2つの殺人事件は同一犯による犯行と考えていいんでしょうか?凶器だけを見るとそうなるわね。
黒木が2人を殺したとして動機は?邪魔者は消せさ。
(牧村)自分にとって都合の悪い2人ってことか。
黒木好夫の逮捕令状は?まだ取っていません。
なぜ取らない?神保豊殺害に関しては証拠も目撃証言も完璧だ。
さっさと片づけろ。
ちょっと待ってください。
管理官その完璧さが腑に落ちないような気がしてきたんですよ。
ん?凶器は黒木のジャケットに包まれて現場付近の公園に遺棄されていました。
それって証拠隠滅にしてはずさんすぎるような気がしません?どんなやつでも人を殺せばパニックになる。
それに黒木は神保の部屋には鈴木と名乗る女に電話で呼び出されて行ったって証言しているんですよ。
その女はいたのか?いえ。
公衆電話からの着信だったらしくてまだ身元の確認はとれてません。
しかし…。
鑑!はい。
お前は黒木の話を信用できるか?信用できません。
すぐに黒木の逮捕状を取るんだ。
取るんだ。
わかりました。
黒木の供述の裏を取りましょ。
逮捕状は?まだ取らないわ。
(玄関チャイム)どうも。
病院で伺ったらこちらだって聞いたもんですから。
何でしょうか?実は…。
最近公衆電話を使ったことありませんか?公衆電話を?例えば黒木の会社に電話したとか。
まさかあんな男の声聞きたくもありませんから。
お話のところ失礼いたします。
わざわざすみません。
どうぞ。
じゃあ我々はこれで…。
あの男保険会社ですね?ああ。
たぶん旦那の保険金のことで来たんだろう。
吉永さんも社章見たんですか?お前こそよく気づいたな。
昔製薬会社の営業マンやってたんですよ。
あっそうなの?はい。
お前営業やってたのか。
そのときに保険会社の人ともちょっとだけつきあいがあって。
ほぅじゃお前の得意の心理学役に立ったろ?ドア・イン・ザ・フェイスとかっていうんだろ?よく知ってますね。
おかげで吉永さんのこと知るにもずいぶん役に立ってますよ。
なんだよ俺の何がわかったんだ?そうですね。
吉永さん昔片山班長とおつきあいしてましたよね?おい!それも結婚を約束するくらいの。
心理学でそんなことまでわかるのか?わかりますよ。
お二人の行動を見てればそのくらい簡単ですね。
はぁ〜。
しかも片山班長のことデコさんには内緒にしてますよね?なんだよ!小沢に吹き込まれたのか?どうしてわかったんですか?目こすりっぱなしだったぞ。
ハハハハハ!おい来たぞ。
ちょっとすみません。
はい!お話伺えますか?
(玉田)5,000万?はい。
死亡保険金5,000万って普通そんなにかけないだろ。
しかも殺される1か月前に入ってたんですよ。
まさか女房が旦那に内緒で入った?保険会社の人間が言うには夫婦同席で手続きしたそうです。
だから1か月前には夫婦仲が悪くなって別居してるんですよ。
保険金殺人。
そう考えたくなりますよね。
殺人は不慮の事故となりますから保険金は出ます。
ただし保険金の受取人である奥さんが旦那を殺したとわかったら保険金は出ませんよ。
それを隠すために黒木に濡れ衣を…。
おいちょっと待てよ。
あの奥さんが旦那殺すと思うか?どうしてですか?だってさ花ちゃんはパパ大好きな子なんだぞ。
それを知っててパパ殺すなんてありえないだろ。
ありえると思います。
花ちゃんの移植費用のためなら旦那だって殺すと思います。
移植費用に最低5,000万必要だって言ってましたよね?それで保険金5,000万か。
ある心理学者は父性は善と悪を区別して指導する傾向。
母性は善悪の分け隔てなくすべてを包み込む傾向とあります。
つまり母性が強ければ強いほど善悪の区別がなくなるんです。
そんな心理学どおりにいくか。
ごちそうさま。
じゃあ花ちゃんのお母さん毎晩こちらに泊まられてたわけですか?ええそうです。
もっとも私たちもシフトがありますから私が毎晩確認したわけじゃありませんけど。
まぁそうですね。
看護師さんたちの夜間の勤務状態がわかるようなものがあったら見せてもらえませんか?お待ちください。
はいすみません。
ただいま戻りました。
ご苦労さま。
病院どうだった?神保千香さんアリバイありでした。
とりあえずですけどね。
貴一!とりあえずって?あの病院夜は1時間ごとに看護師が巡回してるんですけど。
神保豊が殺された夜は毎回神保千香がいたことが確認されてるんです。
だったら神保千香には殺せなかっただろ。
それがあの病院から神保豊のアパートまで車で急げば30分で着くんです。
あのなどんなに急いだって往復1時間はかかるんだぞ。
わずか2〜3分で旦那殺して凶器隠すなんてできると思うか?それは何かのトリックを使ったかもしれないって言ってるじゃないですか。
だからそのトリックって何だか言ってみろって言ってるだろ。
今考えてるってさっき言ったじゃないですか。
お前の得意な心理学使ってみたらどうだ?だいたい吉永さんあの奥さんに肩入れしすぎなんですよ!はぁ?刑事がそういうことでいいんですか?俺がいつ肩入れした?お前なんかにデカを語ってほしくないね。
最初に言っておきますけどたとえ上司でも間違ってることは間違ってると言わせてもらいますから。
望むとこだよ。
でトリックは何なんだ?早く言ってみろよ。
だからそれをさっきから…。
はいそこまで!2人とも冷静に!冷静に…ね。
(笑い声)何笑ってるんですか?玉田君もずいぶん大人になったわね。
冷静にという言葉はお前に返す。
そりゃどうも。
で黒木のほうはどうだったんだ?黒木の供述どおり鈴木を名乗る女性からの電話はかかってきていました。
従業員が取り次いでいたんで間違いありません。
その電話をかけてきたのが神保千香ですよ。
だから決めつけるなって。
私も鑑君の意見に賛成よ。
班長!姉と弟が協力したんじゃないかしら?えっ?じゃあ弟の三上達也が神保豊さんを殺したってことですか?確か神保夫妻が不動産詐欺に引っかかるきっかけを作ったのが三上達也だったって言ったわね。
俺が悪いんだ姉貴に対して申し訳ないっていう気持から?花ちゃんのことだって三上はかわいがってましたからね。
花。
おじちゃん!そうなると須永弥生を殺したのも三上達也ってことになるわ。
木島君。
そうか!このホシは須永弥生の部屋の鍵が欲しかったんだ。
黒木のジャケットを盗み出すために。
えっとその日は…。
ああ三上休んでますね。
間違いないです。
三上さん事件のあった夜半年ぶりに会社休んだそうですね。
疲れが溜まってて起きらんなかったんだよ。
じゃあその日は一日中部屋で寝てたわけですか?そうだよ寝てたよ。
だからなんだよ。
神保さんが殺された夜この男も見かけませんでした?この人は見てないね。
そうですか。
ありがとうございます。
そっちはどうだ?目撃者はなしです。
家族がいるのにこんな部屋で一人で…。
しかも花ちゃんのこともあるんだぞ。
俺だったら耐えらんないね。
あの看護師…。
ん?石原望っていいましたっけ?昨日吉永さんが振り返ったとき目をそらしましたよね。
お前も気になったのか。
えぇ。
久しぶりに気が合ったな。
レンコン以来だ。
彼女が殺したっていうことは…。
それは俺も考えたよ。
でも動機がないだろ。
いや動機ならありますね。
ん?自分が担当している患者の命をどんなことをしてでも助けたい。
花ちゃんは移植費用さえなんとかなれば命をつなげることができるんです。
だからって彼女が…。
いや神保さんが殺された夜彼女非番でした。
この前勤務表で確認したんです。
アリバイ調べてきます。
おい貴一ちょっと待てよ。
貴一!別居か…。
別居なんてするかな?
(小沢)これで全部です。
たったこれだけか?まあ男の1人暮らしですからね。
それにしても…。
あの…今日鑑さんは?病院行ってるよ。
どこか具合悪いんですか?そうじゃない捜査だよ。
そんなに心配か?えっいえ別に。
小沢。
はい?俺のことを貴一に吹き込む暇があったら自分の心配したらどうだ?それってどういう意味ですか?いとしの理香ちゃんに聞いてみな。
そんな。
いとしの理香ちゃんだなんてやめてくださいよ。
大丈夫か?お前。
〜フェンタール…。
木島ちょうどよかった。
調べてほしいことがあるんだよ。
今ちょっと手が離せないんで。
そうか。
ちょちょ…あっ!これだこの薬調べてくれ。
吉永さんのこと一生恨みますからね。
ちょっと。
どうしたの?殺された神保さんがこの数か月同じ薬を処方されてたんですよ。
薬を?えぇ。
吉永さんわかりました!やっぱり石原望ですよ!どうだったんだ?神保さんが殺された夜夜勤のはずだったのに他の看護師に代わってもらっていました。
何?マンションにいたって言ってますけど裏は取れません。
吉永さんわかりました。
なんの薬だった?ただいま。
(悲鳴)どうしたデコ!何だ!?パパ!ゴキブリゴキブリが出たの!落ち着け。
胎教に悪い胎教に!捕まえた捕まえた。
よしよしよくやった菜摘。
偉い!ほら見る?いいいい!見せなくていい!早く捨てて!どこ捨てるの?そっち。
そこはダメ!ゴキブリは生ゴミでしょ?ゴキブリは生ゴミじゃなくていいから外に捨てなさい外に。
ママさゴキブリ大嫌いだから。
ね。
外へ捨ててやって庭の奥のほうに。
え〜ゴキブリは生ゴミだと思うんだけどな。
絶対生ゴミ。
もう大丈夫だ深呼吸。
ごめんねおどかして。
頼むよママ。
菜摘ありがとう。
うん。
そうか!そういうことか!
(照子)どうしたの?パパ。
シッ!三上:カネがなかったら花はアメリカに渡って心臓移植を受けられない。
それでもまだ5,000万は足りない。
(豊)花は小学校にあがることを本当に楽しみにしてるんですよ。
本当に…。
(玉田)保険金殺人。
母性が強ければ強いほど善悪の区別がなくなるんです。
(豊)あの家で一家3人また一緒に暮らしたかった〜
(ため息)班長どうでしょうか?吉永それって。
調べてみましょう。
はい。
吉永さんの推理今回は外れてくれませんかね。
俺だって外れててほしいよ。
どういうことだ!
(ドアが開く音)なんで黒木を逮捕しない?私が時期尚早と判断しました。
私の命令を無視するということか?もちろん引き続き事情聴取はしています。
捜査の責任でしたら私がとります。
女のうぬぼれがいちばんタチが悪い。
お前の失敗がすなわち神奈川県警の失敗になるんだ。
お前が腹切ったところで責任なんかとりきれんぞ。
でしたら真犯人を逮捕するまでです。
たいした自信だな。
その自信はどこからくる?私には有能な部下がいますから。
お前たちいい班長を持ったな。
管理官に言われるまでもなく全員そう思ってます。
涙が出そうだぞ吉永。
班長!鑑識行ってきます。
仁さんアパートお願いします!はい!行くぞ!はい!
(ドアの開閉音)この女性なんですがね見覚えはありませんか?あそこは夜もたくさん人が出入りするので…。
何か思い出したことがあったらこちらまで連絡ください。
いやちょっと見たことないですね。
任意で履物を提出してもらいたいんですが。
お母さんみたいな安心感を子供たちに与えられる看護師になりたい。
それがあなたが小児病棟を志望した理由だって看護師長から聞きました。
あなたも子供の頃腎臓病で入院してたことがあったそうですね。
花ちゃんくらいの時だったんですか?いえ小学校に入ってからです。
その経験があなたを看護師にさせたわけですね。
子供の頃児童養護施設で育ったんです。
入院してると周りの子はいつもお母さんが来てくれて身の回りのこととかしてくれるんですけど私には…。
そんなとき私の心の支えになってくれたのが担当看護師の植木さんという方でした。
植木さんがいてくれたおかげで長くつらい入院生活も耐えることができたんです。
ですけど…。
本音を言えば…やはり母親にそばにいてほしかった。
ランドセル置いたらさユイカちゃん家に遊びに行ってもいい?いいよ。
じゃあお人形とかおもちゃがいっぱいあるからそれで遊ぼうよ。
いいよ。
パパに買ってもらったの。
ああ。
おっかわいい出られます。
よし行こう。
意外とわかってないもんですね。
生命保険です。
もちろん加入する時にいろいろ聞いてるんでしょうけど。
例えば加入して3年以内に自殺した場合は死亡保険金は下りません。
それと告知義務違反をしたときにも下りません。
すでにガンにかかっていることがわかっているのにそれを告知せずに加入してガンで亡くなった場合などがそれにあたります。
保険が…何か?この前お宅に来ていた保険屋さんも危うく保険金を騙しとられるところでした。
ご主人が立てた計画ですね?あなたにこんな計画は立てられない。
計画は1か月前から始まっていたんでしょ?ご主人はまずあなたを受取人にして死亡時5,000万円の生命保険に加入した。
その一方であなたがたは詐欺被害に遭ったことで夫婦仲が悪化したと周囲に告げて別居した。
でも実際は計画を成功させるための偽装別居だったんです。
言ってみればあなたがたは我々を騙すための舞台を用意したわけだ。
そうやって準備を整えておいて次に実行したのが須永弥生さんの殺害です。
殺したのはご主人ですね?須永さんを殺害したのはもちろん恨んでるからってこともあるでしょう。
でもいちばんの目的は鍵を奪って彼女の部屋に侵入することでした。
〜次はあなたの出番だ。
黒木の会社に電話をかけたのはやっぱりあなただったんですね?もしもし。
あの私鈴木と申しますが…あなたは黒木とご主人の部屋で会う約束を取り付けた。
あなたにはめられてるとも知らずに黒木は約束どおりご主人の部屋にやってきた。
翌朝ご主人の遺体が発見されて我々は殺人事件として捜査を始めました。
そして有力な目撃証言や物的証拠を得て黒木を引っ張ったんです。
Y.Kヨシオ・クロキ。
このジャケットはあなたのものですね?我々もまんまと騙されるところでしたよ。
あんなふうにあたかも黒木がご主人を殺したように見せかけたのは自殺では死亡保険金は下りないからですよね。
そうです。
あなたのご主人は自殺したんです。
通称麻薬パッチ。
末期のガン患者が激しい痛みを抑えるために体に貼っておく薬です。
ご主人はガンが体のあちこちに転移して余命半年と宣告されてたそうですね。
主人が自殺したなんて言いがかりやめてください。
あの部屋に何か刃物でもあったんですか?ありません。
だったらやっぱり殺されたんじゃないですか!?主人は黒木に殺されたんです。
あの部屋に包丁がなかったのは協力者がいたからです。
花…。
パパの分まで生きるんだぞ。
千香…花のこと頼んだぞその協力者の足跡がご主人の部屋の下の地面に残っていました。
協力者は看護師の石原望さんです。
石原さんが履いていた靴の靴底と地面に残っていた足跡が一致したんです。
そんな足跡その時ついたかどうかなんてわからないじゃないですか!石原さんが認めたんですよ。
レジ袋を拾って中に入っていたジャケットと包丁を公園の植え込みに捨てたって。
これでもご主人は殺されたって言い張るつもりですか?主人は殺されたんです!まだそんなこと言うんですか?殺人じゃなかったら5,000万円下りないんですよ!警察が何をしてくれたんですか?募金詐欺も捕まえてくれない!黒木たちも捕まえてくれない!私たちだって好きでこんなことやってるわけじゃないんです!私たちにできることはもうこれしかなかったんです!主人の残り少ない命をかけて5,000万円つくることしかできなかったんですよ!なんとしてでも花ちゃんの命を助けたい。
その気持は痛いほどわかります。
でもあなた方がやってることは黒木たちと同じ詐欺です!そんなことして花ちゃんが喜ぶと思いますか?もうたくさんです!きれい事のお説教なんてもうたくさんです!花は心臓移植しなかったら死ぬんです。
5,000万円なかったら死ぬんです。
どんなお金だっていいんです。
花が命をつないでくれたらどんなお金だって!お母さん。
主人は殺されたんです!もうよしましょうよ。
主人は殺されたんです。
それでいいじゃないですか!いいやよくなんかない!あなたはそれでいいかもしれません。
でも看護師の石原さんはどうなるんですか?自分が犯してしまった罪に一生苦しむことになるんですよ!石原さんから聞きました。
どうしてあなた方に協力する気になったのか。
千香:これしか方法がないのよね?ああ。
花を助けるためにはこれしかない。
花心臓移植したらきっとよくなるからな。
パパの分まで精一杯生きるんだぞ?
(すすり泣く声)私にやらせてください。
もしお母さんが捕まっちゃうようなことになったら花ちゃんはどうなるんですか?今の花ちゃんには誰よりもお母さんが必要なんです。
お願いします。
お母さん。
私にやらせてください!あなたはついに根負けして石原さんに自分の代役を頼んだんですよね。
待ってください!お願いします。
お母さんだけは捕まえないでください!花ちゃんにはお母さんが必要なんです。
お願いします!お願い…。
何言ってんのあんた今さら。
どうして話したの!?どうして裏切ったの!?あんなに約束したのに!ごめんなさい…。
花は…花はどうなるのよ!ねえ!ごめんなさい…。
ちょっと!いいかげんにしなさい!!彼女がどんな思いであなたの代役を引き受けたのかあなたにはわかんないんですか?そんなこともわからないんだったらあなたに母親の資格なんかない!今すぐ花ちゃんの母親をやめるべきだ!いいですか。
人間はただ生きてさえいればいいなんてことはないんです。
いつの日か花ちゃんが自分の命はお父さんとお母さんが人殺しをしてつないだ命だって知ったら花ちゃんはそれに耐えられると思いますか?それでもそれを受け入れて笑顔で生きていけるってあなた本気でそう思ってるんですか!?あなた方は…。
花ちゃんにそんな残酷で過酷な運命を背負わせてしまったんだよ!お母さん。
彼女の言うとおりです。
花ちゃんにはあなたが…。
誰よりも母親が必要なんですよ。
だからこそ罪を償って1日でも早く花ちゃんのところへ帰ってあげてください。
そしてこの先どんなことがあっても花ちゃんを支えてあげてください。
(ドアが開く音)ママおかえり。
花…。
ママどうしたの?ママ泣かないで…。
花がついてるからママ泣かないで…。
花…。
あなたでしょ?私をハメたのは。
おかげで疑われて連日警察に引っ張られてこのザマだ。
謝れ。
なんだその目は?謝れって言ってるんだよ。
土下座したくらいじゃ許さねえからな!ふざけるな!謝るのはどっちだ?どっちだ!?お前のせいだろ?お前のせいで彼女はこんなことになったんだよ!謝れ。
彼女に謝れ!土下座して謝れ!謝れ謝れ!誰か!誰かこいつを止めてくれ!謝れ!謝れ謝れ!吉永さん!それ以上はダメです!吉永さん!なんで止めるんだよ!?お前のこと告訴してやるからな!その前に必ずお前を捕まえてやるからな。
吉永。
片山も一緒に来い。
私のためにありがとうございました。
吉永さん…。
どうして吉永を止めなかった?私もあの男を殴ってやりたい思いでした。
管理官。
先ほどの件はすべて自分の…。
責任はすべて班長である私にあります。
申し訳ありませんでした。
噂はほんとか。
お前たち2人焼け棒杭に火がついたってもっぱらの噂だぞ。
だから女に班長なんかやらせるなって言ったんだ。
当分の間片山班の指揮は私がとる。
吉永には追って処分を言い渡す。
ほんとに申し訳ない…。
吉永君が気にすることないわ。
ねえちょっとつきあってくれる?どこへ?記者クラブ。
ねえ…ひょっとして俺と同じこと考えてない?たぶん。
あんまり軽い処分なんで驚いたか?礼くらい言ったって別に罰は当たらんぞ。
ありがとうございました。
勘違いするなよ。
私は楽しみはあとに取っておくほうなんだ。
ねえデコ…。
ん?なに?あの…。
うん。
大変言いにくいことなんですけど。
減給処分のこと?えっ?小沢さんが知らせてくれた。
あいつもう…。
デコごめん。
ほんとにごめんなさい。
やだ…。
パパ気にしないで。
デコ…。
パパのお小遣いが減給するだけだから。
いや…ちょっと待って!いやいや…。
だってこの間だってさ…。
ねえパパ!ママ!花ちゃんのことやってるよ。
花ちゃんを救う会の発足からおよそ1年。
これまで多くの困難を乗り越えながら花ちゃんの募金活動は続けられてきました。
この地道な活動が広がりを見せ全国から多くの募金が集まってきています。
代表の方によると心臓移植に必要な目標金額まであと一歩。
パパがねマスコミの人にお願いしていろいろ取り上げてもらったんだって。
さすがパパ!花ちゃんきっと助かるね。
うん。
絶対助かるからな。
パパさすがよねえ。
ねえ〜。
だからパパ。
お小遣い減っても大丈夫よね。
いやいやダメダメダメ!それとこれとは…。
パパも募金始めようかな。
2015/07/12(日) 14:00〜15:00
テレビ大阪1
刑事吉永誠一 涙の事件簿[再]〈後編〉[字]
情に厚く涙もろい刑事・吉永誠一が事件解決に奔走!
詳細情報
ストーリー 1
占い師の須永弥生(玄覺悠子)が殺害される。弥生の仕事場を訪れていた三上達也(夏原諒)が捜査線上に浮かび、吉永誠一(船越英一郎)と鑑貴一(小泉孝太郎)は話を聞きに行く。一方、弥生と暮らしていた黒木好夫(橋本さとし)は、事件当日は新しい女の家にいたと証言する。そんな中、黒木と弥生が詐欺罪で告訴されていたことが判明する。
ストーリー 2
訴えたのは神保豊(石井正則)と神保千香(白石美帆)夫婦で、吉永らは事情を聞きに行く。ラスト、意外な真犯人を暴く吉永と鑑が涙した衝撃の家族愛とは!?
出演者 1
吉永誠一…船越英一郎
吉永照子…中山忍
鑑貴一…小泉孝太郎
一色理香…平山あや
小沢慎一…林泰文
玉田隆一…山田純大
木島拓也…松尾諭
牧村仁…河西健司
塚田篤志…金山一彦
出演者 2
神保千香…白石美帆
神保豊…石井正則
鑑貴志…古谷一行(特別出演)
辰巳耕造…中原丈雄
片山桐子…眞野あずさ
原作脚本
【原作】黒川博行
【脚本】田子明弘
監督・演出
【監督】赤羽博
音楽
【主題歌】
「GLORIOUS」 THE ALFEE
(ユニバーサル ミュージック)
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/yoshinaga/
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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