11時になりました。
ニュースをお伝えします。
週明けのきょうの東京株式市場は、先週末のヨーロッパやアメリカ市場での株価上昇に加えて、中国の上海市場でも取り引き開始直後に、株価が値上がりしたことから買い注文が増えて、日経平均株価は2万円を回復しました。
きょうは、東北から中国、四国地方の広い範囲で気温が上がり、午前中からすでに気温が35度以上の猛暑日となっている所があります。
気象庁は、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、台風9号から変わった温帯低気圧や前線の影響で、西日本や北海道では大気の状態が不安定になっていて、局地的に発達した雨雲がかかっています。
九州や四国では、きょう夕方にかけて、北海道ではあすの朝にかけて、局地的に雷を伴って、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害などに十分注意するよう、呼びかけています。
また、きょうも近畿から東北の広い範囲で、午前中から各地で気温が上がり、午前10時までの最高気温は、新潟県胎内市で35度5分、金沢市で35度4分、富山県高岡市の伏木で35度ちょうどと、すでに35度以上の猛暑日となっている所があります。
このあと気温はさらに上がる見込みで、日中の予想最高気温は、山形市や前橋市、金沢市などで36度、宇都宮市や京都市で35度、東京の都心で33度などと、各地で厳しい暑さになる見込みです。
気象庁は各地に高温注意情報を発表し、こまめに水分をとり、適切に冷房を使うなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
一方、台風12号がきょう午前、日本のはるか東の太平洋で発生しました。
気象庁の観測によりますと、おととい、東太平洋で発生し、西へ進んでいった発達した熱帯低気圧がきょう午前9時に、日本のはるか東の海上で日付変更線に達し、気象庁の予報区域に入りました。
台風12号は1時間に20キロの速さで西北西へ進んでいて、気象庁は付近を通る船舶に注意を呼びかけています。
ギリシャへの新たな金融支援を巡る協議が続く中、政府・日銀はけさ、事務レベルの会議を開いて、金融市場への影響などを話し合い、緊密に連携することを確認しました。
ギリシャへの新たな金融支援を巡って、ユーロ圏首脳会議の協議が続いていることを受けて、財務省と金融庁、それに日銀の担当者は、午前7時半から対応を協議するための会議を、30分ほど開きました。
けさの外国為替市場は、先週末の東京市場と比べて、大きな動きとはなっていないものの、会議では、ギリシャ支援を巡る協議の結果が、金融市場に及ぼす影響などを話し合い、政府と日銀が緊密に連携していくことを確認したということです。
会議のあと、国際金融などを担当する財務省の浅川雅嗣財務官は記者団に対し、関係者の情報を持ち寄って一番最新の情報を分析したが、協議はまだ続いているので、それを注意深く見守ると述べました。
では全国の天気、雲の動きです。
九州付近は、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、局地的に雨雲が発達しています。
北海道には前線の雲がかかり、各地で雨が降っています。
2015/07/13(月) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:10516(0x2914)