次の瞬間、熱くなれ。THE BASEBALL 2015 「巨人×阪神」 2015.07.11


だから今のワンスリーからもやっぱりまっすぐ待ちしとったと思うんですよ。
そうですか。
さあ、3ボール2ストライクから、ここでフォアボール。
塁が埋まりました。
満塁です。
さあ、実況
1位巨人、2位阪神、その差わずか1.5ゲーム。
昨日に続き、巨人が勝ち、混沌のセ・リーグを抜け出すか。
はたまた阪神が待ったをかけ、さらなる混戦に持ち込むでしょうか。
試合は2対1。
巨人わずかに1点リード。
阪神がなお2アウト満塁とチャンスで巨人の先発マイコラスを攻めたてます。
打席は今成。
ここも外れて2ボールです。
この回、2アウトまでパーフェクトだった巨人先発マイコラスですが、この回、福留のソロホームランで1点を失い、その後ゴメス、マートン連続ヒット、鳥谷に四球と塁が埋まりました。
タイガース先発は藤浪。
リードを許しましたが、打線の援護はあるでしょうか。
解説の水野雄仁さん、この回、2アウトまですんなり来たんですが、つかまりましたね。
水野
11人を完璧に抑えたんですが、福留選手に本塁打を打たれたんですけど、その後、ゴメス選手を出して、初めてセットポジション、ランナーを背負って、それからリズムが悪くなったような感じがします。
実況
つい5分前までパーフェクトピッチングだったマイコラス。
ただ4者連続で出塁を許して、今成に2ボール1ストライク。
きのう敗れた阪神は終盤にいいチャンスがあって、点が取れずに結果、敗れる試合でしたね。
赤星
このチャンスをもう1点取ってものにしたいところですね。
もしくは逆転。
それにしても急にマイコラス投手がストライクを取るにも四苦八苦し始めましたから、福留選手の一発が効いてるんですかね。
実況
その福留の本塁打で1点。
その後、3者連続出塁。
6月の月間MVP、ここ6試合の登板は4勝1敗。
6月は4試合を投げて3勝1敗。
防御率は1.16。
うち2勝は1対0の2完封。
この上なく調子を上げて迎えている今日の阪神戦。
ここ乗り切ればというマイコラス。
逆にここを逃したくないタイガースです。
一巡目は全くつけ入る隙のない投球でしたね。
水野
そうなんですよね。
マイコラス攻略はランナーを背負ってからですね。
セットポジションになってからだと思います。
このビッグチャンスをものにできるかできないかですよね。
実況
バックネットからライトはオレンジ、3塁からレフトはイエローです。
80年目を迎えた伝統の一戦です。
阪神の先発は若き藤浪。
巨人は、坂本の本塁打で先制。
相手のミスで1点追加。
この回、阪神は福留の本塁打で1点を返して、なお満塁のチャンスです。
ストレートの連投になっていますね。
水野
そうですね。
右打者に比べて、左打者に対して投げ苦しんでいますね、今シーズンは。
実況
今シーズンは右打者をよく抑えていますが、左打者には3割近く打たれています。
左打者を苦手としています、その左の今成です。
勝負の1球。
水野さん、どこに何を投げるでしょうか。
水野
変化球を投げづらそうにしているんですよね。
フルカウント、満塁ですから、フルカウントにしたくないという気持ちがあると思います。
実況
変化球、打ち上げました。
実況
1936年の初対戦から80年目、1856試合目の伝統の一戦です。
試合は2対1、巨人が1点リード。
阪神は大きなチャンスを逃しました。
マウンド上は先発の藤浪晋太郎が上がっています。
藤浪は5月14日以降、負けがありません。
現在6連勝中です。
巨人は、この回、長野から始まります。
2球目を打って3塁ゴロ。
1アウトです。
今日の試合ですが、ここまで先制は巨人、坂本勇人、実に19打席ぶりのヒットが本塁打。
このソロホームランで1点を先制します。
その後、ワイルドピッチの間に1点追加した3回の攻撃。
一方のタイガースは福留のソロホームランで1点を4回に返しまして、現在2対1です。
打席に阿部慎之助。
今週は火曜日、水曜日、ヤクルト戦で2試合連続本塁打がありました。
昨日は4つの四球で出塁しまして2度ホームを踏んでいます。
藤浪を見続けてきている赤星さん、今日の調子はどう映りますか?赤星
この6連勝中の藤浪投手の状態に比べると、ちょっとジャイアンツを意識しているのかなという感じがします。
いつもよりもストレートのコントロール。
そしてカットボールのコントロールがよくないかなという気はします。
実況
同じ投手の目からして、どううつりますか?水野
力は余分に入っているかなという感じがしましす。
そこまで力まなくてもボールが行く投手ですから。
ジャイアンツに勝たなければいけないという気持ちがそうさせているのかもしれません。
3塁側
中西投手コーチは第一声、力み過ぎ。
上体に力が入り過ぎているので、体が開いている。
この後、修正していってほしいと話していました。
1塁側
清水打撃コーチはもともと変化球も含めてボールの質が高い投手。
今日も変化球に対しては際どいボールの見極めが大切。
ただストレートには勢いがあるので、打ちに行った時は振り負けないことが大切ですという2段構えです。
実況
阿部は四球。
そして昨日、本塁打。
71日ぶり、4月30日以来の逆転ツーラン本塁打を打ちました村田修一。
お立ち台では家族の話題に触れ、思わず男泣きだった村田です。
この71日間のうちにはスタメンを外れたり、右足の肉離れがあって、ファームでの調整があったりと非常に苦しんできた村田、その苦しみが涙の結晶となってほほを伝いました、昨日のお立ち台です。
実況
ジャイアンツはこのところ、なかなか点が取れずに苦しんで来ました。
今週は阿部に2試合連続の本塁打が出ました。
村田にも久しぶりの本塁打が出ました。
水野
両チームともに思うように点がとれなくて苦しんでいます。
少ないチャンスをいかにものにしていくかだと思います。
今日も藤浪、マイコラス、両方とも力のある150キロを超えるストレートを投げるピッチャーです。
そんなに、どこからでもというチャンスはできないと思います。
こうやって四球絡みの出塁をいかに得点に絡めていくかということでしょうね。
実況
福留が追っていって、捕れません。
ほぼ追いつきかけましたが、エキサイトシートがありました。
赤星
福留選手からすると悔しいプレーになったんじゃないですかね。
彼レベルであれば、何としても捕らなければいけないというぐらいの気持ちで追いかけていたと思います。
触ってますからね。
間違いなくフェンスが視界に入っていると思いますけど、本人が一番捕ってあげなければという気持ちになっていると思います。
実況
マウンド上は198センチの藤浪晋太郎です。
赤星
だいぶ、村田選手はストライクゾーンをしっかり振れるようになってきていますね。
昨日の本塁打をいいきっかけにしてもらいたいなと思います。
今日の第1打席、3ボールから打ちに行ったんですよね。
いい当たりでショートゴロでしたが、今までストライクゾーンに手が出なくてボール球に手を出すという傾向がありました。
この打席もほとんどストライクゾーンに来たボールに対しては積極的にスイングができています。
昨日の1本が気持ちの部分でも楽にさせているのかなという気がします。
実況
一方、藤浪。
受ける捕手は鶴岡です。
ここまで今シーズンは7勝4敗、防御率が2.17。
対巨人戦では防御率1.69です。
ただ1つ、負け越しています。
藤浪の試合はなかなか援護がない。
赤星
見逃し方もいいですね。
どっしりと見逃せているので、いい見逃しかたをしてストライクゾーンに来たボールに対して、村田はスイングができています。
結果が出始めると、これぐらい実績のある選手はのっていけると思います。
実況
鳥谷、触ったが捕れません。
レフト前に抜けて行きました。
1アウトランナー2塁1塁。
ボール球は見極め、甘いボールを打つ。
上体が上がってきているようなバッティングでしょうか。
赤星
上がってきているかどうかというのは、これがどれだけ続くかだと思います。
今日の時点では分かりませんが、こういう形を続けていれば間違いなく状態は上がっていくと思います。
我慢して、こういう状態を続けてほしいと思います。
実況
1アウトランナー2塁1塁。
ピンチの後にチャンスを迎えたジャイアンツ打線です。
そして打席には今日39歳、誕生日を迎えました1976年7月11日生まれの相川亮二です。
1塁側
誕生日ということに関して、特別な意識はありませんという相川です。
1年を振り返ると38歳で勇気を持って飛び込んだ、ジャイアンツの一員となった。
野球人として大きな転機を迎えた一年ですと話していました。
今日からまた新鮮な気持ちで頑張りますと試合前に語った相川です。
実況
右に打った。
右中間にボールが飛んでいる。
2塁ランナー阿部は3塁を蹴る。
相川、誕生日。
バースデータイムリー2塁打。
ジャイアンツ1点を追加しました。
3対1。
39歳、なおその打棒おとろえず。
チームに追加点をもたらしました。
中西投手コーチが出てきました。
オレンジのウェーブはホーム、ジャイアンツのファン。
ボールが甘くなっていますか?水野
甘いというか、高かったです。
実況
この前の2人の打者に対しても3ボールで歩かせています。
ちょっとこの回、コントロールに苦しんでいますね。
水野
四球が絡んだ後というのは投手はいやですから。
ストライクゾーンがどうしても狭くなっていきますよね。
実況
この回つかまりました、藤浪です。
なおもランナー3塁2塁というピンチ。
対巨人戦、防御率はいいけれども、1つ負け越している。
やはり先発投手としてはチームの勝利に貢献しなければいけない、勝ちに結び付く投球をしなければいけませんと昨日話していた藤浪です。
初球から振っていったマイコラス、第1打席は2塁への内野安打で出塁。
結果的にその後、追加点のホームを踏んでいます。
水野
ここは確実に三振を取りに行かないと。
最悪なのは結果、当たりが悪すぎて内野ゴロで1点だったりしますからね。
実況
内野も外野も前進。
ここまで3失点。
もうここで止めておきたい藤浪です。
現在6連勝中。
シーズン7勝4敗の藤浪。
3塁側
6連勝中は藤浪は先制を許していませんでした。
追いつかれても追い越されなかったりと先制を許したのは5月8日の広島戦以来となります。
実況
最後の黒星以来ということですね。
バントにきました。
意表を突いた。
ランナー飛び出したがタッチはセーフ。
赤星
セーフティースクイズを試みたんだと思います。
スクイズであれば、村田選手はもう少し出ていたと思います。
実況
1塁ベンチからのサインということですね。
赤星
今の村田選手の一連の動きを見ていると、多分サインですよね。
サインが出ていたがために、セーフティースクイズのときに転がったときにはいいスタートを切らなければいけないということは村田選手の動きでも見えました。
実況
ただ結果的に三振です。
水野
でもこういう仕掛けというのは原野球ですよね。
ただ三振ではなくて、失敗しても何か仕掛ける、やってやろうというのが原監督には多いです。
実況
このところ、チャンスで打席を迎えてタイムリーを打っている立岡です。
昨日もメッセンジャーからタイムリーを打ちました。
規定打席に到達はしていませんが3割2分。
打率だけ見ますと、相川と立岡が3割を超えて打線をけん引しています。
今のがカットボールという表示です。
これは昨日のタイムリーヒットの映像です。
今週に入りましてジャイアンツは4連勝中ですが、打線のつながりというのが見えるようになってきました。
水野
今週は、そういうのが少しずつ出てきました。
実況
変化球をショート鳥谷がおさえました。
実況
4回は、両投手にとってピンチのイニングとなりました。
マイコラス、藤浪、それぞれ1点ずつを失って試合は現在3対1です。
ここまで球数70球のマイコラス。
受ける捕手は先ほどタイムリー2塁打を打ちました今日39歳、誕生日の相川です。
5回のタイガース、先頭打者は今日スタメンマスクの鶴岡。
初球を打ち上げました。
1塁阿部がファウルグラウンドで抑えました。
今日の放送の解説は巨人OB水野雄仁さん、阪神OB赤星憲広さんです。
今日も我々の放送席から右はオレンジ一色。
左は黄色一色で超満員ですね。
伝統の一戦の雰囲気ですね。
水野
この雰囲気は最高ですね。
実況
東京に来ましても阪神ファンの応援はすごいですね。
赤星
あらためて、ありがたいなと思います。
僕も、この中でやらせてもらって幸せだったなと今、思います。
実況
東京ドームで投げるとホームの声援が力になるんですが、阪神戦では阪神タイガースのファンの声援も大きいので、大変ですと話していました。
水野
阪神の選手は恵まれていますよね。
赤星
どこの球場に行っても半分半分ぐらいで応援してくれますから。
水野
甲子園で敵地に乗り込んでやるのとは断然違いますからね。
実況
原監督も話していました。
現役時代、後楽園でやる時と、甲子園でやる時と、阪神は別のチームだった。
実況
こちらはマイコラスの奥さん、ローレンさんです。
今日も夫のマウンド上に拍手を送っています。
何でもこの後、オールスター休みの際に2週間ほどフロリダに帰るそうですが、その後また戻ってきて、恐らくシーズン最後まで応援してくれるでしょうとマイコラスが話していました。
水野
その間の2週間が心配ですね。
実況
試合はお休みになりますがどうかというところ。
打線が下位だったこともありまして、ここは3人で抑えて立て直したいマイコラスです。
水野
当たり前のところで当たり前にアウトを取って行くということが大事ですから、そういうところでアウトを取れるところで無駄な球を投げたりm変なストレスがかかっていくと、また上位に回ってきたときに変わってきますよね。
赤星
目的に実況
背番号19番。
21歳の若さにして伝統の阪神タイガースをけん引する、藤浪晋太郎です。
これがセ・リーグの投手のストレート平均球速ランキングです。
ポレダに4キロ以上の差をつけまして圧倒的に速いのが、この藤浪のストレートですね。
水野
楽に150キロは出ますからね。
実況
今日も154までは出てますからね。
水野
ストレートだけじゃなくてスライダーも投げられますしいろんな変化球を投げてきますからね。
実況
昨日のポレダもメッセンジャーも非常に速い印象でしたが、さらに4キロ速い。
この4キロという数字は。
赤星
平均で4キロというのは、パッと数字で見たら、そうでもないのかなと思うかもしれませんが、平均で4キロは、かなりの差があります。
今日もストレートで150キロ以下というのはほとんどありませんからね。
1塁側
清水打撃コーチは、その速いボールに対して、まず準備をすることと話しています。
速いボールを速く感じないための準備ですと速く感じてしまうとどうしてもその他の変化球も生きてきてしまうということです。
実況
ストレートに対応できるかという1塁側です。
3塁側
藤浪のここまでですが、日によって違いはあるけれども今はいいバランスで投げられているんだとここまでです。
上からしっかりたたけていますという表現を使っています。
実況
ショート鳥谷、深いところから送って1アウトです。
この後は坂本との対戦です。
今日、先制本塁打を放っている坂本勇人。
実は、この本塁打まで18打席ヒットがなかったんですが。
赤星
正直、昨日のゲームを見ていても、ちょっとタイミングが合っていないな、調子がよくないなという感じを受けていました。
その中で、この速い真っすぐを仕留められたというのは、ひとつのきっかけにはなりそうな感じはあるんですけどね。
巨人の打線の中で坂本選手の状態が上がってくれば、非常につながる打線になるような気がするんですよね。
実況
今週のジャイアンツを見ますと、阿部に2試合連続ホームラン。
きのう村田に本塁打、その前には亀井の1試合2打席ホームランというのもありました。
各打者、徐々に調子を上げて来ている兆しがある中、昨日まで4試合、ヒットがなかったのが、この坂本です。
ここに坂本が加わってくれば後半戦に向けて勢いがつくかというジャイアンツ打線ですね。
赤星
最近の試合を見ていても、つながりというものが出てきていますので、一時は1番から9番まで全員が良くない状況でしたよね。
今、個々の選手で状態が徐々に上がりつつあるので、日によってですけど、誰かが必ず打ってくれてという選手がいますので、打線がつながって点が取れるようにはなってきましたね。
実況
ただここは、外のボール、空振り三振です。
この回、巨人は2番からの好打順ですが2アウト。
この回の表はマイコラスが非常にいいテンポで3人で抑えました。
そこについて行くことができるか藤浪。
打席は4番の亀井です。
ショートバウンドして球審の柳田に当たりました。
帽子を取った藤浪です。
今のがチェンジアップ。
ストレートの他、カットボール、カーブ、フォーク、ツーシーム、チェンジアップ。
水野
普通150キロ以上のストレートを投げる投手は、そんなに器用じゃないんですけど、これだけいろんな変化球を投げられるというのは珍しいですよね。
実況
ここは3球ボールです。
そのうまさもあってでしょう。
入団1年目から10勝、去年11勝、3年連続2ケタ勝利へ、ここまで7勝。
ストレートの四球です。
先ほど3塁側の尾山アナウンサーからボールを投げるというよりもたたくというイメージという話が入りました。
水野
着地するまで2メートルぐらい移動するんですけど、その間、横の動きをして着地した瞬間にグローブを引っ張り上げる、引っ張り込んできて投げている時に横の動きのまま横振りではダメなんです。
横の動きをしてきて縦に触れないといけない。
それがどうしても横振りになりかける。
それをしっかり切り替えしてタイミングを変えていかなければいけないということで、上からたたくというイメージだと思います。
実況
この横向きの構えから投げる時には正対していく。
水野
正対するのは足が着地した時点ですから、ずっと横に行ってここで縦にきて腕を振る。
簡単そうにやるんですけどこれが難しいんです。
実況
打席は長野。
赤星
野手目線からすると、これだけ大きい選手が横ぶりに入った時に縦に切り替えすのは難しい気がするんです。
それを器用にこなせるタイプの投手だと思います。
よかった時というのは、対戦チームの打者に聞いても身長が高いので角度はもちろん感じるんですけど、より調子がいい時というのは角度を感じると思います。
3塁側
きっかけがあるんですけど、5月14日の神宮、ヤクルト戦でイニングの先頭が投手だったんですね。
それまで悪かったんだけれども自分なりに修正しつつ、投じた1球。
それがありまして、確信まではいかないんだけれども、つかんだかもしれないという球があっての6連勝です。
実況
その日から勝ち続けて今日までおよそ2か月、つかんだものはあったという藤浪、現在6連勝中です。
その感覚を今日のマウンドで取り戻せるか。
原監督は積極的に動いてくるでしょうか。
実況
ランナースタート。
鳥谷は捕れない。
スタートを切っているランナーは3塁へ。
4回に続き5回もチャンス。
2アウトからランナー3塁1塁。
前の回もそうでしたが、四球が絡むと次にヒットが出ますね。
水野
そうですね。
今もフルカウントですよね。
長野に対して。
連続で歩かせたくないという気持ちはどうしても強くなりますからね。
実況
鶴岡が何か目で3塁ベンチにサインを送っていましたが。
水野
阿部をどうするかですよね、昨日も4つ四球。
今日は先ほども四球ですから。
この前のヤクルト戦で当然スコアラーからの情報が入って、阿部の状態が上がっているというデータが入っていると思います。
全部が逃げたわけじゃないとは思いますが、攻めて行く四球もありましたが、果たして今日も阿部にどれだけ勝負するのか。
私は楽しみに来たんですが。
実況
昨日は4つの四球。
うち2度、ホームを踏みました火、水、2日連続の本塁打。
最近5試合で見ると14打数の2安打。
その本塁打2本以外は凡退している阿部です。
それでも、こうして対戦すれば、十分に怖い打者なんでしょうね。
赤星
阿部選手という、これまでの実績とイメージがそうさせていると思います。
数字だけ見ると14打数2安打というお話でしたが、対戦する投手からすると、どうしても怖さがあると思います。
ただタイガースの投手陣からしてみれば勝負しないと始まらないと思います。
昨日のメッセンジャー投手にしても、勝負には行ってるとは思います。
実際に打たれたのかといえば打たれていないわけです。
それがどうなのかというのを、力のあるメッセンジャー投手、藤浪投手が力で勝負しに行ってもらわないとタイガースというチーム自体がノッてこないと思うんですよね。
3塁側
そのあたり、昨日マスクをかぶった藤井に聞きました。
やっぱり6番に下がったとはいえ、チームの中心に変わりはないんだということです。
下位打線に続くということで、長打を警戒しすぎたんだろう。
攻めた結果の四球ですけどねという話でした。
水野
力のある昨日、今日の投手が力任せに真ん中に行けないというのは怖さがあるからコーナーに行こうということ。
コーナーをついて行った結果が四球ということになるわけですね。
実況
ここまで巨人戦4試合、防御率1.69と抑えてきましたが、今日はここまで3失点。
水野
私が、もしマウンドに立って150キロのボールをどやといって真ん中に投げられるといえば投げられません。
実況
ランナースタートした。
これでちょっと阿部との勝負は難しいでしょうか。
水野
これは逃げざるをえないでしょうね。
実況
この後は昨日本塁打の村田。
水野
行って外の変化球ですよね。
今のところに投げられるコントロールはすごい。
投げられるなら今の所にもう一度行ったらアウトを取れますね。
実況
インコースは外れました、満塁です。
4回に続き5回もピンチを迎えました。
中西コーチが3塁ベンチを出ます。
迎える打者は前の打席でレフトへヒットを放っている村田です。
赤星
やっぱり意識がどこかにあるんだと思います。
ジャイアンツだという意識。
今、タイガースより上にいるチームです。
そして昨日メッセンジャー投手で勝てませんでした。
今日は自分が何とかしなければいけないという気持ちがかなりあると思います。
そのへんが初回からちょっとずつ力みにつながり、微妙なコントロールのズレが生まれていると思います。
だからこそ僕はタイガースを勢いにのせるためにも、阿部選手や村田選手、本来、中軸を打つ打者を力で抑えるようなピッチングをしてもらいたいです。
それが勢いにのるひとつの大きなものになるのではないかなと思います。
ここは何とか村田選手を力で封じてほしいなと思います。
実況
力で勝負に行っていいんだという存在に藤浪はもうなっていますよね。
赤星
藤浪投手で打たれて負けるのであれば、ある程度、納得はできると思います。
藤浪投手が逃げてしまうというのが一番チームにとってよくないと思うので、逃げてるわけではないんですけどね。
水野さんも先ほどおっしゃいましたが、力のあるボールをど真ん中ばっかりに投げるのが攻めているのかといえば、そういうことではないですし。
実況
おっと、手に当たりました、死球。
押し出しの死球です。
村田は動けません。
巨人に追加点、4対1。
そして村田は大丈夫か。
どちらの手に当たったでしょうか。
水野
左手首ですかね。
手首なら、まだいいんですが、小指だと危ないですよね。
骨折の可能性がありますよね。
実況
1塁に行くこともなくベンチ裏に下がりました。
原監督も心配そうにのぞきます。
ストレートだったでしょうか。
少し抜けまして、これは左手の。
水野
手首ですかね。
映像以上に手首に当たっているようですけど、小指の下のほうに当たっている可能性がありますよね。
赤星
打者が一番、骨折しやすい場所ではあるんですよね。
実況
セ・リーグで最も速い投手の剛速球が左手に当たりました。
藤浪は、ここまで98球です。
治療の結果、プレー続行をあきらめまして原監督が代走吉川を告げます。
原監督も昨日は、これを兆しにしてほしい。
彼も苦しいんだけれども私も苦しんでいる。
村田に寄せる思いを試合後の会見で話しました。
下がった村田の様子を心配そうに見に行きましたが、ここはプレー続行をあきらめました。
水野
村田は痛いですけど、藤浪にとっても痛い1球です。
実況
死球で押し出しです。
そして前の打席タイムリーヒットを打っている今日、誕生日の相川です。
1塁側
そのタイムリーは次が投手のマイコラスだったので、自分は積極的にストライクゾーン、振っていきました。
その結果いい方向にボールが行ってくれましたと話しました。
昨日誕生日ですがということに関しては僕個人のことなので、関係ありません。
チームの勝利に向けて頑張るだけですと話しました。
実況
ここでも一打が出ますと、大きな追加点となります。
4回、相川のタイムリーがなければ、まだ1点差だったという大きな1点でした。
水野
それを言ったら、きりがないんですけどね。
相川が打ったので不思議と自分の誕生日を嫌いな人はいないですから気分はいいですよね。
実況
相川に聞きますと39歳、同じ練習量が、やはりできなくなりましたと年齢に関しては認識しています。
その分少なくなった練習量で集中して実況
藤浪が3回以降、3イニング続けて点を失っています。
ここまで巨人が4対1と3点リード。
村田に押し出しの死球を与えました。
ここまで球数102球ですが、この後6回マウンドに上がるでしょうか。
対するマイコラスは俊介が中前ヒットで出ました。
今シーズンの野球中継では9画面の分割映像を使って、解説の皆さんに、この回のポイントとなる選手を伺ってまいります。
名付けてNEXTPOINTです。
水野さんのこの回のNEXTPOINTですがマイコラスですか。
水野
そうですね。
今ヒットを打ったからというわけじゃないんですけど、このイニングの頭に行こうと思っていました。
3回り目になってきてのマイコラス。
この上位に対して、どれぐらいのピッチングができるか。
徐々にジャイアンツのペースの得点の入り方になってきていますけど、簡単に終わればマイコラスペース、ジャイアンツペースかなと思ったんです。
1人出たので、余計に面白くなったかもしれませんね。
ランナーを背負ってからのマイコラスは普段からセットポジションなんですけど、タイミング、少しクイックで行って変わってきますので、この後の3、4、5、6番の鳥谷まで、どうやって攻めて行くかですね。
この後の後続があっさりやられるようだと、ちょっとなかなか、この後の期待感も薄らいできますね。
実況
裏を返せば、この回、最低でも1点、できれば追いつくぐらいの攻撃をしたいというイニングになってくるでしょうか。
赤星
先ほどの5回の攻撃が残念な攻撃になってしまって、その裏に1点を取られてしまったので、この回のマイコラス投手が本当に勢いが出てきたのかどうか確かめるイニングだと思っていたんですけど、その中で俊介選手がヒットで出てくれましたので、この3、4、5番が先ほど本塁打、ヒット、ヒットを打っていますので、この3人がどう続くかですよね。
実況
前の打席、本塁打を打っている福留です。
水野
ここのストレートを先ほど本塁打を打ったんですよね。
相川は攻め方を変えてきていますよね。
本当はこの一番下あたり低めで。
実況
いい当たり。
ここも捉えた。
俊足の俊介は、2塁を蹴る。
マイコラスを捉えかけています。
ビッグイニングにできるか。
打席にはゴメスです。
攻め方を変えてきましたが、福留が見事に振り抜きましたね。
赤星
この回、初めて投げたストレートだと思うんですけどきっちりストレートに対しては先ほどの本塁打もそうですが、タイミングを合わせてきています。
実況
そして、ランナーがいますと集中力が高まる、打率3割を超えるゴメスです。
赤星
この今の福留選手のヒットは大きいです。
実況
水野さんが、この試合のNEXTPOINTにあげた。
水野
これは何点差におさえるかだと思います。
無失点はないと思います。
どう割り切って3塁ランナーは捨てて、1点ならいいというぐらいの開き直りが必要かもしれませんね。
1点を嫌がって3点4点というのはありますから。
実況
赤いゾーンは、今シーズン打率3割以上打っているコース。
水野
ゴメスに対しては、この対角線ですよね。
この真っすぐとカーブ、スライダーのコンビネーションだと思います。
実況
打ち上げました。
内野フライ。
相川が追って捕りました。
ゴメスを抑えました。
大きな1アウトですね。
水野
きっちりインコース高めのゾーンに投げられましたから。
あの高めのゾーンでストレートで行っておいて、カーブ、スライダーというところですからね。
実況
結果2球、ここまで今シーズン、ゴメスが苦手にしているところに投げて水野
0アウトで最初の打者を抑えると投手も、おし、行けるぞという気持ちになってきますから。
赤星
あとは欲をかかないことです。
マイコラス投手からすると、ノーアウトの時は1点はしょうがないと思っていたはずです。
これでもし、もしかして0点でおさえられるじゃないかと思ってしまうと余計に1本出てしまうと気持ちの面で大きいと思うので、ここは1点はしかたないという気持ちを捨てずに、まず一人一人打ち取っていく気持ちがあれば抑えられると思います。
赤星
タイガースからするとマートン選手が犠牲フライとかじゃなくて、ヒットでつながないと、なかなか点が取れないと思うんですよね。
水野
相川は完全にボール球を要求してボールですから、ボールを要求された時に中に入ってしまってやられることがないようにしなければいけません。
今、外に変化球に行って相川の中では3球目、何か策があるはずです。
実況
打ち上げた。
この外野フライはどうか。
3塁ランナーは俊足の俊介。
スタートを切る。
返球がそれました。
タイガース1点を返しました、4対2。
ライトへの犠牲フライ。
試合は再び2点差になりました。
水野
これで十分だと思います。
もう少し詰まって浅いライトフライであれば最高でしたけど、3塁ランナーはしょうがないかなと。
逆に今、セカンドランナーに回った吉川がほぼ間に合わない状況でバックアップにマイコラスがいたのでよかったですけど、1塁ランナーを得点圏まで行かせることがあれば大きなミスとなっていました。
実況
打席は鳥谷。
対右、対左でいいますと左打者には打たれている今シーズンのマイコラス。
この後も左の今成。
赤星
タイガース側からすると、鳥谷選手で終わってしまうと、想定通りの1点で終わってしまうことになります。
なんとかここは四球でもヒットでもいいので、次の今成選手まで回すこと。
あと3イニング残っていますから、そこに対しての大きな回になりそうですね。
実況
赤星さんからは仮に犠牲フライで1点入ってもタイガースとしては物足りない攻撃というお話がありましたね。
赤星
そんなにダメージはないと思うんですよね。
水野
僕は先ほどの3塁1塁で同点まではあるなと思っていましたからね。
一番いけないのは四球だと思います。
実況
藤浪、続投です。
ここまで102球を投げています。
実況
外れました。
四球。
2アウトランナー2塁1塁。
ランナーが溜まって左打者の今成です。
水野
4回にも今成選手は2アウトでアウトになっていますから、ここは決めないといけませんね。
実況
ベテランの相川がタイムを要求しましてマウンドに野手を集めました。
先程、代走で出た吉川が2塁にまわり、2塁だった井端が3塁に入っています。
前の対戦ですが、ボール先行の後、マイコラスのストレートに空振りを続けて最後は差し込まれてのキャッチャーフライでした。
赤星
今日はストレートに対してタイミングがあっていないので、どちらかというと振り遅れているのでどう対応してくるかですよね。
赤星
ひと回り目、ふた回り目に比べると、ちょっと球威もね、落ちてきているのかなという感じがします。
今カーブから入りましたけど、必ず1球真っすぐがくると思います。
合っていないので赤星
スピードガン表示でしか見ていませんけど、見ていると明らかにスピードが落ちてきているかなという感じがします。
実況
100球が近づいています。
水野
どういう結果であれ、打者からすると振っていかないといけないと思います。
実況
20年やってもリードというのは同じ局面が一度もない。
まぁ日々勉強ですと話した今日39歳の相川です。
赤星
この配球自体も考えてますよね。
やはり真っすぐに合ってない。
だからスライダーのような速いボールじゃなくてカーブで緩急をつけています。
余計に真っすぐを速く感じさせている。
勝負球は真っすぐでくるんじゃないかなと思いますけどね。
水野
ここにストレートが投げられれば最高なんでしょうけどね。
この黄色い枠。
最初はこの高さも空振りしていますからね。
実況
ストレート。
空振り三振。
実況
この試合をハイライトで振り返ります。
先制点は坂本のソロホームランでした。
昨日まで4試合ヒットがなかった坂本の19打席ぶりの第6号ソロ本塁打。
巨人が1点を先制しています。
そして3回、その坂本の打席で藤浪、ワイルドピッチ。
3塁ランナーがホームを踏んで追加点。
一方のタイガースはパーフェクトピッチングを続けていたマイコラスから、福留のソロホームラン。
チーム初ヒットが福留のソロホームランでした。
その裏、ジャイアンツ、今日、誕生日の相川が右中間を破るタイムリー2塁打。
そして5回、満塁で村田に死球。
押し出しとなりましてジャイアンツ追加点。
村田はこのまま、ランナーにも出ずにベンチへと下がりました。
ちょっとその状態が心配です。
そして今の攻撃、タイガースはマートンの犠牲フライで1点を返しまして、4対2です。
水野さんがNEXTPOINTに挙げたこの回の攻防。
結果として、マイコラスはよく粘ったという結果でしょうか。
水野
そうですね。
0アウト1・3塁で同点まであるかなと思いましたが、よく1点でしのぎました。
しかも2アウト1塁になった後に四球で出して、その後、今成に。
ちょっと今成選手にとっては残念な三振だったかなという感じがしますね。
実況
この回はマイコラスの打順からですがマイコラスは100球を投げずに代打・堂上剛裕が送られます。
水野
タイガースは今日、明日のゲームを落とせないんですよね。
これだけの混戦のセ・リーグの中でジャイアンツを抜け出させるわけにはいかないですからね。
1塁側
気になる村田の情報ですが、やはり当たったのは左の手首のあたり、現在もベンチの裏で治療していまして、今のところ病院に行く予定はないということです。
実況
マイコラスは99球で代わりました。
打席に昨日代打で貴重な追加点となるタイムリーを打っている堂上剛裕。
3塁側
水野さんからタイガースにとって大事な試合というお話がありましたが、和田監督もこの3連戦は接戦を覚悟しているんだ、それを取るか取らないかという部分ですよね。
シーズンが終わった時にあの試合がというふうにならないようにしたいんだと今日の試合に臨んでいます。
実況
堂上、いい当たり。
鳥谷の横。
0アウトランナー1塁です。
今日の試合は球審は柳田です。
球審のマスクに小型の審判カメラをつけさせていただき、迫力ある映像をお届けしております。
赤星
昨日もいいところで堂上選手がヒットを打ちましたけれども、真っすぐには絶対に振り負けないんだという姿が見えるんですよね。
昨日のメッセンジャー投手に対しても真っすぐには絶対負けないんだというスイングをしてきました。
ですから、今成選手またいうのもなんですが、そういう姿を同じような打席が続いてしまっているわけですよね。
そういう姿を見せてほしかったなというのはあります。
堂上選手には、そういう姿が代打ですけれども見えますよね。
水野
われわれ2人が、ここに攻めるじゃないかというところに攻めてきて全く手が出ないというのはちょっと準備不足かなという感じはしますよね。
実況
くしくもジャイアンツは試合前、清水コーチが速い藤浪に対して準備が何より大事だと言っていました。
マイコラスへのタイガースの準備はどうかというところもあるでしょうね。
赤星
そのへんが昨日と今日の試合で両方の打線を見ていて、その徹底さというのが、ちょっとジャイアンツのほうがひいでているのかなという気がします。
昨日のメッセンジャー投手に対しても低めのフォークに対しては絶対に振らないんだというのが意志として見えました。
実況
打っていって1・2塁間を破りました。
俊足、代走の松本。
立岡にバントのサインはなくヒットで続いて2塁1塁です。
藤浪はこの回、つかまっています。
藤浪が4回あたりから連打連打を浴びるようになっていますね。
水野
とにかくジャイアンツの打線が振り負けないようにという感じで、攻撃の意志というのかな。
そういうのを我々に感じさせてくれますね。
水野
プロの投手ですからスピードガン的に、そんなに極端に落ちていませんけど、100球を超えて多少の疲れはやっぱり出てきていますから最後のキレというあたりでは打席で感じている打者たちは敏感ですからね。
実況
そして、ここで井端にバントの構え。
このあと、今日本塁打の坂本です。
水野
結局、こうやって悪い流れ、昨日のメッセンジャーも今日の藤浪も悪いから代えるんじゃなくて白黒つけるところまで行かせるという阪神のベンチもどうかな。
メッセンジャーと藤浪で負けたら、しょうがないんでしょうけど、送られて追加点となっていくと、もう決定づけてしまいますからね。
実況
昨日もジャイアンツが昨日のメッセンジャーをつかまえたのが6回でした。
阿部の四球を足がかりに連打で2点を奪った昨日の6回。
今日も6回に大きなチャンス。
一方のタイガースは1点取って、この回、2点差に詰め寄っただけに大事にしたい2点のリード。
バントしてファウルです。
追い込まれました。
スリーバントは難しいですかね。
赤星
タイガースからすると、絶対に3バントしてきたとしても、これは進められてはいけない状況なので、今、3球カットボールを続けましたけど。
水野
3塁方向にしたいので角を投げておけば、そんなに3塁方向にはできないと思うんですよね。
実況
変化球です。
スリーバント失敗。
ここもカットボールですね。
水野
タッチプレーだと、まだ1塁側でもいいやという気持ちになるんですけど、1・2塁ですからフォースプレーになるので、いいバントをしなければいけない。
バットを3塁方向にするのが難しいんですよね。
実況
今日、本塁打を打っている打席の坂本です。
水野
こういう後の初球の入りなんかも気を付けたほうがいいですね。
逆球っぽい球でしたね。
実況
セ・リーグで一番速い投手がストレートを投げ込できます。
次が114球目。
変化球を打ってショート正面。
2塁はアウト。
1塁には投げられません。
2アウトで3塁1塁です。
藤浪はここを0点で抑えることができるか。
ジャイアンツ戦、自分としては、特に伝統の一戦を大きく意識はしていないつもりです。
ただ巨人戦に勝った後のお客さんの喜びようは、ほかのチームにはないものがあります。
それを肌で感じているという藤浪。
伝統のユニホームに身を包んで3年目です。
背番号19番、過去には小林繁さん、あるいは現在、投手コーチ、中西清起コーチもつけて投手が歴代つけてきた19番です。
左の袖には80の文字。
大阪タイガースが1935年12月10日に設立されまして、迎えた80年目の阪神タイガースです。
この亀井は今日ヒットがありません。
赤星
ここは大きな打者との対戦です。
2アウトまでもってこれて、ここで1点を取られるのか抑えるのか、藤浪投手にとっても大きいですし、タイガースにとっても大きいですよね。
実況
ランナースタートした。
カットした藤浪です。
3塁ランナーの松本は動きを見せませんでした。
水野
両投手とも踏ん張りどころでしょうからね。
実況
結果マイコラスは1点を失って、すでに代打が送られたので、交代することが決まっています。
水野
この試合の前までマイコラス、藤浪、両投手ともに絶好調で来ているだけに、その絶好調さが感じられないような試合ですよね。
2人ともが余分な力が入っているような感じに伝わってくるんですよね。
実況
藤浪は6連勝で迎えた今日、マイコラスは6月の月間MVPで迎えた今日。
実況
球数は118球。
今シーズン最多は142球という試合があります。
スタミナも十分に持っているマウンド上、藤浪晋太郎。
インコース、当たりました。
亀井の足に当たって、今日2つ目の死球。
満塁です。
水野
先ほどの村田選手への死球であったり、追い込んでの今の亀井選手への死球だったり、好調で抑えてきている投手、藤浪からすると赤星さんもずっと見ていると思うんですけど不思議というか、力が入っている感じがすると思います。
赤星
ちょっと今までの藤浪投手に比べると、やっぱり今日は違いますよね。
水野
7つの四死球ですからね。
赤星
ヒットは打たれたとしてもこの四死球の数は好調時には考えられない。
水野
昨日のメッセンジャーにしても、やっぱりジャイアンツ戦という意識があるんだと思います。
赤星
昨日のメッセンジャー投手と足すと2人で13出しているわけですからね。
特別な力みというか、力が入っている感は見ていてあります。
ジャイアンツに負けられない、上にいるチームに勝たなければ浮上はないという意識がどこかにあると思います。
実況
満塁で長野。
水野
2人ともジャイアンツ戦で完封する力があるだけにですよね。
3塁側
昨日の試合の前に藤浪と話しをした時に大事な時期だとは思っていない、まだまだ先、終盤を見据えているという発言がありました。
大混戦ではあるけれども、いつもどおりに投げたいと話していたんですけどね。
実況
今シーズン、ここまで最多の四死球は4だったんですが今日はここまで7です。
強いボールを打ち返した。
ライト前ヒット。
長野のタイムリー。
ここに来て大きな1点。
3回から4イニング連続得点。
この回も巨人につかまりました。
実況
長野、ライトへのタイムリー。
藤浪がベンチの裏へと下がっていきました。
その表情には悔しさがにじんでいました。
自らへの怒りでしょうか、悔しさを隠しきれない藤浪晋太郎21歳。
3回から立て続けにジャイアンツに連打を浴び続け、3、4、5、6回、4イニング連続で失点し、この回マウンドを降りました。
マウンド、代わった高宮から阿部の一打はライト前ヒット。
3塁ランナーに続いて、2塁ランナーもかえってくる。
今日もつながる巨人打線。
まるでここまで各打者が縛られて来た呪縛が一気に解き放たれたかのようなジャイアンツ打線です。
昨日、メッセンジャーを打って、今日藤浪を打って何か勢いがつく可能性のある2試合となりました。
水野
そうですね。
以前のジャイアンツというのはためて本塁打で一発、どうだという感じでしたが、昨日、今日なんかは粘りに粘って四球、死球、つないでいく。
タイムリー、またつないでいく。
チーム全体で何とかしようという畳みかけ方のような感じがします。
以前のように花火をドカンドカン打ち上げるような、そういう攻撃ではないですよね。
でも相手は非常にこたえる攻撃です。
実況
今日の試合をまだ分かりませんが、タイガースからすれば開幕投手のメッセンジャー、2本柱の藤浪。
2人で落とすようなことがありますと、ショックが残る3連戦になるかもしれません。
赤星
勝負どころはまだまだ先だとは思いますが、とはいえ、この2人で2つ落とすというのは非常にタイガースにとって大きいですし、何よりも巨人の攻撃の仕方というのが非常にダメージを与えるんですよね。
今日もやっぱり藤浪投手のストレートをきっちり打ち返されているんですよ。
ジャイアンツ打線がどう攻略しようかというのが見える攻撃です。
実況
打席は吉川。
水野
ストレートねらいということを感じなければいけなかったかもしれません。
実況
阿部の見事なタイムリーで2点を追加し7対2としましたジャイアンツです。
この回マウンドには宮國が上がりました。
先頭打者、代打の坂を打ち取りまして1アウト。
打席には投手の打順、代打の新井良太が送られます。
宮國はここまで防御率1.29、今シーズンは中継ぎで結果を残しています。
伝統の一戦と呼ばれます巨人対阪神。
初めて対戦したのは今から79年前、1936年のちょうど今のころ、7月15日、名古屋市の昭和区にあります山本球場というここは第1回の選抜甲子園選抜高校野球が行われた場所でもあるんですが、初対戦は8対7、阪神が乱打戦を制しました、2度目の対戦はその年の9月、甲子園球場。
この時はジャイアンツの沢村栄治さんがプロ野球史上初のノーヒットノーラン。
強烈な形で巨人がやり返しました。
そして数えること今日が1856試合目、巨人1007勝、阪神781勝。
引き分け67で迎えました、今日の一戦です。
2度目の対戦で阪神打線をノーヒットノーランに抑えた、沢村栄治さんの背番号14番、巨人の永久欠番です。
そして1936年、シーズンは勝ち点制だったんですが、巨人・阪神が勝ち点同点で並んだため、年度優勝決定シリーズというのが12月9日から東京・江東区のちさき球場というところで行われまして2勝1敗で巨人が勝って、初のリーグ制覇、栄冠を手にしました。
そこから毎年のように巨人と阪神が優勝を争うことから、いつしか、このカードは伝統の一戦といわれるようになったそうです。
巨人は1リーグ以降、45回優勝しているんですが、2位が阪神だった回数がうち20回。
赤星
本当に偉大な先輩方がたくさんの好ゲームを作ってくださって、僕も9年間でしたが、その中で携われたことが非常にうれしいなと思いますし、僕もやっていた時、常にジャイアンツを意識してジャイアンツに勝って優勝したいという気持ちで戦ってきました。
両チームともそういう思いがありながら戦っていると思います。
実況
特に「V9」、ジャイアンツは9年連続日本一に輝きまし実況
7回の裏に試合は入ります。
この回マウンドには4年目、21歳、松田遼馬。
昨日に続いての登板。
打席は相川亮二です。
21歳対39歳。
昨シーズンはヤクルトで58試合の出場に留まりました。
若手の中村の台頭がありまして、出場機会がこのところ減っていた相川。
本人いわく、この年にして、大きな決断でした。
出場機会を求めて1人の捕手として勝負をしたいといってジャイアンツに来ました。
高く打ち上げました。
センターフライ。
1アウト。
この打席はヒットが出ませんでした。
ただ今シーズンは阿部にもなければ小林にもない、實松や加藤にもない、相川がチームを引っ張ってきています。
今シーズンのスタメンマスクの数も阿部を抜いてトップに立っている相川。
この前に座っている井端とともに、まだまだやれるというのを見せ続けています。
1アウトランナーなし。
打席は途中から代走で出場している、松本です。
今シーズンはセ・リーグ、混戦、混戦といわれますけれども実際どれぐらいの混戦ぶりなのか数字で見ていきますと巨人と阪神は1.5ゲーム差。
3位の広島とは2ゲーム差。
4位並んでいるDeNA、ヤクルトとは2.5ゲーム差。
去年を見ますと1位が巨人、2位が阪神で2位と3.5ゲーム差がついていました。
今シーズンに当てはめますとこの間に5チームが入っているという今シーズンです。
水野
前半戦好調だったジャイアンツとDeNAが交流戦で星を落としたということがこういう混戦ということになりましたね。
実況
どこもチャンスがある。
実況
マートンがおさえました。
2アウト。
水野
これで抜け出そうとするよりは振り落とされないこと。
2、3ゲーム差の中にしがみついておくことが大事。
同一カードの3連敗をしないようにすること。
この試合も分かりませんけど阪神にとっては今日、明日の試合というのはオールスターまでの大きなポイントになる試合になるかもしれません。
3塁側
チームを代表してキャプテンの鳥谷にも聞いたんですがシーズントータルで考えて最終的にトップでゴールテープを切ればいいという意味では、今は、まだその途中ということで毎試合、毎試合ベストを尽くすだけだ。
ということ、一喜一憂しないこと。
実況
平常心で戦い続けるということを強調した鳥谷。
1日1日の順位の変動をそこまで気にしてはいないでしょうが、今日、もしこのまま阪神が敗れますと、DeNA、ヤクルトの結果それから広島、中日の結果いかんでは、もう5位タイのところまで行ってしまう可能性があるんですよね。
赤星
今年のセ・リーグの野球を見ていると、5連勝もあれば、その後、大型連敗もある。
実況
立岡、今日2本目のヒット、2ベースで出塁です。
赤星
タイガースもこの前、6連勝したかと思えば、4連敗したり、DeNAも大型連敗があったり、そういうのがあるので乗ってきたかなと思うと、どこもチームも乗り切れないというのが続いていますからね。
実況
阪神が敗れますと4位タイの可能性があるということです。
赤星
まだまだオールスターまでの間というのは、そこまで抜け出すチームというのは、今日ジャイアンツが勝てば5連勝にはなりますけれども、ジャイアンツもこれでどこまでのって行けるのかは、まだまだ分からないですから。
水野さんがおっしゃったように、まず落ちないこと。
取り残されないようにすること。
水野
なかなかこの状況で抜けていくのは難しいと思います。
実況
ただ、今日待ちますとジャイアンツは5連勝です。
赤星
タイガースからすると、タイガースの中の3本ですよね。
メッセンジャー投手、藤浪投手、岩田投手。
この3人で星を落とすようなことがあると、タイガースにとって大きなダメージになると思います。
まだまだこの先があるとはいえ、逆に言うとジャイアンツはこの3人に対して、3つとも、もし取れるようなことがあると、勢いは間違いなくつくと思います。
水野
チーム内に、何だかんだいって、ジャイアンツは強いぞという意識になるのもよくないですよね。
我々はほとんど、今年のジャイアンツの試合を追いかけて見ていると、そんなに強くないなと思うんですけど、どのチームも、たまにジャイアンツに当たって負けると、えっ、ジャイアンツ、何でそんなに勝ててないのと思うんですよね。
不思議と。
赤星
タイガースもこの2試合に限っていえば、こんなに今ジャイアンツは強いんだと感じさせられるような内容ですよね。
この2試合は。
実況
今日は7得点です。
また原監督が昨日はメッセンジャーとポレダの投げ合いで粘って粘って僅差で勝って、恐らく明日も藤浪が先発で今日のような展開になると思いますと少ないチャンスでなんとか先制点をと話していたんですが、予測よりは恐らく楽に原監督は試合ができているでしょうからね。
赤星
思ったように試合運びができていますから、想定以上に点は取れていますけれども、タイガースからすると昨日の対戦を踏まえて、今日のかたちになってしまっているので、非常に悔しいというか、どうして何だろうという雰囲気にはなっていると思うんですよね。
実況
昨日は好投手からよく4点がとれた。
明日も苦しむと思うけど頑張りたいと話していた原監督。
ここまで7得点です。
出しますと、クリーンナップ、今日本塁打の坂本。
4番の亀井にだけ今日、スタメン選手ではヒットがありません。
投手のマイコラスもヒットを打っている巨人。
強い当たり。
レフトへ。
どうだ。
引っ張った井端の打球は黄色に染まったレフトスタンドへ。
今シーズン第1号ホームラン。
ここでベテランの大きな1打が出ました。
あるいは昨日、今日、この対阪神3連戦、巨人にとって今シーズンの大きな分水嶺になるかもしれません。
2点追加、9対2になりました。
井端にも本塁打。
井端弘和40歳、プロ18年目、今シーズン第1号。
井端にも本塁打が出ました。
水野
そうですね。
球種が少なくてストレートとりにくる。
完全に狙われた感じですね。
高めで井端にとっては何も苦しくない球となりました。
赤星
右打ちをさせたら日本一と井端選手は言われていますけれどもあまりにインコースばっかり攻めてきたり、球種がヤマを張れる状況になると、こうやって左にも長打が打てるんですよね。
水野
右方向と決め打ちがうまいんですよね。
決め打ちって、我々の業界用語なんですかね、球種を決めたり、打つ方向を決めたり、決め打ちみたいなところがあるんですけどね。
実況
原監督に笑顔、試合中には珍しい光景です。
水野
そりゃあもう試合が始まる前からしたら想像がつかないですよ、原監督は。
実況
9得点となりますと、5月26日の西武戦で11点を取っていますが、それ以来の大きな得点ということになりました。
赤星
もう一つ大きいのは、野球の原点って、まっすぐをいかにうまく打つかということ。
実況
坂本も続きました。
レフト線、止まらなくなってきました。
3回から5回まで5イニング連続の得点。
坂本も簡単には終わりません。
赤星
ストレートに対して今日も昨日も、しっかり捉えてきているんですよね速いまっすぐに対してこれも高めのまっすぐじゃないですか、井端選手の本塁打。
ストレートに振り負けなくなってきているというのは、ジャイアンツの選手の個々の状態がよくなっているということ。
今のもカーブを狙ってきているわけじゃない、真っすぐで狙って、タイミングを合わせているんです。
昨日今日の試合を見ていると、ジャイアンツの打線が個人個人の状態が上がってきているのかなという感じがします。
実況
何か、きっかけをつかむような7月10日、11日、昨日、今日の対阪神2連戦となってきているかもしれません。
松田といい、先発だった昨日のメッセンジャー、今日、藤浪といい、ストレートが売りの選手を使ってきています。
赤星
そこが大きいんです。
しっかりストレートを打ち返せているのがポイントだと思います。
実況
今日は死球と四球が3つありますので、とはいえ、今日唯一ヒットがない亀井です。
3塁側
何とか修正しようと思ったんですが今日はそれができませんでした。
最低限の仕事もできませんでしたと藤浪は話しました。
実況
今日は藤浪が結局、6回途中を投げて7失点ということになりました。
水野
そこまで打たれてしまうイメージというのは藤浪にはなかったでしょうね。
まぁ、誰もが思っていなかったでしょうね。
実況
ここまで対巨人戦は防御率1.69でしたからね。
水野
3点取れるかどうかという戦いになると思っていましたけどね。
実況
試合前の話の中で水野さんも今日は1点を取ったほうが勝ちかなというお話をしていましたね。
それが巨人9得点。
藤浪の7失点というのは5月8日の広島戦以来となる、今シーズン、ワーストタイ。
水野
今日の両先発とも、いずれも力が入る、力んでいるというのは伝わりますよね。
なかなか平常心で投げる緊張感、力み、そういうものを全てコントロールしながら投げるのも力の1つなのかなと思います。
実況
点差がつきました。
ですが、席を立つお客さんは一人もいません。
80年にわたって埋め続けてきています、伝統の一戦。
水野
147キロ。
アンパイアの人も真正面に受け止めるというのは怖いでしょうね。
新幹線が向かってくるようなもんですからね。
今のがストライクだ、ボールだということで文句を言われて、アンパイアの方も大変ですね。
実況
目と判断力が命のお仕事です。
今シーズンもプロ野球中継では日本野球機構審判部のご協力の下、球審のマスクに小型の審判カメラをつけさせていただきまして、先ほどご覧いただいたような迫力ある映像をお届けしています。
赤星
あのカメラだとリアルにちょっと曲がってたりするのが分かるんですよね。
実況
打って行った。
右中間へ。
ジャイアンツ、先発、全員安打。
亀井のタイムリー2塁打で2桁10点。
止まりません。
亀井も続きました。
1番の立岡から9番先発投手マイコラスまで9人、先発全員安打。
チームで14本目。
10得点。
なお、投手も含めた先発全員安打は去年の4月26日、広島戦以来。
今シーズンは初めてです。
目覚めたか、巨人打線。
148キロをとらえました、亀井のバッティングです。
水野
148キロでも松田投手の球の切れがあれば、ポップフライになるんですよ。
昨日、今日の連投でしょ。
早めにダメならダメで代えてあげるというのも必要です。
松田投手をつぶしてしまいますから。
試合どうのこうのではなくて、若い投手を育てていくということも考えて継投してあげないといけないと思います。
ただ闇雲に、いないから代えないんだというのではなくて、昨日もおとといも投げていない投手はいるでしょうからね。
実況
松田は昨日に続いての連投です。
2塁ランナーに代走・大田が送られました。
水野
抑えのクローザーを出せとは言いませんけどね。
実況
センター前に落ちた。
大田がホームへ。
代打の中井にもタイムリーヒット。
スタメン打者が打てば代打の堂上、中井もヒット。
ジャイアンツ打線、止まりません。
打ちも打ったり15安打。
まだシーズンは先がありますが、ここで和田監督がベンチを出まし実況
他球場の途中経過です。
広島対中日、まだ0対0です。
投手戦です。
パ・リーグですが、西武の秋山がヒットを打ちました。
3打席目にショート内野安打、30試合連続ヒット。
また秋山の記録が続いています。
今日は四球、四球、ヒットという秋山です。
試合は6対5、日本ハムがリードしています。
オリックス・楽天は4対0でオリックスがリードしています。
1位2位の直接対決、巨人・阪神ですが、今日は巨人15安打、打席は阿部です。
1塁側
そのタイムリーですけれども、コンパクトなスイングを意識した結果、1球でとらえることができました。
ここのところ我慢してボールを待ててきているという話がありました。
赤星
それがこの2試合の四球につながっていると思います。
打っても仕方ないようなボールをしっかり見逃してきている、だからこそ四球がしっかり選べてきていると思います。
そのへんのことを言っていると思います。
水野
昨日、今日までの6個の四球が何だったのかなというふうに思ってしまいますよね。
この配球。
実況
今日ここまで15安打、11得点、先発全員安打。
出る代打もヒット。
巨人打線が止まりません。
2008年には13ゲーム差をひっくり返し、巨人が優勝。
阪神2位。
一方、去年は巨人が優勝しましたがクライマックスシリーズ阪神4連勝。
近年もやりあっている伝統の一戦、今シーズンもこの両チームの戦いというのがセ・リーグをリードしていくでしょうか。
試合の途中ですが、間もなく野球中継を終了させていただきます。
誠に申し訳ありません。
長いシーズン、まだまだ分かりませんが今日、何かのきっかけになる可能性のある、ここまでの試合展開ですね。
水野
今週はジャイアンツは非常にいい流れになってきています。
明日どう生かせるかでしょうね。
赤星
明日の試合は大きな試合になりそうです。
2015/07/11(土) 15:00〜17:00
読売テレビ1
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出演者
【解説】
水野雄仁
赤星憲広
【実況】
新谷保志
音楽
【日本テレビ系プロ野球中継イメージソング】
「熱くなれ」KATーTUN

ジャンル :
スポーツ – 野球

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