２時になりました。
全国のニュースをお伝えします。
きょうも北海道から中国四国地方にかけての広い範囲で気温が上がり、群馬県館林市で３９度２分に達するなど、各地で猛烈な暑さとなっていて、熱中症に警戒が必要です。
気象庁によりますと、きょうも広く高気圧に覆われ南から暖かい空気が流れ込んでいるため、北海道から中国四国地方の広い範囲で気温が上昇しています。
群馬県館林市では午後１時すぎにことしに入って全国で最も高い３９度２分に達しました。
また午後１時半までの最高気温は、福島市で３７度８分、山形市で３７度５分、京都市で３６度１分などと東北から中国地方の各地で３５度以上の猛暑日となっています。
連日厳しい暑さが続く中、東京日野市では８７歳の男性が、きのう自宅で意識を失って倒れ、熱中症とみられる症状で死亡していたことが警視庁への取材で分かりました。
男性の部屋は窓が閉め切られ冷房も使われていなかったということです。
きょうも各地で熱中症とみられる症状で病院に運ばれる人が相次いでいます。
現在、各地に高温注意情報が発表されていて、冷房を使いこまめに水分をとるなど熱中症に警戒が必要です。
安倍総理大臣は政府の地方分権改革推進本部で、新たに地方自治体から提案された国から地方への権限移譲策や規制緩和策を最大限実現するよう関係閣僚に指示しました。
地方分権改革推進本部では地方への移住希望者が空き家への滞在を体験する際に旅館業法の適用の対象外とすることや訪問看護ステーションの開業要件を緩和することなど、新たに地方自治体から提案された３３４件の国から地方への権限移譲策や規制緩和策が報告されました。
そのうえで安倍総理大臣は地方から寄せられた提案を最大限実現するよう関係閣僚に指示しました。
政府は地方自治体からの提案について有識者会議や関係省庁などで検討し、年内に対応方針を閣議決定することにしています。
ＴＰＰ環太平洋パートナーシップ協定を巡って、甘利経済再生担当大臣は準備が間に合わない国はあとで参加する選択肢もゼロではないと述べ、交渉の遅れが指摘されるカナダなどを念頭に今月末の閣僚会合に向けて交渉を加速するよう促しました。
総理大臣官邸の屋上で小型の無人機ドローンが見つかった事件を受けて、政府は人や住宅が密集する地域での飛行を規制することなどを盛り込んだ航空法の改正案を閣議決定しました。
今の国会に提出し成立を目指すことにしています。
では気象情報です。
午後３時から６時までの天気です。
湿った空気と前線の影響で西日本と北海道を中心に雨が降りやすく、雷を伴い雨足の強まる所があるでしょう。
午後６時から９時までです。
西日本から東日本は山沿いを中心に雨が降り、雷雨の所があるでしょう。
北海道は広く雨が降る見込みです。
午後９時から午前０時までです。
曇りや雨の所が多いでしょう。
台風１１号の影響で太平洋側は広い範囲で波が高く、小笠原諸島と沖縄の大東島地方では大しけとなる見込みです。
はいつかまって…。
2015/07/14(火) 14:00〜14:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース／報道 – 定時・総合
ニュース／報道 – 天気
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