グッと!地球便【カナダのサーカスの聖地でパフォーマーとして奮闘する息子】 2015.07.12


いやサラダもすごいですよ。
サラダ!?サラダもすごいです!最近多くの方が実践するサラダから先に食べるダイエット法の意外な落とし穴を徹底検証します。
ごきげんようまた次回!どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
(山口)今回の『グッと!地球便』は奈良県とカナダをつないでみたいと思います。
行ってみましょう!
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先はカナダ第二の大都市モントリオール
「北米のパリ」と称される美しい街…
シルク・ドゥ・ソレイユの本拠地として知られサーカスを目指す者にとっては憧れの聖地です
この街でサーカスのパフォーマーとして活躍する1人の日本人がいます
彼が使うのは巨大な鉄の輪
その独特な演技で今や世界を舞台に活躍するまでになりました
しかし現在36歳
パフォーマーとしては決して若くはありません
(泰昭さん)…なっていつも思うんですけど。
息子の将来を案じる日本の両親は…
初めての子供も授かりパフォーマーとして1人の人間として大きな節目を迎えた彼に家族が届ける想いとは?
失礼します。
こんにちは。
どうもはじめまして。
(母)こんにちは。
『グッと!地球便』の山口と申します。
よろしくお願いします。
吉川です。
どうもお世話になります。
お願い致します。
お世話になります。
今日はよろしくお願いします。
息子さんの泰昭さんがカナダでサーカスのパフォーマーをなさってるってことですけども。
サーカスのこのパフォーマーとしてやられたのはどれぐらいになるんですか?3年ほど前。
はい。
3年ほど前にパフォーマーになるということですか?その前は体操選手になりたかったんですけど。
はい。
ラートに出会ったんですね。
ラートですか?あの円のパイプの中でくるっと回るやつですね?はい。
ハムスターみたいな感じですね。
そうですね。
ちょっと向き違いますけどね。
はい。
はぁ…。
どうですか?そのラートをそれを仕事にして生業としてやっていくっていう…。
泰昭さんに対してはどう思われました?
(父)そうですね…。
実際ねどういう風にやってんのかっていうのを気になりますよね。
そして今家族ができました…。
あっそうですか?ええ…。
はい。
1人子供がはい…。
そうですか…じゃあその家族の姿も見てみたい?はい。
ですね…わかりました。
じゃあいってみましょう。
泰昭さんカナダですグッと!
距離にして…
フランス系移民によって築かれた…
北米とヨーロッパの文化・芸術が融合した街並みは「北米のパリ」と称されています
また世界的に有名なサーカスシルク・ドゥ・ソレイユの本拠地があることでも知られその隣には世界トップレベルの国立サーカス学校があります
モントリオールはサーカスを志すパフォーマーにとって聖地とも言える街なのです
この街で公演中のサーカス「EMPIRE」に出演している泰昭さんを訪ねました
(スタッフ)すいません…こんにちは。
こんにちは。
はいそうです。
(スタッフ)吉川さん?
(スタッフ)お世話になります。
日本のご両親に頼まれてやって来ました。
地球便です。
どうも。
よろしくお願いします。
そうですね大体…。
(スタッフ)あそうですか?はい…。
この「EMPIRE」には他のサーカスとは違う大きな特徴があります
そうですね。
(スタッフ)そうですか?はい。
この小さなステージで大迫力のパフォーマンスを繰り広げるのです。
故に他のステージにはない技術が求められます。
泰昭さんが使うのはこれ
(スタッフ)これが…。
これが…。
はい。
ただの1本の輪で鉄で出来てます。
遠心力を利用して巨大な鉄の輪を操り様々な技を繰り出します
(スタッフ)すごいですね…。
このちょっと…。
はい。
こうすると少し最初こっち側に行くんですけど。
戻す。
そしてもう1つ。
これは…
日本では「ラート」と呼ばれています
この極小のスペースでパフォーマンスをするために通常より小さく特注したというジャーマンホイール
直径1.9メートル。
まさにステージぎりぎりです
これが少しでも…。
(スタッフ)落ちますか?はい。
本番ではコンマ数秒でズレを調整しなければなりません
泰昭さん何か違和感を覚えたようです
(スタッフ)何がですか?はい。
(スタッフ)そうなんですか?
床が木で出来ているためその日の湿度でステージの傾きが微妙に変わってくるのです
(オリバーさん)OK?はい。
世界中を共に回ってきたメンバー達
皆家族のような関係だと言います
(笑い)
お客さんが集まってきました
多分…。
全員…。
これなんですけど。
で…。
そして完成したのがちょっとおバカなこのキャラクター
泰昭さんの最初の仕事はアニメーションと言われる前説
開演前にお客さんのテンションを高める大切な役割です
♪〜
(歓声)
いよいよショーの始まりです
♪〜
2012年にニューヨークで生まれたサーカス「EMPIRE」
超至近距離で繰り広げられる大迫力のパフォーマンスは瞬く間に世界中で話題になりました
コンセプトはお洒落でセクシー
そしてちょっぴりおバカな大人のエンターテインメント
これまで世界13都市で公演してきました
♪〜♪〜
さあ泰昭さんのショータイム
♪〜♪〜♪〜
(拍手と歓声)
おどけた表情をしながらも僅かな隙にホイールの位置を確認
ステージギリギリのパフォーマンスを繰り広げます
♪〜
そして最後の大技
♪〜♪〜
(拍手と歓声)♪〜
(拍手と歓声)
1時間半に渡るショーは大盛況のうちに幕を閉じました
(拍手と歓声)そうですね…。
1ミリ1ミリ…。
泰昭さんがラートに出会ったのは大学時代
それまではまったく別の道を目指していたそうです
何かもうホントね…。
ラートに魅了され毎日練習に明け暮れた泰昭さん
ついには世界選手権で3位にまでなり夢はいつしかパフォーマーに変わっていました
しかし現実は甘くはありませんでした
大学時代に出会ったラートに魅了されラートで生きる決意をした泰昭さん
しかし現実は甘くはありませんでした
崖っぷちにいた泰昭さんに舞い込んだのが当時ブームになっていたショー「マッスルミュージカル」からのオファーでした
ようやく手にしたチャンスそんな息子に両親は…
現在泰昭さんが暮らしているのは会場から徒歩15分のアパート
家賃はサーカスカンパニーが負担しています
妻の瑞紀と娘の碧紀です。
(瑞紀さん)パパ。
(碧紀ちゃん)パパ。
おぉ〜。
ものすごい嬉しいです。
ハッハハハ。
ダンサーをしていた奥さんとは「マッスルミュージカル」で出会いました
決して安定しているとは言えないパフォーマーの仕事。
結婚を決めた時泰昭さんは無職だったと言います
離ればなれでまた。
当時泰昭さんは単身ラスベガスに渡り武者修業中
ビッグチャンスを掴むには特注のホイールが必要だったのですが泰昭さんには貯金がまったくありませんでした
心配ではあったんですけど。
ね?こういう…どっしり構えてくれてるので。
モントリオールに来てから泰昭さんが時間を見つけてはやって来る場所があります
モントリオールに来てから泰昭さんが時間を見つけてはやって来る場所があります
一緒に練習しているオリビアさんは世界トップクラスのパフォーマー
シルク・ドゥ・ソレイユの次のショーへの出演が決まっています
こうしてトップパフォーマー同士が交流できるのもモントリオールならでは
そしてもう1人シルホイールの第一人者エリックさん
サーカス学校の先生でもあります
泰昭さんはさらなる上達を目指し個人レッスンをお願いしているのです
現在36歳
将来について考えることも多くなったそうです
いや〜お母さんいかがでしたか?VTRご覧なって。
お嫁さんがホントにドンとしてくれてるので安心して…生活していってるんだなって今初めて…。
でももう絶対ホントにこの人はいける人だと思ったからっていうその奥様の言葉。
そうですね〜。
親も分からなかったことをお嫁さんが。
泰昭さんって運動神経的にはどうだったんですか?おっとりしてたんですけれども。
グルグル回ったりそれはしてましたね。
何か好きなんでしょうね?パイプにつかまって何かすんのが。
そうですね。
全部鉄のパイプで繋がってますもんね?あれ。
今36歳ということでご本人も将来のことを最後にお話なさってましたけども。
気持ちの上でも段々とこう前向きで色々となんかこう考えてるみたいですのでね楽しみは楽しみです。
どういう道が開けてくるのか分かりませんけども。
そうですね〜。
さあ今度はお届けものをさせて頂いてるとこをまた引き続きVTRご覧頂きたいと思います。
はい行きましょう。
カナダ泰昭さんグッと!
この日泰昭さんが足を運んだのが世界トップクラスの国立サーカス学校の卒業公演
世界に名だたるサーカス団のスカウトマンも注目するショーです
♪〜♪〜
最高のショーを演じるパフォーマーとして…。
そして最高のショーを作るプロデューサーを目指して更なる高みに挑む泰昭さん
日本のお母さんから届けものです
(スタッフ)ご両親からお届けものがございます。
何でしょう?何か軽い…。
フフフ…いやこれは…。
(スタッフ)ご両親からお届けものがございます。
何でしょう?何か軽い…。
フフフ…。
いやこれは…。
うわあ…。
僕ね小さい頃からもうずっと猫のぬいぐるみを抱っこしないと寝れなかったんです。
末っ子だから下が欲しかったんですよね。
だから僕の妹みたいな感じで話しかけてたんですよ。
こんなんテレビに流れるのめっちゃ恥ずかしいわ。
(スタッフ)さぞかし優しい人やったんですね。
届けものは泰昭さんが子どもの頃大好きだった猫のぬいぐるみ
しかしお母さんが同じものを探したところすでに廃盤になっていました
えっ!?ほんとですか?
(スタッフ)一から。
めっちゃ嬉しいです。
新しい家族が増えた泰昭さんのためお母さんが写真と記憶を頼りに1週間かけて手作りしました
へえ〜はあ…。
なんか…。
自分の小っちゃい時のこと思い出しますね。
僕も父親になって家族全員でほんとに毎日毎日笑って楽しく暮らしていくことが一番の両親に対する親孝行なるやろなと思ってますね。
アハハ!嘘やん!嘘やん!ハハハ!すご〜い!みのちゃんのお友達だよ。
うわぁよかったぁ。
ああ…。
いや一番ビックリなさってましたね。
手作りで。
あそこまでね。
ずっと笑ってる子やからずっと笑って終わりかなと思って見てたんです今ね。
いやあそりゃグッときますわね。
何故あれにしようと思われたわけですか?いっつも抱いてる小っちゃい頃に抱いてるのがフッと浮かんできたんですね。
それでそれを買いに行ったんですけどほんとにネットでも調べてもらったんですけどねお兄ちゃんたちに。
なかったんですね。
ないですか。
なかったらもう作るしかないと思ったんですね。
なるほどね。
自分の今度娘さんにね?最高のプレゼントにもなりましたよね。
喜んでくれてたのでよかったです。

(川合)手ぇ振ってるよ。
(伊藤)可愛いね〜。
なんか中に人が入ってるみたいだね。
2015/07/12(日) 10:25〜10:55
読売テレビ1
グッと!地球便【カナダのサーカスの聖地でパフォーマーとして奮闘する息子】[字]

海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽サーカスの聖地モントリオールでパフォーマーになった息子へ▽客の目前1mで驚異の技を繰り出す息子に、母が届ける思いとは?

詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:60028(0xEA7C)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: