「大相撲名古屋場所三日目」をお伝えしました
こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょうも広い範囲で気温が上がり、群馬県と福島県では所によって39度を超えるなど、各地で猛烈な暑さとなりました。
NHKのまとめによりますと、熱中症と見られる症状で、全国では少なくとも807人が病院に運ばれ、3人が死亡しています。
群馬県館林市では、午後2時過ぎに、ことしに入って全国で最も高い39度3分に達したほか、福島県伊達市で39度1分まで気温が上がりました。
全国の928の観測地点のうち、99か所で35度以上の猛暑日となりました。
この暑さで熱中症と見られる症状で、病院に運ばれる人が相次いでいます。
NHKのまとめでは、全国で少なくとも807人に上り、3人が死亡し、5人が意識不明の重体になっています。
冷房を使い、こまめに水分をとるなど、熱中症には十分注意が必要です。
また広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
午後4時40分までの1時間には、三重県伊賀市で54ミリの非常に激しい雨が降りました。
気象庁は、低い土地の浸水や川の増水などにも十分注意するよう呼びかけています。
一方、強い台風11号は、日本の南の海上を北上していて、あさっての夜には、暴風域を伴って、西日本や東日本の太平洋側に近づく見込みです。
台風は今後、北上を続けると予想され、あさっての夜には、暴風域を伴ったまま、西日本や東日本の太平洋側に近づく見込みです。
今後の台風情報などに注意するよう呼びかけています。
自民党は、参議院の選挙制度改革で、隣接する2つの選挙区を1つにする、いわゆる合区を2か所で行うなどとした改革案について、党内に根強い反対意見があることからきょう、参議院執行部が、合区などの対象となる県を訪れ、理解を求めました。
このうち合区の対象となる鳥取県には、岩城参議院議員副会長らが出向き、党の鳥取県連に対し、県連の意見を聞いて決めるべきだったが、タイムリミットもあり、説明が遅れたことをおわびしたいと陳謝し、改革案に理解を求めました。
これに対し、鳥取県連の山口享会長は、唐突に合区を突きつけられて、非常に憤りを感じる。
こうした命令のようなことが、民主主義の中で許されるのかと述べ、反対する考えを示しました。
また県連側からは、党が掲げる地方創生に逆行するうえ、党員離れも進んでしまうという意見や、6年に1人でいいので、鳥取県から参議院議員を確実に出せる仕組みを検討すべきだといった要望が出されました。
イランの核開発問題の解決を目指す、欧米など関係6か国とイランは、先ほどから外相級の全体会合を開いています。
関係6か国のメディアは、最終合意に達したと伝え、全体会合のあとの記者会見で、合意内容が発表されるものと見られます。
欧米など、関係6か国とイランは、先月から3回にわたって、交渉期限を延長するという異例の対応を取って協議を続け、核開発問題の解決を目指しています。
交渉期限を過ぎた14日、関係国は、日本時間の午後6時前から、イランのザリーフ外相を含めた外相級の全体会合を開いています。
関係6か国のメディアは、外交筋などの情報として、大きな争点となっていた、核兵器の開発疑惑のある軍事施設への査察について、アメリカとイランの歩み寄りがあったとして、関係6か国とイランが最終合意に達したと伝えています。
また、IAEAの天野事務局長は、IAEAとイランが、核兵器の開発疑惑を解明するための工程表で合意に達したことを明らかにしました。
関係6か国とイランは、外相級の全体会合のあと、記者会見を行う予定で、最終合意の詳しい内容を発表するものと見られます。
ギリシャの議会は、ユーロ圏首脳会議で、金融支援の協議を始める条件とされた構造改革の法制化に向けて、連立政権の与党が事前の協議を始め、首脳会議での合意に批判もある中、チプラス首相が期限とされる15日までに、意見を束ねられるかが焦点となっています。
ギリシャ政府は、EU・ヨーロッパ連合などから、最大で11兆7000億円規模の金融支援の協議を始める条件として、構造改革の内容を、15日までに議会で法制化するよう求められています。
ギリシャ議会では、14日朝から、チプラス首相が率いる急進左派連合や、連立を組む独立ギリシャ人党の議員らが集まり対応を協議しています。
このうち、急進左派連合のスポークスマンは記者団に、EU側が厳しい要求を突きつけてきたと批判する一方、国を経済破綻から救うために、今は要求に応えることが与えられた使命だと述べ、結束して法制化を進めるべきだという考えを示しました。
地元メディアによりますと、与党内ではこれまでに10人ほどの議員が、法制化に反対する意向を示しているということで、チプラス首相が、期限とされる15日までに、法制化に向けて意見を束ねることができるのかが焦点となっています。
再稼働に向けた最終段階の準備に入っている、鹿児島県の川内原子力発電所1号機について、九州電力は、再稼働までの今後の工程や、トラブルがあったときの対応を報道関係者に説明しました。
川内原発1号機について、九州電力は、今月10日に原子炉に核燃料を入れる作業を終え、来月の再稼働を目指し、最終段階の準備を進めています。
きょうは、原発の構内にある訓練用の施設で、再稼働までの工程を、報道関係者に説明しました。
それによりますと、原子炉を起動させる工程では、32本ある核分裂を抑える制御棒を順次引き抜いていき、最初の制御棒を引き抜いてから15時間程度で、核分裂反応が安定した状態で連続する、臨界の状態にするとしています。
また再稼働の工程で想定される、トラブルなどを深刻さに応じて5段階に分類し、例えば、冷却水を循環させるポンプの異常な振動は、最も深刻なトラブルの一つとして、原子炉を停止するとしています。
九州電力は、早ければ来月10日にも原子炉を起動し、再稼働を目指す方針ですが、一連の工程は、設備の検査を受けながら進められるうえ、福島第一原発の事故の影響で、4年にわたって運転を停止した状態が続いていることなどで、時間がかかり、ずれ込む可能性もあります。
北朝鮮は、朝鮮労働党の創立と、日本の植民地支配解放からことしで70年となるのに合わせた措置だとして、有罪判決を受けた者たちに、大赦を実施すると発表しました。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は。
ではここで、今入ってきたニュースです。
イランの核開発問題を巡って、交渉を続けてきた欧米など、関係6か国とイランは、14日、日本時間のきょう午後6時過ぎ、問題の解決に向けた、最終的な合意に達したと発表しました。
最終合意に達したことで、軍事衝突の危機もはらみ、中東最大の火種とされてきたイランの核開発問題は、解決に向けて、大きく動き出すことになります。
2015/07/14(火) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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