甲子園球場があることで有名なこの街にある問題を抱えたお宅がありました
この家が抱える問題それは…
交通量の多い県道沿い両脇を3階建ての建物に挟まれひときわ小さく見える建坪13坪の池田家
30年前に苦労してやっと手に入れた夫婦念願のマイホームに今はもうお父さん1人
(鈴)
40年間苦楽を共にしてきた最愛の妻に先立たれはや3年の月日が過ぎ去りました
お父さんが耳に異変を感じ始めたのは結婚してすぐの20代半ば
若い頃から患ってきた蓄膿症の手術をしたあと徐々に耳が聞こえづらくなったというお父さん
ついには右耳の聴力を失い人工内耳の埋め込み手術を受けた左耳も大きな音がようやくかすかに聞こえる程度
ほとんど音のない生活を送るお父さんが1人になって困るのが間口が狭くて細長く見通しの悪いこの家の間取り
誰かが訪ねてきた際玄関の呼び鈴を押すと…
・
(呼び鈴)・
居間に取り付けた回転灯が回り来客を知らせるのですがほかの部屋からはそれが目に入らずまったく気付かないのです
インターホン「池田さーん」
こんな不便な間取りを改め耳が不自由でも1人で安心して暮らせる家に
そんな切なる願いを受け再びあの男が立ち上がりました
岸上は前回三方を隙間なく隣家に囲まれた日当たりの悪い家を大改造
切妻屋根を片流れに変え東向きの窓を設けることで気持ちのいい朝日が差し込む明るい住まいに
建坪僅か10坪しかない小さな家を分断していた1階の中央にあったお風呂を移動
綿密な収納と動線計画で2人暮らしの夫婦が互いの趣味をのびのびと楽しめる生活空間に
単に機能性を追い求めるだけでなく住まいにもそして住む人の心にもゆとりを生み出す岸上
そんな彼のことを人は「余白の演出家」と呼びます
今回匠を待ち受けるのは難聴のお父さんが1人で不安を抱えながら暮らす家
そんなお父さんの心にゆとりを生むことはできるのでしょうか?
着いて早々2つある呼び鈴に戸惑う匠
インターホン「はーい」こんにちは岸上です
実家のすぐそばに住む長女の由紀さんがお父さんと一緒に出迎えてくれました
今先ほどインターホン押したんですけどもこれで光ります中でじゃあ早速お邪魔してよろしいですか
建坪13坪間口が狭く奥に細長い間取りの池田家
玄関に入るなり匠の目に留まったのは…
そうですねここに電話を置いてて
ふだんは電話に対応できないお父さん
出るのは娘が来ている時だけ
お父さんは傍らの階段に腰掛けて靴箱から手作りのメモ台を引き出し由紀さんの筆談を介して電話に応えます
どちらかというとみんなが集まる場所にあったほうがいいでしょうね
池田家の1階は玄関を上がってすぐにお父さんがいつもいる居間がありその居間を挟んで奥に台所通り側にほとんど使っていない洋間が続いています
(由紀さん)そうですね車の音とかあと歩いてる人の目線がちょうど高さが同じになるのでカーテン開けちゃうとちょっとね
(岸上)結構車の通りが多いですもんね
(由紀さん)そうなんです車がこうやって通ってくると音も気になりますね父はねあれなんですけど私たちがやっぱり気になります
カーテンを閉め切った正面の窓以外は三方を隙間なく囲まれ家の中にはほとんど日の光が入りません
お父さんにとっては部屋が暗いというだけの単純な問題ではありません
(由紀さん)これもお父さんが自分で付けたんです1個だけあっても上に行ってたら全然役に立たないので
(岸上)音じゃないからねはい
居間との間を押し入れで分断された台所
(岸上)先ほど見せてもらった回転灯が見えないですねここの押入れ部分っていうか物入れ部分が向こうとこっちを分断して…
(由紀さん)そうです
ほぼ毎日由紀さんが仕事帰りに夕飯を作りに来てくれるのですがたまにお父さんが自分でお茶を入れたりすると…
(沸騰する音)
沸騰している音が聞こえないため…
あっしもた!
お湯が吹きこぼれてヒヤリとすることも
ここ色が変わってるんですが警報機が付いてたんですけど母が亡くなってから1人で暮らすようになって聞こえないから意味ないわってお父さん自分で取ったんです
日常に潜む危険はほかにも
狭い廊下を挟んで対面する台所とトイレの扉
それが両方とも外開きであるため思わぬ事態に
トイレに入って戸を閉めると…
なぜか閉めたはずの台所の扉が勝手に開き…
こうなってしまうと…
もう出ようにも出られません
由紀〜!
(由紀さん)はいはいまたやね
これまで何度も由紀さんに救出されました
ああ建物がゆがんだりしててこれが…
(由紀さん)閉めたつもりなんですけど閉まってなくてシューッと…こういう状態になってるわけですか出れないってことですね
(由紀さん)そうですね
それでも誰かが家にいる時はいいのですがお父さん1人の時は一大事
(岸上)大変でしたねそれねそらかかるでしょう
洗濯は自分でしているお父さん
洗濯機の扱いは問題ありませんが洗った物を干しに行くのがひと苦労
物干し場が2階にあるため急な階段を上るのですが踏み板がつま先を掛けるほどの幅しかなく踏み外したら大変
そんな気の抜けない階段を上りきってほっとする間もなくまたも次なる難関が待ち受けています
なんと物干し場があるのは高さが60cmもある窓の外
こんなんして…
(スタッフ)ああ!危ない危ないこれは…なるほど…でも危ないまだこっちのほうがいいんじゃないですか
1階同様縦に細長い空間が細かく間仕切られ見通しの悪い2階
回転灯もなく2階にいる間に誰かが訪ねて来てもまったく気が付きません
やっぱり一番大きい要素としてはお父さんが視覚に頼ってコミュニケーション取ることが多いわけですから小ちゃな住宅であるのに小ちゃく間仕切ってる状況は確実にお父さんには生活しにくいと予測できますねその辺の視覚的な広がりというか視認性を高めることを計画の中で展開できたらいいかなと思っています
お父さん1人の生活に不便がないのはもちろん娘や孫が気軽に遊びに来られる家にするため用意したのは1600万円
「余白の演出家」岸上の挑戦が再び始まります!
(所)柳家花緑さん・桜庭さんこんばんはいらっしゃいませ今回はまたおもしろい物件ですよこれあのトイレのドアとその手前のドアあんな仕組みってなかなか作ろうにも作れないですよよく作りましたね1人だったら危ないですよねあの回転灯っていうんですかあれをいっぱい付ければ…そういうことなんですよでも騒がしいでしょ今度は…こういうことなんですけどねこっち側とこっち側が隣のおうちがあるんで明かりが入ってこないこれ必ず明かりがすんごい入ってくるようにしますよね
(江口)今回ご依頼がありましたのは池田家交通量の多い大通り沿いに建つ木造2階建て現在この家に1人きりで暮らすお父さんは24歳の時に蓄膿症の手術を受けて以来徐々に両耳の聴力を失い今では人工内耳の埋め込み手術をした左耳がほんのかすかに聞こえるだけそのためふだんはどうしても目に見える情報に頼って暮らすお父さんしかし池田家は建坪が13坪しかない小さな家なのにもかかわらず細かく仕切られているせいで見通しが悪く来客を知らせる回転灯に気付かなかったりコンロでお湯を沸かしていることを忘れたりと不便で危険な生活を余儀なくされていますそんなお父さんのことが心配で毎日晩ごはんの支度に来ているのが近所に住む娘の由紀さん実は由紀さんには和美さんという双子の妹さんがいるのですが和美さんもやはり近くに住んでいて家族を連れてよく実家に遊びに来ています難聴のお父さんが望むのは安全で暮らしやすいのはもちろん娘や孫が気軽に訪ねて来てくれていつも笑い声が響く賑やかな家そんな池田家に挑むリフォームの匠は「余白の演出家」岸上勝彦さん果たして匠はどのようなリフォームを施すんでしょうか皆さんで推理してみてください「余白の演出家」ってどこに余白をこの物件で?持つのかっていうね確かにね余白ないでしょうこれでも作るんじゃないですか真ん中吹き抜けにしましょうよ上から明かりを取って…ここですよね真ん中に余白!洗濯できる所…洗濯干せる所ちゃんとそういう所が欲しいですそれでいい?「洗濯干せる所」ではいフフフ…2時間スペシャルの初めのわれわれのいろいろ考えたものが「洗濯干せるとこ」危なかったじゃないですか結構もしくは階段か階段は必ず直しますよあのまま残ったことが今までないですからあっ!初めはね今までの物件2時間スペシャルの時必ず土台がダメ!ドアがゆがんでるぐらいですからいいとこ見てましたねさすがドアが自然に開いちゃうぐらいだからね
難聴のお父さんが1人で暮らす池田家の引っ越しの日の朝
(鈴)
3年前に亡くなったお母さんにこれからリフォームが始まることを報告
結婚して40年間耳の不自由なお父さんを献身的に支え続けたお母さん
苦労があっても笑顔を絶やさず家事や子育てに励んでくれたお母さんはお父さんにとってかけがえのない存在でした
お母さんもきっとお父さんが暮らしやすい安全な家に生まれ変わることを天国で祈ってくれているに違いありません
ここに家を建てて家族4人で住み始めてから30年ぶりとなる引っ越し
僅か13坪の小さな家の中で大勢の引っ越しスタッフに混じって台所を整理していたのは近所に暮らす双子の姉妹
(スタッフ)この台所も姉妹お2人で立つのも今日最後ですが…そうですね最後ですね
お父さんが安心して暮らせる家を望む娘たち
そのころお父さんは2階の通り側の部屋で荷造りの真っ最中
壁一面に置いた本棚いっぱいにたくさんの本や書類が詰め込まれていました
ぎっしりと並んでいたのは障害者支援に関する資料や専門書ばかりでした
西宮市の「聴力言語障害者協会」の会長を務めているお父さん
目には見えない聴力障害について一般の人にも理解してもらい環境を改善しようと仕事の傍ら家で調査や資料作りに取り組んでいるのです
自分と同じ立場にいる人たちのためにこれからも活動を続けたいというお父さん
荷造りの最後に自分で買ってきて取り付けた居間の回転灯を取り外します
(スタッフ)ハハハハッ
30年前お母さんと一緒に運び込んだ荷物が思い出と共にまた再びすべて家の外へと運び出されました
そしてついに生まれ変わるための解体が始まります
まずはお父さんをたびたびトイレに閉じ込めていた犯人
狭い廊下を挟んで対面する台所とトイレの扉を外します
もちろん見通しを遮っていた押し入れも解体
そして次は2階
せーの!
天井を落とすと突然脚立を上る匠
屋根裏から出てきたのは上棟式の際に飾られる「御幣」
昭和58年
(スタッフ)書いてました?
池田家が建てられた昭和50年代はまだ断熱材のない住宅が多かった時代
やはりどこにも見当たりません
そんな解体の様子を目の当たりにしたお父さんと長女の由紀さん
面影をなくしたわが家をお父さんが感慨深げに見回します
30年前みずから名前を書き入れた御幣を見つけたお父さん
懐かしそうに手にしたところであることに気が付きました
(スタッフ)だってお父さん一義さんですもんねなんでこんなふうになってるんですか?
やっと手に入れた念願のマイホーム
お父さんにとっては自分の名前を間違えるほどのうれしい出来事でした
(スタッフ)ハハハハッ…
しかしこのあと笑ってはいられない事実が発覚
外壁のサイディングを剥がすと下から古いモルタルの壁が顔を出しそこにあってはならないものが見つかったのです
冬の寒さに耐えられず元の外壁の上から断熱材代わりにとサイディングを張ってしのいでいた池田家
いざそのサイディングを剥ぎ取ってみると現れたのは不気味なヒビ割れ
壁の下地が見えるほどの深い亀裂がそこかしこに刻まれていたではありませんか!
18年前に起きた阪神・淡路大震災
兵庫県南部を中心とする最大震度7を記録した大地震によって震源から近い池田家が建つ西宮市も甚大な被害を受けました
池田家の被災者証明書
家族4人全員ケガもなく無事だったものの家のあちこちに損傷を受け震災後の調査で「半壊」の認定を受けていたのです
割れたガラスや剥がれ落ちた部屋の壁など目に見える被害は当時すべて修復しましたが震災前に張ったサイディングで隠れていた外壁のヒビ割れには気付かずずっとそのままになっていたのです
内装をすべて剥ぎ取ってあらわになった柱や梁など木造の骨組みをよく見てみるとやはり…
(スタッフ)あ〜上と下が…
(岸上)はいクギが残ってるんでたぶん建築当時は打ってたんだと思いますけどもクギ留めだけでしかないですけどね最近はこういう留め方しないんですけども
(スタッフ)今だったら金具とかで…
(岸上)金具補強でもやりますから
(岸上)ずーっと全体を見渡すと基礎の部分にクラックであったりとか要所要所出てますね
外壁ばかりでなく駆体を支える大事な基礎にまでそこかしこに大きなヒビ割れが生じ足元にも不安を抱えていた池田家
現在の基準では必要な鉄筋も入っていませんでした
わぁすごーい
(スタッフ)かなり大っきな亀裂ですよね
震災の爪痕が刻まれた古いモルタルの外壁を剥ぎ池田家の大補強が始まります
18年前の大地震の爪痕が残る池田家
亀裂の入った無筋の基礎にドリルで等間隔に穴を開け…
そこにカプセルに入った強力な接着剤を差し込みその上から鉄筋を打ち込みます
ヒビ割れた無筋のコンクリートの基礎に上下2列で打ち込まれた鉄筋
それをベースにしてL字型の鉄筋を組んでいきます
そして土の地面を防水シートで覆いその上に断熱材を敷き詰めると…
ワイヤーメッシュをかぶせて周りの鉄筋とつなぎ上からコンクリートを流し入れます
作っていたのは床下一面をがっちりと固めるためのべた基礎でした
しかしこれで作業が終わったわけではありません
基礎作りはまだ半ば
するとこの時を待っていましたとばかりに現場で作業着に着替えやる気満々で身支度を整える匠
職人さんたちに混じって作業を手伝いながら現場の状況を肌で感じるのが岸上のやり方
亀裂の入っていた元の基礎に沿わせて型枠を立てその基礎に打ち込んだ鉄筋を埋めるようにして新たに立ち上がりの基礎を築きます
阪神・淡路大震災の激しい揺れにはどうにか耐えたものの大きなダメージを受けて弱っていた池田家の足元をまずはしっかりと補強した匠
土の地面がむき出しで冬場の底冷えが厳しかった1階
その床下に一面断熱材を埋めてべた基礎で固めたうえヒビ割れを起こしやすい無筋の基礎と一体化するように鉄筋コンクリートの基礎を沿わせ2倍の厚みにしたのです
次にしなければならないのは傾いていた駆体の修正
家の中央の柱と外側の柱をウインチでつなぎます
傾きによる上下のズレはおよそ3cm
ウインチを少しずつ巻き上げまっすぐに補正しました
傾きが直ったら今度は構造補強
細くて頼りない梁の下に同じ太さの角材を添えて基礎同様厚みを2倍に
ボルトでつないで太い1本の梁に仕立てます
長さが3mもある大きな構造用合板は壁の外側に
構造補強を徹底する匠
壁だけでなく床にも分厚い構造用合板を張り縦・横両面で強度を高めます
家の骨組みがあらましできたところで棟梁が持ってきたのは解体の際に屋根裏から出てきたあの御幣
みずから書いた名前の間違いに気づきお父さんが書き改めた「幣串」と呼ばれる心棒から余計なひと文字を削り取ります
そう新たな駆体の完成を記念して30年前に飾られた御幣もまたきれいに作り直し再び屋根裏に飾ろうというのです
30年間家族を見守ってきたかつての定位置に戻された御幣
安全に作業が進むよう工事の行方を見届けます
そのころなぜか匠が西宮の現場を離れ東京に
隣には池田家のお父さんの姿も
どうやら2人でどこかに向かうようです
果たしてその行き先とは?
土台がダメでしたねやっぱりねやっぱり土台でしたね長年のあれじゃなくて震災によるものですもんねそこちょっと気が付かなかったですねここのお父さんがなんか笑ってましたねもう…「よかったタイミング的にはこんなにヒビが」とか言ってましたうれしそうな顔してましたね匠は池田家のお父さんを伴って兵庫県西宮市のリフォーム現場から遠く離れた東京へとやって来ました一体2人はどこへ向かうのでしょうか?皆さんで推理してみてくださいすごいクイズですよ東京に来た理由…東京駅出たとこのこの写真を見て「さぁどこへ行くんでしょう」っていう…名探偵ですよねこれ分かったらねこれ当てたらすごいよ旅行…旅行じゃないから旅行じゃないから気分転換に…何の気分転換なのよ?毎日娘と一緒にいるのもちょっと疲れる日もあるんだよみたいなないない!助かってんの娘さんが作ってくれるから助かってんの
リフォームが進む池田家のある西宮から遠く離れた東京
(岸上)高い音とか…家の前にも…
岸上が耳の不自由な池田家のお父さんと一緒にどこかへ向かっていました
はるばる東京までやって来た2人の目指す先…
それは…
東京大学
池田家のリフォームと東大一体何の関係が?
2人並んで東大の代名詞とも言える有名な赤門をくぐって校内へと入っていきます
訪ねたのは東大で福祉に関わる研究をしている伊福部達名誉教授
先日はありがとうございましたこんにちは池田さんですどうもはじめまして本日は私たちのために時間を割いて頂きましてありがとうございます楽しみにしてました
伊福部先生は
音を通じた社会貢献が認められ「音の匠」として表彰されました
これまで視覚や聴覚に障害を持つ人に役立つ支援ツールも数多く開発
「わがはいは猫であるどこで…」
この器具も伊福部先生が開発したものの1つ
一見声を出してしゃべっているように見えますが
わたくしは
(人工喉頭の音)
(スタッフ)いわゆる口パクっていうやつですねそうですね口パクですね
岸上が伊福部先生のもとへ池田家のお父さんを案内した訳
それは現場検証中に聞いたお父さんの言葉にありました
ほんとお願いしたいと思います分かりました頑張りますよろしくお願いします
自分の家のリフォームが同じ聴覚障害を持つ人たちの家作りの参考になれば…
そんなお父さんの思いに応えるため専門家を訪ねたのです
このヘッドホンをこうかけますね
まずはお父さんの聴力検査を行います
具体的には
周波数が変わっていく音をヘッドホンから流し音が聞こえたらボタンを押すことで聞き取れる音の周波数が分かります
ほとんど聞こえない右耳と人工内耳をつけてかすかに聞こえる左耳
両耳を検査したところ…
難聴者でも暮らしやすい家をと音の匠に知恵を借りたリフォームの匠
このあとそれをどうやって形にしていくのでしょうか?
匠が東大を訪れている間もリフォームが進む池田家
お父さんが名前を書き直し屋根裏に戻した御幣が見えなくなるまで天井一面を断熱材で覆います
もちろん天井同様断熱材が一切入っていなかった壁にも
床に張るのは足に優しく温かみのある分厚い杉の無垢板
しかし2階の真ん中辺りに床が張られずポッカリと空いたままの場所が
するとすでに瓦を下ろした屋根の上でも作業が始まりました
切妻屋根の東面に開けた大きな穴
そこから入る光は2階の床板が張られていない場所を抜けこれまで暗かった1階にまで届きました
単に明るくて気持ちがいいというだけではなくお父さんがコミュニケーションを取るのに欠かせない光を取り入れるための天窓
その天窓からの日ざしを導く吹き抜けに面して1階に腰高の壁が作られました
その壁の向こう側に運び込まれたのは新しいシステムキッチン
以前は家の一番奥にあり居間との境を押し入れで遮られていた台所を明るく見通しのいい場所へ移しました
そしてその対面式になったキッチンを吹き抜け越しに見下ろす2階の一画
そこはお父さんが聴覚障害者支援のための調査や資料作りができる書斎スペースに
お父さんの暮らしやすさを1つ1つ形にしていく匠
この日やって来たのは今回木材を仕入れている材木屋さん
こんにちは
製材所を兼ねた材木置き場にはこれから出荷されるきれいに製材されたばかりの木材が山積みに
いかにも値の張りそうな太くて立派な木材がそこかしこに積み上げられています
しかしそんなものには目もくれず匠が目指したのは…
倉庫の隅に無造作に束ねて置いてあったあまり上等とはいえない杉板の端材
その中から適当により分けていくのですが形もサイズもバラバラ
製材にかけられず表面もザラザラと粗いまま
匠が欲しかったのは倉庫の隅で眠っていた荒木のままの半端な杉板
通常なら下地材としてしか使い道はありません
しかし実はこれ東大の伊福部先生から受けたアドバイスを実践に移すために必要なものでした
東京大学へ行きましたよでしたねぇ東京にしかないですからね気づきませんでしたねぇそこを当てないとすいませんでした確かに東大は東京にしかない先端を見に行ったんですよねお父さんもおっしゃってたように全国の人の希望になりたいっていうことでみんなにこれを見てもらいたいモデルルームになるわけです今回はね匠は材木店で倉庫の隅に積み上げられていた幅や太さがバラバラな杉板の端材を安く分けてもらいましたが一体何に使うんでしょうか?皆さんで推理してみてくださいその東大の教授の言ってたことに使うんでしょ?これここで生かされるっていうと…だってさっき音のことやってたんですもんね音を吸い込むとか音楽をするスタジオとかって…確かにデコボコしてたりねそういう関係なのかなと…なるほど部屋の中の跳ね返りがなくなったりとかそうですね名探偵いいですか?それでいけると思いますいつから名探偵になったの?
(スタジオ内笑い)
この日リフォーム中の池田家にまた新たな資材が届きました
トラックの荷台いっぱいに積まれていたのは…
岸上が材木屋さんで安く分けてもらったあの杉板の端材
みずからも手伝って形やサイズがバラバラの杉板を残らずすべて家の中へと運び入れます
こんなにたくさんの端材を一体どこに使うのかと思っていたら…
岸上がそれを1枚受け取って部屋の壁に当て…
端から順番に次々と並べて立て始めたではありませんか
これは本来壁の中の下地材としてしか使われないもの
なんと岸上は大胆にもそれを壁の仕上げに使おうというのです
形やサイズがバラバラなのですから当然壁はデコボコに
細かく仕切られた間取りのせいで見通しが悪く昼間も電気をつけないと真っ暗だった池田家の1階
それが天窓からたっぷりの日ざしが注ぐ見通しのいい明るく開放的な空間へと生まれ変わり家の中央に設けた吹き抜けのおかげで1階と2階にも視覚的なつながりが生まれました
この部分が吹き抜けになって2階とつながってるんですね
実は池田家のお父さんと東大の伊福部先生のもとを訪れた際ある実験を行っていました
実験室に用意されていたのは池田家の吹き抜けを模した5分の1サイズのアクリル模型
「お父さん聞こえますか?」そうです
反響音を抑える吸音材として模型の内側にフェルトを張りその状態で先ほどと同じ音声を流してお父さんに聞き比べてもらいます
「お父さん聞こえますか?」
アクリル板で囲っただけの吹き抜けでは…
「お父さん聞こえますか?」
その吹き抜けにフェルトを張ると…
「お父さん聞こえますか?」
明らかに聞こえ方に変化がありました
難聴のお父さんが娘や孫たちの表情がよく見えコミュニケーションを取りやすいようにと設けた明るく見通しのいい吹き抜けの空間
杉板の端材で覆ったデコボコの壁はその吹き抜けによって生じる反響音を抑える吸音材の役目を果たしてくれるのです
匠が講じた反響音対策はそれだけではありません
吹き抜けを囲むようにして面した2階の開口にもこんな工夫が
2階の吹き抜け周りは建具の両面に紙を張って空気層を作る「太鼓張り」と呼ばれる方法で張られた障子やふすまで囲み吹き抜けの反響音対策を万全にしました
幅が2m半もある大きなアルミサッシ
それが1階の通りに面した間口いっぱいに取り付けられます
そこに運ばれてきたのはアルミ製の引き戸
どうやらここが池田家の新しい玄関になるようです
自転車置き場を兼ねたアプローチの奥にあった玄関が今回直接通りに面した家の一番前へと移動
すべて計算ずくで事を進める匠
わざわざ玄関の場所を移したのにももちろん大事な理由がありました
またもや現場を飛び出した匠が次に訪れたのは金属の特殊な加工技術を持つ建材メーカーの工場
広い工場を案内されて岸上がたどり着いた先にあったのは…
こちらのほうに…高さ25で厚みが3mmのもの3mmですね
厚さ3mm長さが6mもある薄っぺらな鉄板の束
それを40本ほどまとめて加工用の大きな機械にセットします
幅2.5cmの鉄板を1枚ずつ人の手で均等に並べて溝にはめると…
あとは機械が自動で作業してくれます
前に押し出された鉄板の列に交差させるようにして同じ間隔で鉄筋を溶接
ここで作られているのは「グレーチング」と呼ばれる排水溝のふたなどに使われる鉄の格子
機械で溶接されて出てきた鉄の格子を必要なサイズにカットして利用します
匠が依頼したのは扉ほどの大きさのグレーチングが10枚
一体こんなものをどこに使うのでしょうか?
名探偵すばらしい〜名探偵天才!うれしいですねこれ当たったら東大であれもやってたんですね検査もねお嬢さんの声とかお子さんの声が聞こえるって話だった…よりクリアにだから…どこにいても聞こえるってこれはうれしいですよね見つけてよかったですよ東大ほんとですね匠はグレーチングと呼ばれる頑丈な鉄の格子を何枚も用意しましたが一体何に使うんでしょうか皆さんで推理してみてください何枚も必要?10枚ぐらいあるよこれだって…これ普通に考えたら格子の大きさですよガラガラみたいなでも重いですよねこんなん開け閉めしない…畳ぐらいありますねこれ名探偵!いやちょっと…10枚!10枚!こっち側ってどうなって…塀にするって魂胆ですか?正面から見えても移動すると見えないみたいな…
いよいよリフォームも大詰めを迎えた池田家
完成間近の家の前に工事で必要な最後の資材が届きました
トラックの荷台に積まれていたのはそうあの鉄製のグレーチング
それが使われるのは通り沿いに場所を移した玄関の前
鉄筋コンクリートで組んだ足元の段差に沿わせてその段差を囲むようにして配置します
中には蝶番がついたものも
通りに向かって敷地が低く傾斜しているため玄関を前に持ってきた分どうしても生まれる40cmもの段差
匠は玄関前に作らなければならない階段2段の上り下りが危なくないよう周囲をグレーチングの柵で囲ったのです
しかもこれにはほかにもいくつかの利点が
こっち側に玄関持ってきましたんでそれと共に入り口はここなんですけども今こういう状態で閉まってますが通常は開けれるわけですね昼間はこういう状態で開いてていいと思うんですよ今閉まってましたけども夜になるとこういう閉めた状態にしてやるとまぁそういうことでいいかなと思うんですけども…ここで鍵を閉めて…
「余白の演出家」ならではの気の利いた演出で事態を切り抜けた匠
細心の注意を払って仕上げたそのリフォームの全貌をご覧頂きましょう
音のない家での1人暮らし
聞こえないのがうるさい車の騒音だけならいいのですが…
(呼び鈴)
誰かが訪ねて来た時回転灯を付けた居間から離れていると人が来たことに気付かないこともしばしば
お父さんが何より怖いのは閉めた扉が勝手に開いてしまうほど家が傾いていること
その傾きの原因は18年前に起きた阪神・淡路大震災
モルタルの壁に刻まれた深い爪痕が誰の目にも触れることなく長い間記憶の闇に隠されていました
これから先の人生を心穏やかに安心して過ごせる家に
そんなお父さんの切なる願いを受け心を砕いたリフォームの匠・岸上勝彦
お父さんの心に「安心」という余白を生むべく愛情いっぱいに仕上げた「余白の演出家」
そのリフォームの全貌をご覧頂きましょう
お父さんが御幣に書き込む自分の名前を間違えるほどうれしかった夫婦で建てた念願のマイホーム
あれから30年震災に耐えた池田家はまっすぐ傾きのない強靭な構造を手に入れお父さんの再出発を支える万全の態勢を整えて新たな姿へと生まれ変わりました
駐車場が欲しいというお父さんのリクエストに応えるため玄関の位置を移動
しかし以前あった出入り口をみすみすなくしてしまうようなことをする匠ではありません
そこに車を止めれば洗車道具もいるでしょうし車で買い物から帰ってきた時に買い物袋を抱えてそのまま家の中に入れれば便利に違いありません
そんな思いやりをすべて形にしました
道行く人の視線を遮ってくれるグレーチングの門扉に大きく開け放つことのできる引き戸
広い玄関は通りの騒音を和らげてくれます
壁一面の大きな靴箱があれば娘や孫たちが一度に大勢遊びに来ても大丈夫
仕事以外にも出かける機会の多いお父さんのためには外出用の小物や上着を掛けておける収納も用意
広い玄関土間には以前アプローチに止めていた自転車も入れられます
両隣を3階建ての建物に挟まれ一日中電気が付けっぱなしだった1階は…
天窓から落ちる日ざしのおかげで昼間なら電気なしでも暮らせるほどの明るい空間に
杉板のデコボコの壁と太鼓張りの建具が吹き抜けの反響音を抑えます
間口の狭さが与える圧迫感は出窓で解消
たった30cmの奥行きながら体感的な広さを増すのはもちろん通風と明かり取りの役目も果たします
部屋が3つ縦に並ぶ間取りで見通しを悪くしていた元凶
居間と台所を分断していた邪魔な押し入れはなくなり…
そこが対面式のカウンターキッチンに
作りつけの食器棚もすぐ脇にありお父さん1人の時にはここで手軽に食事が取れます
以前玄関にあった電話もここに
これまでのように由紀さんが電話を受けてお父さんが隣に
便利な筆談用の筆記セットも用意しました
この匠特製の筆記セットはホワイトボードを持ち運ぶことができペンやメモ用紙など一式がひとまとめに
天板の裏がマグネットボードになっているので大事なメモを残しておくこともできます
勝手に開く台所の扉とトイレの扉2つの扉が対面していた廊下は奥へ長く延び…
台所とトイレの出入り口が直接向き合わないよう位置をずらすのはもとより家中の戸を引き戸に替えたのでもうトイレに閉じ込められる心配もありません
新しくなったキッチンは由紀さんと和美さん双子の姉妹が2人一緒に立っても余裕の広さ
収納もたっぷり備え使い勝手も抜群
これなら何人遊びに来ても困りません
たくさんゴミが出ても勝手口からすぐに外へ出しておけます
人が訪ねて来たのが分かるようにとお父さんがわざわざ自分で付けた回転灯も台所からは見えず役に立ちませんでした
でもこれからは大丈夫
玄関まで見渡せる台所の壁で大きな音のチャイムと共にフラッシュライトが光り来客を知らせてくれます
お父さんを囲んで娘や孫たちが集うにぎやかな場所にいつもお母さんも一緒
お父さんが安全に暮らせる家になったのを見て天国のお母さんも喜んでいるに違いありません
以前見通しの悪い1階の一番奥に台所がありましたがその不便な間取りを一新
ふだん人がいる台所や居間を家の中心に置くため水回りを一番奥にまとめました
広い洗面脱衣所は収納も十分
泊まって帰る娘や孫の分まで洗面用具やタオルがしまえます
そしてお風呂好きのお父さんのために匠は…
なんということでしょう!
一面檜張りのお風呂を用意
昼間の湯あみが気持ちいいのはもちろん差し込む日ざしと吹き抜ける風の通り道を確保したのは檜の壁のメンテナンスのことも考えてのこと
お父さんが何度も足を踏み外して落ちそうになった急階段
その目の前にあった玄関はなくなり…
その開口を半分だけ残して駐車場と直接行き来できる通用口に
隣には以前と同じ場所に架けられた新しい階段の上り口が
踏み板の幅を広げて段数を増やし傾斜も緩やかに生まれ変わった階段
その階段を上った2階にもお父さんの新しい未来が広がっています
重い瓦の屋根が震災で弱った駆体にのしかかり大きな負担となっていた池田家
その屋根を軽いガルバリウムにふき替えてようやく30年の重荷を解きました
以前お父さんが洗濯物を干すための通り道にしか使っていなかった2階の奥の部屋
そこがこれからは遊びに来た娘家族が泊まっていける客間に
小さいながらも床の間をしつらえるのは「余白の演出家」ならでは
由紀さんと和美さん双子の姉妹が二家族で泊まりに来ても大丈夫
大きな押し入れに何組でも布団をしまっておけます
踏み台を踏み外して何度もお父さんが危ない思いをした窓を越えて出るあの物干し場も…
腰高の窓を掃き出し窓に替え段差なく安全に出られるウッドデッキへと様変わり
ここは通りに面した北側以外で唯一外に開けた場所
南西の角なので日当たりもよく洗濯物がよく乾きます
1階同様間口が狭い空間を押し入れが塞いでいたため見通しの悪かった2階
やはりここも邪魔な押し入れを取って見通しの効く開放的な間取りに
和室の客間と吹き抜けの間の板の間は太鼓張りのふすまを閉じれば部屋として独立させることもできます
娘二家族が一緒に泊まりに来た時に二間に別れて寝られるのはもとよりもし将来どちらかの家族がお父さんと同居することになっても部屋数的に困ることはありません
吹き抜けに面した窓や障子を開け閉めするのに必要なキャットウォークを設け対面する渡り廊下には何でも入れられる大容量の収納とこれまで2階にはなかったトイレが
2階で寝るお父さん
もうトイレのたびにいちいち1階まで下りていく面倒はありません
吹き抜け周りの手すりはかつての床柱を再利用
それを支える鉄パイプの柵はというと…
実は匠が鉄を扱う工場で働くお父さんに頼んで作ってもらったものでした
この道46年の熟練の腕がわが家の再生にひと役買いました
遊びに来る孫たちが吹き抜けから落ちることのないようおじいちゃんが作った鉄の柵がしっかりと守ります
仕事の傍らボランティアで西宮市の聴力言語障害者協会の会長を務めるお父さん
福祉関係の専門書を読んだり資料をまとめたり忙しくデスクワークをこなすお父さんのために新しい寝室の脇に大きな書棚を備えた書斎スペースを用意
机に座って下を見下ろせば毎日夕飯を作りに来てくれる娘の姿が見え1階で光るフラッシュランプも確認できます
2階の寝室にもフラッシュランプを備えインターホンの子機を手元に置いているので1人で2階にいる時に人が訪ねて来ても慌てる必要はありません
これでやっとせっかく来てくれた人を玄関前で帰らせてしまうような心苦しい思いをすることもなくなりました
書斎の書棚の裏側に作りつけたクローゼットをはじめお父さんの寝室だけでもタンスおよそ5棹分の収納量
身の回りの物がすべてここに収まります
通りに面したベランダは1階の玄関同様光と風を通すグレーチングで目隠し
プランターで花を飾って楽しむこともできます
お父さんが1人でも不安なく暮らせ娘たちも安心できる家
果たして池田さん家族は喜んでくれるでしょうか?
うわぁ〜!すごい…うわぁ〜すご〜い!
この日リフォームの完成を首を長くして待っていた池田家のお父さん
近所に住む由紀さんと和美さん双子の娘2人に付き添われて久しぶりにわが家に帰ってきました
(スタッフ)お父さんいよいよこれからおうちに帰りますがどんなお気持ちですか?見えてきたねああほんとだ…え〜…うわぁ〜ただいま〜あ〜すごいな…広〜いお〜こんな広くなんの何?これすごーいほらっすごーいうわぁ〜すごい!何?これうわっ…すごーいへぇ〜…ああそうですか・
(チャイム)・うわぁ〜いやすごいやん・何て?わっすごーいアハハハッ!こっちもすごくほんとうれしいですわあっ!おぉ〜うわぁ〜すごーい!えーっウソ!?わっ…すごい大っきいわっめっちゃ大きいやんうれしいなあっ!えっ?あぁー!うわぁ〜すごいなおっ…おーい・
(チャイム)・
(一義さん)はーい
(由紀さん)「はーい」オッケーオッケー
(鈴)
(一同笑い)あぁ!こんにちは〜
(一義さん)ご無沙汰致しておりますありがとうございましたもうすごいほんとうれしかったですありがとうございますお父さーん!ごはんできたよ分かりました今から行きます
自分と同じ難聴で苦しむ人たちに少しでも希望の光を
そう考えて依頼した今回のリフォーム
そしてその結果を確信したお父さん
安心して暮らせるわが家で娘や孫に囲まれお父さん自身も大きな希望を感じたようです
(スタジオ内拍手)いやぁステキにできあがりましたねこれね〜感心しちゃったなぁいつものビフォーアフターより深い意味がありましたよねうん番組としても難聴者の方を初めて取り上げるっていうモデルルームっていうこともそうですしほんとにこれからそういう人たちの希望になるし下から「お父さん」って言うのがちゃんと聞こえるんですね最後みんなが家族でごはんを食べてるところを見るとすごく私自身もほっこりしましたしそれよりだいぶ正解率が高かったからそれに喜んでるでしょ?ちょっとこの帰りの移動はすごいハッピーな気持ちで帰れそうです名探偵ですね玄関をガーッと開けてもあの壁があるからいいもんねお父さん最初来た時に隣を確認してから自分のうちだって分かるっていうね「郵便局隣のうち…ここうちだ!」そのぐらい変わっちゃったってことでしょ?今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
2015/07/12(日) 13:55〜16:00
ABCテレビ1
大改造!!劇的ビフォーアフター 2時間SP[再][字]
妻を亡くし一人暮らしの父は、難聴でほとんど聞こえないため視覚が頼り。しかし狭い&暗い家は父には大きな支障が…。東大の「音の匠」の協力で番組初の聞こえやすい家に!
詳細情報
◇番組内容
劇的なリフォームで家族の問題を解決します!狭い・暗いなど不便な家を匠がリフォームで大改造!!日本中の家族を幸せにする笑いあり、感動ありの家族応援バラエティ
◇出演者
所ジョージ、柳家花緑、桜庭ななみ、江口ともみ
◇監督・演出
高橋章良
◇音楽
松谷卓
◇制作
ABC
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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