格の高さに驚嘆。
自らも洋風画を描くことを決意したのであった。
そこでまず家財道具を売り払い高価な「ヨンストン動物図譜」を購入。
これを手本に西洋の写生法を徹底的に学び
それは文明開化に先んずること80年以上も前のことであった。
描いたのは江戸三囲稲荷周辺の隅田川。
その線描は極めて細密で淡い色づけも施している。
よく見ると題字が鏡面文字になっているがこれは当時流行していたのぞき眼鏡で見るための工夫であった。
凸レンズで鏡越しに見ると遠近法がより強調され見るものをおおいに驚嘆させた。
更に当時入手困難だった油絵の具の研究にも着手。
その結果荏胡麻から絞った油を煮た後密陀僧なる乾燥剤を加えこれに顔料を溶き画絹に描くという手法を編み出したのであった。
これは光沢は出るものの塗り重ねには不向きで質感表現には限界があったがそれでも初めて目にした人々の肝をつぶすには十分であった。
以来その筆は冴え渡り赴ある人物画や風景画を数多く残した。
その一つ『相州鎌倉七里浜図』は江漢こん身の大作で縦は1メートル弱横はおよそ1メートル80センチ。
もともとは江漢が洋風画を広く世に知らしめんとして愛宕神社に奉納したものである。
富士を遠景に望む鎌倉七里浜が描かれているが実はこれは実際の風景ではない。
本来富士は江ノ島の内側すなわち右側にしか見えないはずだが江漢はあえて外側に配している。
これは恐らく見る者の視点移動をスムーズにし遠近表現をよりしぜんなものにするための工夫であろう。
現在この絵は江戸時代の貴重な油彩画として国の重要文化財に指定されている。
しかし晩年はしだいに厭世的になり生きているうちに死亡通知書を配布。
人目を避けてひっそりと暮らした
改めて依頼品を見てみよう。
司馬江漢の掛軸である。
描かれているのは春日大社で奥行きある構図はいかにも江漢を思わせる。
しかし江漢は生前から人気が高かったため偽物が数多く作られているが…
ご本人の評価額ですが。
1,000万くらい。
1,000万。
自信はありますか?あります。
1,000万で。
はい。
まいりましょうオープンザプライス!あら2万…2万円。
安河内さん。
司馬江漢ではないです。
違う?はい。
江漢っていう人は西洋画をやり錦絵もやり水墨画もやり地理学とか天文学をやった自然科学者でもある。
非常にエネルギッシュなすごい人なんです。
絵の具も自分で作っておりますしそういう思い入れの強いそういう人が描いた絵っていうのもう力強いし独特なんですね。
こんなに優しくて弱々しいものではないんです。
決定的なのが「司馬江漢」というふうに書いてありますけれどもだいたい資料を見るかぎり肉筆の場合は「江漢司馬」あるいは「江漢写」江漢が先に来るんです。
「司馬江漢」とは書いてないです。
それを知らない方がこの名前を入れたんだろうと思います。
昭和40年くらいからいろいろと展覧会も開かれ研究されてきてますけれども戦前にはまだどういう作品かというのも皆さんご存じないし比較のしようもなかったのでこれを買われたのはまったくしかたのないことだろうと。
もう1本ある。
もう1本ある?カミングスーンですね。
いやどうもありがとうございます。
すみませんなんか。
「鑑定団」また来週ですさようなら。
2015/07/14(火) 20:54〜21:54
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団[字]
アパレルショップの店長が社長賞として頂いたお宝は、古き良きアメリカの大珍品だった!?元有名デザイナー自慢のお宝に衝撃の鑑定結果が!!
詳細情報
番組内容1
【社長賞として頂いたお宝は、まさかの大珍品!?】
アパレルショップの店長を務める依頼人。勤務先の社長はアメリカのアンティークが大好きで、そもそも現地で通訳として知り合ったのだが、現在では社長の右腕として日々奮闘している。今年、ブランド誕生30周年と自身の長年の功績を称えた社長賞として、今回のお宝を頂いた。
番組内容2
てっきり現金で頂けるものと思っていたので複雑な心境だが、社長は「現金よりもずっと良い物!」と自信満々。もし高ければ、売ってしまおうか…とも考えているが、果たして鑑定結果は…?
出演者
【司会】
石坂浩二、今田耕司
【進行アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
高橋克実
【出張リポーター】
石田靖
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)
永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
東原武文(「扶桑書房」店主)
関連情報
【ゲスト高橋克実さん出演のドラマ!】
◆金曜8時のドラマ「僕らプレイボーイズ熟年探偵社」毎週金曜 よる7時58分放送
▽会社をリストラされ途方に暮れた岩瀬(高橋克実)がたどり着いたのは、中高年の悩みを解決するプレイボーイズ探偵社。曲者だらけの探偵社で、岩瀬は中高年のあらゆる難問を、明るく解決します!
【番組公式ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/playboys
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/
お知らせ
野球中継が延長した場合、夜8時54分からは『開運!なんでも鑑定団』と『ナマ虎スタジアム』の同時放送になります。
『鑑定団』をご覧になる方はそのまま(071ch)でご覧いただけます。
『ナマ虎スタジアム』をご覧になる方は、夜8時54分になった後、「リモコン」のチャンネル上下ボタンの上側を押してください。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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