こんにちは。
三重県四日市市の東名阪自動車道で、きょう未明、大型バスがダンプカーに追突して、2台とも道路脇の茶畑に転落し、バスの乗客など合わせて27人がけがをしました。
では現場から中継です。
先ほど午前11時過ぎから、レッカー車によって大型バスの引上げ作業が行われています。
フロント部分は大破し、側面のガラスも割れています。
きょう午前3時過ぎ、四日市市堂ヶ山町の東名阪自動車道下り線で、乗員・乗客合わせて27人が乗った大型バスが、ダンプカーに追突し、はずみで2台ともガードレールを越えて、茶畑に転落し、横転しました。
四日市市消防本部によりますと、この事故でバスの運転手の男性が足の骨を折るなど、3人が重傷を負ったのをはじめ、合わせて27人が病院に搬送され、手当てを受けました。
安全保障関連法案の委員会採決に向けて、与野党の攻防が加速しています。
そんな中今、政府・与党の悩みの種は、自民党勉強会でのマスコミ抑圧発言、そして憲法学者からの違憲発言、さらに新国立競技場の建設費問題という、いわば逆3本の矢です。
政府・与党は、次の問題が出ないうちに採決してしまいたいという事情も見え隠れしています。
では中継でお伝えします。
与党が、あす採決する構えを見せていることに対して、民主党や共産党は特別委員会を欠席し、強く反発しています。
長くやればやるほど、もうぼろが出るから、もう早めに採決しようと、こういうことだというふうに思ってますんで、これは厳重に抗議したい。
委員会に先立ち行われた、けさの理事会では、共産党の理事が、きょうの委員会の開催について、合意もなしに理不尽すぎると抗議したところ、維新の党の理事が共産党の理事に退席を求め、どなり合いになる場面もありました。
その維新の党ですが、委員会には出席し、午後には与党側と安保関連法案を巡る協議を行うことにしています。
しかし今のところ、与党側は、あすの委員会採決の方針を変えてはいません。
政府・与党内からは、慎重な意見も出ています。
各社の世論調査のとおりであって、あの数字を見てですね、国民の理解が進んできたということを言い切る自信は私にはあまりございません。
あすの採決に向けて、水面下での駆け引きが激しさを増しています。
きょうもきのうに引き続き、全国的に30度以上の猛烈な暑さが続きます。
近畿から東北では、40度近くまで上がる所もあり、熱中症に厳重な警戒が必要です。
日本列島は、きょうも暑い空気に覆われ、強烈な日ざしも加わり、午前中から30度を超えている所が多くなっています。
午前11時までの最高気温は、群馬県館林市で37.2度、岩手県釜石市で37.1度です。
きょうは暑いですね。
きのうもずいぶん暑かったけど。
なんか先週から日に日に暑くなっています。
予想最高気温は、福島市や埼玉県熊谷市、前橋市で38度、富山市と埼玉県秩父市で37度など、各地で猛暑日の予想で、気象庁は北海道から近畿にかけて、高温注意情報を発表し、熱中症への警戒を呼びかけています。
この暑さの影響で、おとといまでの1週間に、全国で熱中症で救急搬送された人は、3058人に上り、前の週のおよそ6.5倍と、急激に増えました。
一方、九州から中国地方では、湿った空気の影響で、雨雲が次々に流れ込み、広島市では、去年8月の土砂災害の被災地を対象に、一時、避難勧告が出ましたが、現在は解除されています。
ギリシャへの金融支援を巡って、ユーロ圏首脳会議は13日、17時間に及ぶ協議の末に、支援再開に向けた協議を始めることを、条件付きで合意しましたが、ギリシャ国内では不満の声もくすぶっています。
ギリシャとEU側との交渉が再開されれば、今後3年間で、総額最大860億ユーロ、日本円で11兆7000億円規模の支援が行われる見通しですが、交渉再開の条件として、ギリシャは増税や年金制度などの改革案を、15日までに法制化することを、求められています。
ギリシャでは依然として、国内銀行の営業再開の見通しが立っていないことなどから、国民の不満が高まっていて、ギリシャ政府が、期限までに改革案を法制化できるかどうかが焦点です。
東京・日野市で、おととし、台風26号による大雨で土砂崩れが起き、女性がけがをした事故で、警視庁は、違法な宅地造成工事を行った疑いで、不動産会社経営者らを逮捕しました。
午前8時です。
菊谷容疑者が警視庁の捜査員に連行されます。
逮捕されたのは、不動産会社、ニッセイホームの工事責任者、菊谷洋一郎容疑者と息子の潤一容疑者、娘で社長の小林昌子容疑者です。
菊谷容疑者らは、2012年から日野市三沢で、無許可で急傾斜地の宅地造成工事や、盛り土の工事を行い、必要な安全対策を怠ったため、おととし10月の台風で、土砂災害を引き起こし、女性の足に軽傷を負わせた疑いが持たれています。
造成地の一部には、高さおよそ5メートルの違法な盛り土もあったことから、東京都が是正要求をしましたが、菊谷容疑者らは従わず、その2か月後に土砂災害が起きました。
見た目が悪いからって、分かった、分かった、じゃあ、やってやるよって。
だから許可いらないものは、なんで許可いるの。
工事に過失っていうのはなかったですか?
あるわけないじゃん。
ばんそうこう1枚しかけがしてないのに。
けが人の方っていうのが、なんか責任問題とか、そういったふうにはなってるんですか?
うちとしては、何もしてないですね。
天災なんじゃないの。
ニッセイホームは、傾斜地を使ってコストを抑えた住
大阪市のマンションで、女性が首を刺されて殺害された事件で、女性は少なくとも10か所以上切りつけられていたことが分かりました。
隅田龍馬容疑者は、今月11日、大阪市中央区の自宅のマンションで、元交際相手の小島優輝さんの首を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれています。
その後の調べで、小島さんの体には、少なくとも10か所以上の傷があり、司法解剖でもすべての傷を数えることができないほど、執ように切りつけられていたことが分かりました。
隅田容疑者の部屋からは、ナイフの柄の部分が見つかっていて、小島さんの首には欠けた刃先が刺さったままでした。
警察は隅田容疑者が、強い殺意を持って犯行に及んだと見て、調べています。
続いてはこちらです。
このあとは、宮城県南三陸町に住むある男性をご紹介します。
男澤達夫さんとおっしゃいます。
男澤さんは1945年の仙台空襲を経験されているんですが、1933年には三陸地震津波、そして1960年にはチリ地震津波、さらに2011年には、東日本大震災と、3つの津波を経験されています。
戦争と震災、その両方を経験したからこそ抱いた思いを話してくれました。
なおこのVTRでは、一部津波の映像が流れます。
2階から、つんざいて、焼い弾が下まで降りてくるんですよ、だーっと天井を抜いて。
70年前の仙台空襲を振り返るのは、当時13歳だった男澤達夫さん。
第2次世界大戦末期の1945年7月10日。
アメリカ軍による攻撃が始まりました。
このとき、男澤さんは当時身を寄せていた、仙台市郊外の親戚の家から、燃え上がる炎を見つめたといいます。
すごいなあって感じがしてましたね、私としては、恐怖よりも。
こんな火事、一生見られないだろうって。
こんなに燃えるっていうのは。
しかし、実際に焦土と化した町並みを見て、考えは変わりました。
恐怖っていうよりも、恐怖超えてますね、実際は。
自分が今、何を見ているのか分からない状態ですね。
放心状態ですかね。
仙台空襲の翌日、生まれ育った南三陸町に戻った男澤さん。
このあと、あの空襲を思い起こさせるような、町が壊滅する光景を2度も目の当たりにすることになるのです。
1度目は、1960年のチリ地震で起きた津波。
そして2度目は、あの震災です。
南三陸町だけで800人以上が犠牲になった、2011年の東日本大震災。
この風景。
うち、なくなったの。
津波に襲われ、がれきで埋まったふるさとの光景は。
70年前、焼け野原になった仙台の町並みと重なりました。
男澤さんは、1933年の三陸地震津波でも被災していて、仙台空襲を挟んで、3度の津波を経験。
戦争と震災。
その両方を経験した男澤さんにとって、戦争とは。
震災だけはなんともならない、戦争は人災だと思うんですよ。
だから防ぎようがあると思うんですよね。
しかし、戦争を避けることはできませんでした。
なぜ戦争をしたって聞かれればもう、このごろ言いますよね、自分の国の自衛のためにやるんだ、国民を守るためにやるんだっていうようなことも言ってますけど、なんかあの時代もそういうことを言ったんだ。
では、戦争が残したものは。
なんにも残してない。
傷痕だけでしょう。
津波と違って、戦争は人災だという男澤さんのことば。
安全保障関連法案がヤマ場を迎える中だからこそ、胸に刻みたいことばかもしれません。
ことし2月、大阪府議選に出馬した男性候補者の名義で不正に口座を作るなどした疑いで後援会の経理責任者の男
(30)が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の吉田祐一郎容疑者
(30)です。
吉田容疑者は大阪府議選に出馬・落選した二藤泰明さん
(28)の後援会で経理の責任者を務めていたことし2月、二藤さんの健康保険証などを使って不正に銀行口座を開設した疑いがもたれています。
吉田容疑者は、その口座を使って合わせて250万円の高級時計2つを購入して、選挙の投開票が終わった後、行方がわからなくなっていました。
吉田容疑者は「クレジットカードの分割払いの引き落とし口座が必要だった」と容疑を認めています。
二藤さんは「他にも選挙資金がなくなった」と証言していて、警察は業務上横領の疑いも視野に捜査を進める方針です。
京都市下京区の信用金庫では17日に行われる祗園祭の山鉾巡行を前に職員達が浴衣姿で客を出迎えました。
涼しげな浴衣に身を包んでいるのは京都中央信用金庫の職員たちです。
この信用金庫は祗園祭の鉾「函谷鉾」の目の前にあり17日に行われる山鉾巡行を前に、祭りムードを盛り上げようと職員たちが毎年この時期に浴衣に衣替えをしています。
きょうは男女合わせて38人の職員が浴衣姿で業務を行いました。
この信用金庫では前祭の今月17日までと後祭の24日に浴衣姿での接客を行うということです。
京都府福知山市では、子供から大人まで幅広い世代に人気の昆虫、オオクワガタの出荷が始まっています。
福知山市にある京都サポートセンターでは、16年前からオオクワガタの繁殖に取り組んでいます。
クヌギの粉末と栄養分を混ぜたエサの中に幼虫を入れ、およそ1年をかけて黒い艶のある立派な成虫を育ててきました。
オオクワガタは体長70ミリを超える大物になると1匹数万円の値がつくこともあります。
ことしは例年と比べても大きく育っているということで、オスとメス合わせておよそ250匹が販売されます。
2015/07/14(火) 11:30〜11:55
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