この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
今の国会の最大の焦点である、安全保障関連法案を巡り、自民、公明の与党はあす、採決に踏み切る構えですが、民主党や共産党などは強く反発しています。
中継です。
古谷さん。
安保関連法案を審議する衆議院の特別委員会は、あすの日程を話し合うため、午後4時半から理事会を開く予定でしたが、与野党で断続的に協議が行われており、まだ始まっていません。
与党側は理事会で野党側に対し、あすの締めくくり総括質疑と、採決を提案するものと見られます。
これに対し民主党や共産党は、あすの採決については認められないとの立場です。
一方、焦点となっていた与党と維新の党による法案の修正に向けた協議ですが、話し合いはつかず、法案が参議院に送られてからも、協議を続けることを確認するにとどまりました。
維新の党の松野代表は、あす採決なら、欠席する可能性は高いと話していますが、政府・与党は、与党単独でもあす、委員会で採決を行う考えで、衆議院での与野党の攻防は重大局面を迎えています。
以上、中継でした。
全国的に猛烈な暑さが続いています。
きょうは全国の99地点で、35度以上の猛暑日となりました。
群馬県館林市では、ことし、全国で最高となる39.3度まで気温が上昇しました。
この暑さ、
きょうも強い日ざしが照りつけた日本列島。
神奈川県の海水浴場には、日光浴を楽しむ女性たちの姿が。
初海です。
きょう初めて来ました。
夏を楽しみに。
暑いし、ちょっと夏になったので、海を感じに来ました。
全国でも各地で猛暑日を記録するなど、猛烈な暑さとなりました。
きのうに引き続き、猛暑日となった福島県福島市では。
40度を超える温度計を写真に収める人の姿が。
記念に撮っておきました。
きょうは暑いです。
福島では、午後2時半に最高気温39.0度を観測し、ことし一番の暑さとなりました。
埼玉県熊谷市でも、ことし一番の暑さを記録。
日傘の無料貸し出しが行われていました。
帽子も何もかぶってこなかったので、助かりますね。
そしてきょう、日本で一番暑くなったのは、群馬県館林市。
午後2時過ぎに最高気温39.3度を観測しました。
この猛烈な暑さに、街の人は。
夏は嫌だなって感じですね、すごく。
きょうは全国928地点のうち、99地点で35度以上の猛暑日を記録。
また、30度以上の真夏日を記録したのは、600地点に上りました。
最高気温34.3度となり、ことし一番の暑さとなった東京都心。
都内の海浜公園では。
わかめー!
子どもたちが水辺で、元気にはしゃいでいました。
一方で、母親は。
暑いので、そんなに長い時間、外にはいられないかなと。
この暑さで、熱中症以外にも注意が必要なことがあります。
それは強い日ざしで高温となる、公園の遊具です。
温度の変化が色で分かるサーモカメラで滑り台を撮影してみると。
滑り台が真っ赤に表示されています。
周りの草木などと比べ、滑り台全体が赤っぽくなり、高温になっているのが分かります。
特に温度が高かったのが、白色の子どものお尻が接する部分でした。
さらに、表面の温度を測ってみると。
40度を超えています。
また金属の遊具は、70度を超える場合もあり、東京都は日ざしで熱くなった遊具で、子どもがやけどをしないよう、注意を呼びかけています。
一方、都内にある病院では。
熱中症と見られる患者が搬送されてきました。
こういう気候が続くんであれば、熱中症は気をつけなきゃいけない。
日中過ぎても、夜間、起こる可能性ありますね。
きのう、東京都心では最低気温が25度を下回らず、ことし初めての熱帯夜に。
昨夜の街の様子をサーモカメラで見てみると。
新橋駅前なんですが、赤い色、黄色の色をしています。
ビルなどの建物に熱が残り、温度が高いのが分かります。
寝苦しい熱帯夜を、どのように過ごしているのでしょうか。
3歳と6歳の子どもがいる4人家族のお宅を訪ねました。
きょうは暑いですね、本当に。
暑い。
急に真夏になった感じ。
午後9時半過ぎ、家族水入らずの時間。
お風呂上がりには。
お茶は?お茶お茶。
お茶あった。
私、お茶!
こまめな水分補給を心がけているといいます。
寝る前にはクーラーをつけ、室内の温度を調節。
さらに。
ジェルが入っているシートを子どもの所は一応敷いて寝かせて、体が温まらないように。
ここ数日、特に暑かったため、子どもが熱中症にならないよう気をつけていました。
きょうも全国的に厳しい暑さとなった日本列島。
熱中症で搬送された人は、分かっているだけで670人に上っていて、うち3人が死亡、16人が重症だということです。
この猛烈な暑さは、あすも関東を中心に続く見込みで、引き続き、熱中症に注意が必要です。
このように猛烈な暑さに見舞われている日本列島ですが、このあとは台風にも警戒が必要です。
強い台風11号が、日本列島に接近しています。
台風はこれからさらに発達して、あさって木曜日の夜にも、日本列島に接近、上陸するおそれがあります。
きょう午前、視界が白くかすむほどの雨に見舞われた、熊本県天草市。
側溝からは水があふれ出し、車道へと流れ込んでいました。
天草地方には一時、大雨警報が出され、土砂災害への警戒が続いています。
長崎市でも、朝から雨となりました。
九州や中国地方で降ったこの雨の原因は、台風9号の名残。
さらに、11号も日本の南に迫ってきています。
去年、土砂災害のあった広島市でも、強い雨が降り、一部の地区で一時避難勧告が出されました。
サイレンが2回、3回ぐらい鳴ったんじゃないですかね。
またこれは、大事にならにゃええがのう思ったですがね。
前回のは土砂災害があったのを覚えていますから。
また、台風の影響は関東でも。
九州や中国地方では、激しい雨の峠は越えましたが、迫りつつある台風11号への備えも始まっています。
茨城県日立市にある河原子海岸。
こちらでは、日曜日のイベントに向けて、砂像の準備が進められています。
今度の日曜日にサンドアートフェスティバルが開かれる予定ですが。
天気予報って気になりますか?
毎日、チェックしています。
心配なのはやはり台風。
砂の像の上にシートを張り、雨よけをしていました。
さらに。
それはどんな作業をされてるんですか?
これは、砂像が崩れないようにグルーといった、のりのようなものを吹きかけています。
雨なんかだとかがしみこんでしまうと砂像が崩れてしまうというので、固めるような状態にしますね。
日本の南で北上を続けている、強い台風11号。
今後の進路を見てみると、朝って木曜の夜から金曜の朝にかけて、西日本に上陸するおそれがあります。
速度が遅いのが特徴で、雨や風が非常に強まった大荒れの天気が長く続く予想も。
さらに、日本の東の海上には、台風12号も発生していて、立て続けに台風が来るおそれもあるため、警戒が必要です。
きょう未明、三重県四日市市の東名阪自動車道で、高速乗り合いバスとダンプカーが衝突し、27人が病院に搬送されました。
高速バスはきのうの夜、東京ディズニーランドを出発し、岡山県に向かっていました。
事故はなぜ起きたんでしょうか。
高速道路脇の茶畑で横倒しになったバス。
その奥には、ダンプカーも。
警察や消防によりますと、きょう午前3時15分ごろ、三重県四日市市の東名阪自動車道下り線で、高速バスとダンプカーが衝突。
2メートル下の茶畑に転落しました。
がががって音がして、傾いたような。
バスには運転手2人と、乗客25人の合わせて27人が乗車。
この事故で、バスの運転手が足の骨を折る重傷を負い、合わせて27人が病院に搬送されました。
こちらに高速道路から転落したトラックが見えます。
前に回ってみますと、ちょうど木にぶつかって止まっているのが分かります。
そしてフロントガラスが割れているのが分かります。
トラックの前方部分見ますと、かなり大きく大破しているのが分かります。
土をえぐりながら茶畑に突っ込んだダンプカー。
衝撃で、前輪が外れています。
追突されて、茶畑に落ちちゃったと。
バスもフロントガラスが大破し、運転席付近が激しく壊れています。
現場には、バスの便名を示した掲示板や壊れたミラーが、そのまま残されていました。
死んだかと思いました。
小さい子はもう泣きわめいていました。
衝撃のときに一瞬、何が起こったか分からなくて、自分が生きてるかどうかも分からない。
死んじゃうかもしれないと思いました。
高速バスの事業者は、ウィラーエクスプレス関東。
横3列、縦8列の、ゆったりとした座席や、寝顔が隠せる傘形カバーなど、独自のサービスを展開し、集客を伸ばしていました。
徹底的な安全の追求、これを継続的に改善をしながら続けていきたいというふうに考えております。
安全の確保を徹底していくと強調していました。
しかし、
きょう未明、三重県四日市市の東名阪自動車道で、高速バスとダンプカーが衝突し、27人が病院に搬送された事故。
高速バス事業者の親会社、ウィラー・アライアンスによりますと、運転手2人を乗せた高速バスは、きのう午後8時に東京ディズニーランドを出発。
新宿と神奈川県の川崎駅を経由して、きょうの午前8時15分に、岡山県倉敷市に到着する予定でした。
まず経由地の新宿で運転手が交代。
最初の休憩は出発からおよそ3時間後、神奈川県にある海老名サービスエリアで取ったといいます。
ここでも運転手が交代。
およそ2時間後、静岡県にある掛川パーキングエリアで2度目の休憩を取りましたが、再び運転手が交代したといいます。
そして事故は、出発からおよそ7時間後の午前3時15分に起きました。
高速バスを巡っては、2012年4月、石川県金沢市からディズニーランドに向かうバスが、関越自動車道で防音壁に衝突し、7人が死亡。
事故原因は、長時間、1人で運転したバスの運転手の居眠りだったことなど、安全上の問題が相次いで明らかになりました。
事故を受けておととし8月から、運転手1人の夜間走行の上限を原則400キロにするなど、より厳しい基準が導入されました。
こうした中、起きた今回の事故。
高速バスの運行会社、ロウズ観光は、運転手が1日8時間から13時間の勤務を、11日間連続で行っていたことを明らかにしました。
今回の乗務員は11日連続勤務でしたけども、その前にちょっと休みを、ちょっと取らせていましたし、乗務員自体はどうしても不足状態ではありました。
今もちょっと乗務員の募集をかけているんですけれども、まだちょっと来ない状態ではあったんですけど。
休みを与えていきたいということで、取り組んでいた最中は最中だったんで。
運転手は7年目で、これまでに大きな事故は起こしたことはないということです。
こんな大きい事故を起こしまして、本当に申し訳なく思っております。
国の基準では、原則週に1日休みを取らなければならず、労使で合意ができていれば、2週間に1度でも可能とされています。
今回のケースは、11日連続勤務でしたが、これが違法だったかは、さらに詳しく運転手の勤務状況を調べる必要があり、国土交通省は、専門の委員会で調査を開始しました。
警察の調べに対し、高速バスの運転手は、車線変更の際にぶつかったと話しているということで、警察は、高速バスが車線変更をした際に、ダンプカーに追突した可能性が高いと見て、詳しく調べています。
電力自由化のあとに、核燃料サイクル事業をどうやって継続するのか、仕組みを考える会議が、きょう始まりました。
国は、使用済み核燃料を再利用する、核燃料サイクル事業を推し進めていますが、この費用はこれまで、電力会社が基本的に電気料金に上乗せし、賄ってきました。
しかし、来年4月には電力の自由化が行われ、料金の競争が始まることから、事業継続のためには、新たな仕組みや、資金確保の方法などを考える必要があるとして、経済産業省はきょう、検討を始めました。
2015/07/14(火) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
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