さあペチュニアを植え付けたぞ〜っと。
それならピンチだ。
そ〜れチョキンと!パパ何してんの!?何ってピンチさ!摘芯とも言うらしいぞ。
こうして何枚か葉っぱを残して切ると新芽がたくさん伸びるって「趣味の園芸」で言ってたぞ!はい出来上がり!これ切り過ぎだよ。
今日の「園芸あるある!」はこれ!ピンチは知ってるけど枯れるのがこわくて切れない。
花をたくさん咲かせたいなら勇気を出してピンチしよう!やっぱり心配…。
じゃあこの株を使って実験しようか。
どの茎も葉っぱを2〜3枚残して切っている。
そしてBはピンチせずそのまま。
さあ成長の様子を見ていくぞ!Aの株枯れないかなぁ…。
あっピンチした方が咲きだした!あっ花の数が同じくらいになった!続けるぞ!ほらBより豪華になったぞ!追い抜いちゃった!さあこれが2か月後の姿だ!どうだピンチしたAはたくさんの花がついたろう?上から下までたくさん咲いてるね!でもどうしてこうなるんだろう?それはこういう事。
ピンチ。
つまり茎の先端を切るとどうなるか。
葉の付け根に注目してな。
わわわ!何か出てきた!これは新しい芽。
ピンチするとこうして切り口に近い葉の付け根から芽が出てくるんだよ。
へえ〜2つ一緒に伸びてきたよ!こうして1本だった茎がたくさんになって大きくこんもりとした姿になるんだ。
1本が2本に2本がいっぱいに。
不思議〜。
でもどうしてだろう?よ〜し勉強したパパに任せなさ〜い!それはな植物の頂芽優勢という働きが関係している。
ちょうがゆうせい?茎の先端にある芽を頂芽と言って植物ホルモンの働きにより頂芽の成長が優先される。
うんうん。
茎の先端に栄養が集まるからどんどん伸びて花が咲く。
そこで茎の先端を切ると頂芽優勢が崩れる。
つまり栄養が下の芽に行き渡るようになる。
へえ〜。
その結果たくさんの芽が伸び花の数も増えるというわけさ!パパすご〜い!ピンチしてわき芽を増やしてい〜っぱい咲かせてね!2015/07/12(日) 08:25〜08:30
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸ビギナーズ あるある実験!#2「ピンチで株はでかくなる!」[字]
今さら聞けない園芸の基礎を実験で徹底検証。茎の成長点を摘みとるピンチ(摘心)は花つきをよくさせるテクニック。では、ピンチしないとどうなる?
詳細情報
番組内容
園芸をサイエンスするミニ番組。今さら聞けないガーデニングの基礎を実験で徹底検証。コケ玉のキャラクター親子(コケぱぱ・高橋克実、コケちび・鈴木福)の二人が実験をナビゲートする。ピンチとは摘心のこと。草花の成長点である茎の先端の芽を摘むと、その下からわき芽が伸びて、株姿が整ったり、花つきがよくなる。では、ピンチしないとどうなる?実験監修・撮影協力:渡辺均(千葉大学環境健康フィールド科学センター准教授)
出演者
【語り】高橋克実,鈴木福
ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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