8アニメ 境界のRINNE(15)「あくまでお礼」 2015.07.11


(鳳)あの日…あの時…あの事があって以来りんねの事が気になって仕方がない。
寝ても覚めてもアイツの事を考えてしまう…。
もしかして…これは…コイ!?…いや…もしかすると吊り橋効果…つまりT.B.Kかもしれない…。
T.B.K.吊り・橋・効果とは吊り橋を二人で渡ると怖くてドキドキした事を恋のドキドキと勘違いしてそのまま二人が恋に落ちるというアレである
あの時だまし神に襲われたドキドキを恋のドキドキと勘違いしているだけかもしれない…。
これはちゃんと確かめなければ…。
(六道りんね)依頼はナシか…。
(六文)今日も平和という事ですね…。
いや平和ではない…。
え?心の声まだ真宮桜の誤解が解けていない…おれと鳳は何でもない事を伝えねば…。
!?…何をしている。
ちょっとT.B.K.の確認を。
T.B.K.?一体何の……あ!?真宮桜…。
(真宮桜)また明日ね六文ちゃん。
もうお帰りですか桜さま。
うん宿題あるし。
二学期早々大変ですね。
では桜さままた明日。
・「開かずのドアひらけゴマでちょいと腕試し」・「今日はなんだかいけないことしたいのよ」・「誘い口上並べて登場でさあ始めようか」・「秘密はひとりで内緒はふたりで」・「指切りの合図で」・「キミとボクがリンクする」・「境界線なら綱渡り」・「踊れや歌えや今夜」・「あの世もこの世もない」・「右か左か」・「良いか悪いか」・「くるくるくる変わる」・「きっと答えはウラのウラ」・「のウラ」真宮桜話がある。
六道くん。
この前の件についてだが…。
ああ…鳳って死神の女の子と抱きあってた事?っ!なにか誤解しているようだがあれは鳳が勝手にした事で…。
(リカ)おはよ〜桜ちゃん。
おはよ〜。
(ミホ)きのうのテレビ見た〜?
黄泉の羽織を着た六道りんねは普通の人には見えないどころかすり抜けてしまうのだ
そうなのよ〜。
アハハハ。
面白かったよね。
アハッ。
わかったか真宮桜!…わかってないな!?生まれて初めて男子のためにお弁当を作った…。
喜んでくれるかなりんね…。
美味だ…きみは料理の天才か!?ふっ…命がけで私を救ってくれたほんのお礼よ。
…おれとつきあってくれ鳳さん。
鳳と呼んでいいのよ…。
ああ…ステキな未来が目に浮かぶわ…ウフフ。
あら?まあ…あの子も誰かに気持ちを伝えようとしているのね。
頑張るといいわ。
私にはこの…我が家に代々伝わるどんな願いもかなうと言われている伝説の重箱…これさえあれば恋の成就も夢ではないわ。
きゃっ!?
(十文字翼)悪霊か。
くらえ聖灰!
(聖灰球が割れる音)きゃっげほっげほっ。
なにをする〜っ!
(衝突音)死神のカマ…。
お前六道の仲間か!私が見えるのか!?何者だ!?六道のクラスメートだが。
…お友だち?友だちなんぞではない!おれは…恋敵!恋敵!?…早くもライバルが現れるなんて!あなたもりんねに恋してるの?男のクセに!?ちょっと待て。
話が錯綜している…。
おれが恋をしているのは真宮桜さんだ。
六道のやつが貧乏なばかりに…。
六道くん貧乏でかわいそう…。
真宮さんの同情がいつ愛に変わるかとおれはヒヤヒヤしっぱなしだ!心の声真宮…桜…?やたらりんねのまわりをうろついていたあの女の事か?くそっ!六道が貧乏でさえなければっ!ふっ安心して。
この私が豪華手作り弁当で貧乏人の六道りんねを毎日でも救済してみせるわっ!毎日でも!毎日でも!頼もしい!是非応援しよう!いたっ!りんね…。
(カマでたたく音)なぜ逃げる。
こここれ…お弁当!弁当!?そう…こないだのお礼。
礼…か。
心の声食費が浮いて助かる…がしかし真宮桜の誤解が解けていない今これを受け取ってしまっては…。
あくまでお礼だから。
わかった…あくまでお礼だなっ。
心の声あくまでお礼だからもらっても問題は無い。
しかしこれを真宮桜の前で食べるのは危険だ。
誤解を深めてしまう。
何度かに分けて夕食にありがたくいただくとしよう…。
(ホイッスル)・
(スズキ先生)集合。
ん〜?六道は休みか。
(男子生徒)いませ〜ん。
そうかじゃあ男子は二人組になって柔軟。
(男子生徒たち)うい〜。
真宮桜さっきの話の続きだ。
六道くん…。

(スズキ先生)元気が有り余ってる女子はまずグラウンド3周!
(女子生徒たち)は〜い。
おっと…おっと…。
真宮桜。
桜ちゃ〜んトイレつきあって〜。
あっうん。
あ…。
心の声お前たちいい年をして一人でトイレにもいけないのか!…真宮桜も真宮桜だ。
なぜ断らん!それともおれの話を聞く気はないというのか…。
ふふふ…六道。
十文字…。
おれは会ったぞ死神・鳳に。
なかなか一途でかわいいじゃないか。
つきあってやれよ死神同士。
おれと鳳はそういう関係ではない。
ああいうタイプは嫌いか?好きとか嫌いとかそういう話では。
嫌いじゃないんだ。
えっなになにその話…。
聞こえてたんだね真宮さん。
なぜそこだけ聞く…。
心の声く…なんとか二人で話すタイミングを…。
(女子)やっとお昼だ〜。
(男子)パン買いに行こ〜ぜ。
ごめん桜ちゃん。
今日はお昼生徒会の定例会なの。
私もクラブの会議なんだ。
わかった。
今日はひとりで食べるよ。
心の声チャンス。
げ!?よかった。
お昼に間にあって。
六文お前!それお弁当でしょ〜。
部屋に置き忘れてましたよ〜。
これ鳳の手作り弁当じゃないか。
重箱だ。
貧乏な六道が重箱で弁当を!?ええ〜っ六道くんお弁当作ってくれる彼女いるの!?なんかショック〜!誤解もはなはだしい…。
これはこれは…あくまでも命を救った礼に…。
いやこれはただの礼じゃないだろう。
なにを勝手に開けている。
ハートだ。
茎ワカメのハートか…めずらしいな。
(男子)この黒い物は海苔か。
(男子)いやコゲた卵焼きだ。
(男子)この段はすべてタコさんウィンナーか…。
愛がつまってるな。
そうかな…。
これはあくまでもお礼の品だっ!…確かに超豪華な弁当ではあるが。
超豪華か。
そうなのか六道…。
心の声いかんこのままでは。
お弁当を受け取ったんだ…。
やっぱり六道くんは鳳さんと…。
心の声更に誤解を深めてしまう…。
二人で…二人きりで話をしたい!心の声え…!?重箱からなにか…。
今頃お弁当食べてるかな〜。
(着信音)は〜い…あら婆や…?重箱?…使ったわよ。
蔵にあったやつ封印はがして。
ええ〜!?心の声
(鳳)我が家に代々伝わる伝説の重箱…どんな願いもかなうというけれど願いをかなえるのは重箱に封印された悪霊!重箱を受け取った者は願いがかなう代わりに悪霊に魂を喰われる!聞いてないし〜。
あれ?ここは?どうして?私たち教室の中にいたはずなのに。
…なんでおれたち廊下にいるんだ?なんだかわからんが…やっと二人きりになれたな。
六道くんうしろうしろ。
りんね!大丈夫?…きゃっ!どうなってるんだ?教室に入れないぞ。
あっ…。
心の声死神・鳳。
くそっ!結界が張ってあるのか!開けろ〜。
(壁をたたく音)
(聖灰球が割れる音)お〜い。
(カマでたたく音)いちいち聖灰を投げないと気がすまないのか。
なにをあわてている。
一大事だ。
りんねに伝えないと。
どういう事だ。
何が起きている。
十文字くんひとりでしゃべってる。
時々ヘンだよね。
死神の鳳は普通の人には見えないのだ
なにぃ!?悪霊を封印した重箱〜!?りんね様の弁当にですか〜!?では…六道と真宮さん以外のクラス全員が教室から追い出されたのは悪霊の仕業!?真宮桜。
二人きりで話をしたかった。
六道くん…。
いろいろと誤解しているようだが…。
なんだうるさい!
(魂食王)次の願いを言え〜。
しゃべった…。
タコさんウィンナー…?六道くんこれ…ウィンナーの妖精とか?我が名は魂食王。
この肉体は我が魂とこの世を繋ぐ仮の姿…。
肉体…というよりな肉だが。
しかも挽き肉だよね。
そこの男…汝の願いをみっつかなえよう。
ふたつめの願いを言え。
なにい!みっつの願いをかなえるかわりに魂を喰らう悪霊だと!?という事は…これは六道のやつが真宮さんと教室で二人っきりになりたいと願ったという事か!ええっ!ウソ!出て来い六道!きさまなんという卑劣な願いを!ひどいっ!私のお弁当を受け取っておきながら!ふたつめの願いを言え〜。
あっ願いの数を増やせって願いはナシね。
それ反則だから。
今はそれどころではない…。
おれは真宮桜に話があるんだ。
六道くん…私に話って…。
いや…だから…おれと死神・鳳の仲を誤解しているようだが…本当になんでもないんだ。
うん…それで?心の声それで!?ええ〜っ!?これ以上なにを言えと!?おれと口を聞かなかったのはヤキモチを焼いて怒っていたのでは?いや待て…。
回想婚約指輪なんて私もらえません。
私と六道くんただのクラスメートだし…。
心の声そそうだ。
真宮桜はおれの事などただのクラスメートと…いやいや待て待て…ならばなぜ怒る?いや怒っているというのはおれの妄想…?わからない…真宮桜の気持ちが…気持ちを知りたい…いったいどうすれば…。
ふふふ…何を黙りこんでおる。
悩みがあるならこの魂食王に。
うるさい!ちょっと黙ってろ!タコ。
タコー!ああ!ん?黙ってろって願いがカウントされちゃったよ。
もったいなかったね。
ふっ惜しくもなんともない。
おれの悩みはこんなよくわからん奴に解決できるような問題ではない。
さあ!かなえる願いはあとひとつ!何でも好きな事を望むが良い!大金持ちになる事も好きな女を意のままにする事も可能であるぞ!くそっ六道のやつ絶対に真宮さんとつきあいたいと願うに決まってる!なんですって!どうしてあんな女と!真宮さんの同情を愛だと勘違いしているに違いない。
そんなあんまりだわ。
間違いを正してやらなくては。
りんね!そんなつまらない願いのために悪霊に魂を喰われたら許さないからね!りんね様!願いを言っちゃダメですよ!悪霊ですよ!心の声好きな女を意のままに…それは心を操るという事か…そんな事ができるなんて…まるで悪霊。
…てかお前悪霊だな。
っ…。
なななにを言う。
わしはそそのようなあ悪霊などではないっ!悪霊か…。
悪霊なんだ。
あっあれはなんだ!!?スキあり!正体がバレちゃあしょうがない!きさまの魂喰ろうてやるわっ!どりゃ〜っ!タコじゃな〜い!やっと中に入れました!六文ちゃん。
コイツで結界を溶かしたんです。
どんな結界も溶かす死神道具である。
価格は二万円しかも消費税は別である
ふん。
安いもんだわ。
真宮さん大丈夫!?六道と二人きりでおかしな事されなかった?ううん何も。
六道くんはちょっとおかしかったけど。
え!?真宮桜!死神として忠告する。
これ以上六道りんねに関わるな!えっ…。
なっ…。
なんで?えっ!?なんで。
心の声えっなに!?なに平然としてんのこの女…。
いいやいろいろと危ないめにあうし。
いや…それほどでも。
心の声ま…まさかこの二人実は既につきあってる……だとしたら浮かれてお弁当なんか作ってた私は…まるで空気の読めないピエロ…つまり…KYPだ〜っ!なんだ帰るのか。
押しの弱い女だな。
…そうか?回想これ以上六道りんねに関わるな!心の声なんか…それはやだ。
心の声ああっいい笑いものだわ…なんて恥ずかしい…すべて忘れてしまいたい…六道りんねも…彼を好きになった事も…すべて…。
は〜い…あら婆や…え!?心の声とんだ事件だったが六道が真宮さんとつきあいたいと願わなかったのが不幸中の幸い…いや。
いっそ何か願って魂を喰われてしまえば恋敵が消えていたところか?だとしたら惜しい事を…。
(ミニ魂食王)汝の願イヲ叶エヨウ。
何だ?世界一ノ大金持チニナレルゾ。
ふっくだらん…退治してくれる。
好キナ女ヲ意ノママニデキルゾ。
い…意のままに!?真宮さんを…意のままに。
くっ…悪霊と戦う者として悪霊に魂を売るわけには…。
いやしかし!真宮さんを意のままに!ああ…おれはどうすればいいんだ…。
意ノママニデキルゾ。
(衝突音)ああ〜っ!意のままが〜!
(カマでたたく音)悪霊に惑わされてどうする。
どうやらトドメを刺せなかったみたい。
分裂した悪霊が逃げ出したの。
何!害は小さいけど数が多いわ。
成長する前に除霊しないと。
仕方ない。
気が進まないが六道にも応援を頼もう。
え!それは…。
どうした?二人では手に余るぞ。
いや六道りんねには私から頼むからあなたは先に除霊に回って。
そうかわかった!そんなの彼に頼めるわけがないじゃない…。
汝ノ願イヲ叶エヨウ。
汝ノ願イヲ叶エヨウ。
汝ノ願イヲ叶エヨウ。
汝ノ願イヲ叶エヨウ。
(少女)願い?汝ノ願イヲ叶エヨウ…。
何でも叶えてくれるの?汝ノ願イヲ叶エヨウ…。
そうじゃあ…。
シカト聞き届ケタ!汝ノ願イヲ叶エヨウ。
ターッ!タコじゃな〜い!悪霊に願いなど託すな。
どうしたの?忘れさせてくれるんじゃなかったの…?彼と彼を好きになった事全てを。
そんなの無理よね…。
もっと早く知っていたらな…彼に彼女がいた事…。
そう…。
あなたもKYP空気の読めないピエロだったのね…。
辛いでしょ。
私も全て忘れたいわ。
(少女)やっぱりいいわ。
ずっと忘れずに覚えておくから。
え?だって人を好きになるのは恥ずかしい事じゃないもの。
そうでしょ?心の声結局真宮桜の気持ちを知る事はできなかった…次に会った時どんな顔をすればいいのか分からない…。
(おなかが鳴る音)ハァ〜。
回想
(鳳)これ以上六道りんねに関わるな!心の声別に関わりたくて関わってるわけじゃないけど…でもそんな事言われると…。
あ!あっ。
汝ノ願イヲ叶エヨウ…。
汝ノ願イ…。
うるさい。
まだ残ってたんだ…。
という事は他にもまだいるかもしれない…。
全部見つけ出して除霊するのは大変だ。
…どうするの?真宮桜…頼みがある。
五百円貸してくれないか?…うん。
りんね。
りんね悪霊退治を手伝って欲しいの。
ギャ…ギャラははずむから…。
ギャラ!?あくまでバイトだから…。
あくまでバイトだな!あいやこれは〜あくまでバイトで決して…。
桜ちゃ〜ん。
一緒に帰ろう!うん…。
ね〜どっか寄ってかない?ケバブ食べたいケバブ〜。
わかったか〜真宮桜。
…わかってないな〜。
(鳳)さあ行きましょ〜。
私たちの初めての共同作業に。
・「君が嫌いでも愛してるどうしようもない程に」・「交わらないふたつの世界」・「輪廻の輪の向こう」・「こらえてた言葉さえ」・「唇からこぼれそう」・「愛の欠片流れ星のよう」・「消えてしまうきっと」・「気付かない」・「もつれた赤い糸ほどく」・「君に触れたい気持ち」・「たとえ近くに感じても」・「明かせないこの気持ち」・「忘れないで」・「生まれ変わる時が来ても」・「心がちょっと近づいても」・「交わらないふたつの世界輪廻の輪の向こう」・「回る回る記憶をつなぐまた会う日まで」2015/07/11(土) 17:30〜17:55
NHKEテレ1大阪
アニメ 境界のRINNE(15)「あくまでお礼」[字][デ]

鳳(あげは)との関係を、桜に誤解され、悩んでいるりんね。桜に声をかけるも、何かと邪魔が入り、まともに話せずにいた。そんなりんねのもとへ、鳳がやってきて…。

詳細情報
番組内容
鳳(あげは)との関係を、桜に誤解され、悩んでいるりんね。桜に声をかけるも、何かと邪魔が入り、まともに話せずにいた。そんなりんねのもとへ、鳳がやってくる。りんねとの恋を成就させるため、家に代々伝わる重箱を持ち出し、お弁当をつくってきたのだった。不覚にも、クラスメートたちにお弁当を見られてしまい、必死に弁明するりんねだったが、桜の誤解は深まるばかり。ところが、この重箱にはある秘密が隠されていて…。
出演者
【声】石川界人,井上麻里奈,生天目仁美,木村良平,村川梨衣,徳井青空,洲崎綾,坪井智浩,西山宏太朗,米内佑希,徳石勝大,蓮未エリナ,山下七海,湯屋敦子,玄田哲章
原作・脚本
【原作】高橋留美子,【脚本】高山カツヒコ
監督・演出
【監督】菅原静貴

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
アニメ/特撮 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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サンプリングレート : 48kHz

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