第70回 全米女子オープンゴルフ 最終日 2015.07.13


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≫第70回全米女子オープンゴルフ。
最終日、大山志保がスタートホールでバーディーをとってトップとの差は縮まりました。
いよいよ今夜まだ日本の選手が誰も手にしたことのない全米女子オープンのタイトルに向けて岡本さん、本当にいいスタートをまず切りましたね。
≫もう、本当にツキがありますね。
大山選手のボールがセカンドを打ってもう1人の選手のボールに当たってそれも、カップに近づいてバーディー。
≫そして2番も先ほど打ち終えたところですが村口さんいいショットでしたね。
≫はい。
つま先上がりだったんですけど本当にヘッドがうまくきれいに抜けていました。
≫本当にギャラリーの大きな拍手で、岡本さんもう、村口さんだったりの声が我々にも届かないぐらいの1日になっていきそうです。
これが1番のセカンドショットでした。
先に一緒に回るチョン・インジがバーディーチャンスにつけていて大山の打ったボールが当たってカップに近づきます。
≫本人はわからないでしょうけどでも、本当にいいスタートです。
≫スタートホール、バーディーで4アンダー。
そして、この2番もバーディーチャンスにつけました。
最終組の1つ前今日はトップと5打差でスタートをした大山です。
そして、最終組は1番ホールです。
ルイスのバーディーパット。
≫ステイシー・ルイスも絶好のポジションですね。
≫入れました。
≫エイミー・ヤンは左奥からパッティングしてOKパーに近いところに寄ってますから。
これで差は2ストロークとなりますね。
≫エイミー・ヤンが今日、どこまで我慢して2つぐらい伸ばせば意外に切り抜けられるかなとは思ったりするんですけどね。
流れはわからないですけど。
≫この6年で実に4度目の最終日、最終組。
韓国、25歳のエイミー・ヤン。
2位に3打差をつけてスタートしましたがスタートホールでその差が、まず1つ縮まりました。
エイミー・ヤン、それからアメリカのステイシー・ルイスといてチョン・インジ、大山志保と続いている最終日です。
2番ホール、これからチョン・インジです。
≫パーパットですね。
ティーショットを左のラフに入れて乗らず、50ヤードのアプローチをここまで寄せました。
≫入れてきました。
しのぎました。
≫すごいトラブルだったのに。
すごい、スーパーパーですよこれは。
≫チョン・インジもスタートホールでバーディー。
2番はピンチをしのぎました。
全米女子オープンは初出場の二十歳です。
今年の5月には日本ツアーに初挑戦していきなり公式戦、サロンパスカップワールドレディースで優勝も果たした選手です。
大山ですね、村口さん。
≫1番からこちらの方の応援がすごかったですねインジ選手も。
大山選手、これを入れると彼女の性格からすると乗ってくると思うのでぜひ真ん中から決めてもらいたいですね。
≫今日は日本代表そんなイメージでウェアの色を選びたいと昨日を終えたあと話していた大山です。
連続バーディー。
ガッツポーズが早くも出ました、大山。
岡本さん、きましたね。
≫いいですね。
顔も今日、ちょっと笑顔はないけどなかなか力強いガッツポーズですよ。
≫とにかく思い切り楽しみながらラウンドしたいとも話していた大山。
連続バーディーで全米女子オープン、トップとは3ストローク差迫ってきました。
最終日どんな1日になるでしょうか。
≫彼女は今この舞台に立てる喜びを誰よりもかみ締めている。
かつて日本女子ゴルフ界の頂点を極めた。
だが、いつしか歯車は狂い始める。
度重なる怪我で思うようなゴルフができない日々。
どん底を味わった。
それでも彼女はゴルフを諦めなかった。
だからこそ帰ってくることができた最高の舞台。
≫大山志保、38歳。
≫1946年に始まった全米女子オープン。
今ある女子ゴルフ界世界の五大メジャーの中でも最も歴史あるトーナメントです。
その全米女子オープン最終日優勝争い真っただ中の大山。
3番、ティーショットです。
≫景色が変わって見えます。
≫川越えおよそ20m打ち下ろしのティーショット。
≫やはり、これぐらい高くなるとちょっとティーショットも難しいですね。
フェアウェーに落とすというのが。
≫フェアウェーの幅、大体24ヤードほどあるんですけどやっぱり、打ち下ろしの分狭く感じますね。
≫深いラフに入りました。
22歳、葭葉ルミも今日2つ伸ばして2アンダー6位タイまで順位を上げてきました。
今日は横峯さくらと回っていますが葭葉も初出場でね。
≫本当にこのまま勢いに乗ってほしいですね。
≫大山が3位にいます。
葭葉は6位タイ。
鈴木愛は10位タイ。
なんとトップ3に3人の日本勢の≫全米女子オープンゴルフでは視聴ポイントをためてすてきなプレゼントにご応募いただけます。
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大山は、村口さん一度ボールは確認したんでしょうね。
≫はい。
ラフですけどなんとかボールの後ろにヘッドを入れられそうですね。
≫鈴木愛です。
鈴木は7番の第3打パー5です。
バンカーからここまで持ってきました。
≫いいですね。
≫日本の予選会トップで通過。
鈴木愛、初出場の全米女子オープンで現在、アンダーパーでプレーしています。
一度、グリーン面を見に行ったんですね。
≫ボールが半分見えますけど打ち上げ分が10ヤード前後っていうところですが花道っていうのがありますから。
多少ボールはドロップしていっても花道を使ってでもいけますからね。
あまりキャリーでドーンというイメージじゃないと思います。
≫距離だけですと140ですね、ピンまで。
それの左足上がりになります。
≫今日は手前から12ヤード右から7ヤードというピンのポジションです。
グリーンの手前にはバンカーがご覧のように3つあります。
≫しいて言えば手前に残しておきたいんですけどね。
でも、ラフの分だけボールがドロップしていきますからどこに落とすって狙い打ちができるかどうかですね。
≫8番アイアンを持ちました。
≫大山からはグリーン面が全く見えません。
≫このコースはあまりギャラリーの反応がないので選手はいつもグリーンの面が見えないところは不安な顔をしていきますね。
≫昨日の11番なんかは逆に傾斜でぐっと寄っていってのバーディーチャンスにつけたシーンもありました。
ともに回っているチョン・インジです。
≫同じく137ヤードでかなりこれも左足上がりになりますね。
あそこからもグリーンの面は見えません。
≫背の高いほうのテレビ塔の方向ですね。
いいですね。
≫ピタリとつけてきました。
3日間通してパーオン率はトップだったチョン・インジ。
大山と並んでの3位タイにつけています。
次は3番、グリーン上。
70回目を迎えた全米女子オープンゴルフもいよいよ今日でチャンピオンが決まります。
最終日です。
今年はアメリカ東部ペンシルベニア州のランキャスター・カントリークラブが初めて全米女子オープンの会場に選ばれました。
ニューヨークとワシントンのちょうど中間。
連日多くのギャラリーがこの熱戦を見つめにきています。
全長は今日は6288ヤードです。
アウトとインにパー5が1つずつというアウト35、イン35のパー70です。
156人が大会初日、このフィールドに立ちました。
予選を通過した63人で行われてきた決勝ラウンド。
トップ10に入りますと来年の全米女子オープンの翌年の出場権が与えられるわけですが岡本さんもうすでにトップ10に3人の名前がありますが特に大山には更にもう1つ上…。
≫今まで誰もなし得ていなかった日本人の優勝を期待したいですね。
絶好のチャンスです。
≫今日も快晴です。
気温は28度。
風向きはこれまでになかった東風になりました。
1.6メートル。
風速自体は穏やかになりました。
≫さほど、今の風でしたら神経を使うほどじゃないですね。
≫今、大山は3番ホールですからコースの南東方向に進んでいます。
コースを縦に縦断しているのがコネストガー川。
その東側に3、4、5、6という4ホールがあります。
放送席、解説は1987年の全米女子オープン2位に入った岡本さん。
村口さんが大山の組。
ゴルフキャスター戸張捷さんは最終組についてラウンドリポートを入れてくれています。
上原はひと足先に4日間72ホールの戦いを終えました。
今日は4バーディー。
ダブルボギー1つありますが2つ、スコアを伸ばしてのフィニッシュです。
≫12番は短いパー3ですが池に入ったんですかね。
≫打ち下ろしの、このランキャスター・カントリークラブの名物ホールです。
村口さん画面が大山に戻ってきました。
≫下りの、左から右にかなり切れるラインだと思います。
このホールは狙っていくというよりも本当に一度打つ方向と距離感を合わせるパッティングになると思います。
≫1番、2番連続バーディーできました。
≫いいですね。
よしとするところです。
≫進藤さん、リポートを送っておきますけど2番ホールはステイシー・ルイスエイミー・ヤン2人ともパーです。
≫最終組の2人も2番を終えました。
トップが8アンダーでエイミー・ヤン。
そしてステイシー・ルイスが6アンダー。
最終組の2人をこの大山更にチョン・インジの2人が追いかけています。
葭葉はフロントナイン最終ホールです、9番。
ここは今日最も長いパー4になっています。
セカンドも打ち上げ。
難しいパー4。
≫いいラインだと思います。
≫その近くに更に内側にあったのは横峯のボールでしょうね。
葭葉ルミは今日横峯さくらと回っています。
横峯さくらは少しスコアを落として現在6オーバーでプレー中です。
バーディーナイスパーセーブときたチョン・インジ。
≫こちらからはフックですけど上りですから狙っていけると思いますね。
≫バーディーパット。
入れました。
まずはチョン・インジが最終組のステイシー・ルイスを捉えました。
≫すごいな。
強気のパットですよね。
≫パットがうまいですね。
≫バーディーも全選手の中で3日間最も少ないというのがチョン・インジ。
鈴木はバーディーはならず。
バンカーからのナイスアプローチを見せていた鈴木は7番、パーで通過していきそうです。
そしてルイスです。
≫止まりますねフェアウェーで。
≫最終組の2人は、昨日まで54ホールずつつまり合計108ホール消化してグリーンを外したのが2人合わせて21ホールしかないっていうんですね。
パーオン率が80%という大変すばらしいゴルフをこの最終組の2人はしています。
≫そのためにはまずフェアウェーキープが大事ですが。
安定したショットを見せている最終組の2人。
次が4番です。
343ヤードという短いパー4ですけど。
≫ここは絶対にフェアウェーに置くことですね。
≫その前に、葭葉のバーディーパットを見ましょう。
打ちましたが、どうなのか。
近くには寄ったようですね。
ギャラリーの拍手を聞くと。
≫やっぱりパッティングは外れればお先ぐらいが一番、安心ですね。
≫大山も、そういった意味ではここまでは2番もそうですし3番も。
≫まあ、いいスタート。
バーディー2つありますからすごくいいんですけど3番の2パットパーはいいと思います、非常に。
≫4番は右ドッグレッグです。
右サイドにはクリーク小川が流れています。
ティーショットはおよそ10mの打ち下ろし。
≫真ん中ちょっとやや左めが狙い目だと思います。
≫今回はすっぽり、村口さんいったかもしれない。
≫そうですねちょっと見てみます。
≫ラフにつかまってしまいました。
セカンドは今度は打ち上げていきます。
≫パー70で行われているランキャスター・カントリークラブですが最終組の2人だけが3日間ここまでアンダーパー60台をマークしてきました。
その最終組です。
エイミー・ヤン3番のセカンドです。
≫8アイアンですね。
135ヤード。
ピンは手前から12。
≫リードは2ストローク。
2打になりました。
≫いいですね。
本当にちゃんと見えないグリーンですけど。
レイアップしましたね。
≫大山はレイアップ。
≫しょうがないでしょうね。
≫ボールのところに行った時点ですぐ決断してましたね。
≫ステイシー・ルイスです。
≫これも8アイアンです。
≫ルイスが去年のこのタイトルであと一歩の2位。
エイミー・ヤンはトップタイスタートでしたが4位でした。
ともにどうしても、とりたいタイトルでもあります。
ルイスの内側にエイミー・ヤンという3番のグリーンになりそうです。
そして史上最多の7人が残った日本勢ですが菊地絵理香が今4日間、72ホールのプレーを終えました。
26歳、今シーズン日本ツアープロ8年目で初優勝。
全米女子オープンも初挑戦で、4日間プレーしてきましたね。
≫すごくいい経験になったと思いますね。
今まで味わったことのないような肌で感じるものがあったはずです。
≫今日が27歳の誕生日という菊地絵理香。
4日間の戦いを終えました。
チョン・インジは村口さん、どうでしょうか。
≫いいところですね。
95ヤードになります。
ティーショットは右のクリークにちょっとヒヤッとしたんですがうまくキックしてフェアウェーに戻ってきました。
≫いいですね。
狙い目ですね今日のピンの位置に対しては。
そうそう、クリーク側のほうには落としたくないですから。
≫大山選手もフェアウェーの右サイドに今、持ってきて今度、残り85ヤードですね。
≫第3打です。
≫いいですね。
ちょっと怖かったけど。
まあ、パッティングとしてはファーストパットは狙いやすい読みやすいラインです。
結果的にはよかったですね。
≫このホールをパーでしのいでいけばというところになりました。
ジェーン・パークです。
7番、パー5でバーディー。
これで4アンダー。
この人も今日3つスコアを伸ばしてきています。
初日は4アンダーでポンと飛び出した3人の中の1人でしたジェーン・パーク。
アメリカの28歳のプレーヤーです。
ルイス、バーディーパット。
抜けていきました。
≫昨日だったら、これぐらいのパーパットがもっといっているんですけどね。
今日は、距離を合わせてますね少し。
≫それと、やっぱりさすがルイスですね。
そうやって合わせてくるというのは。
≫メジャータイトルを2つ持っているルイスです。
鈴木は、8番は今日は200ヤードという打ち上げていく非常にタフなパー3で1つ落とします。
イーブンパー。
イーブンパーでそれでも15位タイ。
イーブンパーには18歳のリディア・コもいます。
ワールドランクトップのパク・インビは6番です。
7番アイアンのティーショット。
きました。
最終組の3つ前です。
今日は2アンダーからスタートしてパープレー。
≫今週はすごくおとなしいゴルフをしていますね、本当に。
≫この辺りからきますかね。
≫くると面白いんですけどね。
全米女子オープンは2度の優勝経験があります。
この人は初メジャーを狙いますエイミー・ヤン。
これも曲がらないですね。
≫スピード感はすごく合いやすいですけどやっぱり、あの位置に立つとかなりフックに見えるんでしょうね。
狙い目が2人とも一緒ですものね。
≫岡本さん、でも2人で80%のパーオン率って強烈ですね、この数字は。
≫本当に。
≫去年はこのミシェル・ウィーと2人並んでトップで最終日をプレーしました。
勝ったのはミシェル・ウィーでした。
ウィーは5番のティーショットです。
やはり左のお尻から股関節がかなり痛いんだと話してましたが。
≫昨日よりもちょっと痛そうですね。
≫今シーズンは最高が11位タイ。
苦しい状況の中でしかし全米女子オープンの舞台で決勝ラウンド上位でプレーしています。
チョン・インジバーディーパット。
≫やっぱりホールによってスピードがちょっと違う気がしますね。
ここも立つとすごい下りに感じるんですけどね。
≫ルイス、パーパットです。
≫これはもう全然大丈夫ですね。
≫ホールによってのグリーンの感覚というのは岡本さん、ルイスもコメントでは残していましたけど。
≫傾斜も違ったりしますしね。
≫葭葉、10番セカンドショットです。
バーディーチャンスにつけました。
≫すごくいい感じですね。
≫最終組の8つ前を回っているんですがあのパットを沈めれば3アンダーです。
さあ、大山。
≫インジ選手のほうが下りでそれほど転がってこなかったのでしっかり強めのラインで読んでくるとは思いますね。
これは決めたいです。
≫どうですかね、ちょっとスライスが入るんですか。
≫そんなに切れるようには見えないんですけども。
こちらから見ると。
≫届かなかった…。
あとひと転がりぐらいでしょうか。
≫そうですね。
≫4番ホールで1つ落とします大山4アンダー。
ルイスは4番のティーショット。
≫全然自信を持っていますね。
全然問題なさそうです。
≫ルイスは、やっぱりショットには本当昨日、アイアンがちょっと悪かったですけどドライバー、その他は全く自信を持ってますね。
≫続いて、エイミー・ヤン。
≫エイミー・ヤンは1番から、ちょっと緊張感が横から見ていても感じる。
そういう雰囲気で出ていきましたからね。
なかなか最初のバーディーをとるのが大変だと思います。
≫最終組、エイミー・ヤンは2010年2012年、それから去年と実に4度目の最終日、最終組になります。
エイミー・ヤンも岡本さん、大会の前から緊張感というのはだいぶ、自分の中では経験もしているからと言っていましたけど。
≫でも、今日ですからね。
また、今日という日のプレッシャーはちょっと誰にも味わえない自分だけしか経験できない緊張感ですからね。
≫ともに回るステイシー・ルイスもメジャーはこちらは2つ持っています。
大山とチョン・インジはこれから5番ホールに入ります。
6番とともにバンカーが1つもないパー4ですけれども。
岡本さん、結構フェアウェーキープ率は低いですね。
≫そうですね。
これはフェアウェー右センター狙いが一番グリーンに対して打ちやすいですね。
傾斜が左にかなりありますから。
ドロー系の選手はちょっと怖いでしょうね。
≫そういうことがスローピングとかコースレートに反映するんですけど。
コースレーティングはランキャスターは77でスローピングが136という、大変難しい実は難しい。
ヤーデージに出てこない難しさがいっぱいあるコースですね。
≫まずチョン・インジ。
≫飛び出しはいいですね。
キックして、本来もっと硬いフェアウェーでしたらこうやって転がっていくんでしょうけど本当に今年のこのコースのフェアウェーはやわらかくて。
だから、みんないいスコアが出るという感じですよね。
≫大山選手は昨日左のラフだったので今日はしっかり右サイドを狙ってもらいたいです。
≫大丈夫そうですね。
≫4番で1つ落としましたけれどもこの5番ティーショットはまずはしっかりとフェアウェーをキープします。
横峯さくらです。
10番のバーディーパット。
入れました。
≫やっときました。
≫今日最初のバーディー5オーバー。
この内側といいますか更に近いところに日本の葭葉ルミは10番≫ランキャスター・カントリークラブです。
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フィラデルフィアからは西へ車で1時間半。
ワシントンそれからニューヨークからも車でギャラリーが来ています。
ルイス、打ちました。
91ヤード。
≫いいところですね。
画面で見ればピンに対して左めのほうがやや下側になるのでいいんですけどね。
≫昨日は岡本さんとインタビューで会話するのが一番緊張したというようなことも言っていた。
≫相手が緊張すると私も緊張しますね。
≫22歳、初挑戦の葭葉。
この人も全米女子オープン初挑戦。
21歳の鈴木愛。
9番のパー4。
ここは3日間通してもパーオン率が一番低かったホールです。
8、9、10、11というのがランキャスター・カントリークラブタフな4ホール。
ヤンのセカンド。
≫すばらしい。
≫これもアプローチウェッジのショットです。
≫エイミー・ヤン選手は非常にヘッドの使いがスムーズできれいにヘッドが入ってますね。
インパクトのとき。
私は彼女のスイングが好きですね。
リズム、テンポが非常にいいです。
≫10番を終えた葭葉は今11番です。
この11番更には、12番のパー3は今日はティーインググラウンドがグッと前に出て難度が増しています。
この辺りは、うまくパーで通過してほしいと思います。
エイミー・ヤン。
まだ打ちませんね。
素振りをしています。
村口さん、大山のボールの状況というのは確認できたんでしょうか。
≫ライはいいですね。
ほとんど、つま先上がりにならないです。
少しだけ左足下がりでピンまで136ヤードです。
その代わり、インジ選手のほうがつま先上がりがちょっと、かかりますね。
ただピンが右手前ですからかなり右サイドは怖いです。
≫もう、すぐクリークが…。
≫右にプッシュアウト気味に入っちゃうとちょっとドキリとしますね。
右4ヤードしかない…。
≫ピッチングを持ちました。
どうですかね、岡本さんボギーのあとですからまあ、まずまずですかねこのピンの位置だと。
≫そうね。
なんとも…。
ウェッジだからもうちょっとっていうふうな欲をかいちゃうんだけど、私は。
≫ただ、その緊張感の中でチョン・インジは…。
≫ピンに対して1mぐらい左め狙いでいきますね。
でも、ここでフックかけるとかっていう小細工はしなくていいと思います。
≫振り抜いていってピンの右下。
≫いいですね。
若干1ヤードぐらい自分の中で、もう少し強くいきたかったんでしょうけど。
≫ルイス、バーディーパット。
≫下りで右へ切れます。
ちょっと、今のはミスパットかもしれませんね。
≫ちょっと昨日も本人も言っていましたがパッティングが…。
≫そんな感じですね。
でも今日のほうがまだ昨日よりはいいですけどね。
≫ステイシー・ルイスがアメリカツアー11勝。
今、優勝争いしている選手の中では最も経験があります。
エイミー・ヤン。
≫いやいや、今のステイシー・ルイスと似たラインだったんですけど。
あまりにもステイシー・ルイスのほうが大きくミスをしたのでちょっとエイミー・ヤンは読みきれなかったのかもしれません。
≫単独トップでスタートしたエイミー・ヤンはパーが続いています。
鈴木は9番の第3打アプローチ。
≫できれば、下に残したい。
あるいはピンハイぐらいが理想的でしたけどね。
≫プレッセルです。
プレッセルは現在1アンダーで7番でバーディー。
これで2アンダー。
アメリカの27歳のモーガン・プレッセルです。
2アンダーというのは日本の葭葉と同じ8位タイ。
≫山口が最年少でしたけどこれ、モーガン・プレッセルも13歳ぐらいから出ているんですよね。
12歳11か月で2001年に出場権を得てそれが当時の史上最年少でした。
去年はルーシー・リーという11歳の少女が選手、関係者からマスコットのようにかわいがられていました。
チェラ・チョイが6番で…。
入らない。
≫もう少しでホールインワン…。
そのまま入ろうかというチェラ・チョイのショットが出てきました。
≫惜しかったですね。
≫ミシェル・ウィーと回っているチェラ・チョイです。
今年は、山口すず夏が全選手の中の最年少ということで大会前から注目を集めました。
日本勢、最多の12人で大山は現在4位タイ。
最終組の2人が5番のティーショットです。
≫今日はこのティーが一番後ろですからね。
3ウッドを使う選手はいませんね。
ドライバーで打っていきますね。
≫ファーストカットですね。
問題ないです。
≫2011年のクラフト・ナビスコ選手権2年前は全英リコー女子オープンに勝っているルイス。
そして大山。
≫7mの下りです。
≫ここは先にパーで通過をします。
≫岡本さん、やっぱりこのホール昨日ダブルボギーだからちょっと安全に攻めた部分もあるんですかね。
≫前のボギーのほうが昨日より感じているんじゃないかな。
どうだろう、毎日日替わりでいろんなゴルフをしているでしょうから意外に何も考えてないかもしれないひょっとしたら。
≫続いて、チョン・インジはバーディーチャンスです。
≫見ているとフェースにボールがすごく厚く当たっているように見えますね。
いいパッティングですよね。
≫3日間を通しても最もボギーが少ないのがこのチョン・インジです。
日本ツアーでも勝ちましたし韓国ツアーでも今シーズン、賞金ランクトップに立っています。
そのチョン・インジと最終組の1つ前優勝争いの中でスタートをしていった大山スタートホールのセカンドショットでこのショット。
先に打ったチョン・インジのボールに当たって…。
≫入ってもよかったですね逆に。
≫楽々のバーディー発進を見せます。
本人も驚くようなスタートになりました。
そして続く2番。
今度はセカンドショット。
そのままピタリとピンのそばに持ってきます。
下り傾斜でしたがしっかりと沈めてガッツポーズが出ます。
宮崎からの応援団も駆けつけている大山です。
3番、パーのあとの4番でした。
ティーショットがラフにつかまってセカンドを出して今のが第3打。
≫いい位置につけたんですけど打ち切れなかったですね。
≫今日の番組の冒頭でも少しありましたが2006年に日本ツアーで賞金女王になりました。
2009年にはアメリカツアーに挑戦しましたがちょうどその前後にひじを痛めてひじの手術であったりで復帰におよそ1年を要しました。
肩を痛めたこともありました。
その中で6年ぶりにこの世界のトップの舞台に戻ってこられて本当に幸せな時間を過ごしていると話していたのが大山です。
岡本さんも1987年、全米女子オープンあのプレーオフまでいった優勝争いのときにはそれこそその前には腰の手術をされて。
≫そうですね。
いろいろありましたね。
忘れちゃいそうで怖いですよ。
≫その中で戻ってきた大山の気持ちなんかもちょっと感じるところあるんじゃないですか。
≫ありますね。
≫ここまではどういうふうに見ていますか。
≫今日の大山ですか。
本当によく頑張っていると思いますし今のゴルフは吹っ切れた感じですよね。
やっぱり、US女子オープンに戻ってこれるというのは彼女が本当に言っているようにゴルフをやっている以上は本当に幸せ者だと思っているはずですからいいですよね。
そういうコメントを聞くと。
≫2本、村口さん今クラブを持っていましたね。
≫今、ちょっとティーグラウンドの下なのでちょっとそれは見えなかったんですけども。
ここはなんとなくピンに狙ってくるような感じはします。
≫わずかにですがカップに近づきました。
≫そんなに1日に何回もない出来事が。
≫何か今日はただでは終わらないそんな1日になってますね。
≫ボールに当てないでピンに当ててという感じですけど。
≫大山のボールはそのままの場所からプレーしますが当てられたチョン・インジはもともとあった場所に戻されてこれからバーディーパットです。
鈴木は…。
≫パーパット残念ですね。
≫今日も全体で4番目の難度。
大会3日間通して最も難しい9番でボギーが続きました。
1オーバー。
1オーバーというのが現在19位タイです。
≫ステイシー・ルイスは117ヤード、打ち下ろし。
アゲンストを8アイアンを短く持って打ちましたね。
一方、エイミー・ヤンはティーショットを左のラフに入れましたがグリーンへ向かっては打てるところですが距離が合うかどうかですね。
≫エイミー・ヤンはセカンドカットです。
≫117ヤードでした。
ルイスは140ヤード少しと出ていましたが追いかけるルイスが…。
≫ちょっとビックリですね。
これは。
≫葭葉は11番のアプローチ。
わずかに届きません。
海外メジャーももちろんこれが初出場です。
≫ルイスは、なんとかボギーで収めてほしいです。
≫7番、ミシェル・ウィー。
ボールは右のコネストガー川に入ってしまったか。
今日は、これまでの4日間の中でティーインググラウンドが川を越えた、ご覧のように一直線でグリーンに向かうところにセットされました。
今のショットです。
≫左にウェートを持ってこられないんですね。
≫さっきのステイシー・ルイスの実は、セカンドがファーストカットとセカンドカットの境目のライとしてはちょっと、いやな微妙なところでした。
140と出てたみたいですね。
≫今ちょうど6番のグリーン上ではチョン・インジが止まっていた場所にボールを戻す作業をしていました。
この大山のティーショットが…。
≫6番ホールまで2回もボールを当てるのはそういう確率的にはそうない確率ですけどね。
≫2人とも笑っていましたね。
≫あるんですねこういうことが。
≫でも、今日、大山選手はすごく回りやすいと思いますね。
リズムがいい選手と回るとやっぱり選手は、いいと思います。
≫5月に日本ツアーに来たときも何か1人抜け出して、そのまま初優勝までいきましたもんね。
≫村口さん、話、違うけどチョン・インジのキャディーって誰だっけ?≫ディーンですねディーン・ハーディン。
以前シン・ジエ選手もついていて全英リコーも勝った。
メジャーを勝ってますね。
≫リュウ・ソヨンが全米女子オープン勝ったときも彼がキャディーだったんですね。
≫2011年ですね。
あのときは連日の雷で月曜日。
しかもプレーオフまでもつれ込みました。
≫ディーンが持っているような感じもありますけどね。
≫今年はどんな勝負を見せてくれるでしょうか。
チョン・インジのバーディーパット。
≫大山選手はかなり参考になったと思います。
今のほぼ同じラインですからね。
≫その前にルイスが出てきました。
第4打。
≫ドロップしましたけど深いところにボールが止まってこれはピンは狙えませんね。
≫パー4でもう第4打を打ち終えたことになりますアメリカのステイシー・ルイス。
≫うまくいって6という感じですね。
≫ほとんどのホールにこうしたリーダーズボードがあります。
大山は昨日はこのリーダーズボードを何度も見ながら、自分のポジションを確認しながらプレーしていたと話していました。
≫でも海外で自分の名前がスコアボードにあるとうれしいですよ。
≫入れていく!バーディー、きました。
ルイスが5番でスコアを落としますから大山がこれで単独の3位には上がっていきそうです。
村口さん、入れましたね。
≫最後は、なんか体で入れたという感じですよね。
気合で。
≫昨日はプレー中にギャラリーからは大きな声援が大山にも飛んでいました。
チョン・インジはパーパット。
≫今日も日本人のちっちゃい男の子が応援に来てますね。
シミズ・ソウタ君といって今日もグリーン上では入れと応援してねといったら頑張るといっていました。
≫6番でバーディーをとった大山は7番、アウト唯一のパー5。
今日はティーインググラウンドのポジションも変わって469ヤード、パー5に来ました。
≫短くなるということはどこかに落とし穴があるということでしょうね。
それに、はまらなければ…。
≫ただフェアウェーに対して真っすぐなので選手たちは構えやすいと思いますね。
≫ドライバーではないんですね。
≫3番ウッドだと思います。
≫グリーンの右半分手前は池があります。
花道左にはクリークが流れています。
ヤンのパーパット。
≫これは難しいよ。
≫ヤンが3パットのボギー。
≫なんかステイシー・ルイスが仕掛けていてトラブっているから、それにつられている感じがしますね。
≫だから、やっぱりティーショットが左ラフに入ってグリーンの奥にきた段階でちょっと…。
ルイスは川に入れちゃったし。
なんか、ちょっと最終組トラブっていますね。
確かに。
でも逆を言えば大山と2ストローク差ですね。
fですから4人の優勝争いになってきました。
≫残ればグリーン狙っていきますねライいいですね。
≫ルイスは、これがダブルボギーパットです。
まだこの距離があります。
≫これは返しのパットですから大丈夫でしょう。
それでも、ここでルイスが4アンダーに後退。
最終組の2人とそして大山、チョン・インジ≫全米女子オープンという世界中の女性ゴルファーにとって憧れの舞台そのタイトルをかけた最終日、優勝争いに日本の大山は現在3位につけています。
エイミー・ヤンが打ちました6番。
≫6アイアンです。
≫ちょっと最終組の雰囲気がどうなんでしょうかね。
≫もう、わからないですねこれは本当に。
≫葭葉は、これがバーディーパットです。
よくしのいだという。
その難しいホールに行く前のパー5です、大山。
≫ピンまで238だったので刻みましたね。
しっかり。
≫最初から、ティーショットからセカンドレイアップするという意図が出ていますよね。
≫今日のピンの位置がやっぱり右奥なので決断もできたんでしょうね。
≫今の大山のショットです。
≫いいですね。
ちょっとガツンとはいっていますが全体の動きヘッドの入りはいいです。
ちゃんとあそこまでフィニッシュとれていれば手を離さなくて済むんですがこういうスイングをずっとしていれば今日は期待を持ちたいですね。
≫チョン・インジは村口さん、どうするんですか。
≫ピンまで212ですから狙ってきますね。
5番ウッドです。
≫ルイスは6番ティーショット。
≫ルイスは、7アイアンを選んで打ったんですね。
エイミー・ヤンより1クラブ落として打ちました。
≫ともに最終組というまた独特の緊張感の中でのプレーです。
≫ウッド持って、いきますね。
どうだろう、どこを狙うかな。
≫奥のラフです。
≫ライはいいですね。
アプローチはやさしいということはないでしょうけどまあまあ、比較的大丈夫でしょう。
≫全体の空気で見るならばチョン・インジとそしてこの大山志保の最終組1つ前が面白くなってきましたね。
≫こっちにすごく有利な。
≫そして今大会、躍進の日本勢といっていいでしょう。
7人が残りましたがそのうちの1人葭葉ルミも現在、今日は2バーディー、ノーボギー9位タイでプレーを続けています。
3番ではナイスパーセーブがありました。
≫やっぱり、どんなラウンドでもノーボギーというのはすばらしいですね。
≫4番は、またこの難しそうなボールの動きをしてましたね。
≫それも、US女子オープンのコースでノーボギーですからすばらしいと思います。
≫5、6、7、パーときて8番。
≫ちゃんと狙い目落としどころにきています。
≫山口すず夏選手が残って昨日も葭葉選手のラウンドにずっとついてましたけれども葭葉もすず夏ちゃんがずっと見ていて昨日はうれしかったと話をしていました。
お父さんとともに今日も。
この最終日の雰囲気を14歳の山口も体感しています。
≫エイミー・ヤン。
≫ヤンは8mから9mあります。
≫入れた!≫信じられない。
≫すごいな。
ボギーのあとですからね。
これはルイスがダブルボギーを打ったあとにこのバーディーはルイスに対してはパンチが入ったという感じですね。
≫その歓声、1組前にも少し届いたでしょうか、大山。
≫ちょっとガツンといかないで。
≫82ヤード58度でぴったりだと思います。
≫バーディーチャンス。
≫いい感じですよ。
≫ちょうど58度でキャリーが85ヤードですからちょうどいい距離が残りましたね。
≫ティーショットから第3打勝負という選択をしてそしてバーディーチャンスにつけてきました。
トップのスコアはエイミー・ヤンが再びスタート時点の8アンダーに戻しています。
ルイスが打ちました。
≫これ打てていないですね今の見ていても。
≫岡本さん、どう見えますか。
≫ルイスですか。
やっぱりダブルボギーはどこまで引きずるかですね。
7番でバーディーとってちょっと、追いつかないとフロントナインで勝負をかけるホールというのは7番しかないですからね意外に。
≫むしろ岡本さんチョンとか大山のほうが可能性が出てきちゃうよね。
≫前の組のほうがいいですね逆に。
≫ルイスはパー。
≫1組前を回っている分だけ面白いですね。
≫今、トップがエイミー・ヤン。
チョン・インジ大山という最終組の1つ前の2人が続いてステイシー・ルイスです。
ミシェル・ウィーは7番、パーで終えて8番。
やはり、ショットが厳しそうです。
≫やっぱり彼女は上半身の強さ体幹の強さがあるからヘッドが走ってくれるんですけどね。
≫チョン・インジです。
≫上から見ているからボールが浮いているように見えるのかな。
≫横からだとボールは見えません。
かなりつま先下がりです。
≫上手だわ、これ本当に。
≫チョン・インジ選手って初めての全米女子オープンですよね。
≫初出場ですね。
≫そうとは思えない本当にうまいアプローチでした。
≫去年韓国ツアーで賞金ランク4位に入って韓国ツアーのトップ5という条件で今回、出場権を獲得しました。
大山は逆に大会が始まる週の段階で世界ランク50位以内という条件を満たしてこの全米女子オープンの舞台に立ちました。
世界ランクで今、日本人トップにつけているのが大山でもあります。
バーディーパット。
≫前のバーディーでかなり気分も乗ってきていると思うので。
集中しているんじゃないでしょうかね。
≫伸ばしたい7番でもしっかりとりました。
≫すごいですね。
≫7ホールで4バーディー。
≫もう自分のプレーに集中しているという表情ですね。
≫優勝争いに絡んできたという言い方でも十分いいですよね。
≫もう本当にまさに真っただ中ですね、岡本さん。
≫はい。
今日が一番派手なゴルフしてますよ。
いいほうのですね。
いいプレーしてる。
≫こっちのテレビで解説をしているグレッグ・ノーマンが本当に褒めてましたね。
すばらしいと言って。
僕久しぶりに会ったら、わざわざそれを言いに来ましたから本当に、ノーマンが好きなスイングなんじゃないですかね。
≫6年ぶりにこの舞台に戻ってきた大山。
この人は初出場で全米女子オープン初優勝も十分にあり得る、7アンダートップと1打差。
2位、チョン・インジ3位に大山。
トップのエイミー・ヤンは7番、ティーショット。
≫いいですねナイスショットだと思います。
≫2人ともドライバーですね。
≫練習ラウンドとか初日では考えられないようなフェアウェーのバウンドですね。
今のは。
≫十分に2オンも狙えるようなティーショットを見せました。
葭葉は最後のパー5。
≫戻らない。
≫ノーボギーのプレーを今日は続けています。
≫でも、よさそうですね。
葭葉選手はピンに対して、あまりボールが散っているふうがないですね。
ただ縦の距離感がもう1つ合わなさそうというだけであっていいショットしてます。
≫この鈴木と同じように2013年のプロテストに合格しました。
鈴木は去年日本ツアーで初優勝。
葭葉は初めての賞金ランクシードを取って今年、日本でプレーをしています。
それから葭葉と一緒にプレーしている横峯は5オーバーで現在12番をホールアウトしたところです。
ここで、鈴木愛のハイライトが出てきました。
鈴木は今日はイーブンパー、12位タイからのスタートになりました。
スタートホールセカンドでグリーンを捉えられずでしたがアプローチのあとのこのパーパット。
鈴木もナイスパーセーブからスタートしたんですね。
≫そうですね。
今日はショットが曲がっているふうな感じですね。
≫3番もバンカーからの第3打。
しっかりとしのぎます。
そして、しのいできた鈴木に、4番。
奥からおよそ5mのバーディーパットを沈めて、ガッツポーズ。
確かにこうやって見ると…。
≫パーオンしてないですもんね。
でもリカバリーが、なかなか。
≫パットがとても全選手の中でも2位タイという平均パットのランキングで最終日にきました。
このチャンスは生かせませんでしたがアプローチであったりパットでしのいできている鈴木です。
村口さん、8番は今日は200ヤードですか。
≫はい、長いですね。
やっぱりグリーンの面が左から右に傾斜していますからキャリーをどこへ持っていくのか大切なホールです。
≫ルイスは、戸張さん、2オン。
≫3ウッドを使って。
エイミー・ヤンは一方、30ヤード前から5アイアンです。
183ヤード。
5アイアン。
≫飛ばすところはちゃんと飛ばしますよという。
本当に見せてくれますね。
≫昨日もそうでしたけどね。
飛ばすところは30ヤードは前にきますね、ルイスより。
これはピンの左から。
≫6番では長いバーディーパットを沈めたヤン。
思い切ったカットめにはいけなかったようですね。
≫ちょっとカットをたくさん入れるのは勇気がいりますねこのホールは。
≫池がずっと右サイドにありますから。
この池が川につながっているんですがそこにカヤックが30ぐらい出てきて地元の人たちでしょうね川のほうからこの7番のプレーを見てます。
≫実測200ヤードという8番。
大山のショット。
≫いいです、これは。
ここでも。
欲を言えばきりがないですけれども。
このホールは2パットパーで通過するホールですね。
≫ランキャスター・カントリークラブの中でまず前半の9ホールでいうならば8、9というのが非常に難度が高くなっています。
≫逆に彼女、インジ選手が乗っているときっていうのはどこまで、こういう200ヤードのパー3をどの辺にちゃんと落としてくるかというのがまた、面白いかもしれません。
≫トップとは1打差になりました。
5番ウッドを持っているようですね。
≫今日は朝の練習場でコーチが見てたんですけども初日からいいのでどこも直すことはないというふうに言ってましたね。
≫自信を持たせるためにいい言葉ですよね。
≫これは右のバンカー。
久しぶりにこのチョン・インジがグリーンを外すシーンを見ました。
≫大山志保は8番まで来ました。
最終組は7番のパー5でともに2オンをしてきています。
そのルイスがイーグルトライです。
≫いいタッチですね。
全部、こういうタッチするとエイミー・ヤンをちょっと脅かせるのに…。
ちょっとムラがありますね。
≫相手をちょっとヒヤッとさせるパットですね。
今のなんかは。
≫ルイスとエイミー・ヤンは今年2月タイで行われたアメリカツアーでまさに最終組2人で優勝を争いました。
そのときは、エイミー・ヤンがトップのルイスを逆転しての優勝でした。
チョン・インジ。
≫ライはいいですね。
エッジからピンまで距離があるので意外と、私たちプロにすれば普通のバンカーショットでいけるんですけどね。
意外や意外でしたね。
≫2番のスーパーパーセーブよりも距離はありますね。
≫それもちょっと下りが入っているからどうでしょう。
≫そして、大山になります。
≫大山選手は距離はまだ13mほどあるんですけどもやっぱり上りなので、それほどは難しいパットではない。
2つでいくには難しくないと思います。
≫ヤンがいきますイーグルパット。
≫ルイスのを見てスピード感はあると思います。
≫ちょっと、もうひと転がりほしかったです。
≫岡本さん残りが12ホールだから今みたいにマークしなくてはいけない距離が残り始めると、ちょっと緊張感が出てきますよね。
≫ルイスはバーディーをとりましたけれどもヤンが、どうでしょうか。
≫大丈夫ですかね。
しかし、ちょっとそろそろ本当に意識し始めると思います。
ボードを見て下が追い上げてきている。
目の前のルイスがバーディーをとってぴったりついてくる。
≫画面上は大山がこれから8番です。
≫表情を見ていると昨日より集中力があるように見えます。
≫ファーストパット。
≫切れなかったですね。
≫逆に左にいきました。
≫スライスで見えるラインだからまあこれぐらいの距離でしたら大丈夫でしょうけど。
≫でも今のを見てチョン・インジ選手もちょっと悩んじゃうかもしれないですね。
≫大丈夫ということはないんですけどね。
≫これが、ヤンのバーディーパットです。
ですからヤンが連続バーディーでスタート時点より、これで1つ伸ばす形になりました。
トップのスコアは9アンダー。
≫パー5、セカンドを5アイアンですからね。
パーみたいですけどバーディーです。
≫しょうがない。
≫追いかけているチョン・インジは距離のあるパーパット。
大山も次がパーパットです。
≫まだ6m近くありますね。
こちらからは傾斜だけ見ると下りで、やはり右側が高く感じます。
ですからフックするようには見えますね。
≫8番のパーパット。
≫打ち切れない。
≫チョン・インジもこの最終日。
≫今日は、風がないんですけども昨日よりもちょっと湿気があるかなという感じがするのでその影響も、もしかしたらあるかもしれないですね。
≫初めてのボギーで6アンダーに後退しました。
≫エイミー・ヤンがこのまま走っちゃうんですかね。
≫岡本さんそう簡単ではないと思うな。
ここからでしょう。
残り9ホール、10ホール。
≫大山、ナイスパーセーブ。
順位のうえでは2位タイになりました。
上にいるのはエイミー・ヤン、ただ1人。
今年は男子の全米オープンも戸張さん、劇的な結末でしたしわからないですね。
≫そうでしたね。
わからないですね。
ダスティン・ジョンソンがまさか3パットするとは思いませんでしたからね。
勝負はわかりません。
≫9アンダーのエイミー・ヤンがいて3打差に大山とチョン・インジ。
ステイシー・ルイスも1つ戻して5アンダーです。
最終組が8番のティーショット。
≫ユーティリティーです。
≫4番アイアンでもいいぐらいですね、彼女は。
≫大きかったですね、今ね。
しかも、強い球でしたからね。
≫大山はフロントナインで最も長い打ち上げていくタフなパー4に来ました。
今、ちょっと映像が乱れました。
失礼しました。
村口さん、ボールの行方はどちら方向にいきました?≫フェアウェーですかね。
≫右の方向にいったわけですね。
右隣は1番ホールですがちょうど、ティーショットの落下地点付近にバンカーが1つあります。
ちょうど230ヤードから50ヤード付近になると思いますが。
≫ちょっと、1番方向にいってしまったようですね。
≫1番のフェアウェーだとしても木がどう影響するかですね。
スタイミーになったりしないかな。
≫チョン・インジはフェアウェーキープ。
≫今日の9番の平均スコアっていくつぐらいですかね。
≫今日は4.28。
バーディーはここまで5つ全体では2番目に難しいです。
≫ここが山ですね。
8番、9番がね。
≫大山が、村口さん、ボールのところのいきましたかね。
≫はい。
1番のフェアウェーにボールがあってピンまで192ですね。
先の木の枝がかかりますからその枝の下、13mぐらいですかその下を通してただ、その先にも枝が出ているのでスライスを打たないとグリーン面は狙えないですね。
≫大山が今立っているのが1番のフェアウェーになります。
画面でいうと右方向にグリーンがあります。
≫後ろにカメラが振ってくれると…。
≫これはグリーン方向から捉えた映像です。
≫まずは、この最初の50ヤード先の木の下を通すと。
上はもう全く無理なので。
≫木が大きいですね。
≫ただそのまた30ヤードぐらい先に枝が出ていますからピンを狙うにはスライスをかけないと。
バンカー方向だったらこの木の下さえクリアできれば持っていけますね。
≫低いボールカットボール、スライスを打たなきゃいけないとなるとフェアウェーウッドのほうが打ちやすいんじゃないかなと思いますけど。
≫ヤンがバーディーパット。
≫いいタッチだな。
≫すばらしいタッチですよこれは。
≫これ一方でステイシー・ルイスは1オンしてちょっとまだ距離があるけどバーディーチャンスになってますからね。
≫お先にのパーです。
単独トップ、エイミー・ヤン。
≫でも10番のティーグラウンドに立ったときにどんなショットを打つかちょっと見たいですね。
≫単独トップでサンデーバックナインですから。
そろそろ、大山がいくんでしょうか。
≫多分ユーティリティーの3番か、4番を悩んだところですね。
ユーティリティーの3番だと190ヤードです、距離が。
≫後ろからの映像がちょっと見えなかったんですが。
≫ちょっと枝に当たりましたね。
低い枝に当たりました。
≫出てきました。
≫ちょっとカットに入れてますけどね。
残念。
≫次が第3打ということになります。
チョン・インジアイアンです。
≫大体180ヤードほどでしょうか。
≫打ち上げ分を入れても6番か、5番かというところだと思います。
≫5番だと大体、キャリーが175ヤードだそうです。
≫これでぴったり手前に乗ってきました。
クラブハウスに一度戻ってきます9番ホールです。
まだ優勝争い最終日はこれで前半を終えようというところルイス、バーディーパット。
これで、ルイスがパーで通過したわけですね。
最終組の2人も8番終了。
ともにパー。
ちょっとは落ち着いたんでしょうか最終組。
≫振り出しですからね。
9番も2番目に難しいといってももう、積極的に攻めていかないとバーディーもとれないでしょうね。
≫最終組とその1つ前の4人のスコア関係でいうならばエイミー・ヤンが2位への3打差というのは変わらないですが…。
プレッセル11番、バーディー。
大山が3つそれからチョン・インジがここまで2つ。
最終組の1つ前が追い上げています。
エイミー・ヤン9番、ティーショット。
≫全然問題ないですね。
≫フェアウェーで止まりましたかね。
≫自信を持っていますね、もう。
気持ち的にすごい自信があるというか落ち着いてきましたね。
むしろルイス選手のほうが焦りを感じながらやっているでしょうから。
≫8番から12番の5ホールタフなランキャスター・カントリークラブの5ホールでエイミー・ヤンは今大会パワープレールイスは逆にこれからの5ホールで少し苦しんできています。
≫ルイスはナイスショットですね。
ただやっぱりどうなんだろう。
ここら辺からだと思いますね。
ティーショットは確かにエイミー・ヤン自信を持っているんですが。
やっぱり、プレッシャーとかメジャータイトルとかってなんか違うことが僕ら、見ていると起きることがあるので。
ここら辺からだろうと思います。
そういうことが起きるのは。
≫一瞬、映ったのは全米2度のチャンピオンカリー・ウェブです。
そして大山。
≫52ヤード。
≫いいですよ、まあまあ。
≫今日はこうしたパーパットも決めてガッツポーズも見せてくれていますから。
≫9番のグリーン上にやってきました。
ちょうど今チョン・インジは先にパーで上がりました。
≫距離的には2m弱。
そんなスピードは速くないと思いますね。
少し右に切れるラインだと思います。
大山選手のガッツポーズ見たいですね。
≫全米女子オープンという舞台で最終日。
このポジションで、ここまでやっていているわけですもんね。
≫ちょっと彼女の中でのキーホールじゃないかなと思います。
全体から見るとキーホールじゃないでしょうけど。
これぐらいのパーパットが入れば…。
≫バックナインが楽しみです。
よくしのぎました。
≫このパーは大きい。
≫思い切って打ちましたね。
≫すごい強気ですよ。
ど真ん中の。
向こうの壁に当たって入っていますから。
≫やってくれますね村口さん。
≫今日は、本当に昨日以上に本当に集中していますね。
優勝争いをしているという感じはもう逆に見えないです。
自分のプレーに徹しているという感じです。
その空いたグリーンに向かって最終組が打ってきます。
ルイス。
≫180ヤード4番アイアンです。
エイミー・ヤンはこれから5アイアンですね。
180弱だと思います。
アップヒル。
グリーンまで緩やかな上り坂。
≫韓国の25歳のプレーヤー。
16歳でヨーロピアンツアーで初優勝を飾りました。
全米女子オープンはなんといってもこれが9度目の挑戦で4度目の最終日、最終組。
エイミー・ヤンにとっても悲願のメジャータイトルです。
≫葭葉選手がもう1つトータル3アンダーぐらいだったらもう、トップ10確実に入りますよね。
≫ステイシー・ルイスがいてプレッセルパク・インビ。
葭葉が本当に、そうそうたるトッププレーヤーの名前の中で現在、2アンダー、9位タイ。
ノーボギーのプレーをこの最終日、見せています。
15番のセカンドショット。
バーディーチャンスに持ってきました。
≫本当にいいプレーをしていますね。
≫鈴木は14番をプレーしています。
鈴木は今日はバーディー先行しましたがまさに今優勝争いの選手たちがプレーしている8、910といったところでスコアを落としてしまいました。
それでも22位タイ。
初出場の葭葉、鈴木、菊地が決勝ラウンドに残りました。
大山は優勝争い。
横峯は15番プレー中。
穴井は、すでに10オーバーでプレーを終えています。
12人出場するというのも全米女子オープン70回目を迎える中で日本勢最多タイの出場人数でした。
7人が決勝ラウンドに残ったというのは岡本さん本当にこれまでで最も多い人数で。
≫世界レベルに近づきつつある証拠ですね。
≫そして、どうでしょう日曜日の、いよいよバックナインに入るところで依然、優勝を狙えるポジションに日本の選手の名前がある。
≫頼もしいです。
≫10番ですけれども岡本さんここはどうでしょうか?≫やや左ドッグレッグしています。
打ち下ろしですよね。
数字的には425ヤードなんですがティーショットの打ち下ろし分でセカンドがどれぐらい残りますかね。
170〜180。
≫コースの最も西にあります10番。
3日間ではここまで3番目に難しかったホールですが今日は全体でここまで6番目というホールになっています。
ちょっと風も出ているんですかこの辺りは、村口さん。
≫いや、本当に少しですね。
右からのフォローになります。
狙い目としたら右バンカーの左端でいいんじゃないでしょうか。
≫これすごいランが出てますね。
こんなにランが出るなんて。
≫今日転がりますね。
ラフを歩いていても重さをそんなに感じないですね。
初日のぬれたラフに比べたら。
≫大会が始まるまでは多い雨に悩まされていたこのペンシルベニア州のランキャスター・カントリークラブ。
ただ週末からは本当にいい天気が続いています。
バーディーパットエイミー・ヤンはショート。
10番に戻りました。
ここからもう一度クラブハウスから離れて次に戻ってくるときは最終18番のフィニッシングホールです。
優勝争いの中でいよいよ後半が始まります。
≫いいですね。
≫フェアウェーをしっかりとキープしました。
ウェアーの色合いも日本を代表するようなそんな気持ちも持ってという表現を昨日はラウンド後にしていました。
葭葉、バーディーパット。
本当に、1つでもね…。
チャンスに、でもつけてますね。
≫いいプレーしてますね。
≫上位の選手を見てもノーボギーの選手はほとんど今日はいません。
ルイスは戸張さんいきましたね。
≫ちょっと狙いましたが今日は距離が合いませんね。
≫それではここで大山のプレーです。
もう、スタートホールから何か起こるだろうということを予感させるような始まりでした。
1番、セカンドショットがチョン・インジのボールに当たって…。
≫これは本当のラッキー。
≫お先にバーディーでスタート。
優勝争いのプレッシャーの中で続く2番。
若干ラフにかかっていましたが。
≫ラフのやや左足下がりでいいヘッドの振り抜きでしたね。
これもナイスバーディー。
≫大ギャラリーが見つめる中で連続バーディーです。
4番でボギーが1つきたんですが流れを一気にまた変えたのが6番。
更に続く7番、パー5。
ティーショットから第3打勝負でスプーンで打っていきました。
第3打もピタリとつけてバーディーチャンス。
ガッツポーズの力のこもり具合が今日は…。
≫そうですね。
≫一段と気持ちのこもったものになっています。
9番はティーショットを右に曲げて1番のフェアウェーから打ってセカンドが木の枝に若干当たってこのポジション。
≫うまくカットにヘッドを抜いてきたんですけどね。
でも、このパーパットですよ。
≫これは見事でした。
≫自分でもよしって言ってますね。
≫岡本さんも、大山のこの今日の最終日の中でのキーになるパットだろうとおっしゃっていました。
≫思いましたけど。
あと9ホール伸ばしてほしいですね。
≫ルイス、パーパット。
≫入れないと脱落するところでしたけどね。
かろうじて、とどまりました。
≫ルイスはフロントナインは2バーディー。
5番でクリークにつかまってダブルボギーがあってのパープレー。
≫むしろプレッシャーがあるとするとエイミー・ヤンの残ったパーパットのほうが難しいと思います。
≫1mほどでしょうか。
ラインを読んでいます。
9アンダー。
2位の大山とは3ストローク差。
これからパーパット。
≫ここら辺からが勝負どころです。
≫外れた。
≫何かが起こるっていうのはやっぱり、ここら辺から9番のティーでちょっとそういう雰囲気あったんだけどねやっぱり何かあるんですよメジャーは。
≫大山です。
≫158ヤードつま先下がり。
≫キックしてピンにここまで近づいてきました。
≫何か、今日いろんなところでついてますね彼女は。
≫岡本さん、今のつま先下がりをつかまえにいっちゃって左にいってあ!って思ったんですけど。
本人は苦笑いしていました。
≫これで最終組が前半9ホールを終えてトップと大山の差はスタート時点の5打差から2打差まで縮まりました。
今日は1番であのチョン・インジのボールに当たったシーン。
実は、ハイライトではありませんでしたが6番でしたかね6番でも…。
≫当たったし。
≫パー3の長いティーショットがチョン・インジのボールに当たるといったシーンがありました。
≫4番で1mちょっとのパーパットを外したのがありますがやっぱり9番の1ピン、4mぐらいあるのが1パットでしたからね。
≫チョン・インジは結局奥のバンカーまでいったんですか。
≫これは左足下がりでピンが近いのでちょっと難易度の高いバンカーショットになりますね。
これボギーにしたら大山、頑張れですね。
≫大山、単独2位でエイミー・ヤンがまたあの9番のパットのあとですから。
バックナイン最終日で2打差でどうなっていくか。
葭葉は…。
≫大丈夫ですね。
ウォークパスの上なのでラフも寝ているので意外に打てるかもしれません。
≫16番はこれまで353ヤードでしたが100ヤード以上ティーインググラウンドが前に出て今日は235ヤード1オンも狙えるというパー4になっています。
≫しかし2ストローク差の選手が1つ前を回っているのが今回のちょっと微妙なところですね。
先に回っている選手たちがスコアをどう動かすかによって最終組がいろんな影響を受けると思います。
≫大山、バーディーとっちゃうと本当にわからないですね。
流れが。
エイミー・ヤンは、すごいドキドキしてるでしょうから。
大山選手のようにノリノリとはちょっと違ってくるから。
意外に展開としては面白くなるんじゃないかなと思うんですけど。
≫最終組のバックナインステイシー・ルイスはフェアウェーをキープします。
≫ティーショットは本当にいいリズムでずっと打ってますね。
≫ルイスももちろんまだ9ホールありますから十分な圏内。
続いて、エイミー・ヤン。
≫今まではミスありませんけどねバックナインです。
≫単独トップでサンデーバックナインは初めての経験になりますエイミー・ヤン。
≫これは、いいショットですね。
大丈夫です。
≫チョン・インジが映ってきました、村口さん。
≫もうこれやわらかい球を打つのは至難の業ですね。
バックスイング後ろが気になりますよね。
スタンスもとれないんじゃないでしょうか。
今、考えてますね。
かなりの傾斜です。
≫どうしますか。
≫よっぽどフェースを開いて…。
≫ボールの高さがどこでどうということはひと口に言えないですね。
これは、2m以内に寄ればラッキーでしょう。
≫出ない。
≫岡本さん、なかなかあの状態から球は上がらないですよね。
≫ちょっとねよっぽどバックスイングをコック、早くしないと。
≫バンカーショットを打つ前に初めて顔がちょっとこわばったような表情に見えましたね。
それまでニコニコしていたんですけど。
≫次が第4打。
≫優勝する人の劇的なバンカーからのチップインってよくシーンでありますよね。
≫2005年、バーディ・キムが18番のバンカーから直接チップイン。
20ヤード以上あったと思います。
あの人以来の全米女子オープン初出場初優勝がチョン・インジにはかかっています。
続いて大山。
≫岡本さん、これ入ったら本当、ひょっとしてですね。
≫日本人、念願のなんて早いかな…。
≫でも昨日の夕方そんな気がしたけどな。
ひょっとして…。
前半、今日3アンダーですよね。
だから、ここまで伸ばしてくるといけそうな気がするんだけどな。
≫スタート時点の5打差は2打差まで縮まりました。
10番のバーディーパット。
≫ちょっとラインが違った。
≫でも放送席の岡本さんもかなり力が入ってくるそんな展開を大山が見せてくれていますね。
≫そうですね。
≫大山、10番はパー。
16番です、葭葉のセカンドショット。
もうアプローチに近い…。
≫ライがよくてよかったですね。
≫235ヤードの今日はパー4です。
この人も、しかし本当に初出場22歳で現在7位タイにつけています。
最終組の2人は10番のセカンド地点にいます。
優勝を争う4人がグッとその距離が狭まりました。
≫最終組は2人とも160ヤード弱です。
≫大山、チョン・インジの2人はひと足先に11番のパー4です。
ここもティーショット打ち下ろしで、セカンドはグリーン面が確か全く見えないような。
≫そうですね。
残りのクラブがそんなに大きくないのでそれはまた、それで…。
面が見えない分だけ距離感は合いにくいとは思いますけど。
≫風は少し左からのアゲンストですね。
≫右から左に傾斜。
≫ちょっと体が浮きました右ですね。
≫フェアウェーいっぱいで止まりました。
9番でも右にいくシーンがありました。
ルイス、打ちました。
≫6アイアンです。
風は右からの横風。
≫上から見る分にはライがよさそうでチップインしやすそうですけどね。
≫それにしてもピン筋を思い切って打ってきたルイスです。
大山を追いかける展開になりました。
チョン・インジ。
その上にはエイミー・ヤンがいます。
チョン・インジは危なげなくフェアウェーをキープしてきました。
いよいよ最終日バックナインに入っています。
大山志保は単独2位。
ヤンを2打差で追いかけています。
≫エイミー・ヤン、7アイアン。
≫グリーンをとらえて止まります。
バーディーを狙えるそんなポジションに持ってきました。
≫グリーンからは大山の姿はほとんど見えないほどの打ち上げです。
1つ前で回っていますから大山のスコアはもちろん最終組のエイミー・ヤンもわかっているでしょうからね。
≫恐らく見ていると思いますね。
ここ、大山選手のところから9ヤードか10ヤードぐらい。
どうでしょう、村口さん前の木の枝って邪魔にならないですかね大山選手。
≫一番出ているところがギリギリかかるかなという感じです。
ピンに対して。
ピンまで170ヤードです。
ただ、グリーンが右から左に傾斜していますからギリギリ狙えますかね。
≫エイミー・ヤンは10番ショートです。
バーディーパット。
≫ショートですけどルイスのアプローチがあそこにボールマークが見えるんですけど。
彼女がまたごうとしているラインのもっと手前で。
≫サンドウェッジで本当にカラーギリギリに落としたんだけど最初のバウンドで食われて止まってしまいましたね。
非常に難しいパーパットが残りましたね。
≫そして最終組1つ前まずチョン・インジ。
≫エイミー・ヤンのスコアはそう簡単にこれ以上伸びない。
≫170の上りです。
≫手前10左から9ヤードというピンポジション。
≫いいですね。
≫やはり傾斜でここまできます。
≫大山選手も本当はピンの右を狙いたいんですけどここからだともう難しいですね。
≫唯一、今日ラッキーなのはピンが左めにあることですよねやや。
≫でもまだラッキーですよね。
まだ、ピン方向はなんとか狙えそうなので。
今、5番のユーティリティーを持ちました。
≫木の枝がありますから。
≫ボールの高さ次第でっていうことですね。
≫グリーンは右から左に傾斜をしています。
≫大丈夫、あそこでしたら。
≫岡本さん、もう気持ちがスイングに表れてますね。
≫大山選手らしいといえばそうなんだけれども。
なんかこっちが息が詰まっちゃう見ていて。
≫70回目を迎えるこの全米女子オープン。
葭葉。
16番はパーということになりそうです。
トップ10フィニッシュを果たした選手も岡本さんをはじめとして日本の選手では6人しかいません。
ルイス、パーセーブ。
≫ナイスパー。
≫昨日からよくパーセーブパット入れていますね。
≫ゴルフが読めないですね昨日、今日と。
≫パーパットが入ってなかったら3つ、4つオーバーしてますから本当によく入れていると思いますね。
≫ルイスがここまで今日はパープレーという形。
≫ここまで我慢したのにっていう…。
≫本当にいいプレーを見せてきていた葭葉ですが。
1つ落としてただ、それでも10位タイ。
トップ10に入れば来年の出場権はこの時点で獲得できます。
ルイス、11番ティーショット打ちました。
≫ティーショットはいいです。
ずっといいです。
≫大山が映ってきました。
≫ボールのライは少し左足上がり。
ホールまでずっと上りですね。
≫エイミー・ヤンも今フェアウェーを捉えてきますけど岡本さん、エイミー・ヤンが8アンダー。
6アンダー、大山。
5アンダーにチョン・インジとルイス。
パク・インビも4アンダー。
≫まだ、わからないですね。
13番を終わって4アンダーの人はどうかと思いますけど。
5アンダーまで可能性は十分あると思います。
≫5アンダーまでという感じがしますね。
≫村口さん、パターを持っていますね、大山。
≫そうなんですよ。
私、ピッチエンドランのアプローチって言おうと思ったんですけどパターを持ちましたね。
結構出だしも、上っていますねエッジまでも。
≫ラインが違いますけど…。
9番ホールを彼女の中でのキーホールって挙げたんですけど。
この10番もここで落とすということになるとせっかくいいポジションにいながら…。
ポジションにいるからパターでいったのかしら。
≫岡本さんもしかしたらなんですけど練習日結構フェアウェーが湿っていてアプローチの練習をしているとき2回同じ場所から大ダフリしたんですよ。
それをホールアウト後に悩んでいて今、フェアウェーは乾いてるんですけどちょっと、もしかしたらパターのほうが自信があるのかもしれないですよね。
パターを持ちたくなっているのかもしれないです。
≫岡本さんが先ほど少しおっしゃいましたが最終日のバックナインまだ全ての選手にこうしたキーホールがどんどん出てくるんでしょうか。
≫ということですね。
大山選手にもあればほかの人にもある。
だけど、その人たちがちゃんとパーをしのいでくるかというのが…。
≫チョン・インジです。
≫この組もちょっと重くなりましたね、雰囲気が。
≫チョン・インジは8番それから10番で落としてスタートして7ホールまではこの人がもしかしたらいくのかなというのがありました。
≫思いましたね。
≫そのあとにはルイスが最終組で落として。
ヤンも今度は抜けるのかなと思いましたが9番で、また落としました。
≫やっぱり、フロントナインとバックナインの雰囲気が顔が違うというサインですね。
≫残り8ホールまで大山は来ています。
≫彼女自身も本当にわかっていると思います。
このホール、このパットがいかに大事か。
これをボギーにしちゃうとさあ、切り替えていこうと気持ちを新たになんてのはなかなか切り替えも難しくなるでしょうから。
≫見ていると集中はしているように見えますね、かなり。
自分のラインを作れているように見えます。
≫パーパット。
≫ストロークできていなかったですね。
ボールを追いかけちゃいました。
≫どうですかね、岡本さんあそこからのアプローチパターを使ったということでこれからグリーン外したときの彼女の心境というか。
≫私たち、1回ミスするとまた次に同じようなシチュエーションというか同じようなところにボールがきたりするし距離も残ったりするし…。
≫少し時間をとりました。
11番で1つ落として順位は変わらず2位タイ。
≫優勝するチャンスというか優勝するストロークがそんなに離れていないと2位じゃつまんないんですよね。
そういう切り替えでちょっと頑張ってほしいです。
≫まだまだドラマは起こるでしょう。
次は12番。
最終組がいきます。
ルイス159ヤードと出ました。
≫6番アイアンです。
打ち上げ。
≫手前ですね。
これで大山、チョン・インジルイスの3人が3打差でエイミー・ヤンを追いかけています。
2014年ちょうどほぼ1年前に地元のアーカンソーの大会で優勝してからは2位が5回。
2015ANAインスピレーションが今年のメジャー初戦でした。
≫エイミー・ヤンは7アイアンです。
ちょっとミスが出ましたけど左にいきましたよ。
≫ビックリですね、これは。
一体、何が起きたか。
スイングはちょうど映像で見れなかったですけどね。
≫なんにも起きていないですけど全米女子オープンだと思います。
ライもよかったし。
≫3打差リードのエイミー・ヤンもピンチです。
1組前は12番のティーショット。
≫右は右でいいですが昨日のピンの位置なら面白かったですね。
≫チョン・インジから。
≫大山はまだまだチャンスがあります。
≫手前5ヤードぐらいは、結構受けている急傾斜のホールです。
≫今日はこれまでと違うティーグラウンドが前に出てきました。
141ヤード。
≫今日は、ほとんど風がないので選手はピンの状況を考えるとあれですけどクラブ選択はしやすいと思います。
≫今日は全体で5番目に難度の高いホールになっている12番。
まだタフなホールがここまで続きます。
ピッチングウェッジという情報が入ってきました。
つかまってしまいました。
≫これですよ、やっぱり。
USGAが狙っているのは。
ちょっと言葉がないですね、私。
≫ティーショットクリークにつかまりました。
≫大山の姿が映し出されました。
これ、村口さん今、ドロップする場所を探っているんですか。
≫そうですね。
一度、ドロップゾーンにも行ったんですけどそちらからだとアプローチができないので最後に横切った後方にドロップしましたがちょっと沈んだ感じです。
≫情報ではアメリカの現地の映像ですとピッチングウェッジというふうにクラブは出ていました。
≫ピッチングだと思います。
大山選手のキャリーは9番で130ですからちょっときつかったかなと思うんですけどね。
でも、もう打ったからしょうがないですね。
≫ヤンのアプローチはオーバーして、ここ。
≫なんか、私たちは前後のプレーみんなのプレーが見えるからあのショット、あのショットで喜怒哀楽を言えるんですが本人たちはみんな、相手のプレーを見て駆け引きできないですからね。
でも、大山選手のこのアプローチも非常に難しいし。
ボールをラフの中のバンカーショットみたいにしてダフらせて打たないと。
≫もう、素振りがそうですね。
≫第3打。
≫もうしょうがないでしょうこれは。
≫次を入れればボギーになります。
この12番の次が13番のパー5です。
エイミー・ヤン、パーパット。
≫そろそろ、ここらが難しくなるところですね。
これ進藤さんステイシー・ルイスが先にファーストパットを打って今のより短いパーパットが残っています。
これから。
ルイスのは、ほとんど問題なく入ると思います。
≫トップはスタート時点より落ちましたし読めなくなりました。
力が入っていた分だけ。
≫これでステイシー・ルイスはパーですから。
これはなんの問題もないです。
≫5アンダーはルイスとチョン・インジ。
気づけばパク・インビも今日2つ伸ばして4アンダーとしています。
≫ステイシー・ルイスはエイミー・ヤンのプレーを見てボギーにしてよしと切り替わりましたね。
スイッチが。
絶対なんとかなるって思っているはずですから。
≫僕ら見る立場からいくと2ストローク差ってバーディーとボギーでいきなりポンと縮まるという。
≫入れました!再び戻ってきましたチョン・インジ。
トップと1ストローク差。
≫岡本さんチョン・インジ選手はグリーンに向かうときギャラリーのおばさんに携帯で写真を撮られたのに対してピースサインしてましたからね。
どういうふうな余裕があるんですかね。
≫もう流れの中の自分だからボールのほうに気持ちが入っているはずだから。
彼女、多分、かわいいからそういうシチュエーションは慣れているんじゃないかしら。
≫自分にとって冒険になる最終日だと思うと話していたチョン・インジです。
≫でも強い。
勝負どころが。
≫大山のボギーパット。
≫ティーから大山を見下ろして最終組がじっと大山のプレーを見てますね。
≫これで次を沈めて大山は12番はダブルボギーということになります。
13番にパー5があって16番のパー4は今日はイーグルも出ている1オン可能なパー4。
≫でもこのダブルボギーというのはトップとの差がかなり離れると切り替える自分っていうのがどこかにいっちゃいますね。
≫残り大山はこれを沈めて6ホール。
トップとは4ストローク差。
≫6ホールを上の不幸を願うことはまずないですからね。
自分の建て直しをいかに置き換えて頑張るかそれしかないですけど。
ちょっと、しんどいかな。
≫そして、これからティーショットに最終組が入っていきますが12番。
チョン・インジのバーディーも見ていたでしょうし戸張さん、大山のダブルボギーも見ていたわけですね。
≫今、じっと見てましたから全部、スコアはルイスもヤンも把握していると思います。
≫3日目、そして今日と最終組を回っているエイミー・ヤンとステイシー・ルイス。
ルイス、9番アイアン。
ただ、表情はかなり気合が入ってますね。
葭葉は、これが第3打。
ティーショットをバンカーに入れたという情報が入ってきました。
≫惜しいな…。
≫ここも距離のあるパー4。
そして、エイミー・ヤン。
≫これも9番アイアンです。
≫理想はピンに対して手前なんですけど。
下側なんですけど。
≫きた、ピンの手前。
ステイシー・ルイスは9番アイアンで奥。
≫ステイシー・ルイスが奥のカラー。
エイミー・ヤンが同じ9番アイアンでピン手前ですね。
非常にある種の駆け引きのあったホールみたいです。
≫大山13番、ティーショット。
ここは2段階左ドッグレッグするようなパー5ですから。
≫いい位置です。
≫3打目でなんとかバーディーチャンスにつけて、奪ってほしいホールに大山志保は入ってきました。
本当に1ホールこれまでも全く目が離せない展開になっていますしこれからもそうなっていくんでしょうがここまでの優勝争いを繰り広げている4人のプレーを見ていきましょう。
大山は、この6番であの4番で落とした流れを自ら取り戻しましたね一度。
≫そうですよね。
≫一方、単独トップ2位に3打差でスタートしたエイミー・ヤンはボギー先行のあと6、7と取り戻しましたがそのあと、また落としてただ、今、12番ではバーディーチャンスです。
≫このアプローチもうまいですよね。
≫チョン・インジは7番のパー5この人がスタートからまずいい形でいきましたものね。
≫そうですね、本当に。
落ち着いているみたい。
≫7番では大山もしっかりバーディーをとっていきました。
ただ、こうやって見ていると本当に4人の中で流れが行ったり来たり。
≫これもいいタッチですね。
≫もう、すでにいろんな人の勝負の分かれ目はきていると思いますが改めて岡本さんこれからの6ホール、7ホール。
≫5アンダーまでの3人に絞られたような気配ですね。
エイミー・ヤン選手はボギーにしても必ず次のホールでチャンスを作るとかまだまだ流れが彼女にあるような気がします。
≫9番のボギーであったり直前の11番で落としたときはん?と思いましたけど。
≫まだまだ逃げ切る余裕みたいなものがある気がします。
≫あとはもう一度、大山が1つでも2つでも上がってくることを願いましょう。
葭葉は、長いパーパット。
≫いいタッチだ。
≫大山がセカンドに入ります。
≫ユーティリティーですかね。
いいと思います。
≫フェアウェー、大丈夫です。
≫フェアウェーのギリギリラフの手前では止まっています。
ピンが今日は手前に18左から5ヤードというところですから。
ピンまで真っすぐきれいに見えそうなポジションですよね。
≫そうですね。
ここの位置からファーストカットですからレイアップするには全然、問題ないですね。
150じゃちょっと短いですね。
≫チョン・インジですね。
≫160から180…。
200ヤード打ってもいいかもしれません。
≫葭葉ルミは本当にいろいろなことがあった。
しかし、すばらしいプレーを見せた4日間を今、ホールアウトしました。
イーブンパー。
≫200ヤード打ってしまうとサードショットは自分でいくつ残しというのが考えて打つんでしょうから。
≫5番アイアンで低い球ですね。
チョン・インジ選手。
右の木の下にいきました。
≫いいところですよね。
≫サード地点からはご覧のように開けています。
韓国、二十歳のチョン・インジ。
全米女子オープンは初出場です。
ルイスのアプローチ。
≫うまかったですね。
≫そして15番パク・インビもまだ場合によってはと思いましたがここはバーディーならず。
でもいつの間にか4アンダー。
≫13番でとりましたから大山も13番でとればこうしたシーンも十分あり得ます。
そしてエイミー・ヤン。
≫ここから先は本当にエイミー・ヤン難しいですよ。
バーディーパットはなかなか入りにくくなる。
プレッシャーというのがあると思います。
初タイトル、初メジャー。
≫岡本さんも、まさに最終日この終盤にきての優勝争いを経験されてきたわけですが。
≫スコアボードを見る人見ない人といますけど見る人にとってはステイシー・ルイスよりも1組前の選手のスコアを見てますよね。
1ホール1ホール気になるところです。
≫岡本さん、ルイスはだって追いかけるだけだからやることが決まってるけどトップにいる選手って難しいですねなかなかね。
≫はい。
ステイシー・ルイスと一緒に回っているから彼女の1打1打ショットの内容によっては心理的なものがわかりますから。
バーディーとってくるだこないだっていうのが流れ的に見えてきますので回りやすいです、逆に。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫おはようございます。
今日未明、大分県で震度5強の強い揺れを観測する地震がありました。
津波の心配はありませんが最大で震度5弱の余震の恐れがあり注意が必要です。
≫午前2時52分ごろ大分県南部の深さ58kmを震源とするマグニチュード5.7の地震がありました。
大分県佐伯市で最大震度の5強を観測したほか愛媛県の西予市と熊本県の阿蘇市などで震度5弱となりました。
また九州や四国中国地方の広い範囲で震度1から4の揺れを観測しています。
この地震による津波の心配はありませんが気象庁は、今後1週間は最大で震度5弱の余震の恐れがあるとして警戒を呼びかけています。
また、震度4を観測した大分県臼杵市で52歳の女性が転倒し鼻から出血するなど複数の怪我人が出ています。
ギリシャへの金融支援を協議していたユーロ圏財務相会議は合意には至らず判断はユーロ圏の首脳に委ねられました。
首脳同士の話し合いは今も続いています。
ギリシャを含むユーロ圏19か国による首脳会議ではギリシャへの新たな金融支援について協議が続いています。
≫会議ではギリシャ側が提出した改革案が議題となっています。
改革案は、付加価値税の増税や年金の支給開始年齢の引き上げなどEU側の要求をほぼ受け入れています。
しかし、ドイツなどの一部の国がギリシャの改革の実現性を疑問視し実効性を担保する法案の整備を求めるなど反発しています。
一方、フランスやイタリアなどは支援の再開を容認したい考えです。
愛知県日進市の路上で昨日夜65歳の男性が頭から血を流して倒れているのが見つかりました。
男性は死亡し警察は強盗殺人事件とみて捜査しています。
昨日夜8時半過ぎ日進市で近くに住む無職の川村典道さんが歩道に倒れているのが見つかりその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと川村さんは頭から大量の血を流していて首と顔に刃物のようなもので切られた痕が複数あったということです。
川村さんは町内会の会合の帰りに襲われたとみられ、出かける際に持っていたショルダーバッグがなくなっていて警察は特別捜査本部を立ち上げ、調べています。
佐賀県伊万里市で生まれて間もない男の赤ちゃんの遺体を自宅に放置したとして28歳の母親が逮捕されました。
逮捕された坂狩里香容疑者は自宅で出産した男の赤ちゃんの遺体を自分の部屋に放置した疑いが持たれています。
死亡したのは坂狩容疑者と交際相手の20代の男性との子とみられ昨日午前1時過ぎ男性がタオルでくるんだ男の子の遺体とともに警察に届け出たことで事件が明らかになりました。
坂狩容疑者は≫勝負は残り6ホールに入ってきています。
大山志保13番のグリーン上バーディーパット。
第3打をピンの奥に持っていっての今のがバーディートライでした。
チョン・インジはすでにパーでホールアウトしています。
沈めてパー。
これで残りは5ホールになります。
ボギーダブルボギーと続いた中で13番のパー5はパー。
最終組ルイスのセカンドショットです。
≫4番アイアンでレイアップです。
≫左サイドギリギリ抜けてきました。
≫いいところです。
≫一瞬ヒヤッとしましたけど左の木。
≫ルイスの場合はともに回るエイミー・ヤンとお互いに見ながらのプレー。
2打差でトップのエイミー・ヤンを追いかけています。
≫マッチプレーのような様相ですね。
エイミー・ヤンはユーティリティーでレイアップです。
≫ただ、2人だけの岡本さん世界じゃないですもんね。
優勝争いを考えたときには。
≫そうですね。
また、1組前も大山選手とチョン・インジの駆け引きみたいな流れがありますからね。
≫4人で繰り広げてきた今日の最終日の全米女子オープンのタイトルをかけた優勝争いです。
鈴木、フィニッシングホールグリーンを捉えてきましたが…。
セカンド地点からはグリーン面も見えないかどうかというような実は、打ち上げの…。
≫ちょっとカップ下1m弱は見えないですね。
≫この18番です。
大山は今、14番のティーインググラウンドに来たところですね。
今日は363ヤードです。
昨日からは30ヤードほど前に出されました。
シン・ジエのキャディーとして全英リコー女子オープンに勝ってそれから、全米女子オープンは2011年ユ・ソヨンを担いだチョン・インジのキャディーのディーン・ハーディンさんです。
≫30ヤード前に出ると今度は、今までと違ってフェアウェーの狙い場所というのがだいぶ変わってきていますよね。
狙い目としては左のバンカーには入りやすくなるので。
一番、落とし場所がフェアウェーが狭くなっていますね。
とにかくフェアウェー狙い。
≫打ち下ろしのティーショット。
≫フェアウェーの幅30ヤードぐらいですけどやっぱりドッグレッグなのでちょっと狭く感じますね。
≫右ドッグレッグのパー4です。
トップ、エイミー・ヤンとはわずかに1打差というチョン・インジ。
右の、ラフが深さとしては…。
≫すっぽりいきましたね。
≫一番深い部分でもあります。
≫ショートアイアンといってもどのぐらいの深さかによりますね。
≫さあ、大山。
ファーストカットで止まりました。
本当に今日はスタートからいろんなことがあったここまでの1日になっています。
≫ものすごい期待を持って見ていたので力が入りましたけど。
≫ルイスはピッチングウェッジのサードショットになります。
≫このあとどう優勝争いが展開していくか。
ルイスは第3打。
バーディーチャンス。
≫すばらしいですね。
≫去年はあと一歩で届かなかった全米女子オープンのタイトルです。
≫エイミー・ヤンは右のラフにセカンドを入れてるのでサードはちょっと難しいかもしれません。
≫でもアングル的にはこの方向ですからボールさえドロップしても真っすぐいく分にはグリーン捉えるには問題ないと思います。
≫グリーンは大丈夫ですね。
ただピンは狙えないと思います。
≫単独トップで今日は2位のルイスに3ストローク差をつけてスタートしましたけどわずかにリードは1打。
横峯が18番のホールアウトVTR再生でご紹介しています。
今日は葭葉ルミとのラウンドになりました。
トータル3オーバーでフィニッシュ。
今年からアメリカツアーでプレーして日本の皆さんも多くの人が久しぶりに横峯のプレーを見たかもしれませんが。
≫元気そうで、いいですね。
≫去年は7位タイにも入ったこの全米女子オープン。
大会4日間のプレーを終えました。
今年はいよいよ優勝争いも終盤にさしかかってきています。
エイミー・ヤンバーディーパット。
抜けました。
≫ギャラリーから微妙な拍手が微妙に起きてますね。
≫4度目の最終日、最終組で初のメジャータイトルを狙うエイミー・ヤン、相手がアメリカのルイスですものね。
戸張さん。
≫そうなんですよ。
だから、やっぱりアウェーという洗礼はあると思いますがでもヤンは本当にいいプレーをしていますね。
ここまでね。
≫モーガン・プレッセルも気づけば、今、大山と同じ3アンダーです。
鈴木愛が最終ホールバーディーパット。
鈴木愛は現在3オーバーで最終ホールに入っています26位タイというのが現状の順位です。
左のファーストカットに止まっている大山です。
最終組、ルイス。
≫これは、入れないとだめです。
≫入れました。
≫きましたね、1ストローク。
≫ひときわ大きな歓声です。
また戻ってきました。
1打差。
エイミー・ヤン、単独トップ。
ルイスとチョン・インジが1ストローク差で追いかけます。
その3人に続くのが過去2度、全米女子オープンに勝っているパク・インビ。
更に5位タイに大山。
≫でも進藤さんヤンの残ったパットもちょっとだけ、いやですね。
微妙なパーパットにはなります。
≫パーパットがこの距離です。
まだ単独トップを守ります。
≫真ん中から入りましたからね。
≫残りは5ホール。
何度も近づきながら届かなかった全米女子オープンのタイトル。
ボールがよく見えませんチョン・インジ。
≫右ラフから今日のピン位置にキャリーで高いボールでラフから打ってくるというのはちょっと無理かもしれませんね。
≫そして大山が打ちました。
≫アングル的に一番いいところです。
≫115ヤードピッチングですね。
≫きました。
≫ナイスショット。
≫1つ、ほしいですね。
≫とってほしいですね。
≫なんとか1つ取り戻してほしい大山志保。
パク・インビは16番。
バンカー。
≫見えないですね。
≫左手前の。
≫ここだったら、いいですね。
バーディーとれる確率高いです。
≫もうパク・インビも最後の勝負に出ています。
とにかく先に上がっていく選手たちが最終組にどれだけプレッシャーをかけられるか。
最終ホールは悔しいボギーになりますがそれでも、初めての全米女子オープンで4日間72ホール戦い抜きました。
鈴木愛です。
≫やっぱり最終日にちょっと、プレーがよくないと重いですよね。
あと、いろいろな話を聞きたい記者さんたちがいるでしょうから聞きづらいですよね。
≫悔しさで、また戻ってやるぞと思っているでしょうね。
≫そういう悔しさの中で成長していきますから。
≫そして8番から12番はエイミー・ヤンのほうが分のいいホールでしたがここからの5ホールはステイシー・ルイスのほうが3日間いいプレーを見せています。
14番は初日と3日目にバーディー。
≫右ドッグレッグですからフェードボール。
持ち球の。
左のバンカーの右端真っすぐ出てきました。
≫1打差に3人です。
≫逆に彼女は距離が出るんでしたら思い切ってバンカー越えでも。
セカンドショートアイアンですから。
中途半端なスイングしないほうがいいですね。
≫バンカーとバンカーの間がちょっと狭くなっていて25ヤードぐらいですから心理的な問題ですね。
右へ打っていけば越えていってしまいますというとおり越えていったと思います。
≫完璧です。
≫単独のトップを守り続けています。
1オンを狙っていったパク・インビはバンカーからのセカンドショット。
それでも、これを沈めれば5アンダー。
わずかな可能性に望みをかけます。
2008年は19歳の最年少で全米女子オープンのタイトルをとりました。
2年前に2度目の優勝を果たしているパク・インビです。
村口さん大山に切り替わりました。
≫上りの少しスライスするラインだと思いますがやっぱり13番でとれなかったことによって自分のプレーにまた集中できているかもしれないですね。
≫いい方向にいってほしいですね。
バーディーパット、14番。
≫何ラインで読んだんだろう。
マークのすれすれ左を通らないと…。
≫大山は14番、パーです。
チョン・インジがすでに先にファーストパットを打ってカップのそばにマークがありました。
この人は1ストローク差で先にいっているわけですよね最終組の。
≫そうですね。
≫4打差でトップとスタートしてその差は1ストローク。
二十歳のチョン・インジは初出場初優勝その大偉業もかかります。
エイミー・ヤンが7アンダー。
6アンダーにチョン・インジとルイス。
≫14番のティーショットはルイスとエイミー・ヤンはまた30ヤード違いますね距離が。
≫1920年に開場したランキャスター・カントリークラブ。
すでに多くの選手たちが4日間の戦いを終えました。
上原は2オーバーの21位タイ。
鈴木愛が4オーバー。
菊地絵理香も初出場で4日間プレーして35位タイで現状、終えています。
15番に最終組の1つ前がやってきました。
≫右コーナーの少し左くらいですかね狙い目は。
風はほとんどないです。
≫最も難しいホールです。
≫ティーアップしている方向がありますよね。
芝刈りのあの方向がいいですね。
≫打ち下ろし、右ドッグレッグでフェアウェーは大きく左に傾斜しています。
≫狙いどころですね。
いいライに残りました。
≫大山選手もいいラインが出ました。
≫本当に初日と比べるとフェアウェー上ボールが転がるようになりましたね。
≫そうですよね。
この15番は私、難易度がすごく高いと思ってたんですけど。
ちょっと突っかかりすぎた分ヘッドがもうちょっと抜ければ自分の思い描いた球筋でいけてたんでしょうけどね。
≫今のルイスですね。
≫ガツッといきましたね。
≫パク・インビは16番のバーディーパット。
世界ランクそしてアメリカツアーも今シーズン賞金ランクトップ。
ひたりひたりと迫ってきました。
残り2ホール。
パク・インビ単独の4位に浮上。
エイミー・ヤンセカンドショットです。
≫ピッチングウェッジで打ちましたね。
ステイシー・ルイスは8アイアン。
≫ピッチングですか。
≫なかなか飛びますね。
本当に。
≫アメリカ東部ペンシルベニア州は午後の5時14分を回ったところです。
15番のセカンド地点に最終組の1つ前大山、そしてチョン・インジの2人が来ています。
5アンダーとしたパク・インビはもう、17番です。
6番アイアンで。
カップとは少し距離があります。
村口さん、どうぞ。
≫これから打つチョン・インジ選手ですがピンまで160ヤード少しつま先上がり。
ピンが奥ですけども7番、6番ぐらいでしょうか。
7番を持ちました。
気持ちちょっと右からドローのイメージがいいんじゃないでしょうか。
≫縦長のグリーン奥行き38ヤードですが今日は本当に奥にピンカップが切られています。
その奥のピンに突っ込んできました。
≫きますね。
≫すごい球が高いですよね。
よく止まります。
≫ルイス、バーディーパット。
≫これが先に入ってたら優勝争いは本当に混沌になりましたけど惜しかったですね。
≫大山もセカンド。
ピンハイまでは持ってきます。
≫いいと思います。
≫最終組に戻りました。
どこかでものすごい歓声です。
≫16番ですね。
すごい歓声。
≫その中でエイミー・ヤンのバーディーパット。
≫厳しい。
≫でも今の歓声をものともせず打ってましたね。
大歓声ここまで聞こえてました。
≫厳しいですね。
≫ずっと単独のトップを守り続けているエイミー・ヤン。
≫バーディーパットを打って1回ボールをマークしてラインを読み直してからというのはやっぱり、1ホール1ホールそれなりに消耗しますよね。
≫踏ん張りどころのパーパットが残りますね。
だから、この2〜3ホールこのパットが大事とかって言ってられないような心境です私は。
≫ついに…。
しかも3人が並びます。
≫これ、チョンと並んでるんですよね。
≫チョン・インジは6アンダーでもう15番です。
≫チョン・インジ今、ティーショットを打ったときにスコアボードをしっかりと見ていきましたからねバーディーチャンスですし。
≫チョン・インジが見たときは村口さん、7でしょうけど6になりましたよ、トップが。
≫まだ本人はわかってないですよね。
≫6アンダーで3人が並びました。
そしてわずか1打差にパク・インビ。
≫ルイスもここまではパーパットをしのいでずっときてますけど。
彼女にとってもこの全米女子オープンは初めてということになりますからね。
それなりのプレッシャーというのは大きいと思います。
≫ルイスは入れました。
そして、こうなると大山が15番決めればトップとまた2打差になります。
≫本当ですよね。
≫その大山。
≫強めはいいがちょっと違った。
≫パク・インビ、17番。
入れればトップに並びますがここはさすがに距離がありました。
≫でも18番はそう簡単にとれるバーディーホールじゃないですから。
≫16番、もしかしてこのウィーでしょうか…。
痛む足の中でのティーショットが乗って惜しい!≫これは、すごい。
≫ディフェンディングチャンピオンが見せました。
≫これは盛り上がりますね。
≫しかもギャラリーもわかっているでしょうからウィーの怪我のことは。
チョン・インジバーディーパット。
入れた!チョン・インジが単独トップに立ちました。
トップは入れ替わりました。
≫勝負強いですね。
≫二十歳のチョン・インジがついに、ここでトップに立ちました。
≫怖さを知らない年齢なのか初めてだからという強みなのかよくわかりませんけれども。
でも韓国であるいは日本で優勝してるわけですからね。
≫ディーンってキャディーが何か持っているような気がするな。
1人のキャディーが違う選手で3回優勝するというのはあまりないと思いますよ。
≫そのチョン・インジと今日は何か、それぞれの波が行ったり来たりするような中で大山はプレーをしています。
大山、15番、パー。
大山にも次の16番で…。
≫イーグル。
≫見せてほしいですね。
ルイス、15番、打ちました。
≫これは、セカンドちょっと打てないですね。
≫ちょっと難しいですねこれは。
≫木が立ちはだかっているので。
≫かかりますね。
≫右ドッグレッグです。
続いて、エイミー・ヤン。
≫ヤンはティーショット本当にノーミスですからね。
≫ルイスが右で、ヤンは左。
追いかける展開になった最終組の2人がピンチ。
≫チョン・インジ大チャンスですね。
≫パク・インビもこれで…。
≫優勝ないですね。
≫タフな18番を前にして痛恨のボギー。
韓国、二十歳全米女子オープンは初出場です。
そのチョン・インジが単独のトップに立って大山と2人、16番のティーインググラウンドにやってきました。
今日は235ヤードというパー4。
ですからウィーのように飛距離が出る選手はドライバーではもちろんありません。
トップに立ったことでチョン・インジはどうでしょうか。
≫この16番どういうティーショットでどこに落とすかですね。
もちろん、235でしたらドライバーで。
入れたくないバンカーは手前の2つですね。
大きい曲がっているバンカーと。
グリーンの手前の真ん中にある。
グリーン手前のバンカーは両サイドはいいんですけど。
≫パク・インビがまさにグリーンの手前のバンカーからはしっかりとバーディーをしっかりとりました。
≫そこならいいですけどね。
≫1組前がミシェル・ウィーとチェラ・チョイですから恐らく今まだグリーン上にはウィーがいるんでしょう。
ギャラリーが大いに沸いたランキャスター・カントリークラブです。
ミシェル・ウィーです。
去年はエイミー・ヤンと最終日、最終組。
ミシェル・ウィー自身も3度目の最終組でつかんだ悲願の全米女子オープンメジャータイトルでした。
これがイーグルパットです。
≫パー4、1回で入ったらアルバトロスですからね。
≫ホールインワンといってもいいんですかね。
≫アルバトロスでしょう。
≫両方だよ。
1打でホールに入ったからホールインワンだしスコアはアルバトロス。
≫この1か月は棄権に予選落ちと苦しんできたウィー。
沸かせてくれます。
アンダーパーグループに戻ってきました。
最終組に切り替わりました。
エイミー・ヤン。
≫すごい深いところですね。
見えるかな。
≫これはグリーンまで打っていけないと思いますね。
≫一番深くてしかも誰も足を踏み入れてない場所。
≫8アイアンでレイアップしにいきましたね。
ステイシー・ルイスも今、ボール見てきましたけどグリーンはもう打てないですね。
≫ウィーは本当に盛り上げてくれました。
アンダーパーで回っているのがウィーを含めて13人という今年の全米女子オープン。
優勝スコアはどのようなものになってくるでしょうか。
ルイスです。
≫エイミー・ヤンの出したボールの方向に打つしかないですね。
≫グリーン方向は無理ですね。
≫グリーンの30ヤードから40ヤード手前のフェアウェーに置きたいんだけどいきすぎるとラフまでいってしまいます。
≫2段階目のラフまでいきました。
最終組の2人はグリーンを捉えられずそして、チョン・インジがこれからティーショット。
≫ドライバーですね。
もちろん。
≫待っているときに風の確認もしてほとんどないですけど右から少しだけアゲンストの風が吹いています。
≫グリーンのフロントエッジまで225ヤード。
そこから10ヤード先にピンがあります。
≫ここでバーディーとったらいっちゃいますよね。
≫やっぱりここがキーホールと思って仕切り直しましたね。
しっかりもう1回、確認。
≫狙い目は私だったら右のバンカー方向狙いでいきたいですね。
思い切って。
≫バンカーに入ります。
≫あそこのバンカーでしたらさっきのインビとは逆のバンカーショットになりますけど。
でも、まあまあ安全です。
≫大山選手は3番ウッドですね。
ちょっと私的には持ってもらいたかったなドライバー。
≫それとも3番ウッドだとさすがに届かないですか、大山だと。
≫ちょっとくねったバンカーがありますけど右のほうになってきます。
≫バンカーの更に左。
≫グリーンの近くまでいきましたよ、逆に。
≫後ろ、しかもギャラリーの踏み固めたようなところにボールがあるかどうか。
≫あそこに大きい木がある辺りですね。
逆にミスショットをしてよかったかもしれないです。
あとで聞きたいですね。
どこを狙って打ったかっていうのを。
≫エイミー・ヤン映ってきました。
≫ピンまで目検討ですけど60ヤードぐらいですかね。
真っすぐの、いいラインでライもいいです。
≫止めました。
最終組の2人は今は追いかける展開に変わっています。
プレッセルが18番のパーパットです。
今シーズンはここまでメジャー2戦いずれもトップ5フィニッシュ。
この全米女子オープンでも現時点5位タイで終えました。
練習ラウンドでは日本の14歳の山口。
それから、昨日の決勝ラウンドは葭葉ともラウンドしていたプレッセルです。
ルイスは、どうでしょうか。
≫バンカー越えになりますからね若干。
≫バンカーの右端を越えて。
ピンに向かってどれだけボールが転がっていくかの計算ですね。
≫あれだけボールが沈んでいますからサンドウェッジでもどれだけのキャリーボールを打てるかですね。
自分がイメージしたキャリーがちゃんと打てれば問題ないですが。
≫やっぱり、このラフは岡本さん、難しそうですよ。
今のはショートです。
バンカーです。
≫下をすくっちゃいましたね。
≫手前のバンカーです。
今のは本当にいってみればチャックリですね。
やっぱり、このライグラス、ブルーグラスが混じっているラフは本当にちょっと手が緩むとだめですね。
これアメリカのギャラリーはがっかりですね。
みんな、ほとんど90%、ルイスの応援団みたいなものですからね。
≫ルイスは次が第4打。
ルイスも今日は5番のダブルボギー以降はバーディー2つしのいで、しのいで。
≫さっきもラフから下をすくったというのは深いラフの下がもっと下に隙間がありすぎたというあれですよね。
≫大山、第2打。
≫かなり大山選手沈んでますね。
ただカップ周りが受けているから。
≫ことのほかランが少なかったですね。
≫もう日も少しずつ西に傾き始める中で終盤、パク・インビがここで…。
≫こうなると17番の3パットがですね…。
こういう流れになってしまうんですね。
≫パク・インビは次を沈めても5アンダー。
となると、この人次第。
チョン・インジ。
≫このバンカーもかなり難しいですね。
エッジからカップまでが下り。
しかも受けグリーンなので右から左にも傾斜しています。
かなりフェースを開いています。
≫ちょっと手首をやわらかく使わないとふわっとしたボールは打てないですね。
ちょうど、落ちたところがグリーンとファーストカットの切れ目ぐらいに落ちるとスピンがほどけてしまうんですね。
そういうこともあります。
≫しかし、この表情です。
≫逆に緊張させないように冗談でも言ったんだと思いますね。
≫ルイスはボギーにもなりません。
≫ここで終わりましたかね。
≫ステイシー・ルイス4アンダー。
≫今日だけで2ダボですから。
≫岡本さんが言うようにダブルボギーを打つとメジャーのタイトルなかなか最終日にダボを打った人でとった人は少ないですね。
≫聞いたことあまりないですね。
≫エイミー・ヤン。
≫これ、ボギーにできない。
≫絶対に外したくないパーパット。
抜けました。
15番のティーインググラウンドに最終組の2人が立とうというそのときには6アンダーで3人が並んでいました。
ただ、この数分あっという間に状況は変わりました。
≫エイミー・ヤンはもう9番ぐらいからやっぱり、やっぱりパットにプレッシャーがかかり始めました。
≫大山はバーディーここできました!≫わからないゴルフをしますね。
肩がこります私見ていて、今日は。
≫岡本さん、目の前で見ている私も本当にそうです。
特にグリーン上が。
≫パク・インビ、最終ホールのバーディーで5アンダー。
でもそうなると岡本さんこれを見ているとまだ、チョン・インジも何があるかわからないんじゃないですか。
≫そうですけど…。
ちょっと雰囲気が違いますね。
≫次のパット次第ということではありますが。
これを沈めるとその差は一気に3ストローク、3打。
現状は2位タイにパク・インビとエイミー・ヤン。
大山志保の順位は4位に上がってきました。
≫このホールもティーからチョン・インジのパッティング見えますからね。
≫ゴルフの内容は違いますけど何年か前の86年か87年ぐらいのパク・セリが二十歳できたのを思い出しますね。
≫1998年ですね。
きた!入れました。
強さを見せますチョン・インジ。
この終盤で連続バーディー。
≫ど真ん中からですからねそれも。
わかりますねあのガッツポーズは。
≫もう残り2ホールしかないんですもんね。
彼女には。
8アンダー、すごい。
≫その様子を最終組の2人はティーインググラウンドから見つめていました。
チョン・インジ、8アンダー。
以下はパク・インビがフィニッシュしてエイミー・ヤン大山志保、ステイシー・ルイスの大混戦の中で…。
エイミー・ヤンはドライバーを持っています。
≫ドライバーではないんじゃないでしょうか。
≫違いましたか。
≫大きいぐらい?ドライバーだと。
≫ドライバーではないですね。
≫失礼しました、そうですね。
≫勝負ホールですね、ここ。
≫乗ってきた。
≫すごいショットですね。
≫イーグルチャンスにつけました。
≫彼女はめげてない。
≫これを決めればあっという間にまた1打差に迫ります。
何度も何度も目前でこのタイトルを逃してきました。
4度目の最終日、最終組を回っています韓国のエイミー・ヤン。
そして17番に来ました。
最終組の1つ前です。
≫6番アイアンを持ちましたね。
チョン・インジ選手。
岡本さん、これは多分本人はトップに立っているのはわかっていると思うんですけどこういった残りの2ホールというのはどういうプレーを考えていますかね。
≫このパー3は、パーと計算するんでしょうね。
私でもします、そういうふうに。
ティーショットを右から花道方向からいきたいです。
グリーンに乗ればいいです。
≫勝負を決めようかというティーショット。
≫左からきました、この人。
妥協してない。
ゴルフを。
≫ルイス、16番です。
≫恐るべし大学生ですね。
≫ステイシー・ルイスはドライバー。
≫バンカーだ。
≫目玉にならなければいい。
大丈夫だ。
≫それにしても目の前でチョン・インジがものすごいショットを見せてきました。
そして大山です。
残り2ホールに入っています。
4アンダーというのはルイスと並んで4位タイ。
本当にめまぐるしく順位の入れ替わる優勝争いを見てきましたが≫ランキャスター・カントリークラブ。
午後の6時が近づいてきて優勝争いも、もう最終組も残り3ホールに入ってきています。
今日は4打差を追いかけてスタートしたこのチョン・インジが逆に3ストローク3打のリード。
この攻めたショットでしたね。
≫ちょっと驚きでしたね。
彼女は潜在的なものを持っているんじゃないですかね。
だんだん、目覚めつつあるようなゴルフしてます。
ちょっとあのショットは想定外でした。
≫追いかけるルイスはバンカーから。
≫進藤さんステイシー・ルイスは11勝ツアーでしてるんですけどメジャーも2つあるんですが2位になった回数が18回あるんですよね。
だから、やっぱりなんか悔しい大会が多いみたいですねルイスの場合。
≫去年の大会もそうでした。
大山、抜けました。
≫ナイストライですね。
≫アメリカのギャラリーからもナイストライという声が耳に入ってきました。
まさにメジャーの、しかも全米女子オープンの優勝争いを1日感じながらのプレーです。
そこから、岡本さんもいろいろなものを感じてきたと思います。
≫でも、スタート前流れ的にはまだ、みんな終わってはいませんけども大山選手たちの、この組がすごい、いいプレーしているのはちょっと意外でした。
個人的には。
また、次の強い強い韓国選手誕生ですよね。
≫とにかく最終組をこのチョン・インジが4打差。
大山は5打差で2人で競い合うように前半からスコアを伸ばしていきました。
≫この2人でとっているバーディー数ってかなり多いはずですよね。
この組は。
後ろの組にバーディーを分けてあげたいぐらい多いですから。
≫最終組の倍以上のバーディーをとってきました。
慎重ですね、村口さん。
≫入れることに集中してますね。
でも、これを入れたらほぼ確定という気持ちは、グリーンの左サイドにボードがありますから多分彼女はわかっていると思いますから今のストローク差を。
でも、ショットに入るときの集中力って半端なく、すごいですね。
≫二十歳、チョン・インジ。
カップに手をかける17番のバーディーです。
≫これはもう決まりですね。
≫圧巻の3連続バーディー。
そしてヤン、イーグルパット。
可能性を残しました。
チョン・インジが9アンダー。
エイミー・ヤンが可能性を残す7アンダー。
ルイスもバーディーです。
そして大山も果敢に狙っていって17番、パー。
さあ、あと1ホール。
とにかく本当に岡本さんがおっしゃるように大山とチョン・インジのこの2人が今年の全米女子オープンの優勝争いをもうなんていうんでしょうか全くわからないいろんな揺れ動くものにしてくれました。
そして、チャンピオンになろうとしているこのチョン・インジもこの1日のラウンドですよね。
大山との。
≫本当にでもボギーはたたくけどすぐバーディーチャンスを作るところがやっぱり若いけど優勝経験があるということですよね。
≫だけど、今のエイミー・ヤンのイーグルによってバーディー、ボギーの2ストローク追いつきというのは無きにしもあらずですよね。
≫ですから、エイミー・ヤンも今、大きくふっと息を吐きましたが。
大切な勝負のかかるティーショットです。
最終組の1つ前はひと足先に最終ホール。
エイミー・ヤンがクラブを抜きました。
≫バーディー、ほしいですね。
≫今日は実測で170ヤード。
≫3パットしながらボギーにしながら後半にきてやっているんですけど。
イーグルをとったりとか望みを切らさないところがいいですね。
≫バックナインでボギーは実に3つ。
16のイーグルで可能性を残します。
≫7アイアン。
≫きました。
≫いいです。
≫すごいショットでしたね。
1組前と最終組の争いになりました。
最終ホールのティーショット。
チョン・インジ。
≫すっぽりいっちゃった。
≫さすがに力は入りましたかね。
≫まだ何かがあるんでしょうか。
18番でウィーバーディーフィニッシュ。
4ボギーのあとの意地のホールですね。
2アンダーでフィニッシュしました。
大山のティーショットは…。
≫右です。
バンカーだと思います。
≫バンカーあるいはラフといったところにいきました。
まだ、まだわかりません。
ルイス、ティーショット。
≫5アイアンですね。
≫ルイスはバンカーです。
≫勝負は、でもまだわからないですね。
≫最終ホールです。
チョン・インジは左のラフにつかまりました。
大山は右のバンカーでしたが村口さんそれぞれのボール確認できましたか?≫大山選手はライはいいんですがピンまで194ヤード。
長いクラブを持つとバンカーの前の土手がやっぱり気になりますから2オンは、ちょっと厳しいんじゃないかなと思います。
≫チョン・インジのボールは見ることできましたか?≫今、近くまで来ているんですけどボールが見えません。
≫これが大山のボールです。
≫チョン・インジ選手もまだ、190ヤードぐらいあると思うんですけど。
これも、ちょっと2オンは厳しいと思います。
チョン・インジ選手はレイアップですね。
≫大山は、どうしますかね前方バンカーもありますが。
大山がクラブを抜いています。
≫出すだけ。
≫大山選手もそうですね。
≫どちらが先にいくんですか。
≫多分チョン・インジ選手が先です。
≫その差は2ストロークありますけれどもエイミー・ヤンが17番でバーディーチャンスにつけています。
もう、ここはレイアップ。
さすがに今日ティーショットが曲がるようなシーンが18番で出ましたが。
エイミー・ヤンです。
バーディーパット。
≫きた!エイミー・ヤンも強さを見せています。
1ストローク差。
≫あのスライスいい読みしましたね。
≫だから、さっき言ったように2ストローク差というのはやっぱりバーディー、ボギーでゼロになりますからね。
≫大山がいきます。
大山もレイアップをして次が第3打。
いよいよ最終組の1つ前。
この最終組を含めれば優勝争いを繰り広げてきた4人。
選手たちがクラブハウスにまもなく戻ってきます。
優勝争いということでいけば岡本さん、次のチョン・インジが…。
≫どれぐらいにつけるかですよね。
≫次は3打目120ヤードです。
≫チョン・インジがパーでいったら決まるかな。
≫決まる、80%いくんじゃないかと思います。
でも120ヤードサードショットですからね。
例えば、この選手が常に私たちがプレーを見ていればどういうときにどういう流れ、雰囲気でっていろんな予想ができるんですけどこの選手のサンドウェッジはこれだけ正確だとかって言えるんですけど。
目の当たりに初めてしましたからちょっと予想ができないですねどういうクラブの使い手かというのが。
≫一応、最終組はもうティーインググラウンドにやってきましたね。
≫一度、セットしなおしますチョン・インジ。
≫ちょっと慎重になっていますね。
9番アイアンを持ちました。
≫彼女のいいところはフィニッシュまでさっととるところですね。
≫上からこの距離で、どうか。
1ピンと少し。
≫わからない。
≫3mぐらいですか。
≫わからないですね。
≫進藤さん一応プレーオフの説明をしておいたほうがいいんじゃないですか。
≫プレーオフになった場合は速やかに12番、13番、18番という3ホールのストロークプレーです。
そのプレーオフに持ち込めるのか。
≫もう絶対フェアウェーですね。
≫なんか気合が入ってるぞ。
≫グリーンまでいけないことはないライですがね。
≫そんな感じです。
≫25歳全米女子オープンだけでも最終日、最終組4度目というエイミー・ヤン。
大山の第3打です。
≫ピンまで75ヤード。
≫さあ、最後はこのグリーンを包み込むようなギャラリーの前で岡本さん、決めてほしいですね。
≫そうですね。
気持ちよく。
≫すごいギャラリーですね。
≫怪我もあって、6年ぶりに戻ってきたこの全米女子オープンの舞台です。
幸せな、楽しい感謝の気持ちを持って過ごしたいと話して始まったこの4日間。
特に最終日はこのチョン・インジとともに何度となくギャラリーを沸かせてきました。
村口さん、これはチョン・インジからいくんですよね。
≫はい、そうだと思います。
あ、大山選手ですかね。
≫スコアボード上の流れで先にいってあげるかもしれないですね。
もし大山選手が先にいくんでしたら。
距離的に大山選手のほうが遠いですか?≫少し遠いと思いますね。
≫それなら全然問題ないですね。
≫今日の主役をそれぞれ張ってきた、演じてきた4人が18番ホールに集まりました。
≫もしかしたら大山選手のほうが、ちょっと近いですけど先に打つのかもしれないです。
でもこれ、決めてもらいたいですね。
パーで上がって悔いなく、自分のラインに打ってもらいたいですね。
≫もうこのままいけば来年の出場権は文句なし。
あとは、1つでも上を目指してプレーをしたいと話していました。
締めくくりのパーパットです。
≫来年の会場はサクラメントカリフォルニア州になります。
≫本当に、いろんなことがあった1日でした。
最終日のしびれるような緊張感の中の全米女子オープンの戦いが終わりました、大山志保。
3アンダーは5位タイでのフィニッシュです。
なんだか今の表情いろいろなものが詰まっているように見えました。
≫やりきったというよりやっぱり、無念さのほうが気持ちの中に残ってますね。
≫そして今年のメジャータイトル全米女子オープンのタイトルはどちらが手にするか。
≫これ、外してボギーにしてそれを後ろから見ているエイミー・ヤンがセカンドを俄然狙ってきますねグリーンを。
何してでもレイアップするよりは。
あの深さでは私はレイアップしてこないとは思いますけども。
≫ちょっとアゲンストですねでもね。
これを、どう計算しますかね。
≫4打差を逆転してフィニッシングホールのパーパット。
抜けていった。
≫決して悪いパットじゃなくて自分の狙ったところですよね。
韓国、二十歳チョン・インジ8アンダー。
そして、その様子をセカンド地点で見ていた、エイミー・ヤンがどんなセカンドショットを見せてくれるでしょうか。
やはり最終組のホールアウトまでわからない。
そんな最終日になりました。
本当に、でもこのチョン・インジと大山の最終組の1つ前の2人の今日のプレーは…。
≫本当にいいプレーをしましたよね。
≫そして、空いたグリーンにこれから最終組の2人が打ってきます。
≫ステイシー・ルイスは4番ウッドです。
≫グリーンを捉えましたが傾斜でわずかに戻りました。
≫エイミー・ヤンはクラブをどうしようかとキャディーと相談してます。
≫狙ってくるしかないですね。
何があっても。
≫3番のユーティリティーです。
3番のハイブリッド。
≫ただ左サイドのラフからですとちょっとバンカー越えになる感じがします。
≫ちゃんと当たるとちょっと大きいクラブかもしれません。
≫エイミー・ヤンのセカンド。
≫全然届かない…。
≫今のが精いっぱいかもしれませんね。
≫アテストの小屋で、恐らく同じ映像がモニターで流れているはずです。
その後ろに見えるのは大山。
8アンダーでチョン・インジそしてエイミー・ヤン。
25歳、悲願のメジャータイトルを狙うエイミー・ヤンとすでにホールアウトしている二十歳全米女子オープン初出場というチョン・インジ。
今年の全米女子オープンのタイトルの行方は2人に絞られました。
≫フィラデルフィアで全米女子オープンやるっていうのは本当に意味があると思うのはやっぱりリバティーベルの鳴った街があって近くにね。
その近くにランキャスターというこれまた歴史のある街がここでナショナルオープンのチャンピオンが生まれるというのが、本当になんか、アメリカにとって一番大事な場所で大事なチャンピオンが生まれる。
そういう感じですね。
≫1900年にプライベートメンバーシップのクラブとして発足して。
この今、選手たちがプレーしているコースは1920年に造られました。
歴史あるランキャスターに初めてやってきた全米女子オープン。
≫街の人がものすごく協力をして2700人もボランティアが集まってギャラリーも50万人の人口なんだけど随分、大勢のギャラリーが。
4万人近いんじゃないですかね。
今日も来てます。
≫どういう攻め方をイメージしてますか。
≫できれば右下に、あるいは右横ぐらいに落としたいですね。
せめて2m以内。
1ピン以内ですね。
≫次が第3打。
≫戻ったのがどう影響するかですね。
≫起きかけた歓声がどよめきに変わりました。
あのパットを沈めればプレーオフ。
外せば二十歳のチョン・インジ全米女子オープン初出場での初優勝。
≫ちょっと戻りすぎですよね。
≫縦位置ですから正確な距離はわかりませんが…。
≫1ピン以上。
≫3m以上はありますか。
≫ありますね。
≫多分、4mぐらいあると思いますね。
結構、距離があります。
ただ、本当にこのパットが全てを決めるということになりましたね。
≫ルイスはパターで第3打。
一度、グリーンに上がります。
2年連続のルイスとしても優勝争いを繰り広げてきました。
この人にとってはプロデビュー戦だった2008年も最終日、最終組トップでスタート。
惜しくもタイトルに届かなかった思いの詰まった大会です。
3日目、そして今日と最終組で戦ってきたステイシー・ルイス。
ゴルフ中継をこのまま延長してお送りします。
地元アメリカのもちろん期待もありますし本人の思いもあったでしょうし。
ダブルボギー2つというのがね…。
≫それでも、よく切り替えて頑張ってはきましたけどやっぱり追いつけなかったですね。
≫去年は2ストローク届かずの2位。
今年は、最後まで戦い抜いて優勝争いを演じての3位。
72ホールを終えました。
そして、残されたのはエイミー・ヤン、1人です。
決めればプレーオフ。
外せば二十歳のチョン・インジの優勝。
≫ほんの少しアップヒルになりますね。
≫こうしてラインを読んでいるときは自分が描くイメージ、ラインしか頭にないですね。
ライン的なものは決まっていますからあと、ストロークちゃんとできるかどうかです。
≫パーパット。
≫ラインが違う…。
≫最後まで本当に最後まで可能性を残して戦ってきました。
ゴルフ中継をこのまま延長してお送りします。
第70回全米女子オープンのチャンピオンは、二十歳初出場のチョン・インジが初優勝。
4打差を逆転しての誰もが手にしたい全米女子オープンのタイトルをつかみました。
≫かなりしっかり打ちましたからね。
≫でも16番イーグル17番、バーディー。
よく頑張りましたけどね。
また夢が逃げた。
≫すごい試合になりましたね岡本さん。
≫本当ですね。
毎年、このトーナメントUS女子オープンいいゲームをみんなしてくれるんですけどまた今年もやっぱり心に残る内容ですね。
≫ルイスにとってもそうですし優勝したチョン・インジ1ストローク届かなかったエイミー・ヤン。
更には日本の大山志保も最終的には5位タイ。
大山のプレーもあってこの勝負もあって日本の人たちも本当に残っていくようなそんな4日間だったかもしれないですね。
これが優勝の瞬間を知ったときのチョン・インジです。
村口さんは今日は大山であり、チョン・インジについていたんですが最後までありがとうございました。
どういうふうに今感想を持たれていますか?≫すごい選手がまた出てきたなと思いましたね。
本当に、18ホールの顔の表情を見ていてもとても大学生とは思えないですね。
本当にいいプレーヤーです。
≫そのチョン・インジもそうですし大山選手のインタビューもこのあとできるということです。
≫第60回全米女子オープンゴルフ。
6年ぶりに戻ってきたこの舞台で大山志保が5位タイというすばらしいプレーを見せてきました。
日本選手としてもトップ10フィニッシュというのは岡本さんをはじめ6人いましたけれども7人目ということになります。
5位というのも2011年に宮里美香選手が入りましたが。
≫でもトップ10入りじゃだめですね。
韓国の選手たちは本当にすごい活躍をしているわけですからね。
≫それでは大山のハイライトをご覧いただきましょう。
今日は、スタートホールのセカンドショットから皆さんには見てもらいたいと思います。
チョン・インジのボールに当たって入ろうかというところから1日は始まっていきました。
≫何かが起きるだろうという予感めいたものはありましたよね。
≫トップと5打差から1番そして2番と連続バーディー。
チョン・インジとともにあっという間に最終組にプレッシャーをかけていきます。
ただ、4番でボギーがあってどうなるかなと思っていたところの6番。
ここでまた勢いづきました。
7番、パー5では2オンも狙えるんですがティーショットから刻んで第3打。
前半だけで4つもバーディーを奪って6アンダー。
もう、この時点でトップと2ストローク差まで迫ってきました。
そして難しい9番はピンチでした。
1番のフェアウェーからのセカンドショットが木の枝にも少し触れて。
第3打の距離がこれだけ残ります。
そしてパーパットですよね。
≫あのパーパットはこれですね。
すばらしい、スーパーパーです。
≫キーホールの1つになった9番をしのぎましたがただ、11番ボギーのあとの12番。
このパー3で…。
≫このティーショットは大きかった。
≫そのあとも15番でもチャンスにつけました。
14番もそうでした。
なかなか決まりませんでしたが16番。
意地を見たような気もしました。
宮崎から初めてアメリカに応援に来たというお父さんの大きな拍手もありました。
4日間の72ホール。
特に、最後の1日はまた特別な…。
≫悔やむショットもいっぱいあったでしょうけど。
≫そして、大山選手の姿が映りました。
村口さん、お願いします。
≫お疲れさまでした。
≫ありがとうございます。
≫4日間を終えて今の気持ちはどうですか?≫今日は悔しい気持ちでいっぱいです。
≫特にどのホールが?≫12番ホールの池ぽちゃしたところです。
≫あそこはピッチングで?≫そうです。
ピッチングで打ちました。
やっぱり11番でエッジから3パットしたので欲が出て9番でもいいかなと思ったんですがピッチングで狙いにいったのがミスでしたね。
≫そのあとのパー5のときはここは絶対とらなきゃいけないという気持ちだったんじゃないですか。
≫そうですね。
絶対に入れるという気持ちで打ったんですけど外れてしまって。
≫ただそのあとのプレーも我慢していいプレーだったと思いますが。
≫すぐ気持ちを切り替えられたことがよかったと思いますし前向きにプレーできたのでよかったと思います。
≫練習日からできる、できないという感じだったんですがそれも含めてこの1週間はどうでしたか?≫収穫の多い1週間でした。
たくさんの方に応援していただいてすごくパワーをいただいたし自分もこの1週間でいろいろなレベルアップできたと思います。
自信にもなりました。
≫5位タイなんですが来年またこの全米女子オープン出られますが。
今の気持ちとしては来年も優勝争い、優勝という気持ちが芽生えたんじゃないですか?≫そうですね。
まだまだ上を目指して帰ってきたいと思います。
≫来週は、全英オープンが男子、あるんですけども今回の大山選手のプレーがすごく励みになっていると思うんですけども。
≫そうだとうれしいです。
≫また日本のツアーが始まりますけどどういう気持ちでプレーしたいですか?≫まず私、次に帰ったら全英オープンのほうに出るので全英のほうでまず頑張って今回の悔しさを全英でぶつけたいなと思ってます。
≫では、岡本さんからもお話があります。
≫お疲れさま。
≫ありがとうございます。
≫11番、12番は惜しかったけど今週はいろいろな意味で手応えを感じたんじゃないですか。
≫そうですね、はい。
すごく手応えも感じたし自信にもなりました。
≫飛行機に乗ったり遠征は疲れると思いますけど。
日本へ帰ってもいい試合を見せてください。
お疲れさま。
≫ありがとうございます。
また、頑張ります。
≫本当に大山さん4日間のプレー私たちも興奮しながら見ていました。
どうもありがとうございました。
≫ありがとうございました。
≫また全英での活躍も期待しています。
≫全英でまた頑張ります。
≫本当に、岡本さんも放送席で興奮しながら見守っていらっしゃいましたもんね。
≫力が入りましたね久々に。
≫その大山とラウンドしてきた、二十歳のチョン・インジが今年の全米女子オープンのタイトルをとりました。
今、表彰式に向かっていきます。
もう、本当に優勝争いという面では最終組、スタートするときには最終組の2人だけかと思いましたけれどもこの1つ前の大山とチョン・インジ。
12番というのがよくも悪くも明暗分かれました。
≫この12番はやっぱり大きかったですね。
≫チョン・インジは12番のバーディーから一気に、15、16、17という3連続バーディーでした。
エイミー・ヤンは逆に14番のボギー15番もボギーで厳しいかなと思ったんですがまだまだわからなかったという。
今日の優勝争いです。
この15のボギーでちょっと表情がね。
≫そうですね。
15、16もボギーでしたっけ。
≫エイミー・ヤンは逆にイーグルをとります。
17番のこのショットで…。
≫これはちょっと圧巻でしたね。
≫ウィニングショットになったのかなと思いましたがエイミー・ヤンの16番です。
≫このイーグルも大きいです。
≫このイーグルで再び1ストローク差。
このバーディーを決めてその前にチョン・インジがまた9アンダーにしたわけですが食らいついていきました。
チョン・インジとエイミー・ヤンのプレーが交互に出てきますがそれぐらいに最後は2人のマッチプレーという。
≫そうですね組は前後してますけど。
18番、ちょっと強く打つ分には狙いすぎましたよね。
≫最後、沈めればプレーオフに持ち込めるというパットがエイミー・ヤンとしては惜しくも届かず。
二十歳のチョン・インジも本当に全米女子オープン初出場で初優勝。
韓国ツアーでも去年賞金ランキング4位でしたが今シーズンは現在賞金ランクトップ日本ツアーには5月に初めてやってきてそれも日本のいわゆるメジャーともいわれる公式戦でいきなり初出場、初優勝。
岡本さんが途中言ってましたけどこの1年というのがこの人にとっては…。
≫今年は、本当にどの国に行ってもやっぱり、こういう数字を出して優勝して、頑張れるというのはまた本当に韓国で新しい選手ですよね。
スターが生まれたという。
日本にもこういう選手がたくさん出るといいなと思います。
≫放送時間が1分ほどになろうとしていますが村口さん、お話できますか。
大山とともに回ったチョン・インジも全英もこれでもちろん資格も全部とりましたし出てくるかもしれませんが楽しみな選手が出てきましたね。
≫そうですね。
強い選手が出ました。
だけど、やっぱり日本人選手もこれからもっとチャンスがあるというのも感じさせてくれる今大会だったと思います。
≫来週、セントアンドリュースでまず男子の全英オープンがあって大山選手が言ってましたがそのあとには全英リコー女子オープンもあります。
残り30秒ほどですが戸張さん、なんだかこれから期待させる4日間になったと思います。
どうでしたか。
≫今、練習場へ来て、ずっと156人の選手がとったターフの跡を見ていてこれが最終日の瞬間に凝縮されるんだなというのをしみじみ思いながら2015/07/13(月) 03:15〜07:15
ABCテレビ1
第70回 全米女子オープンゴルフ 最終日[デ][字]

最強なでしこ勢が悲願の全米女子OP制覇へ!!日本のエース横峯さくらが夫婦二人三脚で最難関の舞台に挑む!更に史上最年少出場アマチュア・山口すず夏(14歳)にも注目!!

詳細情報
◇番組内容
最強なでしこ勢が日本人初となる悲願の全米女子オープン制覇へ!!今年から本格的にアメリカーツアーへ参戦した横峯さくら。全米女子オープンはまだ一度も予選落ちの無い相性の良い舞台。日本のエースが夫婦二人三脚でメジャー初優勝を狙う!!さらに注目は、日本人史上最年少で出場するアマチュア・山口すず夏(14歳)。国内予選会では並み居るプロの中で堂々の2位通過。世界最難関の舞台でまずは予選突破を目指す!!
◇出場予定選手
【日本人選手】横峯さくら、宮里美香、成田美寿々、上原彩子、野村敏京、鈴木愛、菊地絵理香、穴井詩、松森彩夏、葭葉ルミ、山口すず夏(アマ)
【外国人選手】ミシェル・ウィー(アメリカ)、リディア・コー(ニュージーランド)、ステイシー・ルイス(アメリカ)、パク・インビ(韓国)、ポーラ・クリーマー(アメリカ)、アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)、ブリタニー・リンシカム(アメリカ)、チェ・ナヨン(韓国)ほか
◇出演者
【解説】岡本綾子
【ラウンド解説】村口史子
【ゴルフキャスター】戸張捷
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜ランキャスター・カントリークラブ(ペンシルベニア州)
◇おしらせ
※中断[N]があります
※試合終了まで放送いたします

☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/us-women/
◇おしらせ2
☆第144回全英オープンゴルフ
7月16日(木)〜19日(日)
テレビ朝日系列で放送!
【場所】セントアンドリュースG.C(スコットランド)
【HP】http://www.tv-asahi.co.jp/the-open/

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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