（一子）これどういう事？どういう事よ！？つきあってるんですよね？
（遼）違います！
スキャンダルに始まって…
（かれん）「遼くん私とつきあって下さい」。
なぜかドラマに飛び火して…
（三島）急に台本の変更がありまして。
キス！？
（右京）キス…。
かと思いきや…
本気で好き？朝倉かれんを？「僕は君が好きだ。
好きなんだ」。
あいつ…すごいわ。
俺って人の心がないのかな。
社長の差し金だったんでしょうか？
（石野）悩みは人を成長させるからね。
そして意外な方向へ…
（真田）東西テレビです！また朝倉かれんが…。
（記者）「好きになれそうな相手はいるんですか？」。
「います。
鷲見右京くんです」。
えっ！？
さてここからは恋の駆け引きとなりますかどうか…
そうなんですか。
ほんと？
芸能界深入りすればきりがない。
なのに深入りするしかない男女のお話
・「足りないモノなら」・「とっくにあるから」・「失う事なんて何にもこわくない」・「小さな夢ならば」・「叶わないだろう」・「大きな夢だから」・「今まだ走ってるんだろう」・「もう一歩って」・「例えばそれが最後の」・「一歩になっても」・「悔やまないように」・「もう一歩って」・「踏み出す僕らの勇気は」・「１００歩分以上の意味を持つから」・「あと一歩って」・「どれだけカッコ悪くって」・「笑われてたって諦めない」・「あと一歩って」・「踏ん張る僕らの心が」・「世界を動かすチカラになる」遅いわねぇ…。
おはようございま〜す。
（三好）おはよう。
（香織）おはようございます。
これ昨日のロケのお土産。
わぁ〜タケノコ！
（香織）ありがとうございます。
沢渡さんどうしたんですか？
（三好）「恋メロ！」ゆうべ初回オンエアだっただろ。
（真田）ああ視聴率…。
・はいオフィスイシノです。
東西テレビの三島です。
分かってます。
初回の視聴率ですが…。
分かってます。
数字は？何％ですか？
（たどころ）「恋メロ！」の初回高視聴率乾杯！
（一同）乾杯！乾杯！お疲れさま。
お疲れさま。
（拍手）よかったよかった！変わったお店知ってるのね。
うん。
もしよかったらもう一回乾杯しない？右京くんと会わせてくれたドラマに乾杯。
乾杯。
（もなみ）何あれ？ベタベタしちゃって。
（由実）遼くんの事さんざん振り回しといてよくもまあ…。
何でわざわざここでやるんだよ。
いいじゃない。
何か問題ある？ここは隠れがみたいなもんでしょ。
他のヤツら入れる事ないよ。
商売繁盛に貢献せえお前文句言わんと。
でもよかったですね右京くん二重の喜びって感じで。
（石野）喜んでばかりもいられないけどね。
はい？好事魔多しだよ。
いい時ほど気を付けないといけない。
おはようございます。
（社員たち）おはようございます。
沢渡さん沢渡さん。
あれ。
あれあれ。
おはよう。
どうしたの？いや…。
上すべり…。
あのね記事っていうのは記者の主観なの。
みんながそう思ってる訳じゃないのよ。
それは分かります。
でも…。
プロの役者がこんなもので一喜一憂してるんじゃない。
それとネットだけは見るなよ。
ネット？ひぼう中傷が当たり前。
ああいうものは絶対に見るな。
分かりました。
何これ…。
うざい！？うざいねぇ。
そんなの見たってしょうがないっしょ。
だって右京くんの事こんなメチャクチャ書いてあるのよ。
どうせ俺の悪口も書かれてるって。
あなた平気なの？だって俺自信あるもんね〜。
根拠のない自信がね。
それマネージャーの言う事かよ。
（ため息）とにかく不愉快よこういうの！ありがとう。
うざい…。

（村瀬）お守り受け取ったあとしばらく表情頂きますんでお願いします。
はい。
（伊東）はいもろもろよかったら本番いくよ！は〜い！間もなく本番で〜す！はい雨！雨降らしお願いしま〜す！はいありがとうございます。
はい雨ＯＫ！本番！よ〜いスタート！「麻奈美！俺との事考え直してくれないか」。
「考えたわ。
でももう…」。
「これまでお前を大事にしてこなかった。
でもこれから変えてくから…」。
「それ前も聞いた」。
「麻奈美…。
頼むよ！」。

（伊東）はいカット。
はいＯＫ！
（村瀬）カット！ＯＫで〜す！タオルお願いしま〜す。

（かれん）「どうしたらいい？私あなたが好き」。
「でも…それのせいで誰かが傷つくのは嫌なの。
だから…」。
「君の気持ちは分かるよ。
でも今は僕たちの未来の事を考えてほしい。
麻奈美…」。
カット！カ〜ット！
（村瀬）カットで〜す。
右京くんなんかいつもと違うなぁ。
えっ？何だかセリフが上すべりしてる感じだ。
（伊東）かれんちゃん今ので。
（かれん）はい。
上すべり…。
（村瀬）それでは改めて本番いきます。
エリートの壁…か。
エリートの壁？右京はこれまで恵まれすぎてた。
スカウトされてあっさりデビュー。
役ひとつ取るにも苦しんだ経験がない。
その分打たれ弱い。
前は所属事務所の看板に守られていたけど今は小さな事務所ですぐそばには向坂遼というライバルもいる。
ライバル…。
しかも今回は深夜枠じゃない。
ゴールデンの連ドラの堂々たる二番手だ。
これまでにないプレッシャーがかかっている。
そういう事ですか？右京にとっては初めて味わう逆境だろうね。
でもここを乗り越えないかぎり先は見えてこない。
（香織）はい。
ちょっと聞いてみますね。
沢渡さん。
はい。
三好さんなんですけど風邪で熱が高くて望月さんの現場代わって頂けないかって。
ああ…。

（滝井）生放送でお送りします報道特番「日本はどう動く」。
司会の滝井敏明です。
ＪＢＴアナウンサーの鶴崎初美です。
（一同）よろしくお願いします。
本日はゲストに元プロ野球選手の望月大弥さんをお迎えしてお送りします。
（望月）芸能界のダイヤモンドこと望月大弥です。
よろしく！よろしく！浮いてるでしょ。
さてまずは増加の一途をたどる振り込め詐欺の問題ですが心理学の田中先生。
はい。
先生はこれまでに犯罪心理学…。
（望月）ヤツらひきょうだよね。
えっ？人生ってのは自分との闘いなんだよ！俺はアキレスけんを切って代打一本になったけど野球を捨てようとは思わなかった。
あの〜。
自分は何にもしないで人の金をだまし取ろうなんてひきょうだよ。
あったま来た！犯人たち聞いてるか！野球も人生もチャンスは一度っきり！自分の力で正面からぶつかってみろ！何ですか？あれは。
あれって？いくら何でもしゃべりすぎですよ。
そもそも野球の話しかできないんですか！俺が呼ばれたって事は野球の話しろって事だよね。
どっから来るんですかその自信は！鳴ってる鳴ってる。
お疲れ〜っす！あっ…もしもし。
（新見）え〜？一平ちゃん休みなの？ご親戚にご不幸があったそうで。
そうなんだ。
今日はマネージャー代理として立ち会わせて頂きます。
よろしくお願いします。
（２人）おはようございま〜す。
（井口）そこをなんとかなりませんかね？何かあったんじゃない？ちょっと見てきます。
ダメだ…。
あの〜何かあったんですか？アシスタントの子が休みなんです。
急性胃腸炎とかで。
で今代理の人探してますんで。
嫌よ〜。
私今日時間ないのよ〜。
えっ？今日デートなのよ…。
ああ…。
困っちゃったわ…。
うん？
（井口）ではよろしくお願いしま〜す！
（井口）収録１０秒前！５秒！４！３！２！皆さ〜んこんにちは。
新見正之の「本気で愛情クッキング」！今日はですねさっぱりおいしい豆腐のタルタルトンカツを作りますよ〜！こちらでございますね。
まず下準備から始めていきます。
塩こしょう。
塩こしょう。
塩とこしょう。
まずはですねこちらのお塩ですね。
まずお塩とあとこしょうでございますけどこちらをなじませていきたいと思います。
はい軽〜くたたいていきますよ〜。
これがポイント〜！いいですか？今度は衣をつけていきたいと思います。
一子さん。
はい衣衣。
衣？衣つけんのよ。
その間にこちらでございますね木綿豆腐のタルタルソースを作っていきたいと思います。
水切りしたこの木綿豆腐…。
一子さん！えっ？衣…。
順番が違う！順番が。
ああ…。
ああ…！違う違う。
小麦粉をつけんの小麦粉！やや…！そ…そこにじゃないの〜！
（くしゃみ）やぁ〜！カットカット！一子さん…。
（くしゃみ）あぁ〜！
（「トキメキとめないで」）
（アナウンサー）Ｔドールズの皆さんでした。
ありがとうございました。
（竹内）はいそれではこちらの方にどうぞ〜。
（２人）ありがとうございました。
どうぞおかけになって下さい。
はい今大人気のＴドールズの皆さんですがちょっと聞いてみましょうかね。
質問をね。
では愛愛。
どうですか？日本は慣れましたか？
（通訳）日本大好きです。
ファンの皆様のおかげです。
（亜依）ありがとうございます。
（一同）ありがとうございます！
（竹内）ありがとうございました。
Ｔドールズの皆さんでした！
（アナウンサー）ＣＭのあとは…。
あぁ〜！ああ…つっかれた！もうへとへとよ。
番組が１２３本立て続け。
おまけにいろいろあったんだから。
要するに悪いのは社長だな。
社長？押しつけすぎなんじゃないの？あれもこれもさ。
そうじゃないの。
私がやるべき業務なの。
へぇ〜。
何よ？肩持つじゃん。
事実を言ってるだけでしょう。
だったらこっちの業務も手を抜くなよな。
抜いてなんかいないわよ。
現場来なかったじゃん。
右京くんは？今日はどうだったの？知らないよ。
同じドラマ出てんでしょう！右京くんどうかしたんですか？ううん何でもないの。
で亜依は？あの偽もんの台湾アイドルどないしとんねん？そういう言い方しないで下さい。
言葉だって必死に勉強してるんですから。
まあ言葉っちゅうのは慣れるのが…。
（樫村）あ〜！びっくりした〜！ちょっと…これ見て下さいよ！「愛愛はニセ台湾アイドル」！？ちょっと貸してみぃ！「本名は小暮亜依」って…名前までバレてるやないか！ウソ〜！おい見てみぃ！愛愛は間違いなく台湾出身です。
（武庫川）しかしですねそう言われましても決してプロフィールは偽っておりませんので。
オフィスイシノです。
「ニセ台湾アイドル」か…。
私どうしたらいいんでしょうか。
まあバレるのも当然といえば当然か。
ムチャだったんですよやっぱり。
（ノック）社長これ見て下さい！亜依ちゃん。
これあなたが書いた事になってるけど。
えっ！？私こんな事書いてません！
（大門）ああブログね。
うん見たよ。
本人は書いてないのに何であんな事が起こるんでしょう？
（大門）おかしいねぇ。
ひと事みたいに言わないで下さい！そもそもデビューのさせ方がムチャだったんじゃないですか？まっ次の手考えるよ。
次の手を考えるっておっしゃってました。
（石野）次の手ねぇ。
でもやる気が見えないっていうかあれじゃ話になりませんよ！えっ？社長！大門さんの件よく分かったよ。
でもなぜ社長がこちらに？あっ…。
（麗子）ああどうも。
おはようございます。
お待ち申し上げておりました。
こちらでございます。
懐かしかったわ。
奥様によろしくね。
元気でね。
はい。
じゃあねどうも。
大丈夫。
自分で持つ。
麗子さんの収録今日でしたっけ？行こう。
あっはい。
おはようございます。
おはようございます。
遅くなってごめんなさい。
ほんとおせ〜よ。
おはよう。
調子どう？ああ…はい。
中里さんお入りになりま〜す！おはようございます。
（スタッフたち）おはようございます！おはようございます。
（スタッフたち）おはようございます！
（青山）お疲れさまでございます！どうも。
本日はよろしくお願いします。
いや〜中里さんにご出演頂けるだけでドラマがぐっと締まりますよ。
そう？イスご用意して！はい！ちげえよ！パイプイスじゃねえよ！早くしろ！信じらんないわよ私が母親役だなんて。
でしょ？年齢的にいってそれほど違和感はないと思います。
えっ？いえ…。
一番嫌いなのよね母親役。
私はね中里麗子よ！はい。
（村瀬）それでは本番参ります。
（ブザー）
（村瀬）ＶＴＲ回りました。
本番よ〜いスタート！「母ひとり子ひとり…。
お母さんがこれまでどんな思いであなたを育ててきたと思う？」。
「お母さんの気持ち分かってくれるでしょう？」。
さすがですね。
これが中里麗子だよ。
（麗子）「立花さんっておっしゃいましたね」。
「はい」。
「あなたがもし娘の事を思って下さってるなら娘を自分ひとりのものにするのではなくて娘の可能性ごと愛してやっては頂けませんか？」。
「もちろん僕は幸せを…」。
「彼女の幸せを願っています」。
「だったらもう一度考えて下さい。
今娘に何が大切なのか。
どうか…お願いします！」。
はいＯＫ！
（村瀬）カット！ＯＫで〜す！
（麗子）お疲れさま。
（かれん）お疲れさまです。
すいません。
もう一回やらせてもらえませんか？それ言っちゃう？右京くんもう一回やりたいって言ってるんですけど。
だったらお前が中里麗子説得しろよ！やらせて下さい。
お願いします！嫌よ。
私はや〜らない。
あの…。
麗子さんもう一回だけお願いできませんでしょうか？い〜や！お願いします！今の芝居彼は満足してないんです。
私は満足してるわよ。
分かってます。
じゃあさ彼のセリフのとこだけ撮り直せばいいじゃない。
えっ？彼だけ撮るの。
私はいらないでしょ。
何よ？あいつに一人で芝居しろって言うんですか？えっ？芝居は演じる相手があって初めて成立する。
その事を教えてくれたのは中里さんじゃないですか。
「あんたおかしいよ」。
生意気ねぇ。
行くわよ。
えっ？撮り直すんでしょ！ありがとうございます！「娘を自分ひとりのものにするのではなくて娘の可能性ごと愛してやっては頂けませんか？」。
「もちろん僕は彼女の幸せを願っています」。
（麗子）「だったらもう一度考えて下さい。
今娘に何が大切なのか」。
「どうか…お願いします！」。
はいカット！ＯＫ！
（村瀬）カット！ＯＫです！
（村瀬）このシーンは以上になりま〜す。
どうもお疲れさまでした。
今のダメね。
やっぱり前のでいきましょう。
ねっ。
いや…。
お疲れさまでした！麗子さん。
あの…ありがとうございました。
今の芝居はよくなったと思います。
どこが？どう？えっ…セリフもちゃんと言えてましたし。
でも顔は死んでたわ。
えっ？芝居ってね一度っきりのものなの。
それなりの覚悟を持ってやるもんなのよ。
それは彼も…。
甘いわね。
あなたそれでも役者のマネージャー？私そろそろ次の現場があるので。
（石野）次？望月さんの現場が。
だったら僕が行くよ。
君一人で何もかも抱え込む事はない。
大丈夫です。
お先に失礼します。
右京くんの事お願いします。

（亜依）えっ…どういう事ですか？私できませんそんな事…。
君向島の料亭の娘だったよね。
はい。
じゃあ芸者にでもなったら？Ｔドールズやめて。
ただいま戻りました。
お疲れさまです。
お疲れさまです。
沢渡さんちょっと。
はい。
「皆さん…どうか許して下さい！」。
亜依ちゃん…。
「私ウソをついてました」。
えっ？「ネットでも流れてるんですけど本当は私日本人です」。
えっ…？「どうしてもＴドールズのメンバーとしてデビューしたくて…それでウソをつきました。
ウソがバレて開き直ってひどい事まで書きました。
すごく反省してます。
本当にすいませんでした！」。
（石野）急に会見が決まったらしい。
大門さんから連絡があった。
じゃあこれが大門さんの言ってた次の手ですか？
（亜依）「皆さん私の事はどうか忘れて下さい。
でもＴドールズの事は愛して下さい！」。
これ見て。
正直アイドル…。
（石野）これで風向きが変わるな。
いや…変えたんだな大門さんが。
さすが石野ちゃん。
全部お見通しだねぇ。
じゃ何から何まで大門さんが仕掛けたって事ですか？ニセ台湾アイドルのリークもブログの開き直り発言も。
まっそういう事だね。
会見で頭を下げてあんな謝罪までさせられて小暮亜依の気持ちはどうなるんですか！？本人に聞いてみたら？えっ？愛愛に。
メチャクチャうれしいです！うれしい？だってこんなに注目されたんですよ！これからは台湾出身のふりしなくてもいいしＴドールズにも残れるしもう最高です！でも…それ全部ウソから出た事でしょ？それで喜んでてほんとにいいの？沢渡さん何で喜んでくれないんですか？えっ？私の気持ち全然分かってくれてないんですね。
愛愛！
（亜依）失礼します。
はいはいはいはいはい！もう一回最初からやるよ！
（一同）ＯＫ！ファイブ！シックス！タンタンタンタ〜ンタタ…。

（俊子）ただいまぐらい言いなさいよ〜。
ただいま。
お茶飲む？一臣は？
（梨花）ごめんね突然連絡しちゃって。
テレビ見てるよドラマ。
どうも。
（梨花）すごく評判いいよね。
俺に話ってその事ですか？お姉ちゃんの様子その後どうかな？いつもどおりですけど。
気になるんですか？まあ…ね。
ああ見えてすごくもろいところがある人だから。
それを必死で隠そうとしてる感じがしますけど。
へぇ〜。
お姉ちゃんの事よく分かってんだ。
（カメラのシャッター音）大丈夫かな？あっいい感じ。
いいじゃん。
あっ…あのねもうすぐ一臣の誕生日なの。
えっ？プレゼント渡してもらえないかな。
すいませんけど。
どうして？あの人が何より嫌ってんのは陰でこそこそやられる事だと思います。
ほんとによく分かってんのねお姉ちゃんの事。
いや…。

（チャイム）えっ？
（チャイム）お父さん！どうしたの？一人なの？上に行きましょうか。
ねっ。
お父さん？お母さんと何かあったの？じゃあ私の顔を見たくなったのかな？…な訳ないか。
ねえお父さん。
私ねここんとこすごく忙しいの。
何でもかんでも引き受けてでもどれもあまりうまくいかなくて…。
私ね…自信がないんだと思う。
だからあれもこれもやろうとしてるんだと思う。
私は何でもできるって思いたくて。
でも…。
甘いわね。
あなたそれでも役者のマネージャー？私の気持ち全然分かってくれてないんですね。
梨花たちの事もね…ほんとはすごくショックだったの。
おかしい？でも…女として傷ついたのよ。
捨てられたんだもんね妻として…。
私に落ち度があったんだと思う。
でもそれがどのくらいの落ち度なのかよく分かんなくって…。

（篤史）お前はお前のままでいいんだ。
リレーで一番にならなくてもいい。
お前にはパン食い競争がある。
気持ちのいい青空が広がっています。
気温は現在１４度。
おはようございま〜す。
おはようございます。
おはよう。
おはようございます。
右京ならあそこ。
お待たせ致しました〜。
それじゃ本番いきましょう。
（村瀬）ＶＴＲ回して下さい。
（ブザー）
（村瀬）回った。
本番よ〜いスタート！「一緒に暮らす？」。
「既成事実を重ねたらきっと分かってもらえるんじゃないかと思って」。
「母には逆効果になるかもしれないわ」。
「とにかく部屋を探してみようよ」。
はいカット！
（村瀬）カット！
（村瀬）はい分かりました。
はい。
右京くんもう少し明るくいけるかな。
上すべりしたら困るなと思ってね。
ちょっと暗すぎたかなぁ。
右京くん気にしすぎじゃない？ちょっとうざいって感じ。
うざい…。
うざい…。

（ブザー）
（村瀬）ＶＴＲ回りました。
本番よ〜いスタート！「一緒に暮らす？」。
「既成事実を…」。
（村瀬）カット！もう一度いきま〜す。
（村瀬）それでは改めていきます。
ＶＴＲ回して下さい。
（ブザー）回った。
本番よ〜いスタート！「一緒に暮らす？」。
（村瀬）カット。
ちょっと…ちょっとすいません。
「既成事実を重ねればきっと分かってもらえるんじゃないかと思って」。
いいわね？右京くん。
ちょっと…すいません！何やってんだあいつ…。
右京くん大丈夫？ねえおなかでも痛いの？右京くん？できません…。
うん？もう芝居はできません…。
えっ…？
自信の持てない自分を許す事が本当の自信である…とか
おい！
（ドアをたたく音）
でもそう言えるのは…
右京くん…。
自信のある人だけなのかも…
（都美姫）奥は私が守る。
（銀姫）女の戦は美しゅうなければ。
2015/07/12(日) 01:53〜02:41
ＮＨＫ総合１・神戸
ドラマ１０　美女と男子（１２）「本番は一度だけ」[解][字][再]

遼（町田啓太）と右京（中山麻聖）が出演する「恋メロ！」の初回は高視聴率を記録。一子（仲間由紀恵）や石野（前川泰之）はホッとするが、右京の演技が新聞で批判され…

詳細情報
番組内容
遼（町田啓太）と右京（中山麻聖）が出演する連ドラ「恋メロ！」の初回は高視聴率を記録。遼の演技の評判も上々で、一子（仲間由紀恵）と石野（前川泰之）はホッとする。だが一方で、右京の演技は新聞やネットで批判される。次第に自信を失って行く右京を、案じる一子。そんな折り、大女優・中里麗子（真野響子）が「恋メロ！」にゲスト出演することになるが、収録当日、スタジオである事件が起こる…。
出演者
【出演】仲間由紀恵，町田啓太，中原丈雄，田島令子，前川泰之，高橋ジョージ，東幹久，真野響子，中山麻聖，吉岡里帆，徳永えり，ＩＫＫＯ，【語り】ジョン・カビラ
原作・脚本
【作】田渕久美子
音楽
【主題歌】浜崎あゆみ，【音楽】河野伸

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード（ステレオ）
日本語（解説）
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